【不安でいっぱい】断られるのが怖いと感じる人の特徴【対策も】

悩む人

断られるのがムダに怖いし、傷つく。
返事を待ってる間はもう不安でいっぱい。
断られても何とも思わない強靭なメンタルがほしい。

とお悩みの方へ向けた記事になります。

先日のツイートです。

「断られ耐性」が強くなると、人生は好転しやすい

お誘い・提案・交渉を積極的にできるようになるから

断られるのが怖いと、お誘いや交渉が消極的になる
結果、機会損失にもつながる

人生、断られるのが当たり前
断られるのを怖がるのをやめよう

この記事を読むメリット
  • 断られてもなんとも思わない強靭なメンタルが手に入ります。
  • 怖がることなく誘ったり、提案できるようになります。
目次

【不安でいっぱい】断られるのが怖いと感じる人の特徴【対策も】

【不安でいっぱい】断られるのが怖いと感じる人の特徴【対策も】

「断られる」ということが怖くて、

  • 友人や恋人をデートに誘えない
  • 仕事で提案や交渉ができない

という消極的な方は、多いのではないでしょうか。

本記事ではそのような方に向け、断られるのが怖いと感じる人の心理・特徴をまとめました。
また記事後半では、断られても動じないメンタルを作る方法もまとめています。

断られることに怖くて誘ったり、提案・交渉ができないと、何かと機会損失が増えてしまいます
ぜひ本記事を参考に、改善の一助としていただければと思います。

「断られるのが怖い」と感じる人の心理・特徴

「断られるのが怖い」と感じる人の心理・特徴

「断られるのが怖い」と感じる人の心理・特徴として代表的なのは、以下のとおりです。

その①:「断る」ことに罪悪感を覚える人
その②:嫌われることを極度に恐れる人
その③:傷つきやすい人
その④:プライドが高い人
その⑤:わがままな人

その①:「断る」ことに罪悪感を覚える人

その①:「断る」ことに罪悪感を覚える人

断るのが怖いと感じる人の特徴1つめは、「断る」という行為に、罪悪感や申し訳なさを覚える人です。

他人からのお誘いや提案を罪悪感なしで断れる人は、自分が断られても大して傷つきません

一方、罪悪感ありきでお誘いを断る人は、いざ自分が断られたとき傷つくものです。

つまり断られるのが怖い人は、「断ること=よくないこと」と思いこんでいます。
そのため、いざ自分が断られたとき傷ついてしまいます。

その②:嫌われることを極度に恐れる人

その②:嫌われることを極度に恐れる人

断られるのが怖い人の特徴として、嫌われることを極度に恐れる人も挙げられます。

断られた人

断られた…。
たぶん僕だからダメだったんだろうな。

といった感じで、この手の人は「断られる=自分を否定された」と解釈するからです。

嫌われることを極度に恐れる人ほど、このように自分を攻めやすく、傷つきます。
そのため、「断られること」も極度に恐れます。

その③:傷つきやすい人

その③:傷つきやすい人

傷つきやすく繊細な人も、断られることを怖がる傾向です。

大雑把で図々しく傷つきにくい人は、断られることくらいまったく怖くないからです。

前述と重なりますが、断られることで自分が否定されたような気分になり、傷ついてしまいます
その結果、「怖い」という感情につながります。

その④:プライドが高い人

その④:プライドが高い人

プライドが高い人も、断られることを怖がる傾向です。

プライド高い人

オレが誘えば、9割OKをもらえる。
オレが行う交渉は、だいたい成立する。

と思いこんでいるからです。

もしくはお誘いや交渉に対し、過度に期待してしまっているタイプともいえます。

この手の人たちは、「断られること=恥」という感情を抱いています。
したがって、断られることを恐れる傾向です。

その⑤:わがままな人

その⑤:わがままな人

断られるのが怖いと感じる人の特徴として、わがままな人も挙げられます。

わがままとは具体的に、以下のような感じです。

  • 自分の交渉や提案が通らないと、相手を悪とみなす
  • 自分は人の誘いを平気で断るくせに、自分が断られるのはイヤ

自分の思い通りにいかないと、「その人とは合わない」と解釈します。
よってその人から距離を置くようになり、結果として疎遠になったりします。

ただ、あくまで本来の願いとしては「自分の思い通りで、深い関係を保ちたい」わけです。
なので断られることを怖がるわけです、わがままですね。

絶対に断られない方法なんて存在しません

絶対に断られない方法なんて存在しません
断られたくない人

