【体験談】実際、僕が会社を辞めて後悔してること5つ

悩んでる人

今の会社の人間関係がひどすぎて、もう逃げたい。
周りの社員もどんどん転職するし、自分だけ取り残される気分。
今転職しないと、後々もっと転職は難しくなるよね。
焦るなぁ。どうしようかなぁ。

といったお悩みをもった方へ向けた記事になります。

先日のツイートです。

会社をやめて後悔してること
・人間関係むしろ悪化
・忙しさ大幅アップ
・気遣って有給もらい損ねる

後悔減らすため下調べとか備えを万全にするも、ノーリスクで転職しようとかムリ

たとえ後悔しても「それでもヨシ」って開き直り前進あるのみ
十数年後に「辞めてよかった」ってなることだってある

この記事を読むメリット
  • 転職のリスクや後悔を極力減らすことができます。
  • もし後悔しても、前を向いて前進できるようになります。
目次

【体験談】実際、会社を辞めてみて後悔してること5つ

【体験談】実際、会社を辞めてみて後悔してること5つ

本記事は、会社を実際に3回辞めている僕が「会社を辞めてみて後悔してること5つ」を紹介すると同時に、

  • これから退職するならやるべきこと
  • 後悔してしまった際のマインドセット

などを深堀りしていく記事になります。

転職を検討している方や、転職で躓いてしまった方も、ぜひ参考にしてみてください。

後悔してること5つ

後悔してること5つ

実際、会社を辞めて後悔していることは、以下5つです。

その①:人間関係は変わらなかった
その②:忙しさがアップした
その③:生活スタイルの変化への対応が大変だった
その④:有休を使い損ねた
その⑤:ボーナスをもらい損ねた

それぞれ解説します。

その①:人間関係は変わらなかった

その①:人間関係は変わらなかった

後悔してること1つ目は、「人間関係は変わらなかった」ことです。

僕が転職した理由としては、「エンジニアになるため」です。しかし理由はそれだけでなく、「人間関係」という後ろめたい理由ももちろんありました。

転職前の会社は、社員同士の距離が近くて狭かったため、何かあるたびすぐ噂話されるし、逃げ道も少なかったので居心地悪かったです。

しかし、人間関係は転職しても変わりません。

転職後の会社は比較的大きな会社でしたので、全体的に扱いが冷たく「すぐ怒るしか能がないみたいな曲者」も普通にいました。

  • 雰囲気からして仲良さそうな会社に見える
  • 円滑な人間関係のための仕組みを作ってる

みたいなが売りの会社であっても、組織である以上100%「合わない人」は存在します。

なので「前の会社ではある意味、愛されて、信頼されていたのかもな」とは少なからず頭をよぎりました。

その②:忙しさがアップした

その②:忙しさがアップした

後悔2つ目です。「忙しさがアップ」しました。

以前の会社は接客業だったため不定休かつ勤務時間もバラバラで、祝日や大型連休こそ売りどきみたいな会社で大変でした。

別に決して「転職してラクできるようになる」なんて期待は最初から特にしていませんでした。

とはいえ、せめて

  • 毎日日勤
  • カレンダー通りの休み

が欲しかったため、決断しました。

転職することによって上記2つは、確かに手に入りました。

しかし毎日日勤であるがゆえの大変さはありました。

「定時で帰りたくてピリピリしてる人」と決まった時間内でのやり取りが求められたり、
それに間に合わなければ次の日に負担が大きくなったり、
別の誰かに迷惑がかかって怒られたり。

