最近ブログ始めて、とりあえず「all in one seo」をインストールしたんだけど、重すぎじゃない?
モッサモサでかなり不快だけど、これ絶対必用なの?
成功している人とか、みんなこれ使ってるの?
といった疑問をもった方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
WordPressプラグインall in one seoは、現代ではほぼ必要ないと思っていて
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) January 23, 2022
理由は以下
・圧倒的にサイトが重たくなるから
・最近のWordPressテーマが優秀だから
もはや「all in one seoの機能を兼ね添えたテーマ」が現代では主流
もしよっぽど珍しい海外テーマとか使ってる人だったら、重宝するのかも
WordPressプラグインall in one seoは、現代ではほぼ必要ないと思っていて
理由は以下
・圧倒的にサイトが重たくなるから
・最近のWordPressテーマが優秀だから
もはや「all in one seoの機能を兼ね添えたテーマ」が現代では主流
もしよっぽど珍しい海外テーマとか使ってる人だったら、重宝するのかも
- タイトル通り、「all in one seoは不要」ということとその根拠がわかります。
- all in one seoなくても成果が出ることがわかるので、安心してブログの中身に注力できます。
all in one seoいらないし、なくても結果は出る話
「WordPressでのSEO」と聞くとまず名前が挙がる有名プラグイン「all in one seo」。
言わずと知れたSEOプラグインの代表各で、有名ブロガーの方々もみんな導入しています。
しかしタイトルのとおり、all in one seoは「現代ではほぼ必要ないプラグイン」といっても過言ではありません。
今やすでに「all in one seoの機能を実装したWordPressテーマ」が充実しているからです。
またall in one seoを入れずとも、内容次第で結果は出ます。
実際にこのブログは半年で、1日300PV、アドセンス月収1000円達成と成長しています。
all in one seoは、入れたことがありません。
じゃあ結局、all in one seoを使うことで何が嬉しいのか?
またall in one seo以外に、SEO対策のプラグインはあるのか?
本記事で詳しく解説します。
all in one seoがいらない理由
all in one seoがいらない理由として、以下3つが挙げられます。
その①:サイトの速度が遅くなるから
その②:最近のテーマが推奨してないから
その③:all in one seoの機能は、他の方法で代替できるから
それぞれ解説します。
その①:サイトの速度が遅くなるから
理由1つ目が、「サイトの表示速度が遅くなるから」です。
実際に
all in one seoをインストールして、速度の豹変ぶりに驚いて、本記事にたどり着いた
という方もいらっしゃると思います。
all in one seoを入れて設定を済ませると、見違えるようにサイトが重くなります。
これでは「表示速度の問題で逆にSEO的によろしくない」とされます。
SEO対策プラグインなのに、本末転倒です。
その②:最近のテーマが優秀だから
理由2つ目が、冒頭でも少し触れたように「最近のテーマは優秀」です。
言い換えると「最近のテーマは、all in one seoの機能を備えたものが主流」ということです。
最近のテーマとは具体的に以下のようなもの。
- cocoon
- Luxeritas
- Xeory
- SANGO
- JIN
- 賢威
- AFFINGER5EX
- AFFINGER6
- Diver
- THE THOR
- STORK19
- SWELL
これらのテーマは「all in one seoの機能の9割を備えているテーマ」です。
そのため、all in one seoはもはや不要です。
ちなみに僕が実際使っている本ブログのテーマは「SWELL」です。
もはや公式サイトで「all in one seoは推奨ではない」とされています。
したがって最近のテーマなら、おおよそは不要ということがわかります。
その③:all in one seoの機能は、他の方法で代替できるから
理由3つ目が「all in one seoの機能は、他の方法で代替できるから」です。
all in one seoの機能は、主なところでいうと以下のとおり。
- メタディスクリプション設定できる
- サイトマップ作れる
- CanonicalタグでURL正規化してくれる
- 各種タイトルの詳細な設定
- SNSのリンクをいい感じに表示してくれる(OGP)
- 検索結果にあえて表示しない設定(Noindex)
- 構造化マークアップ(Schema.org)
これらは簡単にいうと、要するに「サイトの検索順位の上げるために必要な機能」です。
しかしこれらの機能の9割は、前述したWordPressテーマの機能でまかなえます。
唯一いまだに多くのWordPressテーマに備わってないのが、②の「サイトマップ作れる」機能。
でも、これもサイトマップ専用のプラグインがあります。
具体的には以下です。
- PS Auto Sitemap
- Google XML Sitemaps
これらを利用すれば、表示速度にさほど影響なくサイトマップを作れます。
じゃall in one seoのメリットって何なのか
「調べても情報が出てこないような、SEO対策に乏しいマイナーなテーマ」には、重宝するメリットがあります。
現在のテーマは高品質なので、all in one seoは必要ありません。
しかし、今ほど高機能なWordPressテーマない頃は、「ブロガーにとって必須のプラグイン」でした。
しかし、今ではSEOの知識や技術的なノウハウなどの情報が簡単に手に入る時代です。
それに伴ってIT技術もより便利に進化を遂げています。
WordPressについても例外ではなく、
わざわざ重たくなるプラグイン使うくらいなら、最初からテーマの機能として組み込んだほうが早いし、便利だよね
って考える人が現れた結果、現在に至るわけです。
その結果、all in one seoの利便性は下がっていっているのが実際のところです。
余談:ちなみにSWELL使用者に推奨されているSEOプラグイン
余談ですが、WordPressテーマ「Swell」を使っている方であれば、SEO対策として入れたほうがいいプラグインがあります。
そのプラグインとは以下、「SEO Simple Pack」です。
このプラグインはSwellは開発者の了さんが開発したプラグインです。
そのため、Swellとの相性も抜群です。
僕自身「プラグインはなるべく入れたくない派」です。
本ブログで使っているプラグインも以下の2つだけです。
- Contact Form 7(お問い合わせフォーム)
- Highlighting Code Block(ソースコード表示用)
この2つに加え「SEO SIMPLE PACK」をインストールしました。
その結果サイトのスピードにも全く影響がなく、かなり気に入っています。
SEO対策が面倒なら、外注もひとつ
ブログやサイトのSEO対策として、テクニック要素も重要です。
しかし、それ以上にコンテンツの中身で評価されます。
どちらがどう優先されるかは不明な部分が多いです。
一部では「最近のSEOは運要素が非常に強い」とまで言われています。
なのでSEOを極めようとしても、個人では試行錯誤の連続です。
結果が出るまでは膨大な時間を要します。
本気でガチガチのSEO対策をしたいなら、外注をオススメします。
以前も記事にしましたが、成功のためには「やらないこと」を決めるのも大切。
お金はかかりますが、自分の貴重な時間の確保のため外注も懸命な選択だと思います。
まとめ
以上「all in one seoいらないし、なくても結果は出る話」でした。
SEOのためとはいえサイトが重くなってしまっては本末転倒です。
なので対策として、なるべく最近のWordPressテーマを選んだ方がよさそうです。
「すでにall in one seoを導入している」という方は、以下の記事も参考にしてみてください。
All in One SEO Packは不要だったので削除しました
All in One SEO Packを削除してCocoonのSEO設定に移行する全手順
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。