断られるの怖いから、断られない方法で提案すればいい。
お誘いも交渉も、テクニックだよ。

という方も一定数いるかもしれません。

たしかに誘い方や交渉は、テクニックによっては成功の可能性も少しは上がるかもしれません。

とはいえ、絶対に断られない方法なんて存在しません。
断る側には、断る側の都合というものがあります

本当に用事があったり、仕事が忙しいのかもしれません。
交渉に応じれないほど、金銭的にカツカツなのかもしれません。
本当の理由は、誰にもわからないのです。

それに「絶対に断られないテクニック」を本気で習得しても、それで結局断られれば、なおさら傷つくのがオチです。

断られるか否かは、自分でコントロールできる問題ではありません。
結局のところ、基本的にお誘いや交渉は、断られたら受け入れるしかないのです。

断られても動じないメンタルを作る方法

断られても動じないメンタルを作る方法

断られても動じないメンタルを作る方法としては、以下が挙げられます。

その①:「罪悪感なく断れる人」を目指す
その②:断られることのほうが多いことを心得る
その③:断られることに慣れる

その①:「罪悪感なく断れる人」を目指す

その①:「罪悪感なく断れる人」を目指す

断られても動じないメンタルを作るには、「罪悪感なく断れる人」になることです。

「断ることに対する罪悪感」があるから、断られると落ち込みます。
ならそれを払拭できれば、断られても傷ついたり落ち込むことはなくなります。

なので普段から、「罪悪感なしでNoと断る技術」を身に着けましょう

とくに申し訳なさを醸すこともないけど、かといって嫌味もなく上手に断る人、いますよね。
そういう人を目指しましょう。

「断ることへの罪悪感」を払拭できれば、断られることを怖いとは思わなくなるはずです。

その②:断られることのほうが多いことを心得る

その②:断られることのほうが多いことを心得る

「世の中、断られることのほうが多い」
これを肝に命じておくことで、断られても動じないメンタルが作れます。

交渉やお誘いにはあまり期待せず、基本的に断られると思って実践しましょう
期待ばかりしているから、断られると傷つくのです。

断る側には、断る側の都合というものがあります。
なんでもかんでも自分の思い通りになるほど、世の中は甘くないです。

その③:断られることに慣れる

その③:断られることに慣れる

断られると傷つく理由として、断られることに対する耐性が弱いことも挙げられます。
であれば、「断られることに慣れる」のが得策となります。

最初は辛いかもしれませんが、もっと積極的に誘い、もっと積極的に提案・交渉しましょう。
そして、断られる回数をもっと増やしてください。

断られることに慣れると、他人を誘うことや提案・交渉がより積極的にできるようになります。
その結果として機会損失も減るため、人生がいい方向に転じていきやすくなります。

「断られ修行」のつもりで、断られることへの耐性をつけましょう。

まとめ

まとめ

以上、断られるのが怖い人の特徴や、断られても動じないメンタルをつくる方法についてご紹介しました。

記事の内容をまとめると、以下のとおりです。

本記事のまとめ
  • 断ることに罪悪感を感じるため、断られると傷つく。
  • 断られると自分が否定された気分になってしまう人も、断られると傷つく。
  • プライドが高く、わがままな人も、断られると傷つく傾向。
  • 対策としては、自分自身が断り上手になること。
  • 断られることのほうが多いことを心得、断られる回数を増やして耐性を強めること。

断られていい気分になる人はいません。
せっかく勇気を出してお誘いや提案・交渉をしたわけですから、当然です。

しかし考え方や捉え方など、意識を変えるだけで、断られても華麗にスルーできるメンタルを作れます

断られても傷付かないメンタルを作り、積極的に誘い、交渉を行いましょう。
気持ちよく誘い、気持ちよく断れる人になれれば、人生はいい方向に転じていきます。

あわせて読みたい
わからないことを聞くのが苦手な原因は、結局「気の遣いすぎ」 わからないことを上司や先輩に聞くの苦手。「わからなかったら聞いてね」とはいわれるけど…。コミュ障だし、どうしようもないのかな。 と、お悩みの方へ向けた記事にな...
あわせて読みたい
気遣いしすぎると、時に「むしろ迷惑」になる話 人に気遣いしすぎて、疲れる。なんでこんなに人に気を遣ってしまうんだろう。気遣いを減らす方法とか、ないかな。性格だからもうムリなのかな。 という自覚をもち、悩ん...
目次