転職を考えてるけど、30代で転職はやめた方がいいのかな。
30代の転職は、年々難易度が上がってるって話も聞くからなぁ…。
おすすめの30代向けの転職サイトとか、転職エージェントってあるのかな?
ついでに30代で転職成功するためのコツとかあれば知りたい。
といったお悩みをもった方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
30代の転職は年々難しくなっているけど、それに応じて転職サイトも進化を遂げてて、異業種転職率も増えている
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) March 13, 2022
30代おすすめの転職サイト
・Spring転職エージェント
・パソナキャリア
・ビズリーチ
ハイキャリア向けって書いてるけど実際そんなに座敷高くない
気軽に登録して年収アップ目指すべし
30代の転職は年々難しくなっているけど、それに応じて転職サイトも進化を遂げてて、異業種転職率も増えている
30代おすすめの転職サイト
・Spring転職エージェント
・パソナキャリア
・ビズリーチハイキャリア向けって書いてるけど実際そんなに座敷高くない
気軽に登録して年収アップ目指すべし
年々難易度が増す30代男性の転職。おすすめサイト7選&成功のコツ
30代は働き盛りで、「人生で最も脂が乗っている時期」などとも言われます。
同時に、今後の人生を考え「今のキャリアで本当にいいのか」と悩む一つの節目。男性であればなおのこと、なるべく失敗は避けたいことと思います。
30代男性の転職は、年々難易度が上がっていますが、それに伴い転職サイトやエージェントの種類が充実し、サービスも日々改善されていることから、異業種への転職を成功させている人が増えているのも事実。
本記事では、おすすめの転職サイト・転職エージェントを紹介するとともに、30代での転職に成功させるためのコツを紹介しています。
転職をお考えの30代男性の方は、ぜひ一つの参考にしてみてください。
30代おすすめ転職サイト・転職エージェント(未経験職種への転職向け)
30代で新しい職種、未経験の業界にチャレンジしたい方におすすめの転職サイト・転職エージェントは以下のとおりです。
なお、30代での未経験職種への転職は不可能ではありませんが、一日でも早く転職活動を行うことをおすすめします。
1.リクルートエージェント
- 知名度、求人数ともに業界トップクラス。
- 非公開求人も22万を超え、独自の求人も充実。
- 職種や年代別の成功・失敗事例など、有益なノウハウも豊富。
リクルートエージェントは、人材大手「リクルート」が運営する転職エージェントです。
「特定の条件に特化した有益な情報」が豊富で、
- 業界や職種ごとの成功事例、失敗談
- 各年代別の転職事情
- Iターン・Uターンの転職
- 外資系、グローバル企業への転職
など、人それぞれ多種多様な働き方のこだわりにも対応しています。
未経験職種への転職のみならずキャリアアップの転職としても十分な満足度を誇り、それでいてお金もかからないので、ひとまず登録しておきたい転職エージェントです。
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 公開求人数 約173,000件 / 非公開求人 約230,000件(2022年3月現在) |
求人の質・評判 | |
サポート満足度 | |
おすすめ度 | |
対応地域 | 47都道府県すべて |
2.doda
- 取り扱い求人数と、求人ジャンルの幅広さに定評あり。
- 転職エージェントとしても、転職サイトとしても利用できる。
- 業界別の専門アドバイザーによるサポートで、30代未経験の転職でも安心。
dodaは、「パーソルキャリア株式会社」が運営する転職サイトです。
求人ジャンルの幅広さに定評があり、dodaにしかない独自求人も充実しています。
通常、転職サービスは「転職エージェント」か「転職サイト」のどちらかになりますが、dodaは両方の用途で利用できます。つまり「求人は自分のペースで探し、気になる企業が見つかったら専門アドバイザーに相談、応募から面接までをサポートしてもらう」といった使い方が可能です。
利用にあたっての自由度が高く、転職サポートツールも充実。さらに専任アドバイザーのサポート。サービスの質のバランスもいいため30代の未経験職種への転職も安心です。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
求人数 | 公開求人数 約126,000件(2022年3月現在) |
求人の質・評判 | |
サポート満足度 | |
おすすめ度 | |
対応地域 | 47都道府県すべて |
3.リクナビNEXT
- 会員登録者数1,040万人超え。転職サイトではトップクラス。
- 豊富な求人数の取り扱いで、理想の仕事が見つかりやすい。
- 「グッドポイント診断」で自己分析でき、隠れた強みが見つかる。
リクルートエージェントは、人材大手「リクルート」が運営する転職サイトです。
他の追随を許さない圧倒的求人数が特徴で、ゆえに会員登録者数も日本トップクラスの1,040万人以上にものぼります。
また30代の未経験転職には「自己分析」が必須。リクナビNEXTには「グッドポイント診断」という、自己分析の手助けをしてくれるツールがあります。僕自身も以前使ったことがあり、自分では全く気付かなかった強みが見つかりました。
