「フリーランスは良し悪し」っていうけど、実際どうなの?
僕にフリーランスは、合ってるかな?
と、お悩みの方へ向けた記事になります。
個人的に思う「フリーランスを楽しめる人」の特徴
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) February 12, 2022
・決断や挑戦が億劫じゃない人
・人と会話しなくても大丈夫な人
・世間体を気にしない人
フリーランスが楽しいかどうかって、結局人による
向いてれば当然楽しいけど、逆もしかり
良し悪しあるので、フリーランスのマウントばっか鵜呑みにしないこと
個人的に思う「フリーランスを楽しめる人」の特徴
・決断や挑戦が億劫じゃない人
・人と会話しなくても大丈夫な人
・世間体を気にしない人フリーランスが楽しいかどうかって、結局人による
向いてれば当然楽しいけど、逆もしかり
良し悪しあるので、フリーランスのマウントばっか鵜呑みにしないこと
- 「フリーランスになってから後悔」を未然に防げます。
「フリーランス、楽しすぎる」は半分正解だけど、結局人による
本記事で言いたいことは、以下です。
フリーランスが楽しいかどうかは人による。
では、どんな人ならフリーランスを楽しめるのか?
フリーランスが苦痛と感じるのはどんな人なのか?
本記事でくわしく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
フリーランスは楽しすぎると言われる理由
「フリーランスは楽しすぎる」と言われる理由として、以下の3つがあります。
理由①:とにかく自由だから
理由②:人間関係の悩みが減るから
理由③:フリーランサーがマウントとりたいから
それぞれ解説します。
理由①:とにかく自由だから
理由1つ目は、とにかく自由だからです。
フリーランスの最大のメリットは、やはり圧倒的な自由度の高さ。
具体的には、以下すべて自由です。
- 仕事する相手
- 作業の量
- 作業の時間とタイミング
- 休憩の時間とタイミング
- 時間が余った時にやること
- 作業を切り上げる時間
仕事を少し早く終えて勉強をするもよし。
時間が余ってやることなくなったら、読書やネットサーフィンをしてもよし。
一方の会社員の場合、どんなに仕事が早く終わってヒマでも、なかなか早く帰れません。
フリーランスは会社員に比べ、自分のために使える時間が多く充実度が増えます。
その結果、楽しすぎると言われます。
理由②:人間関係の悩みが減るから
理由2つ目は、人間関係の悩みが減るからです。
人生の幸福度を高めるうえで、人間関係はかなり重要な要素。
どこの会社員の退職理由ランキングでも、人間関係は常に上位です。
会社員はどうしても、合わない人との付き合いは避けられません。
一方フリーランスは、働く相手を選べます。
合わないと思ったら、その後は仕事の受注を断れば済むわけです。
フリーランスになると、どうしようもない人間関係に悩むことが減ります。
そのため、楽しすぎるという充実感につながります。
理由③:フリーランスがマウントとりたいから
3つ目は、フリーランスがマウントとりたいからです。
フリーランスの中には、以下のようなマウント癖の強い人がいます。
- メリットや楽しい点しか語らない
- デメリットや難点には一切触れない
- もはや会社員をディスっている
人は誰しも、自分がやっていることを正当化したい生き物です。
「フリーランスは楽しすぎる!」という意見は、ただのマウンティングかもしれません。
以前の記事、【気をつけろ!】うざいフリーランスの特徴&うざいと思われない対策もどうぞ。
フリーランスを楽しめるのってどんな人?
