毎日、上司からのパワハラがつらい。
誰かに相談しても「気にするな」とか「相手にするな」言われるけど気にしないのとか無理じゃね?
それができたら苦労しないし。
ぼくの心が狭いのかな?
パワハラ上司を気にしないために、みんなどうしてるの?
とお悩みの方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
人間関係の悩みを相談すると「気にするなor相手にするな」って結論になるけど、それできたら別に悩まない
そこで僕が思う「気にしないための対策」は下記
①自分ファーストになる
②他のことで忙しくする
③逃げる特にオススメは②
あとは「気になっても大丈夫」と自分を許容してあげることですかね
- パワハラ上司を気にしないための具体的な方法がわかります。
- 自分のメンタルコントロールをするうえで、参考になります。
パワハラ上司を気にしないのとか、無理ですよ【逃げるのも手】
上司のパワハラに対して、
- 「気にしない」
- 「相手にしない」
みたいな割り切りができたらどれだけラクだろう。
こう思っているのは僕だけではないはず。
こういう割り切りができる人、うらやましいですよね。
僕自身もこれまでさんざん上司からのパワハラを受けてきました。
それを友人や知人に相談しても、「気にすんな」「相手にしない方いいよ」と簡単に言われます。
でも毎日顔を合わせて会話しなきゃいけない以上、気にしないとか不可能です。
気にしないようにするには、たぶん特別な訓練が必要
「気にしないようにするにはどうしたらいいか?」
このように悩む繊細な方は、本気で改善するには特別な訓練が必要です。
特別な訓練というのは、以下のようなことです。
- それに慣れるため日々心の修業に励む
- 有料級のマインドフルネスをやってみる
- もっと大きな失敗とか絶望をしてみる
気にする性格を改善するのは、それくらい大変です。
気にするしないの度合いや、我慢できる器の大きさ…
これらは、やっぱり人によって違います。
これは性格とか、心のつくりの違いの問題でもあります。
なので、小さなことを気にしない図々しさを持った人たちと、同じく振る舞えってのが無理な話です。
そもそもの心の作りが違うからです。
いくら血の滲む努力をしたって、全員がボルトみたいに走れるようにはなりません。
関連記事:年々難易度が増す30代男性の転職。おすすめサイト7選&成功のコツ
気にしないための効果的な方法3つ
そんな「気にしない」ができない人でも実践できる対策として、以下の3つがあります。
その①:自分ファーストになる
その②:他のことで手一杯にする
その③:逃げる
その①:自分ファーストになる
「気にしない」というより、自分ファーストの精神をもちましょう。
気にする人というのは、自分より相手の機嫌や発言を優先する傾向にあります。
常に誰かに流されているともいえます。
原因としては、自分に自信がないことが挙げられます。
自分に自信が持てないから、自分の主張ができない。
加えて嫌われることを恐れて、すべて他人の言いなりになってしまう。
で、後で思い返してひとりでイライラするというのがパターンです。
たとえ上司と部下の関係であっても、その精神ではナンセンスです。
まずは、自分ファースト。
次に、相手です。
簡単に言うとジコチューです。
繊細な人の場合、それくらいの精神で丁度いいです。
少しずつでいいので自分に自信をもって、ムリヤリでも自分ファーストで考えるクセをつけましょう。
その②:他のことで手一杯にする
パワハラ上司のことを気にしたり、その他にも色んなことを思い出す…
このようなネガティブの沼にハマる人は、ヒマな傾向にあります。
ホリエモン風にいうなら、
悩んでるヒマがあるから悩むんだよ。もっと動けよ。
といった具合です。
なので対策として、今やっている本業を、もっと忙しくしてみましょう。
もっとスケジュールをタイトにしてみましょう。
本業もとくに忙しくないなら、副業でも始めてみましょう。
スキルが必要な副業なら、期間を設けてその勉強でもしてみましょう。
とにかく、何かしらやることを増やすことです。
これ、本気でやんなきゃ終わんないぞ…!?
くらいの焦りと緊張感があると、意外と人間関係の悩みはどうでもよくなります。
1分1秒にタスクを詰め込めば、悩んでるヒマはありません。
実際に僕も会社員時代、人間関係に病みそうなタイミングで副業に手を出したこともありました。
実際忙しいと余計なことに悩むヒマがなくなるので、ムリのない程度にやってみるのがおすすめです。
その③:逃げる
上司のパワハラが自分にとって耐え難いものなら、退職するのもひとつの手です。
退職でなくとも、異動願いを出してもいいでしょう。
とにかくそのパワハラ上司と物理的に距離をおくために、必要なことはすべてやりましょう。
これはかっこ悪いことでも非道徳的でもなんでもありません。
自分を守るための立派な手段です。
ケンカばかりする動物を同じかごの中で飼っていても、改善することはありません。
それどころか、かごを別々にしない限りどちらかがケガをします。
人間もそれと同じです。
合わない人と同じ空間にいても改善しないし、むしろ害しかありません。
物理的に距離をおく、もしくは逃げる。
この対策こそが、自分を守るために重要なことです。
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別に、気にしたって大丈夫
気にしないための対策を前述してきました。
しかし、「気にしてしまう自分」すら肯定できるようになるのが理想です。
なんとなく世の中は「器が大きく、心の広い人こそ正義」みたいな風潮があります。
しかし器が小さくても、心が狭くてもいいと僕は思います。
それもあなた自身の個性だからです。
気にしない図々しさ、図太さも素敵です。
でも細かいところが気になって、あれこれ考えを張り巡らせられるのも立派な強みです。
「気にしちゃいけない、相手にしちゃいけない」じゃなく、
どうしても気にしてしまう。
でも大丈夫、いいんだこれで。
と、「気にしてしまう自分」をも許容してあげられるようになるのが理想です。
関連記事:人間関係が辛くて転職するのは「逃げ」なのか【結論:いいえ】
まとめ
記事の内容をまとめます。
- そもそも気にしいな人が「気にしないようにする」のは難しい。人それぞれ、気にする度合い、我慢できる度合いは異なるから。
- 対策として、「自分ファースト」「忙しくする」「逃げる」がある。
- 「気にしている自分」すら受け入れ、「それでも大丈夫」と、許容できるようになろう。
以上、「パワハラ上司を気にしないのとか、無理ですよ【逃げるのも手】」でした。
上司から日常的にパワハラを受けるのは、言葉にできないくらいストレスだし、悩ましいものです。
上手に対策しつつ、自分の限界ラインを超えたら早めに逃げましょう。
そして逃げても自己否定はしないことです。
自分をいちばん上手になぐさめてあげられる最高の理解者は、自分自身です。
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