【体験談】貯金なしでフリーランスになるのは危険!必要な資金や対策は?

悩む人

フリーランスになりたいけど、貯金はどのくらいあればいいの?

と、お悩みの方へ向けた記事になります。

先日のツイートです。

貯金なしでフリーランスになるのは、フツーに危険なのでやめた方◎

・フリーランスに安定はないから
・税金など想定外の出費があるから
・精神安定しないから

僕も最初の半年は無収入だったので、貯金あって本当に助かった

僕の感覚では、「2~3ヶ月生活できるくらい」の金額では全然足りない

この記事を読むメリット
  • フリーランスになってからお金がなくて詰む失敗を避けられます。
目次

【体験談】貯金なしでフリーランスになるのは危険!必要な資金や対策は?

【体験談】貯金なしでフリーランスになるのは危険!必要な資金や対策は?

貯金なしでフリーランスになるのは危険です。

体験談と謳っていますが、僕は貯金なしで独立はしていません。
「1年以上生活できるくらいの貯金」を貯めてからしました。

それでも僕自身、半年くらい無収入でした。
光の速さで減る残高を見て「貯金があって本当によかった」と心底思います。

本記事では、

  • 貯金なしでフリーランスになるのが危険な理由
  • 必要な資金

について解説します。

「貯金がないけど、すぐフリーランスになりたい」と思っている方は、フリーランスになる前にお読みください。

貯金なしでフリーランスになるのが危険な理由3つ

貯金なしでフリーランスになるのが危険な理由3つ

貯金なしでフリーランスになるのが危険な理由として、以下3つが挙げられます。

理由①:フリーランスに安定はないから
理由②:税金などの「想定外の出費」が発生するから
理由③:精神が安定しないから

それぞれ解説します。

理由①:フリーランスに安定はないから

理由①:フリーランスに安定はないから

危険な理由1つ目は、「フリーランスに安定はないから」です。

まずフリーランスとして独立後、すぐに稼げるようにはなりません。

仕事によりますが、一定の金額を稼げるまで時間がかかります。

稼げるようになっても、その収入がずっと続くとは限りません。

フリーランスは会社員とは違い、稼ぐもサボるも自己責任です。
サボれば収入が途絶えるし、誰も守ってくれません。

もはや「会社員にすら安定はない」と言われる時代です。

理由②:税金などの「想定外の出費」が発生するから

理由②:税金などの「想定外の出費」が発生するから

危険な理由2つ目は、「税金などの『想定外の出費』が発生するから」です。

生活費だけを考慮して貯金をしているようでは、ツメが甘いです。

生活費はもちろん、フリーランスは以下の「税金や保険料や年金」も自分で払う必要があります。

フリーランスが払う税金
  • 健康保険
  • 所得税
  • 住民税
  • 年金

これらの金額も決して、お世辞にも安いとは言えません。

上記はすべて、これまで会社が払ってくれていました。
なので、会社員時代(独立前)からきちんと意識できている人は少ないです。

理由③:精神が安定しないから

理由①:フリーランスに安定はないから

危険な理由3つ目は、「精神が安定しないから」です。

言わずもがな、お金があるか否かでは、精神の安定度合いが違います。

お金がないと精神的な不安にもつながります。
他人に当たって関係悪化など、生活以外にも支障が出てきます。

「フリーランスの悩みの8割は、お金の悩み」です。

お金があることで、精神が安定し、新たな挑戦や行動ができます。

お金は最強の精神安定剤です。

収入が安定してるなら、問題なし

収入が安定してるなら、問題なし

クライアントとの信頼関係がガッチリ築いていて、収入がある程度安定している
この状態なら、貯金はなくても大丈夫です。

要は、貯金が底をつかなければいい話だからです。

「貯金なしでフリーランスになるのは危険」と前述しています。
それはそもそも、貯金が底をつくことを懸念しているためです。

以下のような状態であれば、貯金は必要もありません。

  • 独立前(会社員時代)からすでに安定している
  • 大きな収入源が確保できている

ただ独立前からこの状態を作れている人は、ごく少数です。

じゃ必要な資金はどのくらい?