他にも企業からのスカウトを受け取れたり、年代別の転職ノウハウも充実。有効に活用したい転職サイトです。
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 約53,700件(2022年3月現在) |
求人の質・評判 | |
サポート満足度 | |
おすすめ度 | |
対応地域 | 47都道府県すべて |
30代おすすめ転職サイト・転職エージェント(キャリアアップ向け)
30代でこれまでの経験を活かしつつ、キャリアアップを図りたい方におすすめの転職サイト・転職エージェントは以下のとおりです。
1.Spring転職エージェント
2.パソナキャリア
3.ビズリーチ
4.リクルートダイレクトスカウト
ハイキャリア向けのエージェントという位置付けではあるものの、「今のキャリアを活かしつつ、少しでも年収アップを図りたい方」であれば気軽に利用してみるのがいいと思います。
1.Spring転職エージェント
- 各業界で就業経験のあるコンサルタントによる、専門性の高いサポート。
- ターゲット層を30代としているため、転職サポートにも定評あり。
- 外資系、グローバル企業の求人も取り扱い豊富
Spring転職エージェントは、人材サービス大手「アデコ株式会社」が運営する転職エージェントです。
各業界での就業経験のあるコンサルタントによる、専門性の高いサポートを受けられるのが特徴です。
また30代というミドル層をターゲットにしているため、良質な転職サポートを受けられます。
外資系やグローバル求人も豊富で、幅広いキャリアアップ条件に対応しているので、「より専門性の高いサポートでのキャリアアップを求める方」にはおすすめの転職エージェントです。
運営会社 | アデコ株式会社 |
求人数 | 公開求人数 約512,000件 / 非公開求人 約35,000件(2022年3月現在) |
求人の質・評判 | |
サポート満足度 | |
おすすめ度 | |
対応地域 | 47都道府県すべて |
2.パソナキャリア
- 非公開求人数や、情報の豊富さに定評がある。
- アドバイザーの丁寧さ・手厚さが魅力。
- サポートの質も高く、利用者の67.1%が年収アップに成功している。
パソナキャリアは、株式会社パソナが運営する転職エージェントです。
特徴としては非公開求人数の豊富さ。「非公開求人の割合80%以上」を公表しており、他の転職エージェントでは出会えない求人に出会えます。
また専任アドバイザーの対応の丁寧さ、手厚さにも定評があり、サポートの質も非常に高いのが魅力。現に利用者の67.1%が年収アップに成功したと公表しています。
従って親切丁寧なサポートに加え、年収アップも視野に入れたい方にはおすすめです。
運営会社 | 株式会社パソナ |
求人数 | 約40,000件(2022年3月現在) |
求人の質・評判 | |
サポート満足度 | |
おすすめ度 | |
対応地域 | 47都道府県すべて |
3.ビズリーチ
- スカウト制の転職サイトなので、企業への条件交渉がしやすい。
- 他の転職サイトにはない希少な独自求人のに出会いやすい。
- 登録に審査が必要だが、「経歴に自信なかったけど通った」という声も。
ビズリーチは、「株式会社ビズリーチ」が運営する転職エージェントです、
求職者の登録情報を見たうえで、企業がスカウトする「スカウト制」を導入しているため、企業への条件交渉がしやすく、理想の働き方を実現しやすいメリットがあります。
ただ、登録には審査が必要なので一見
うわ…ハイスペックじゃないとダメなやつじゃん。
と感じますが、レビューなどを調べてみると
経歴に自信がないけど審査に通りました!
という声もあるので、最初から諦めず、まず気軽に登録審査を受けてみるのがいいと思います。
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
求人数 | 約72,000件(2022年3月現在) |
求人の質・評判 | |
サポート満足度 | |
おすすめ度 | |
対応地域 | 47都道府県すべて |
4.リクルートダイレクトスカウト
- ハイキャリア向けで、年収800~1200万の求人が豊富。
- ヘッドハンターが優秀。相性が良くない場合には変更が可能。
- スカウト制なので、登録後はスカウトを待つだけ。
リクルートダイレクトスカウトは、人材大手「リクルート」が運営する転職エージェントです。
求人検索の下限がデフォルトで「年収600万円」に設定されており、他の転職サイトとは一線を画すハイキャリア傾向が大きな特徴です。
大きなメリットとして、求職者が希望のヘッドハンター(求職者と企業を繋げてくれる人)を選ぶことができます。
担当業種や経験年数などの条件で検索し、実際に会ってみて合わないと感じたら変更ができるので、「今後の大切なキャリアを委ねるパートナーをじっくり納得行くまで選べる」という安心感があります。
さらなる高年収や理想の働き方を追求する方は、ぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。
運営会社 | 株式会社パソナ |
求人数 | 約40,000件(2022年3月現在) |
求人の質・評判 | |
サポート満足度 | |
おすすめ度 | |
対応地域 | 47都道府県すべて |
