実績なしなら作るのみ。僕が月20万Webライターになるまでやったこと

悩む人

Webライターとしてもっと稼ぎたい。
でも実績がなくて仕事とれない。
Webライターで食べてくのって無理じゃね?
ちゃんと稼げるの?

このようなお悩みを持った方へ向けた記事になります。

先日のツイートです。

Webライターとして稼ぐなら実績は必須
理由
・高単価の案件は、実績見せろと言われるから
・新たな案件に応募する際、有利だから

僕は最初のころ、以下で実績を作った
・クラウドソーシング
・ブログ
・ポートフォリオサイト

最初は「実績にならない仕事」は避けるべし
受注前に確認するのがオススメ

この記事を書いている僕は、まったくの実績なしの状態でWebライターになりました
そのため、最初の半年くらいは仕事がとれず、無収入でした。

しかし現在では、フリーランスWebライターとして月20万ほど稼いでいます。
文字単価としては、1.6円~1.8円くらいです。

本記事では「僕がWebライターとして稼げるようになるまでやったこと」をまとめています。

ぜひ最後までお読みいただき、ひとつの参考にしていただければと思います。

この記事を読むメリット
  • Webライターの実績の大切さがわかります。
  • 実績ベースの考え方がわかり、効率よく動けるようになります。
  • 実体験を見ることで、Webライターとして稼げるようになります。
目次

