コーディングの単価って、思ったより安い…。
今後コーディングだけでは、仕事はとれなくなるのかな。
といったお悩みをもった方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
コーディングだけで食べてくのは難しい
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) January 12, 2022
そもそも単価低いのと、ノーコード充実してきてるから
コーディング以外の勉強がイヤなら、
・SNSで毎日発信し、信頼を構築する
・コーディング速度を爆速にする
みたいな、付加価値をつけるのがいいかも
けど大人しくそれ以外のスキルつけた方コスパよさそう
コーディングだけで食べてくのは難しい
そもそも単価低いのと、ノーコード充実してきてるからコーディング以外の勉強がイヤなら、
・SNSで毎日発信し、信頼を構築する
・コーディング速度を爆速にする
みたいな、付加価値をつけるのがいいかもけど大人しくそれ以外のスキルつけた方コスパよさそう
- コーディング+aのスキルの重要性がわかります
- コーディング以外のスキル習得し、より稼げるようになります。
【現実】今後コーディングだけで仕事は取れない【+aでスキルを】
タイトルどおりですが、今後コーディングだけでは仕事は取れません。
コーディングのみで食べていこうなんて、甘いです。
本記事で言いたいことは、以下です。
コーディングに加えて、+aのスキルを身に着けよう
本記事を読むことで、コーディング以外のスキルの重要性がわかります。
ぜひ参考のうえ、稼げるエンジニアを目指していただければと思います。
コーディングのみで食べてくのが難しい理由
コーディングのみで食べていくのが難しい理由として、以下の2つが挙げられます。
理由①:単価が低いから
理由②:ノーコードツールが充実してきてるから
それぞれ解説します。
理由①:単価が低いから
理由1つ目が、単価が低いから。
すでに案件の報酬を見て、ガッカリしている方もいると思います。
コーディングの案件は、とにかく低単価です。
LP1枚で報酬が1万円以下、という案件も普通に見かけます。
また会社の直請け案件でも、決して高単価とは言いがたいです。
したがって、コーディングのみでまともに食べていくのは難しいです。
理由②:ノーコードツールが充実してきてるから
理由2つ目が、ノーコードツールが充実してきてるからです。
コーディングしなくてもWebサイトが作れるツールやサービスのこと。
具体的には、以下のようなサービス。
- Shopify
- bubble
- STUDIO
- ペライチ
- WIX
これらはほんの一部で、他にもいろんなサービスがあります。
近年ではノーコードツールがアップデートを重ね、どんどん便利に進化しています。
この現状を見ていると、コーディングが不要になる未来はそう遠くない気がします。
関連記事:フリーランスの仕事の取り方とは?仕事が取れない原因・対策も解説。
コーディング以外の勉強がイヤなら
コーディング以外の勉強がイヤなら、以下のような選択肢もあります。
その①:コーディングの付加価値をつける
その②:副業にする
その③:制作会社に転職する
それぞれ紹介します。
その①:コーディングの付加価値をつける
コーディング以外の勉強がイヤなら、コーディングの付加価値をつけることをオススメします。
付加価値とは具体的には、以下のようなものです。
- コーディングのスピードを上げまくる
- SNSで信用・信頼を作る
コーディングのスピードを爆速にできれば、「今日中or明日午前中の納品をお約束します」といったアピールができます。
また急ぎのコーディング案件なら、高めの報酬も期待できます。
またSNSで信用・信頼を作るのもオススメです。
日々の努力や実績や人間味を毎日発信し、フォロワーを獲得することです。
実際「Twitterでの人間味を評価され声がかかり、受注に至った」というツイートも見たことがあります。
その②:副業にする
コーディング以外の勉強がイヤなら、コーディングを副業にするといいでしょう。
食べていくのはムリでも、収入の足しにはなるからです。
普段は会社で働きつつ、家でスキマ時間でコーディングの案件をこなせれば、収入アップに直結します。
とはいえコーディングは、慣れてないと時間かかるし集中力も必要。
相手もいるうえ納期もあるので、スキマ時間でできるほど気楽なものでもありません。