フリーランスを楽しめるのは、以下のような人です。
その①:決断や挑戦ができる人
その②:人と会話しなくても大丈夫な人
その③:世間体を気にしない人
それぞれ見ていきましょう。
その①:決断や挑戦ができる人
フリーランスを楽しめる人の特徴1つ目は、決断や挑戦ができる人です。
フリーランスは会社員に比べ、決断力やチャレンジ精神が必要とされるからです。
具体的には、以下のようなものです。
- そもそもフリーランスになる=会社員を辞めるという「決断」
- 収入を伸ばしていくために、新たな勉強に「チャレンジ」
- ちょっと難易度が高そうな仕事にも、自身のスキルアップのため「挑戦」
現状をよりよくするために決断して動ける人は、フリーランスを楽しめるでしょう。
しかし何かを手放す決断ができず、現状に固執してしまう方は、フリーランスになると苦労する傾向です。
その②:人と会話しなくても大丈夫な人
特徴2つ目は、人と会話しなくても大丈夫な人です。
フリーランスは会社員に比べ、人と顔を合わせる機会が少ないからです。
1日中誰とも話さない日もあります。
人と会話しないとやってられないでしょ。
一日誰とも会話しないとかムリ。
ぜったい鬱になるわ。
というタイプの人は、フリーランスは肌に合っていないかもしれません。
実際に飛び込んでみれば、慣れる人もいるでしょう。
しかし、「楽しい」と感じられるまでには至らない可能性が高いです。
その③:世間体を気にしない人
3つ目は、世間体を気にしない人です。
会社に勤めていない=かわいそう。
という考えを持つ人がたくさんいるからです。
日本ではまだ「安定した企業に勤めてこそステータス」という風潮があります。
働き方の多様化という言葉もよく聞くようになりました。
実際にフリーランス人口も年々増えています。
しかし理解にまでに至っている人はまだまだ少ない印象です。
特に田舎であるほど、その傾向は強いです。
「普通じゃない」
「ちょっと変わってる。」
と思われることを受け入れ、「それでも自由がいい」と割り切れるなら、フリーランスを楽しめます。
関連記事:フリーランスの仕事の取り方とは?仕事が取れない原因・対策も解説
一方、フリーランスには苦悩も当然ある
フリーランスが楽しすぎると言われる一方、当然苦悩だってあります。
具体的には、以下のようなものです。
苦悩①:仕事(お金)が安定しない
苦悩②:将来に漠然と不安を感じる
それぞれご紹介します。
苦悩①:仕事(お金)が安定しない
フリーランスの苦悩1つ目は、仕事(お金)が安定しないです。
フリーランスは会社員と違い、決まった収入が保証されていません。
自分で仕事をとらない限り、当然収入は入りません。
もし提携しているクライアントがいても、仕事の依頼が来なければ収入はありません。
フリーランスの悩みの8~9割は、お金の悩み。
フリーランスには稼げる人もいれば、そうでない人も多いです。
お金が安定しないことにより、不安がつきまとう。
これがフリーランスの苦しいところです。
解決法については、以前の記事【余裕です】仕事がなくて不安なフリーランス達へ【原因と対策】も参考にどうぞ。
苦悩②:将来に漠然と不安を感じる
フリーランスの苦悩2つ目は、「将来に漠然と不安を感じる」です。
今は若いからいいけど、将来的にこのままで大丈夫なんだろうか…?
といった不安が生じます。
しかしそれは保険や年金など、将来のお金への備えについての知識に乏しいために生じる不安です。
不安要素をピックアップして対策すれば、そういった漠然とした不安は感じずに済むはずです。
対策として、「ゼロからわかる! フリーランス、自営業のためのお金の超基本」を読んでおくといいでしょう。
「フリーランスとして間違いなくやっておいた方がいいこと」がこれ一冊に網羅されています。
僕自身、フリーランス2年目になって感じていること
僕自身、フリーランスになって現在2年目です。
率直な感想は、楽しいというより、会社員より苦じゃない、という感じです。
フリーランスもそれなりの大変さはあります。
それでも、会社員時代の苦痛に比べれば、耐えられます。
もっとつらい人間関係に苦しめられてきたためです。
他人とのまともな会話も、週1回あるかないかです。
しかし僕はおしゃべりなタイプじゃないので問題ないです。
若干の寂しさはたまに訪れますが、寝れば解決します。
僕は人と協力し合うより、マイペースにコツコツ作業するほうが向いているためです。
なのでフリーランスはそれほど苦痛じゃないと感じます。
つまり言いたいことは、要はどっちを優先するかということ。
- 人間関係や不自由さを犠牲に、安定した収入や保険が保証された環境に身を置くか
- 不安定な収入や世間体を犠牲に、人間関係や不自由さから開放されることを選ぶか
どちらにも良し悪しはあるので、我慢できない方を避けるイメージで選ぶのをおすすめします。
とはいえ会社員を続けつつ、人間関係や不自由さから開放されるのは難しいこと。
一方フリーランスが、収入の不安定さから開放されることは、十分実現可能です。
近年フリーランスが増えている原因は、このあたりにあるのかもしれません。
関連記事:年々難易度が増す30代男性の転職。おすすめサイト7選&成功のコツ
レバテックフリーランス:登録者数・知名度でNo1。担当者のサポートも丁寧。
ポテパンフリーランス:リモート案件と高単価案件が豊富。担当者の質も高い。
MidWorks:会社員なみの福利厚生。サポートも丁寧で手厚い。
まとめ
フリーランスと会社員とでは、それぞれにメリット・デメリットがあります。
現役フリーランスによる楽しすぎ発言に惑わされていはいけません。
それぞれ良し悪しをしっかり比較し、自分に合う方を選ぶようにしてください。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。