【悲報】読まれるか否かは、1秒で決まる【タイトルチェック項目7つ紹介】

悩む人

ブログの記事がなかなか読まず、数字が伸びない。
それなりにブログの中身、意識してるつもりなんだけどな。
何が原因なんだろう。

このようなことでお悩みの方へ向けた記事になります。

先日、このようなツイートをしました。

記事のタイトルって、マッチングアプリでいう「顔写真」ですよね
どれだけ渾身の中身を書いても、タイトルが微妙では開かれることすらないのが現実です
「記事の内容 < タイトル」
タイトルこそすべてです

これについて深堀りします。

この記事を読むメリット
  • 「タイトル」がいかに重要かを再確認できます。
  • 「クリックされるタイトル」をつくれるようになります。
  • 「読まれる記事」をつくるために、必要な意識を学べます。
目次

【悲報】読まれるか否かは、1秒で決まる【タイトルチェック項目7つ紹介】

【悲報】読まれるか否かは、1秒で決まる【タイトルチェック項目7つ紹介】

本記事のタイトル通りですが、記事が読まれるか読まれないかは「たった1秒」で判断されます。

どれだけ渾身の記事を書いても、たった1秒です。これが現実です。

ユーザーは、タイトルで読むor読まないを判断するからです。

その判断を行うに、1秒もあれば充分なのです。

「タイトル」はマッチングアプリで例えると、「顔写真」です。どれだけプロフィール文を徹底して作り込んでも、顔写真が微妙では開かれることすらありませんよね。

これと同じことで、お客さん(ユーザー)の目にまず最初に触れるのは「タイトル」です。「記事の中身」ではありません。

それくらい、タイトルは本当にめちゃくちゃ重要です。

…にもかかわらず、タイトルにあんまりこだわってない記事は、まだまだ多い印象です。以前の僕もまさしくタイトルは思考停止でつけ、中身にとことん注力してました。

あなたは、タイトルにとことんこだわってますか?

今日からこだわりの比重を「記事の内容<タイトル」に変更しましょう。

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お客さん(ユーザー)の「つい」を意識しよう

お客さん(ユーザー)の「つい」を意識しよう

お客さん(ユーザー)が「つい」クリックしたくなるようなコンテンツを意識しましょう。

ついつい、タイトルをクリックしてしまう

ついつい、記事の中身を最後まで読んでしまう

これが理想です。この行動を生むコンテンツをつくることができれば、完ペキです。

あなたがYahooニュースを開いた後、ついついクリックしてしまうのはどんなタイトルのニュースでしょうか。また、そのニュースの中身を「ついつい最後まで読んでしまった」経験はないでしょうか。

まさしくそれが「いい記事」の理想形です。

Yahooニュースでなくても、あなたがよく使っているニュースアプリやLINEニュースでも構いません。

「つい思考停止でクリックしてしまうタイトル」はどのようなものか、どんな工夫がされているか。

意識して見てみましょう。いい勉強になります。

「クリックされるタイトル」チェック項目7つ

「クリックされるタイトル」チェック項目7つ

よりクリックされるタイトルにするために、チェックしてほしい項目があります。

それは、下記の7つです。

①内容がわかりやすいか
②ターゲットが明確か
③常識破りワードがあるか
④心にささやいてるか
⑤どうらくワードがあるか
⑥数字が入ってるか
⑦内容とのズレがないか

