フリーランスの挫折率は?挫折の理由10と対策を現役フリーランスが解説

悩む人

フリーランス挫折する人ってどのくらいいるの?
挫折したくないから、対策とかあれば知りたい。

とお悩みの方へ向けた記事になります。

先日のツイートです。

ユニークキャリア社の調査によると、フリーランスの挫折率は2023年4月時点で48%

2人に1人が挫折している計算になる

やはりいくら性に合っていても、
・一定のスキル
・収入源
がないと継続は難しいのが現実

いま生き残っているフリーランスは胸を張ろう

この記事を読むメリット
  • フリーランスになって挫折し、失敗してしまう可能性を避けられます。
  • フリーランスという働き方を、もっと長く継続できるようになります。
目次

フリーランスの挫折率は?理由と対策を現役フリーランスが解説

フリーランスの挫折率は?理由と対策を現役フリーランスが解説

フリーランスという働き方が気になるものの、どのくらいの人が挫折しているのか、不安な方も多いと思います。

僕自身も2020年10月からフリーランスを続けていますが、これまで3度ほど挫折しかけ、本気で会社員に戻ろうとした経験があります。

今回の記事ではフリーランスの挫折率、また挫折の理由と対策を、現役フリーランスの観点から解説します。

これからフリーランスを目指す方、またフリーランスを辞めたくなっている方の参考になれば幸いです。

そもそもフリーランスとは

そもそもフリーランスとは

フリーランスとは、特定の企業に属さない働き方のことを言います。

本来、正社員「雇用契約」を結びますが、フリーランスは「業務委託契約」という形で仕事を請け負います

一般的に、自らがもつスキルを提供する働き方と考えて差し支えありません。

フリーランスで挫折する人ってどのくらいいる?

フリーランスで挫折する人ってどのくらいいる?

ユニークキャリア株式会社の調査によると、フリーランスの挫折率は2023年4月時点で48%

つまり、2人に1人が挫折しているという計算になります。

フリーランスで挫折する人
引用:PRTIME

2023年4月下旬、「フリーランス保護法」が成立されるなど、世間的にはフリーランスへの受け皿は大きくなっていることは確かです。

しかし、実際にその働き方を継続していくのは、なかなか難しいというのが現状です。

フリーランスになったものの挫折してしまう理由10つ

フリーランスになったものの挫折してしまう理由10つ

フリーランスになったものの、挫折してしまう理由は、よくある順に並べると次のとおり。

  • その①:収入が安定しないから
  • その②:税金や年金が支払えないから
  • その③:低単価案件で消耗しているから
  • その④:仕事が途切れるリスクと隣り合わせだから
  • その⑤:独立の目的があやふやだっただから
  • その⑥:フリーランスエージェントを活用していないから
  • その⑦:確定申告が面倒だから
  • その⑧:自己管理が思いの外大変だったから
  • その⑨:コミュニケーションが減る孤独感
  • その⑩:フリーランスはラクと思っていたから

