ブログ文章の書き方として、最低限おさえるべき重要ポイント10選

悩んでる人

ブログの更新をがんばってるけど、なかなか数字が伸びない。
文章の書き方になにかコツとかあるなら知りたい。

といったお悩みをもった方へ向けた記事になります。

この記事を読むメリット
  • 重要ポイントを10個にわかりやすくまとめてるので、繰り返し読んで実践することで、ブログの数字を伸ばすことができます。
目次

ブログ文章の書き方として最低限おさえるべき重要ポイント10選

ブログ文章の書き方として最低限おさえるべき重要ポイント10選

ブログ文章の書き方として最低限おさえるべき重要ポイントは、下記の10こです。

その①:検索する人の心の内を読む
その②:過去の自分or身近な人に向けて書く
その③:何を言いたいかを明確にする
その④:タイトルにはとことんこだわる
その⑤:構成はガッチリ固める
その⑥:本文はデタラメでもいいので早く書く
その⑦:結論から書く
その⑧:なるべく一文一文を短くする
その⑨:見出しごとに画像をつける
その⑩:流し読みされる前提で書く

それぞれ、解説します。

その①:検索する人の心の内を読む

その①:検索する人の心の内を読む

検索する人がどんな悩みを抱えていて、どんな悩みを解決したくて検索してるのか、心の内を読むのが大切です。

読者の心の内を読むことで、より読者に寄り添った文章を書くことができるからです。

たとえば「パワハラ上司 相手にしない」で検索する人の悩みを具体化してみると

検索する人

上司から日常的にパワハラを受けている。
しんどくて会社辞めようか悩んでいる。
それを友人や知人に相談し、愚痴っても結局言われるのはこの一言
「気にしないことだよ」「相手にしない方いいよ」

毎日顔合わせて何かしら話さなきゃいけない関係なんだし「相手にしない」とかってムリじゃね?
「会社の人を相手にしない」って、ぼくが思っている他に何か対策があるのかな。
「パワハラ上司 相手にしない」検索。

「相手にしないほうがいいですよ」っていうアドバイスがほしくて検索してるわけじゃありません。

相手にしない方いいのはわかってるけど、それができなくて悩んでいるから検索しているわけです。

このように読者に寄り添った文章を書くためにも、キーワードから、検索者の心の内を読みましょう。

その②:過去の自分or身近な人に向けて書く

その②:過去の自分or身近な人に向けて書く

ブログ文章は、「皆さん」に書くのではなく「1人の誰か」に向けて書くべしです。

誰か1人に強く刺さったほうが、共感されて、拡散されやすくなるからです。

例えば以下2つだと、刺さるのは後者だと思います。

  • この記事は、〇〇で困っている皆さんに向けた記事です。
  • この記事は、〇〇で困っているあなたに向けた記事です。

なのでポイントとしては、過去の自分 or 身近な人に向けて書くこと。

  • あなた自身が、過去に困ってたけど、今は解決したこと
  • あなた自身が、今まさしく困ってて、解決のために努力してること

あなたが過去に困っていたことは、今誰かが現在進行系で困っていることです。

もしくは、よく遊ぶ親友 or 兄弟に対して書くのもオススメです。

最近会って話した人とかでも構いません。

「皆さん」じゃなくて、「1人の誰か」に向けた記事を書きましょう。

その③:何を言いたいかを明確にする

その③:何を言いたいかを明確にする

その記事で「何を言いたいのか」を明確にするのが大切。

言いたいことがはっきりしてないと、だんだん書いてるうちに何を言いたいかわからなくなって迷宮入りするからです。

ブログを書く前に、「この記事で伝えたい事はなんだろう?」とひとつテーマを考えます。

テーマが決まったら、そのテーマについて深掘りする感じで記事を書き進めるのがコツ。

言いたいことは、一つの記事に対し、せいぜい2つ〜3つくらいにした方がいいです。

言いたいことを10こ書いても、読者は基本流し読みなので、2〜3個くらいしか頭に入れてくれません。

ぶっちゃけこの記事も、要所々々をつまみ食いしてもらうこと前提で書いてます。

その④:タイトルにはとことんこだわる

その④:タイトルにはとことんこだわる

タイトルには、とことんこだわるべしです。

どんなにいい内容の記事を書いても、タイトルが微妙だとクリックされないので、読者が記事に辿り着くことすらないからです。

記事の内容がいい or よくない以前に、見られることすらないのは悲しいので、読者がクリックしたくなるようなタイトルをしっかり考えてつけた方がいいです。

僕のブログの人気タイトルワード

【経験談】
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~で後悔したこと
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経験談、失敗談はまぁ定番。
~は難しい、~はやめとけなど「ネガティブワード系」はけっこう読まれる
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その⑤:構成はガッチリ固める