土日祝日に休める分、忙しさが平日にギュッと凝縮されてるイメージ。

やはりどんな業種のどんな会社にでも、それなりの大変さはあるなと身を持って痛感しました。

その③:生活スタイルの変化への対応が大変だった

その③:生活スタイルの変化への対応が大変だった

後悔したこと3つ目、「生活スタイルの変化への対応が大変」でした。

スーツと決まっている会社であれば、スーツを複数枚買う必要が出てきます。

服装自由であっても、会社の職種や役割によっても持ち物や必需品は変わります。

また、交通手段や距離によっても、起床する時間とか家を出る時間は変わります。

僕の場合、「遅番の日は昼まで寝る」みたいなことが珍しくなかったため、毎朝早起きするのがかなり大変でした。

「新鮮味があっていい」という人もいるかもしれませんが、基本的に人間の脳は変化を嫌います。慣れるまでは「知らずしらずのストレス」はたまっていくので、注意です。

その④:有休を使い損ねた

その④:有休を使い損ねた

後悔4つ目が「有給を使い損ねた」ことです。

辞める会社に対して有給を消化することを言いづらく、気を遣ってしまったため、有給をだいぶ残したまま退職しました。

いくら気を遣ってもその後影響するわけでもないし、「有給を消化しないこと」=「気を遣うこと」ではありません。

有給は言うまでもなく「お金をもらえる休日」です。会社員の特権なんだし、使わない手はありません。

僕はこれを「全て消化しないまま退職した」わけなので、かなり後悔しています。

その⑤:ボーナスをもらい損ねた

その⑤:ボーナスをもらい損ねた

後悔5つ目は、「ボーナスをもらい損ねた」ことです。

もらい損ねたというより「2ヶ月先のボーナスのために会社に残り続けるかどうか」の選択を迫られました。

しかし当時はすぐにでも動き出したかったため、「2ヶ月会社に残り続けるくらいなら、その時間を今後の未来のために使おう」とあまり迷わず決断しました。

時間軸を考えた結果だったとはいえ、「あと2ヶ月いて十数万もらえていたなら、残っててもよかったかな」などと今になって考えたりもします。

今から会社辞めるなら、これをやる4つ

今から会社辞めるなら、これをやる4つ

僕が今から会社を辞めるのであれば、以下の4つをします。

その①:辞める前に、スキルを積み上げる
その②:次の職場は決めてから辞める
その③:何のために辞めるか明確にする
その④:もらえるものは全てもらう

それぞれ解説します。

その①:辞める前に、スキルを積み上げる

その①:辞める前に、スキルを積み上げる

会社を辞める前に、「個人で稼ぐためのスキル」を積み上げます。

会社を辞めたあとに懸命にスキルアップの勉強をはじめたものの、収入がなかったため心の余裕を失っていた経験があるからです。

個人で稼ぐためのスキルとは、以下のようなものです。

  • プログラミング
  • Web制作
  • ライティング
  • デザイン
  • ブログ
  • 投資 など

これらを養うには、かなりの時間がかかります。決してすぐに結果が出るものではなく、日々コツコツ積み上げることで成果が出てきます。

なので会社員としてお金をもらい働きつつ、働いてない時間を有効活用しつつ、長期的にスキルアップを図る努力をすると思います。

その②:次の職場は決めてから辞める

その②:次の職場は決めてから辞める

わりと普通のことかもですが、次の会社を決めてから転職します。

次の当てがあるか否かで、転職の際の不安やストレスが大きく違ってくるからです。

「人間関係が苦しく毎日胃が痛くなる」みたいな感じであれば、なるべく有休&体調不良という言い訳をフル活用しつつ、転職活動しましょう。

※しかしどうしても辛かったら逃げるのも全然あり。

前述の「スキルを積み上げる」にも言えることですが、とにかく「備えあれば憂いなし」です

転職は人生を大きく左右する決断なので、そこは保守的にやっていきたいところです。

その③:何のために辞めるか明確にする

その③:何のために辞めるか明確にする

会社を辞める前に、「何のために辞めるのか」を明確にします。

要するに「目指すべき目的やゴール」はしっかり定めておきましょう、ってことです。

目指しているものが明確になることで、転職の目的や、条件の選定もスムーズかつスピーディになるからです。

逆に目指すところがあやふやだと、いろんな職種や条件に振り回され、迷走します。

「目指すべき目的やゴール」は

  • 〇〇になりたい
  • 〇〇をやってみたい
  • 給料◯万円にアップさせたい
  • 将来的にフリーランスになりたい
  • 土日祝の休みが欲しい
  • 毎日日勤がいい

など、何でも構いません。

目指すべきものを具体的に明確にして、

  • 転職先は、それの実現のために有効か
  • 条件的には妥協できるか
  • そもそも、転職しないと実現できないのか
  • 今の会社にいつつ、実現できないのか