Webライターは、実績がないと稼げない

僕が本記事で言いたいことは、「実績がないなら作りましょう」ということです。

Webライターで「稼ぐ」ためには、実績が必要不可欠だからです。

Webライティングの案件は、受注自体は誰でもできます。
ライティングは、それほど専門的な知識やスキルは必要ないからです。

しかし「稼ぐ」なら、実績がないと不可能です。

  • 単価の高い案件を受注するときにも
  • 新しい案件で単価を交渉するときにも

クライアントから「じゃあ実績を見せて」と言われるのは明白だからです。

悩む人

実績なくて仕事とれない。
Webライターって稼げない。

じゃなくて、実績は作りましょう

僕はWebライターとして稼ぎたいと思ってました。
そのため、まず最初のうちは「無収入でも実績を作ること」を優先しました。

実績なしから月20万のWebライターになるまでやったこと3つ

実績なしから月20万のWebライターになるまでやったこと3つ

まったくの実績なしだった僕が、月20万稼ぐまでやったことは、以下のとおりです。

その①:クラウドソーシングサイトで実績を1にした
その②:個人ブログを開設した
その③:ポートフォリオサイトを開設した

上記3つは、いずれも「実績」につながる行動です。

それぞれ解説します。

その①:クラウドソーシングサイトで実績を1にした

その①:クラウドソーシングサイトで実績を1にした

まず最初に始めたのが、クラウドソーシングです。
クラウドソーシングは、一番てっとり早く実績を作る方法といえます。

何かしら仕事をこなせば、実績としてカウントされるからです。

たとえライティングとは関係ない仕事であっても、です

僕はカンタンなアンケートや文字起こしで、実績を0から1にしました。
それを繰り返し、実績が10を超えました。
そのタイミングで、ライティング案件に応募しました。

どんな仕事内容でも、立派な実績であることに変わりはありません。

まずは「ちゃんと責任もって仕事する」ことをアピールするのが先です。

そのため、最初のうちは仕事内容や報酬は諦めましょう。
そして、まず実績の数を稼ぎましょう。

クラウドソーシングサイトは、クラウドワークスランサーズがおすすめです。
他のサイトと比べても、案件数が圧倒的に多いためです。

クラウドソーシング営業文については、コピペOK!実績ゼロの方向けクラウドワークス営業文3パターンを参考にしてください。

その②:個人ブログを開設した

その②:個人ブログを開設した

クラウドソーシングに登録した同時期あたりに、個人ブログを開設しました。

理由は、「単価の高い案件には、SEOの実績が求められている」ことがわかったからです。

僕はクラウドソーシングでカンタンな案件をこなしつつ、ブログを毎日更新していました。
そのため、おおよそ6~7ヶ月の間、ほぼ無収入で執筆していたことになります。

そのような努力もあり、このブログで以下のSEOの実績が手に入りました。

このブログで手に入れたSEO実績

「できないくせに完璧主義」1位
「店員を 怒鳴る 罪」1位
「わからないことを聞くのが苦手」1位
「フリーランス 楽しすぎ」1位
「フリー ランス うざい」1位
「エンジニア 性格悪い」1位
「エンジニア 夢見すぎ」1位
「足るを知る者は富む 無職」1位
「teratail 説教」1位
「コインチェック 入金 銀行 どっち」1位
「HTML 左右相互レイアウト」1位
「イラレ ギターピック」1位
「矢印 css おしゃれ」1位
「mw wp form プライバシーポリシー」1位
「all in one seo いらない」1位
「エンジニア 教えてくれない」2位
「Swell 画像拡大 オフ」2位
「アコーディオン css シンプル」2位
「社内ニート メンタル」2位
「q&a css」3位
「プログラミング 副業 やめとけ」3位