それぞれ順を追って解説します。

その①:収入が安定しないから

その①:収入が安定しないから

挫折の理由としてもっとも大きいのが、収入が安定しないことです。

フリーランスが結ぶのは、会社員のような「雇用契約」ではなく、「業務委託契約」

会社側の人員や予算の都合で仕事が途切れ、収入源がなくなってしまうことは珍しくありません

その②:税金や年金が支払えないから

その②:税金や年金が支払えないから

会社員をやめて独立する(健康保険から国民健康保険に切り替える)と、自分で税金や年金を払わなければならなくなります

会社員の場合、会社側が給料から天引きして、毎月支払ってくれます。

しかし独立すれば当然、会社は払ってくれません

これを知らず貯金なしで独立などすると、痛い目に遭い、挫折につながります

その③:低単価案件で消耗しているから

その③:低単価案件で消耗しているから

低単価案件で消耗することも、挫折の原因のひとつです。

仕事は取れるようになってきたものの、なかなか単価を上げることができないパターンです。

割に合わない労働を繰り返すことで、ジリジリと精神が削られ、挫折に至ります。

その④:仕事が途切れるリスクと隣り合わせだから

その④:仕事が途切れるリスクと隣り合わせだから

フリーランスは業務委託契約となるので、仕事が途切れるリスクと隣り合わせです。

雇用契約とは異なり、会社側の人員や予算の都合で、依頼できなくなるケースが多々あるためです。

フリーランスにとって「収入源が途切れる」という状態は、死活問題になります。

その⑤:独立の目的があやふやだっただから

その⑤:独立の目的があやふやだっただから

独立の目的があやふやなことも、挫折の原因となります。

たとえば、

  • なんとなく興味があった
  • とくに目指すゴールはないけど気になってた
  • まず独立してみて、しんどかったら辞めよう

といった動機でフリーランスになると、挫折率は向上するでしょう。

目的やゴールをある程度決めておくことは、独立に限らず大切なことです。

その⑥:フリーランスエージェントを活用していないから

その⑥:フリーランスエージェントを活用していないから

フリーランスエージェントは、次のようなメリットがあります。

  • 豊富な案件からチャレンジしたいものを選べる
  • 営業活動が不要になる
  • 「仕事が途切れる」ことが激減する

そのため、とくにフリーランスになりたての人にはうってつけのサービスなのですが、登録していない方が意外と多いのが現状。

エージェントに頼るのと、自力で活動していくのとでは、雲泥の差があります。

その⑦:確定申告が面倒だから

その⑦:確定申告が面倒だから

毎年2月ころ「昨年どれくらい稼いだか」を申告する、確定申告があります。

会社員の場合、会社がすべてやってくれますが、フリーランスは自分で申告しなければなりません。

確定申告は専門的な知識も必要で、時間と手間もかかる作業なので、これをやりたくないがために会社員に戻る、という方もいます。

その⑧:自己管理が思いの外大変だったから

その⑧:自己管理が思いの外大変だったから

自己管理が苦手な方は、フリーランスの適正はないといっていいでしょう。

フリーランスは起きる時間も自由、休憩時間や仕事を切り上げる時間も自分しだいだからです。

そのため自己管理が苦手な人には、

  • 昼夜逆転
  • 生活習慣の乱れ
  • セルフブラック状態
  • スケジュール管理不足

といった、あらゆるリスクがつきまといます。

その⑨:コミュニケーションが減る孤独感

その⑨:コミュニケーションが減る孤独感

対面でのコミュニケーションが減ることによる孤独感も、フリーランスの挫折率を上げているひとつの要因です。

とくにフルリモートのフリーランスの場合、「常に周りと会話していた環境」が根こそぎなくなるので、孤独感に襲われます。

慣れの問題ではありますが、「誰かと話していないとムリ」という方の場合、すぐ挫折するでしょう。

その⑩:フリーランスはラクと思っていたから

その⑩:フリーランスはラクと思っていたから

「フリーランスって誰にも何も言われないし、めっちゃラクそう」という認識で独立すると、現実とのギャップに苦しめられることになります。

実際フリーランスは、仕事は取れないし、収入は安定しない、さらに自己管理も大変です。

ラクして稼げる働き方はない、ということを心得て置く必要があります。

フリーランスとして挫折しないための対策

フリーランスとして挫折しないための対策

フリーランスとして挫折しないための対策は、次の5つです。

  • その①:クラウドソーシングやフリーランスエージェントで仕事をとる
  • その②:ひとつの職種やジャンルに固執しない
  • その③:取引先は複数に分散させる
  • その④:時給意識をもって仕事を行う
  • その⑤:実績は小さなものを地道にコツコツ積み上げる