①内容がわかりやすいか

①内容がわかりやすいか

言うまでもないですが、「わかりやすいタイトル」かどうかチェックしましょう。

もっと具体的に言うと「見ただけで6割くらい内容が理解できるタイトル」を目指すのが理想です。

読者は「興味が湧かないもの」をクリックすることはないからです。

(例)
NG「すぐ怒る癖を治したい人は読んで欲しい記事」
OK「【今日から実践】怒りの原因と抑える方法5つ紹介!」

NG例は、実際に僕が書いた過去の記事タイトルです(まだ残ってます)。何を言いたい記事なのか全然わからないですよね。

それに対してOK例を見ると「怒る原因と怒らない方法を紹介してる」ことがだいたいわかります。

このように、まずは興味を持ってもらうことが最優先です。「何を言いたい記事なのかがわかるタイトル」を意識しましょう。

②ターゲットが明確か

②ターゲットが明確か

チェック項目2つ目は、「誰向けの情報なのか」が明確にタイトルに含まれているか、です。

タイトルを見た瞬間、読者に「あ、自分ごとかも…。」といかに思わせるか、が重要だからです。

(例)
「プログラミング初心者必見」
「20代女性におすすめ」
「フォロワーを伸ばしたい人へ」

一見「ターゲット以外の読者からは読まれなくなるんじゃ?」と思うかもしれません。

しかし実際、ターゲットを絞ってない記事のほうが読まれない可能性が高いものです。

太陽光と虫めがねの実験と同じで、一点集中するからこそ火がつきます。ターゲットが広々としていると、火はつきませんよね。

しっかりターゲットを絞るのが大切です。

③常識破りワードがあるか

③常識破りワードがあるか

常識破りワードはなるべく入れたほうが効果的なので、要チェックです。

常識とは異なるワードや事例を見せられると、読者は興味を示すからです。

(例)
「食べるだけのダイエット!」
「我慢はムダです!」
「貯金は実は危険!?」

青木厚さんの著書「『空腹』こそ最強のクスリ」なんかも、ザ・常識破りワードですね。

このようなものにそそられるのは「認知的不協和」という心理作用によるものです。気になる方は調べてみてください。

以上のことから、「常識破りワード」を入れるのは効果的なので、ぜひご活用ください。

④心にささやいてるか

④心にささやいてるか

「読者の心にささやいてるか」もぜひチェックしてほしい項目です。

心へのささやきがあると訴求力が高まり、よりクリックされやすいタイトルになるからです。

そのささやきとは、具体的に下記のようなものです。

(例)
【損してない?】
【あなたは大丈夫?】
【結局どっちがいいの?】
【体験してわかった!】

読者の心に「悪魔のささやき」をするつもりで、一言添えてみましょう。

⑤どうらくワードがあるか

⑤どうらくワードがあるか

こちらも積極的に取り入れたい項目のひとつです。

「どうらくワード」とは、下記のようなものです。

(例)
「たったこれだけ!」
「誰でもできる!」
「すぐできる〇〇!」
「らくちん〇〇!」
「シンプル」
「簡単」

読者は難しいもの、めんどくさいものが嫌いだからです。そこで、「シンプルです」「簡単です」とアピールすることで、読者は安心してクリックすることができます。

本ブログでも積極的に取り入れているのですが、あるとないとではクリック率や反応に違いが出ます。

なのでどうらくワードはできる限り入れましょう。

⑥数字が入ってるか

⑥数字が入ってるか

これはよく言われることですが、クリックされるタイトルをつくるうえで「数字」は重要なチェック項目。

数字が入るか入らないかでは、具体性が大きく変わってくるからです。

(例)
NG「ブログ収入を増やす方法!」
OK「ブログ収入を5倍に増やす方法!」

NG「絵がみるみる上達!」
OK「絵が3日間で上達!」

上記の例でも、数字がある方が3倍くらいそそられますよね。

タイトルに数字を含めるだけで具体性が増すうえ訴求力も高まるので、積極的に使用したいところです。

⑦内容とのズレがないか

⑦内容とのズレがないか

最後のチェック項目は、「内容とのズレがないか」です。

渾身の「クリックされるタイトル」を作り上げても、それが「内容と一致しているか」を冷静にチェックしましょう。

内容とのギャップがあると「裏切られた」「タイトルで釣られた」みたいに、読者をがっかりさせることになるからです。

(例)
「誰でもできる!資産運用の方法!」
→しかし、中々の資金が必要なやり方。富裕層向けで、全然「誰でも」じゃない。

「1週間で-2キロ!見直すべき食生活3つ!」
→タイトルに1週間とあるのに、「2、3週間で効果が出はじめます」じゃダメじゃね?
あと見直すべき食生活がダラダラと3つ以上あるんだけど…。

このように、タイトルと内容の不一致には気をつけたいところです。

いくらタイトルが重要とはいえ「期待させすぎるタイトル」になってないか、もう一度チェックしてみてください。

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まとめ

記事の内容をまとめます。

  • タイトルは命。マッチングアプリでいう「顔写真」。
  • 読者が「ついクリックし」「つい最後まで読んじゃう」のが理想。
  • ①タイトルで内容が6割わかるようにする。
  • ②誰に伝えたい記事か明確にする。
  • ③常識にとらわれない、「常識破りワード」を使う。
  • ④読者の心に「悪魔のささやき」を。
  • ⑤難しさを与えるのはNG。「簡単でラク」をアピール。
  • ⑥数字を入れることで、具体性が大幅にアップ。
  • ⑦盛りすぎたタイトルはNG。内容とのズレに充分注意。

以上、「読まれるか否かは、1秒で決まる【タイトルチェック項目7つ紹介】」でした。

読まれるor読まれないはタイトルを見て1秒で判断されます。

逆にいうとその「1秒」を掴むことができれば、クリックしてもらえて読んでもらえる可能性は高まります。

ぜひ読者の視点でタイトルを考え、試行錯誤してみてください。以上です。

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