30代転職は難易度が増すけど、不可能ではない
世間的には、「30代男性の転職は年々難易度が上がる」とよく言われます。
「難易度が上がる」と言われる理由
もはや当然なのですが、その理由は「即戦力が求められるから」です。
30代男性が企業から求められるものは、主に「即戦力」です。で、即戦力となるには当然「過去の経験やスキル」が必要になってきます。
さらに現代はデジタルデバイスの普及もあり、どの企業も仕事ひとつにしても「専門性」が増しているのが現状です。
しかし約半数が、30代で異業種へ転職している
30代転職の難易度は上がってきていると述べましたが、もちろん不可能ではありません。
転職難易度の向上に伴って、転職サイトやエージェントが普及し、各サービスやツールも充実しているからです。
過去の推移、成功・失敗談、面接のパターン、強い履歴書の共通点などはすべてデータ化され、多種多様な求職者のニーズに合うような工夫も施されています。
実際に2021年3月、株式会社マイナビによる「転職動向調査」では以下のようなデータが発表されました。
30代男性の例
異業種への転職率…46.9%
参考:転職動向調査 2021年版(2020年実績)|マイナビ
異職種への転職率…38.0%
このとおり、約半数の46.9%が「異業種」への転職を成功させています。
従って、未経験での異業種への転職は不可能どころか、もはや一般的になりつつあります。
30代で転職を成功させるためのコツ
30代で転職を成功させるためのコツとして、以下の3つが挙げられます。
その①:「求められているもの」を見極める
その②:少しでも過去の経験を活かせるものを選ぶ
その③:面接時に共有できる「実績」を作っておく
それぞれ解説します。
その①:「求められているもの」を見極める
30代で転職成功させるコツ1つ目は、「『求められているもの』を見極める」です。
前述で「求められているのは即戦力です」という話をしました。しかし、企業側は決して即戦力だけを求めているとは限りません。
求人募集の目的は、結局のところ「問題解決」です。
そのため募集内容にしっかり目を通して、ざっくり仕事の内容を把握し、
募集をかけて、どんなことを解決したいと考えてるんだろう??
といった感じで、企業側が「募集によって実現したい未来や本質」を意識すること。
より簡単に言えば、「どれだけ自分自身の強みを理解したうえで、どれだけ企業目線を持つことができるか」ということになります。
30代で異業種への転職に成功する人は、面接で「私を採用することで、こういうメリットがありますよ」ということを適切にアピールできる傾向にあります。
その②:少しでも過去の経験を活かせるものを選ぶ
30代で転職成功させるコツ2つ目は、「少しでも過去の経験を活かせるものを選ぶ」です。
以前の仕事と何かしらの共通点がある場合とそうでない場合では、業務への順応スピードが格段に変わってくるからです。
例えば具体的に、
- PCを全く触ったことのない鳶職人だった人が、PC作業中心のエンジニアに転職
- 飲食店での業務経験皆無の保険会社営業だった人が、寿司職人へ転向
といった、極端に関連性のないものは、なるべく避けたほうが無難かもしれません。
もちろん不可能ではないので否定はしませんが、「30代での転職成功のためのコツ」と題しているため、本記事で推奨はしません。
とはいえ、どうしてもそのようなキャリアチェンジを望むのであれば、一日でも早く行動に移すことをおすすめします。
何歳からでも遅いということはありませんし、今日が人生で最も若い日です。
以前の記事、「得意」より「好き」を優先してやってきた結果【後悔なし】も参考までにどうぞ。
その③:面接時に共有できる「実績」を作っておく
30代で転職成功させるコツ3つ目は、「面接時に共有できる『実績』を作っておく」です。
実績があるか否かで、面接の通過率が大きく変わってくるからです。
ポイントは「面接時に共有できる」というところ。今の会社でなにか実績とか成果を出すことができたら、それを実績として公開できないか考えるようにしたほうがいいです。
例えば、
- VBAでExcel作業を自動化できたら、ソースコードは自分で保管しておく
- 会社の業績アップに貢献できたら、その年の決算書の数字を保管しておく
- 自身の営業実績がよかったら、実績として書面やデータで共有するよう相談する
といった感じです。
できる限りでいいので、普段から「口だけの説明にならない」ような対策を考えるようにしましょう。
あなたが挙げた成果を「実績」として証明できる状態にしておくと、本当に様々な場面で役に立ちます。
実績の作り方については以前の記事、実際、高卒でエンジニアになるのは厳しい。でも不可能ではない話。で紹介していますので参考にどうぞ。
まとめ
30代男性におすすめの転職サイト7選と、転職成功のコツを紹介してきました。
本記事で紹介した転職エージェントに対して、「ハイキャリア向け」といった言葉により座敷高く感じてしまった方もいるかも知れません。
しかし、「経歴に自信なかったけど使ってみたらいい求人に出会えた」という声もあります。
自分で自分の可能性を狭めるのはもったいないというものです。
お金がかかるものでもないので、少しでも理想の働き方を実現するために、まず気軽な気持ちで登録して行動してみるのがいいと思います。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。