その⑤:構成はガッチリ固める

ブログの構成はガッチリ固めてから、文章を書くのがオススメです。

構成がふわふわしていると、書いてるうちに色んなこと思いついて構成を変更したくなります。

で構成を変更した結果、どこかチグハグになって、結果的にめちゃくちゃ時間かかるからです。

文章を書き始める前に、まず構成はガッチリ固めましょう。

「何があってもあとで構成の変更はNG!」ってくらいの覚悟で、ガッチガチに固めるのがコツです。

もはや本文の執筆より、構成を固めることの方に時間をかけてもいいくらいです。

その⑥:本文はデタラメでもいいので早く書く

その⑥:本文はデタラメでもいいので早く書く

前述した「構成」だけはガッチリ固めたうえで、本文はデタラメでもいいのでとにかく早く書くことを意識すること。

本文を書くのに神経質になりすぎると、とにかく時間ばかりかかるからです。

デタラメでもいいというと語弊がありますが、とにかく早く書くことを意識しつつ、思いついたことをバーっと書き殴ること。

コツとしては、「話すつもりで書く」ことです。

なにか独り言をいいながら書き進めてみるのも効果的です。

で、素早く最後まで書き終えたら、推敲(すいこう)することの方に時間をかけた方がいいです。

その⑦:結論から書く

その⑦:結論から書く

言いたいことは先に、なる早で書いた方がいいです。

ネットユーザーが最初に求めているのは、「結論」だからです。

例えば、「〇〇で大切なポイント5つ!」っていうタイトルの記事があったとします。

それをクリックする読者は、その5つのポイントだけをまず知りたいわけです。

しかしスクロールしてもスクロールしても、中々そのポイントらしき部分にたどり着かない。

そうなると、その地点でユーザーは離脱します。ポイントを探すのがメンドくなるからです。

なので、「PREP法」という作成術を意識して書くのがコツ。

タイトルにある重要ポイントとか、いちばん言いたいことは、なるべく早い段階で書きましょう。

もはやタイトルで結論を書いちゃってる記事もありますが、逆にその方がユーザーファーストといえます。

その⑧:なるべく一文一文を短くする

その⑧:なるべく一文一文を短くする

一文一文は短く区切ったほうが、読みやすい文章になります。

例えば、以下の文章をご覧ください。

本契約は、コンテンツ、App (以下に定義)、その他の App 内サービス (以下、総称して「本コンテンツ」という) の購入、取得、使用許諾、レンタル、サブスクリプションに使えるお客様による Apple のサービス (以下「本サービス」といい、その例としては、利用できる地域において、App Store、Apple Arcade、Apple Books、Apple Fitness+、Apple Music、Apple News、Apple News+、Apple One、Apple Podcast、Apple Podcast のサブスクリプション、Apple TV、Apple TV+、Apple TV チャンネル、Game Center、iTunes などがあります) の利用に適用されます。

出典:Apple メディアサービス利用規約

これで一文なのですが、かなり読みづらいし、意味を理解するのに一苦労です。

これを訂正し、短い一文や箇条書きで区切ると以下のようになります。

本契約は、下記7つの利用に適用されます。

・コンテンツ
・App
・その他の App 内サービスの購入(※1)
・取得
・使用許諾
・レンタル
・サブスクリプションに使えるお客様による Apple のサービス(※2)

(※1)ここから先「本コンテンツ」と記載します。
(※2)ここから先「本サービス」と記載します。例として下記のサービスがあります。

App Store/Apple Arcade/Apple Books/Apple Fitness+/Apple Music/Apple News/Apple News+/Apple One/Apple Podcast/Apple Podcast のサブスクリプション/Apple TV/Apple TV+/Apple TV チャンネル/Game Center/iTunes

最初の文章よりかは、だいぶ読みやすくなったと思います。

このように一文一文は短く区切ったほうが、読むスピードと理解するスピードが比例するので、読みやすくなります。

その⑨:見出しごとに画像をつける

その⑨:見出しごとに画像をつける

見出しごとに画像をつけると、読者の滞在時間が増えます。

記事の中身が文字ばかりだと、読者は読む気が失せるからです。

また読者は基本的に流し読みなので、どのタイミングひとつの見出しが終わったかもわかりづらいです。

画像があれば、ないよりは最後まで飽きずに見ることができるし、たとえ流し読みでも「ひとつ見出しが終わった」ことがより明確に伝わります。

画像がある or ないでは読みやすさ、華やかさが全く違ってきます。なので見出しごとに画像をつけるのがオススメ。

その⑩:流し読みされる前提で書く

その⑩:流し読みされる前提で書く

ブログは基本的に「流し読みされる」、という前提で記事を書いたほうがいいです。

みんな、自分が書いたブログを「読んでもらえる」と思いすぎな傾向にあります。

しかしながら、基本的にブログは、ちゃんと読まれません。

あなたにも経験があると思いますが、一つのブログ記事を1~10まで全てみっちり読むことって、ないと思います。

  • どこかつまみ食いして必要な部分だけ読む
  • バーっとひととおりスクロールして雰囲気を確認して離脱

っていうのがパターンだと思います。なので、

  • 流し読みでもわかりやすいシンプルな構成をつくる
  • 一文一文を短く区切る
  • 漢字を連続させない
  • 難しい言葉は使わない

など、「これ流し読みでも伝わりやすいか?」を考えながら書けると、差別化を図れます。

ブログにせよTwitterにせよ、みんな「ちゃんと読んでもらえる」って思いすぎ。

残念ながら逆で、基本ちゃんと読まれてません。9割以上は「流し読み」されてます。

なので改行増やすなり、文章短くこまめに区切るなり…

「流し読みされる前提」で書けると、差別化できるかも

まとめ:ノウハウより、まず書こう

まとめ:ノウハウより、まず書こう

以上、「ブログ文章の書き方として、最低限おさえるべき重要ポイント10選」でした。

書き方重要ポイント10個を紹介しといて言うのもですが、ブログの重要ポイントばかりを学んでも、中々いい文章を書けるようにはなりません。

ノウハウをサラ~ッと勉強したら、とにかくブログ文章を書きまくるのがオススメ。

とにかく書いて書いて書きまくること。

アウトプット量を増やすことでインプットも捗ります。そうすれば本記事で紹介したポイントの重要性とか意味も、感情レベルで理解できると思います。

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