※2022年6月25日現在

案件に応募したり、もしくは文字単価の交渉するときでも、これらの実績は重宝します。

ただ、ブログでの実績にはデメリットもあります。
SEO検索順位で上位に反映されるまで、3~6ヶ月、もしくはそれ以上かかることです。

そのため、急ぎで実績を用意しなければならない方には向きません。

ブログは長期スパンで、コツコツと積み上げる資産です。
そのためブログはライターとして稼ぐなら、ぜひ用意しておきたいところです。

なお、ブログを始めるならWordPressがオススメです。
以前の記事、【完全初心者向け】WordPressでのブログの始め方も参考にどうぞ。

その③:ポートフォリオサイトを開設した

その③:ポートフォリオサイトを開設した

自分の実績をまとめたポートフォリオサイトを開設しました。

実績のURLをいくつも用意するより、まとめた方が見やすいからです。

そのポートフォリオサイトとは、こちらになります。
ライティングの実績のみならず、フリーランスとしての実績をまとめています。

きれいに作ればパッと見での印象がよくなり、応募時の返信率が向上します。

ただ、このようなオリジナルサイトの作成には手間がかかります。

「実績をひとまとめにする」のが目的なら、以下のような簡易的なサービスを使ったほうが早いです。

ポートフォリオサービス

実績なしの状態から案件を受注するには

実績なしの状態から案件を受注するには

ブログで稼ぐまでにやったこととして、

クラウドソーシングで実績を0から1にする

と前述しました。

とはいえ、まったくの実績なしでは、それすらひと苦労なこともあるでしょう。

まったくの実績なしの状態から案件を受注するためには、コツがあります。
以下の3つに絞って解説します。

その①:プロフィールを作り込む
その②:提案分を作り込む
その③:実績がなくても受注できる案件に応募する

その①:プロフィールを作り込む

その①:プロフィールを作り込む

実績なしの状態から案件をとるには、まずプロフィールを作り込むことが大切です。

「信用」が得られないと、仕事を受注できないからです。

プロフィールで「自分がどんな人なのか」をくまなく開示しましょう。
そうすることで、相手からの信用を得ることができます。

クライアントは、プロフィールを見て、

クライアント

この人になら、仕事を任せて大丈夫そうだな

というのを判断します。

なので具体的には、以下をはっきりと掲載しましょう

これらをはっきりと掲載すべし
  • どんな人で
  • どんな仕事を生業にしていて
  • どういう分野が得意で
  • どんな価値を提供できるのか

しかし、たまに以下のようなことを書いている方を見かけます。

NG例
  • 納期は必ず守ります
  • 最後まで責任をもって対応いたします

しかしもはや、これは当たり前です。
なのでわざわざ書く必要ないと個人的には思います。

ビジネスは、信用と信頼です。
人は人を信用してお金を払います。

その②:数を打つ

その②:数を打つ

実績なしの状態から案件を取るには、数を打つことが大切です。

実績がないので、スルーされる可能性の方が圧倒的に高いからです。

プロフィールの作り込みが大切と前述しました。
しかしとことん作り込んでも、実績数がゼロなら即除外されるのが現実です。

実績なしの初心者の方々は、「提案文を読んでもらえる」と思いすぎです。
実際、8~9割はスルーされるものます。

僕も実績なしのころは、1日40件くらいの営業を、1ヶ月続けました。
それでも結果的に受注に結びついたのは、3件ほどでした。

実績がなければ、スルーされて当然なのです。
なので「数打ちゃ当たる」の精神をもちましょう。

まずは、振り向いてくれる企業に当たるまでひたすら数を打ちましょう

しかしだからといって、テンプレ感満載の営業文はなるべく避けましょう

クライアントや案件によって少しづつ内容を変えるのがベストです。

その③:実績がなくても受注できる案件に応募する

その③:実績がなくても受注できる案件に応募する

実績なしの状態で案件を取るには、実績がなくても受注できる案件も視野に入れましょう

実績がなくても受注できる案件のほうが、圧倒的に受注率は高いからです。

まずはそのような案件を受注し、実績数を稼ぐ方が効率がいいともいえます。
見栄えの問題ですが、実績0よりは、1でも2でも3でも、あった方がいいからです。

ゆくゆくライターとして稼ぐための一歩と考え、まずは小さな実績を作りましょう。

しかし、この手の案件は単価が安いです。
なので仕方なく、低単価を受け入れましょう。

最初のうちはたとえ無料でも、実績を作ることの方を優先させるべきです。

Webライターとして稼ぐためのポイント

Webライターとして稼ぐためのポイント

Webライターとしてしっかり「稼ぐ」ためには、いくつかのポイントがあります。

ここでは、以下の3つに絞ってご紹介します。

その①:実績にならない仕事はしない
その②:時給を意識して、早く書く
その③:積極的に単価交渉する

その①:実績にならない仕事はしない

その①:実績にならない仕事はしない

Webライターとして稼ぐポイント1つ目は、「実績にならない仕事をしない」です。

実績があると、新しい案件を取るときに有利になるからです。

Webライターとして早く稼ぐには、単価を上げつつ、どんどん新しい案件を取ることが大切です。
一つの案件に長く固執していても、単価が上がるまで時間がかかります。

具体的に多くのライティング案件では、以下のような単価アップの条件があります。

単価アップ条件の例

1~30記事納品で0.8円
31~60記事納品で0.9円
61~90記事納品で1円

このような案件を地道に続け、単価を上げていく方もいます。
しかし時間軸で考えると、とても合理的とはいえません
上記の例だと、文字単価1円になるまで毎日1本納品しても、3ヶ月かかるためです。

早く稼ぐには、安い文字単価の案件を受けないことです。
なおかつ、どんどん高単価の案件を新しく受注していくことが大切です。

そこで必須になるのが「実績」というわけです。

なので案件を受注する前に、クライアントに

受注者

本件で執筆したものは、「私自身の実績」として使用可能でしょうか?

と聞いてから、受注を考えましょう。

その②:時給を意識して、早く書く

その②:時給を意識して、早く書く

Webライターとして稼ぐポイント2つ目は、「時給を意識して、早く書く」です。

同じ文字数でも、2時間で終わるか、5時間かかるかで、時給単価は変わってくるからです。

例えば、以下のような案件があったとします。

  • 文字単価は1円
  • 文字数は1万文字
  • 報酬は1万円

極端ですが、これを1時間で終わらせれば、時給は10,000円です。
もし5時間かかった場合、時給は2,000円です。

フリーランスのWebライターはみんな、このような「時給単価」を意識しています。

少しでも時給を上げるには、単価アップも大事です。
しかし、執筆スピードを上げ、生産性を向上させることも重要です。

その③:積極的に単価交渉する

その③:積極的に単価交渉する

ポイント3つ目は、「積極的に単価交渉する」です。

基本的に「こちらから単価交渉しなければ、単価が上がることはない」と考えて差し支えないからです。

発注者はみんな、「なるべく安く執筆してほしい」と考えて発注しています。

そのため、発注者から単価アップを切り出してくることはほぼありません。
たとえ、いくらあなたの執筆で成果が出ようと、です

  • なるべく安く執筆してほしい発注者
  • なるべく高い報酬がほしい受注者

どちらも立場としては、対等です。
ビジネスである以上、単価の交渉は、もはや当然の権利といえます。

臆することなく、まずは気軽に相談することが大切です。

それで断られて揉めたら、次の案件を探せばいい話です。
仕事が消えるため勇気がいりますが、意外と仕事はすぐに見つかります。

そうでもしない限り、あなたの文字単価は決して上がることはありません

まとめ

まとめ

以上、僕が月20万円のWebライターになるまでやったことなどをご紹介しました。

Webライターとして稼ぐためには、「実績」が必要不可欠です。
最初のうちはその実績がなくて苦労することは避けられません。

しかし実績を地道に積み上げることで、だんだんラクに仕事を受注できるようになります。

実績がない最初のうちが、いちばん大変です。
すぐに結果を求めず、コツコツとがんばっていきましょう。

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