「会社やめたいけど生活できない」は、結局言い訳です

悩んでる人

会社が毎日イヤすぎて消耗しています。いっそのことやめたいけど会社やめると生活ができない。そんなに暮らしていける貯金もないし、スキルもない。どうしたらいいんだ…。

といったお悩みをもった方へ向けた記事になります。

先日のツイートです。

https://twitter.com/MockRoll/status/1476796079220084736

「会社やめたいけど、生活できないからなぁ」
↑やめれない理由は「決断できないから」だと思う

生活の術は、星の数ほどある
生活するためにどう行動するか考えるのが大事

イヤイヤ我慢しつつ働いてても、歳とるだけ
どっかのタイミングで決断しないと、変わらない

心と体のために、早めの決断を

この記事を読むメリット
  • 心が軽くなり、会社を辞める決断ができます。
  • 会社を辞めたって、生活できることがわかります。
  • 自身の心と体が最も大切ということが改めてわかります。
目次

「会社やめたいけど生活できない」は、結局言い訳です

「会社やめたいけど生活できない」は、結局言い訳です

タイトルにもあるとおりですが、「会社やめたいけど生活できない」、これは結局のところ、言い訳に過ぎません。

実際のところ生活ができないんじゃなくて、ただ決断ができないだけだからです。

毎日会社がイヤすぎて、行きたくなくて、消耗している。

にもかかわらず自分の心を犠牲にし、我慢して会社で働き続けるのって、あまり意味ないと思います。

「それが美徳」と考える方もいるかもしれませんが、辞める勇気もなくダラダラと、イヤイヤ仕事を続けることが美徳とは僕は思いません。

ちょっと酷な言い方ですが、頑張っているというより、決断力が欠けているようにも見受けられます。

会社をやめたって、生活はできます。生活するための術は星の数ほどあります。

会社をやめられない本当の理由

会社をやめられない本当の理由

会社をやめられない理由は、「生活ができないから」といった漠然としたものではありません。

本当の理由として、以下の3つがあります。それぞれ解説します。

その①:収入が途絶えて不安だから
その②:次の職場がもっとブラックかもしれないから
その③:人間の心理による部分が大きいから

その①:収入が途絶えて不安だから

その①:収入が途絶えて不安だから

最も多いのが、収入面での不安です。

会社をやめたら、当然収入がなくなります。収入がないと生活できないから、やめたくてもやめれないっていう状況に繋がります。

しかも収入がなくなっても、毎月の出費は変わりません。変わらないどころか、むしろ増えます。

これまで会社が負担・天引きしてくれていた「国民健康保険」「年金」「住民税」などを自分で払う必要が出てくるからです。

会社をやめるにあたって、多くの人にとっていちばんネックになるのが、この収入の不安です。

その②:次の職場がもっとブラックかもしれないから

その②:次の職場がもっとブラックかもしれないから

次に、職場環境に関する不安です。

今の会社の人間関係がよくなくて、パワハラ上司に消耗しているのが理由で、会社をやめたい人もいるでしょう。

ところが、今勤めている会社の人から「他の会社なんてもっと大変だよ~」「この会社なんてまだイイ方だよ~」みたいな、甘い言葉を浴びせられていませんでしょうか。

その甘い言葉は「次に勤める会社もブラックだったらどうしよう」といった思考にさせるため、決断を渋らせる理由の大きな要因となります。

次に勤める会社がかなりブラックで
絶えきれずにすぐ辞めることになって
その結果、履歴書に傷がついて
よさげな会社見つかっても印象よくなくて
中々就職先が決まらなくて
その間もちろん収入がなくて
結果、生活ができなくなる

といったネガティブ連鎖が止まらず、会社をやめる決断ができなくなります。

その③:人間の心理による部分が大きいから

その③:人間の心理による部分が大きいから

人間の心理に、「損失回避」と「現状維持バイアス」というものがあります。

それぞれ解説します。

損失回避とは

人間は「幸せを得る」よりも「損を回避する」ための行動を優先します。

転職とはまさしく、今ある現状を捨てる選択です。

そのうえ、実態のわからない次の職場に足を踏み入れるのは、極端な話ギャンブルみたいなもの。

「それで損したらどうしよう」と考えるから、その行動を避けるわけです。

現状維持バイアスとは

現状にしがみついて変化を嫌う、人間の脳の傾向です。

人は基本的に「現状維持」が大好きです。現状を「安定」と思い込むからです。

会社をやめるなんて、その「安定」を捨てる行為そのものなので、避ける傾向にあります。

ちなみに勤務年数が長くなるほど、この現状にしがみつく力が強くなります。

人には誰しもこのような心理効果があるため、よりよい未来に向けて挑戦するよりも、現状維持を選んでしまいます。

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じゃあどうするか

じゃあどうするか

じゃあ会社をやめるためにどうすればいいのか。

結論、次の当てを決めてからやめればOKです。

当たり前すぎる話ですが、次の収入源を確保しておけば、収入が途絶えることもありません。

次の当てが中々見つからなければ、今の会社をそのまま続ければいい話なので、リスクもありません。

まずは当て探しのために、重い腰を上げて動いてみることを強くオススメします。

次の当ては、星の数ほどあります

次のアテは、星の数ほどあります

世の中、仕事は星の数ほどあります。

正社員にこだわらなくても、アルバイトやパート、派遣、さらにはフリーランスという働き方もあります。

僕は正社員をやめて派遣社員になった経験があるのですが、むしろ正社員のときよりも収入は増えました。

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「でも派遣バイトとかって安定してないじゃん」という声も飛んできそうですが、今の時代、正社員が安定しているはいい難いのが現状です。

よほど高給取りでない限り、今と変わらない収入で雇ってくれる会社は必ず見つかります。なのでまずは動いてみましょう。

次の会社も合わなかったら

次の会社も合わなかったら

どれだけ事前に下調べしても、次の会社が合わず、早期で退職することだってあると思います。

しかし、その際は失業手当が出ます。これを活用しない手はありません。

僕の場合、9年間会社員として勤めていたので、これまで同等くらいの収入が4ヶ月間もらえました。

僕はその4ヶ月間しっかり失業手当をもらいながら、自分1人でも稼いでいけるくらいのスキルを磨き、転職に向けた準備をしました(結果的にフリーランスという道を選んだのですが)。

失業手当をもらっている間、例えば英語の読み書きや日常会話などを取得できれば、今後入れる企業の幅もグッと広がりますよね。

やりたいこと、目指していることのスキルを勉強する環境も整っているのが日本。

なのでその制度を積極的に上手に活用すれば、むしろ今以上の収入を狙うことだって十分に可能なわけです。

まとめ:体と心が1番大事です

まとめ:体と心が1番大事です

これまで前述したように、会社を辞めても、完全なニートや引きこもりでない限りは普通に生活できます。

会社をやめるのって大きな決断だし、相当な勇気がいります。今後の収入などのことを考えると、怖いですよね。

しかし、勇気を持って一歩踏み出してみないことには何も変わりません。ダラダラ決断を先延ばしにしていると、日々歳をとってますます動きづらくなっていくだけです。

毎日イヤイヤ我慢して働いているのであれば、体を壊す前になるべく早く行動しましょう。

結局は、あなた自身の体と心がいちばん大事です。

「生活できない」なんて言い訳です。生活の術は星の数ほどあるので、そのために何をすべきか考えましょう。

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