その③:制作会社に転職する
コーディングスキルのみで雇ってくれる制作会社を探してみるのも手です。
制作会社に転職すれば、イヤでもコーディング以外のスキルを習得できるからです。
業務で必要なため、学ばざるを得ない状況に身を置けます。
そして何より、調べても分からないところを周りに聞けます。
しかしコーディングのみで雇ってくれる制作会社は、傾向として給料は低め。
そのくせ高度かつスピーディーなコーディングスキルを要されるので、一定の覚悟は必要です。
コーディング+aでつけた方いいスキル
コーディング+aでつけた方がいいスキルとして、以下があります。
その①:デザイン
その②:WordPress
その③:SEO
その④:マーケティング
その⑤:いわゆる「プログラミング」
なるべくコーディングと相性のいいスキルをピックアップしています。
その①:デザイン
つけた方いいスキル1つ目は、デザインです。
案件を見てるとわかりますが、コーディング案件にはほぼ必ずデザインがつきまといます。
もはや必要とされるのはコーディングスキルではありません。
売れるデザインを生み出すスキルです。
そんなこともあってデザインは、コーディングと併せ持ってればかなり強いです。
以前の記事、【Web制作者・コーダー必見】最低限やるべきデザインの勉強法まとめも参考にどうぞ。
その②:WordPress
WordPressは、コーディングと相性のいいスキルです。
実際にコーディング習得後、WordPressを学び始める人も多いです。
WordPressは概念を理解したり、独自のPHP関数を覚えるのが大変。
しかし扱えるようになると、仕事の幅はグッと広がります。
WordPressは世界規模で見ても圧倒的シェアを誇るので、今後もしばらくは需要のあるスキルといえます。
以前の記事、【早く知りたかった】WordPressのムダのない学習方法とは?も参考にどうぞ。
その③:SEO
SEOも、コーディングと合わせて身につけておきたいスキルです。
Web制作の本質は、お客さんの売上を伸ばすこと。
そのためには、Google検索で最上位に表示されることが必要不可欠です。
SEOの知識や実績があれば、仕事の受注率が上がることは間違いありません。
以前、コーディングの際に最低限意識したいSEOという記事も書いてますので、参考にどうぞ。
その④:マーケティング
マーケティングも、+aでつけたいスキルです。
マーケティングとは簡単にいうと、モノを売れるようにすること。
そもそもWeb制作の目的は、お客さんの売上を伸ばすことです。
マーケティングを学んで知識を得ることによって、より売れるサイトの制作ができます。
その結果お客さんから喜んでもらえ、継続案件の獲得にもつながります。
またマーケティングを学べば、自分自身の売り込み方もうまくなり、営業力アップにつながります。
マーケティングスキルはWeb制作のみならず
- 面接
- 営業
- SNS
- 恋愛
など、さまざまなところで使える汎用的なスキルです。
勉強しておいて損はありません。
その⑤:いわゆる「プログラミング」
いわゆるプログラミングとは、マークアップ以外の言語のことです。
Web制作との相性を考えると、JavaScriptがオススメ。
Webサイトに動きをつける時に使うからです。
JavaScriptでやることは、
- アコーディオンメニュー
- ハンバーガーメニュー
の実装はもちろんですが、この他にも
- 画像スライダーの自作
- Ajaxを用いた非同期通信
- リアルタイムで動くグラフ作成
など、難易度の高い実装もできるようにしておくといいでしょう。
そうすることで、クライアントの急な要望にも柔軟に対応できます。
- TechAcademy:規模・知名度No1。業界屈指のコースの豊富さを誇る。
- TECH BOOST:「挫折させないサポート体制」が特徴。転職や独立向けのコースあり。
- ポテパンキャンプ:「Web系自社開発を目指す方向け。カリキュラムもRuby。
まとめ
以上、コーディングのみでは仕事が取れない理由や、+aのスキルを紹介しました。
これから先の時代とくに、コーディングだけで食べていくのは難しいです。
コーディングができるようになったからといって、歩みを止めてはいけません。
+aで付加価値やスキルを習得し、コーディングスキルを活かしつつ稼ぎましょう。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。