それぞれご紹介します。

その①:クラウドソーシングやフリーランスエージェントで仕事をとる

その①:クラウドソーシングやフリーランスエージェントで仕事をとる

クラウドソーシング、およびフリーランスエージェントの活用は、挫折対策に有効です。

クラウドソーシングは全体的に得られるは低いものの、受注実績と経験値が確実に積み上がるためです。

またフリーランスエージェントは、営業が不要になったり、仕事が途切れるリスクを減らせるメリットがあります。

僕が実際に利用し、いいと思ったサービスは次のとおり。

すべて無料なので、これからフリーランスになる人も、挫折しそうな人も、登録して様子見してみるのもひとつです。

筆者おすすめのフリーランス向けサービス

クラウドワークス:クラウドソーシングサイトでは、知名度・案件数ともにNo1。

レバテックフリーランス:登録者数・知名度でNo1。担当者も丁寧で優しい。

MidWorks:会社員なみの福利厚生。サポートも丁寧で手厚い。

その②:ひとつの職種やジャンルに固執しない

その②:ひとつの職種やジャンルに固執しない

職種やジャンルは、ひとつに固執しないことも、フリーランスの挫折対策となります。

ひとつのジャンルを極めても、それが永遠に需要のあるジャンルとは限らないためです。

需要がなくなれば当然、仕事も単価も減ります。

なのでひとつのジャンルに拘らず、常に世の中の需要と供給にアンテナを張り、いま求められているスキルを学んでいくことが大切です。

その③:取引先は複数に分散させる

その③:取引先は複数に分散させる

収入源はひとつに絞るより、複数に分散させたほうがいいです。

ひとつに絞ると、その収入源がなくなったとき、収入がゼロになってしまいます

一方、分散させておけば、ひとつ案件が途切れても、他の収入源があります。

「卵はひとつのカゴに盛るな」という言葉もあるように、リスクを分散させることは、フリーランスの挫折対策として有効です。

その④:時給意識をもって仕事を行う

その④:時給意識をもって仕事を行う

時給意識をもって仕事を受注することも、挫折対策として有効です。

「低単価案件で消耗する」ことを避けられるからです。

仕事を請け負う前に、

  • どのくらいの作業時間がかかりそうか
  • 最終的な手取りはどのくらいか
  • 手取り÷時間で、時給どれくらいの労働になるか

を計算し、納得できなければ断ることも検討しましょう。

その⑤:実績は小さなものを地道にコツコツ積み上げる

その⑤:実績は小さなものを地道にコツコツ積み上げる

大きな実績になる仕事ばかりを探していても、挫折につながります。

それを求めていてもなかなか受注に至らず、収入がジリジリと減っていくためです。

実績は小さなものを積み重ねて、徐々に大きくしていくものです。

意味がないと思うものでも、多少報酬が少なくても、自分の実績として積み重なるものならやる価値はあります

クラウドワークスをはじめとするクラウドソーシングサイトでは、どんなに小さな仕事でも確実に1件1件カウントされます。

まずはこちらで件数を稼ぎ、実績としてアピールするのがいいでしょう。

フリーランスという働き方に挫折してしまいそうなときは

フリーランスという働き方に挫折してしまいそうなときは

フリーランスという働き方に疲れ、挫折してしまいそうな場合の対処法としては、次のとおりです。

  • その①:コミュニティなどに参加する
  • その②:会社員に戻る

それぞれ解説します。

その①:コミュニティなどに参加する

その①:コミュニティなどに参加する

フリーランスどうしのコミュニティなどに積極的に参加し、気分転換を図るのがいいでしょう。

フリーランスとして働く人の中には、仕事がないとか、収入が不安定といった悩みを抱える人はたくさんいます

そういった悩みを共有したり、対策などの情報を交換することで刺激にもなるので、「またがんばろう」という気持ちにもつながるものです。

さらに、「人脈を形成する」という意味合いでも有益といえます。

その②:会社員に戻る

その②:会社員に戻る

諦めて会社員に戻る、というのもひとつの選択肢になります。

いくらフリーランスという働き方が性にあっていても、それなりのスキルをもち、収入源に恵まれていないと、生活していくことはできません

会社員ならではのメリットもたくさんあるので、そこは良し悪しです。

それにフリーランスが会社員に戻るのは、それほど難しいことではありません。

以前の記事、フリーランスの再就職は難しい?←あなたの意志さえ固ければ、余裕も参考にどうぞ。

まとめ

まとめ

フリーランスの挫折率は高く、約50%と半数程度となっています。

確かにフリーランスは、人間関係からの開放や、使える時間の自由は魅力的。

しかし、それなりのスキルと収入源に恵まれないと続けるのは困難なのが実際のところです。

主な挫折の理由を知って、万全な準備や対策を講じ、長く活躍できるフリーランスになってほしいと思います。

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