スキルなしでフリーランスになって痛い目みたこと【失敗しない独立の手順】

悩んでる人

スキルなしでフリーランスになって、この先食べていけるかな…?
実際、ノースキルで独立した人って、どんな心境でどうやって生活してるのかな?

といったことでお悩みの方へ向けた記事になります。

先日、こんなツイートをしました。

僕がスキルなしでフリーランスになって痛い目みたこと

・4ヶ月ぐらい無収入
・実績なくて仕事とれない

もし過去に戻れるなら、実績とポートフォリオは独立前、会社員のうちに作っておく

あと健康保険、所得税、住民税、年金も考慮した貯金を準備してから独立する

この記事を書いている僕はノースキル&ノー実績でWeb制作フリーランスとして独立し、現在フリーランスとして2年目を迎えました。

それまでバックエンド側のプログラミングを勉強して開発会社に就職したこともありました。

しかしフリーランスとして仕事にしているのは全く未経験のWeb制作。なので180度方向転換したことになります。

そんな僕が独立して痛い目みたこととして、過去の自分に向けて書いています。スキルが無いけどフリーランスに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読むメリット
  • ノースキルでもフリーランスになれることがわかります。
  • フリーランスになる前にやっておいた方がいいことがわかります。
  • フリーランスになるにあたって、失敗を減らせます。
目次

スキルなしでもフリーランスになるのは可能

スキルなしでもフリーランスになるのは可能

まず、スキルなしでもフリーランスになることはできます。

フリーランスには明確な定義がないからです。

極端な話ですが、数年間引きこもってばかりのノースキルの人でも、開業届を提出して「私はフリーランスです」と名乗れば、立派なフリーランスです。

中には開業届を出してないフリーランスだっています。

しかし、ノースキルで「稼げるフリーランス」になれるかというと、難しいのが現状です。

やはり世間的なイメージどおり、スキルがないと稼げるフリーランスにはなれません。

スキルなしでフリーランスになって痛い目みたこと

スキルなしでフリーランスになって痛い目みたこと

スキルなしでフリーランスになって痛い目見たこととは、下記の2点です。

その①:4ヶ月くらい無収入
その②:実績ないから仕事とれない

その①:4ヶ月くらい無収入

その①:4ヶ月くらい無収入

4ヶ月くらい無収入なのは厳しかったです。

その4ヶ月間は、勉強やポートフォリオサイトの制作をしていました。

僕はWeb制作については全くの無知だったので、フリーランスとして独立してから、プロゲートでHTMLやCSS、Javascript、PHP、WordPressの学習をスタートしました。

プロゲートが終わったあともイマイチ分からず、書籍でサイト制作の学習をしました。また、WordPressの勉強にもかなり苦戦してたし、それに加えて自身のポートフォリオサイトの制作もしてました。

そんなこんなで、かれこれ勉強で4~5ヶ月くらいかかりました。

勉強しているだけではもちろんお金は発生しません。むしろ出ていきます。そんな中で税金の請求とかも容赦なく来たので、けっこう辛かったです。

その②:実績ないから仕事とれない

その②:実績ないから仕事とれない

「スキルなし」で検索し、この記事にたどりついたということは、たぶん実績もないことと思います。

フリーランスとして仕事を取るには、何かしら「実績」がないと厳しいです。

「この人はちゃんと仕事やってくれそうか、信頼できるかどうか」を判断するには、実績があるかないかで判断するしかないからです。

実績がない状態だと、仕事が取れてもかなり低単価です。

僕の場合、低単価の仕事を取るですら大変でした。クラウドソーシングで80件くらいの営業をしたと思います。

仕事が全く取れなくて不安に襲われる、これは覚悟したほうがいいと思います。

これからフリーランスになるなら

これからフリーランスになるなら

僕が今からスキルなしでフリーランスになるなら、下記のことをします。

その①:「時間がかかること」にすぐ着手する
その②:十分に貯金はしておく
その③:勉強より、まず実績をつくる

その①:「時間がかかること」にすぐ着手する

その①:「時間がかかること」にすぐ着手する

まずはスキルを身につけるための勉強を1日も早く開始することです。

勉強はとにかく時間がかかるからです。

何かをまじめに勉強してるとわかりますが、時間が溶けるようになくなっていきます。

今日が人生で一番若い日なので、「これは俺には難しいかもなぁ~…」と呟いて立ち止まっている時間が一番もったいないと思います。

まずは重い腰を上げて、一歩踏み出してみることが大切です。

地道にコツコツと進めていけば、後々大きな力になります。そのためにも少しでも早く時間がかかりそうなことに着手した方がいいです。

その②:十分に貯金はしておく

その②:十分に貯金はしておく

無収入の状態が続いても、1年以上過ごしていけるくらいの貯金は貯めてから独立したほうがいいです。

理由は言うまでもなく、収入が途絶える可能性があるからです。

前述しましたが、僕自身も4~5ヶ月ほど無収入の状態が続きました。

6、7ヶ月目は収入が生まれたものの、一ヶ月の生活費を下回るくらいの金額でした。

僕は無収入でも1年くらい暮らしていけるくらいの貯金で独立したつもりでした。しかし税金を考慮してなかったので、結果かなりギリギリでした。

お金がなかったら大変だったと思いますし、精神も不安定になります。

フリーランスに限らずですが、常に「最悪のケース」を想定して行動した方がいいです。なのでスキルがないなら、せめてお金は貯めておきましょう。

その③:勉強より、まず実績をつくる

その③:勉強より、まず実績をつくる

勉強にお金と時間をかけすぎないようにすることも大切です。

勉強する目的は「仕事を受注してお金を稼ぐため」だからです。

仕事を取るためには必要なのは、何より「実績」です。まずはその実績を0→1の状態にすることが大切です。

クラウドソーシングなどでまず実績数を1にするため、「募集中」の文字のある案件などから受注してみるものいいでしょう。

まず最初のうちは「ちゃんと当たり前の仕事を当たり前にやる人です」とアピールできる証拠を作ることが大切です。

実績があれば今後、仕事を取るのはわりとスムーズになります。なんならフリーランスになる前に実績を作ってしまった方が賢いかもしれません。

ということで、勉強にお金と時間をかけすぎないようにすることが大切です。

…かといって、あまりにデタラメな勉強で仕事とって、お客さんに迷惑をかけたら元の子もありません。

そこは程度問題ですが、「時間軸を考慮しながら、必要最低限のインプット量でテンポよく先に進む」ことを意識した方いいっていう話です。

まとめ

以上、「スキルなしでフリーランスになって痛い目みたこと【失敗しない独立の手順】」でした、

フリーランスとして仕事をするにはスキルや経験があるに越したことはありませんが、スキルも経験もない状態で独立して立派に仕事をし、活躍している人がいることも事実です。

スキルなしでフリーランスになるなら、「どのように努力し、行動していくか」です。それによって収入の伸びも大きく変わってきます。

積極的にスキルを身に着けたうえで、行動あるのみです。

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