じゃ必要な資金はどのくらい?

フリーランスになるために必要になる資金は、僕が思うに「最低でも100万円」です。

仕事にもよりますが、主な理由は以下です。

  • 稼げるようなるまで時間がかかるから
  • 体調を崩し、一時的に働けなくなる可能性があるから

体調を崩せば働けなくなる上、程度によっては医療費もかかります。

また各種税金や年金などの請求も忘れた頃に届くものです。
せいぜい100万円くらいは用意してから独立する方が、精神的にもいいでしょう。

メディアによっては「2~3ヶ月無収入でも問題ないくらいの資金は用意すべき」とされていることもありますが、2~3ヶ月分ではまったく足りません

貯金ないけど今すぐフリーランスになりたい時やること3つ

貯金ないけど今すぐフリーランスになりたい!って時やること3つ

貯金がないならフリーランスになるのはやめた方がいいです。

でもどうしても「貯金がないけどフリーランスになりたい」とき、やっておきたいことが3つあります。

その①:出費をとにかく減らす
その②:持ってるものを売りまくる
その③:一刻も早く「稼ぐフェーズ」に入る

それぞれ解説します。

その①:出費をとにかく減らす

その①:出費をとにかく減らす

貯金のないフリーランスがやっておきたいこと1つ目は、「出費をとにかく減らす」です。

たとえ面倒で手間でも、不要な部分はひたすらカットしましょう。

  • スマホ代
  • サブスク代
  • 水道光熱費

など、「消費と浪費」を見極めることです。

消費とは「生活するために必要な出費」。
浪費とは「生活するのに必ずしも必要でない出費」です。

考える人

これ、もっと安くできないかな?
この費用、もう少し削れないかな?
これ、別の無料のもので代用できないかな?

といった感じで、「疑うこと」から始めてみましょう。

その②:持ってるものを売りまくる

その②:持ってるものを売りまくる

やっておきたいこと2つ目は、「持ってるものを売りまくる」です。

そうすることで、以下のメリットがあります。

売りまくるメリット
  • 売れればお金になる
  • 断捨離ができる

売れればお金になるので、貯金や自己投資の足しにできます。
不要なものは、フリマアプリやリサイクルショップで売りましょう。

オススメなのはフリマアプリ。
リサイクルショップよりも高値で売れる可能性があるからです。

しかし、フリマアプリにも以下のようにデメリットはあります。

フリマアプリのデメリット
  • 写真を撮る手間がかかる
  • 商品の特徴の文章などを考えるのが面倒
  • 発送する手間がかかる
  • 売れなければ手放せない

「フリマアプリに出品する期間を決めておく」
「期間が過ぎても売れなければリサイクルショップ」
というやり方がオススメです。

また、断捨離できることもメリット
余計なモノに時間や労力を割かなくて済むからです。

基本的に、生活はシンプルにした方が収入が上がります。

その③:一刻も早く「稼ぐフェーズ」に入る

その③:一刻も早く「稼ぐフェーズ」に入る

3つ目は、「一刻も早く『稼ぐフェーズ』に入る」です。

収入が安定してフリーランスになった人であれば、この心配はありません。

しかし駆け出しフリーランスの場合、一刻も早く「稼ぐフェーズ」に入る必要があります。

プログラミング未経験でであれば、基礎を一週間くらい独学でやること。
その後でスクールで実力を伸ばすのが、もっとも早いです。

スクールはお金はかかりますが、回収までの時間は圧倒的に早いです。
「貴重な時間を買った」と思えば投資効果は高いです。

まとめ

まとめ

以上、「【体験談】貯金なしでフリーランスになるのは危険!必要な資金や対策は?」でした。

フリーランスとして独立するのであれば、

  • 十分な貯金や資金をきちんと用意する
  • 独立前からある程度の仕事や収入を確保する

の、どちらかはしておくようにしましょう。

備えあれば憂いなし。
どんな挑戦にも、最低限保守的な姿勢は必要です。

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