といったことを思考することが大切です。

その④:もらえるものは全てもらう

その④:もらえるものは全てもらう

退職するなら、「もらえるものは全てもらって」から転職します。

もらえるお金と時間はもえらるだけ全てもらわないと、ただ自分が損する結果になります。

確かにお世話になった会社には、条件面の話は中々言いづらい雰囲気あります。

しかし辞める会社に気を遣っても今後イマイチメリットないし、後で自分が後悔します。

それに、「条件面の話をしないこと」=「気を遣うこと」ではないです。一生懸命働いた会社員の特権だし、もらえるものは全てもらうのは当たり前のことです。

「言いづらいことを言わないことで自分が満足する」なら構いませんが、いくらお世話になった会社でもそこはまた別の話。

もらえるお金と時間は、もらった方がいいと思います。シンプルに。

ノーリスクで転職なんて不可能です

ノーリスクで転職なんて不可能です

会社を辞めて後悔したことや、後悔しないための術を紹介してきましたが、どう頑張っても転職のリスクをゼロにすることはできません。

要するに、ノーリスクで転職しようだなんて、不可能です。

結局のところ会社の実態とか大変さって、会社に入ってみないとわからないからです。

ネットで調べた会社の評判がたとえすこぶる高評価であっても、あなたの肌には合わない可能性だってあります。

どれだけ面接の段階で詳細な仕事内容を話し合ったとしても、伝えきれないデメリットや大変さ、苦痛が待ち受けていることの方が多いです。

そんな未知の世界へ足を踏み入れる、語弊はありますが、いわば「ギャンブル」のような決断でもあります。

転職はいつの時代も、「リスクを伴う選択」であることに変わりはありません。

後悔しても「ヨシ」として、前進あるのみ

後悔しても「ヨシ」として、前進あるのみ

ぼくは、「後悔しない選択をしよう」なんてほぼ不可能だと思っています。

なるべく後悔を避けることはできても、どんな形であれ、心のどこかに多少の未練や後悔は残るものだからです。

逃げるように辞めた会社などでない限り、やはり「今会社に残っていたらどうなってただろう」と考えずにはいられません。

でも、引きずっててもメリットはありません。

選んだ道を「ヨシ」として前進するしかありません。

それに、転職という選択が正解だったか間違いだったかなんて、数年〜十数年後になってみないとわかりません。

「あの時辞めなきゃよかった」と今思っていたとしても、十数年後「あの時辞めてよかった」に変わることだってもちろんあるわけです。

どんな選択をしても、どんな形であれ「後悔」はつきものです。

それでも自分の選択を「ヨシ」とし、ポジティブに進んでいきましょう。

まとめ

まとめ

以上、「【体験談】実際、会社を辞めてみて後悔してること5つ」でした。

どう頑張っても転職にリスクはつきものですが、それを極力減らすため、なるべく下調べや備えを徹底すること。

そして、たとえ後悔したとしても「これもまた人生」とポジティブに開き直って強く前進していくことが大事です。

あわせて読みたい
【経験談】正社員やめて派遣会社に転職したけど、もっと早く知りたかったこと これまで正社員として働いてきたけど、派遣として働くべきか不安… 派遣社員って、世間的にどうなんだろう… 派遣切りっていう言葉もあるし、怖いな… 派遣社員なんて、モ...
あわせて読みたい
会社3回やめてニートも経験している僕が「転職したいけど勇気出ない人」に伝えたいこと 転職したくて仕方ないけど、結婚もしちゃったし、ムリかな。やめたいなんて言ったら、何言われるかわからない。豹変したりしないかな。だいたい意思は固まってるけど、...
あわせて読みたい
未経験からフリーランスになって1年。よかったこと&後悔してること 未経験でフリーランスって、大丈夫かな…。フリーランスって、実務経験の延長だっていうしな…。勢いでフリーランスになって、仕事がなかったらやだな…。 といった、フリ...
あわせて読みたい
【転職】「後悔しない決断」のために確認すること 転職の決断が、とにかく怖い あれこれ考えて、悩みすぎてしまう 間違った選択をして、後悔したくない このようなことでお悩みの方へ向けた記事です。 転職は「今後の人...
目次