繊細さんほどいい記事を書けるんじゃないか説

この記事のタイトルの”繊細さん”は、

×”傷つきやすい人”
◯”感情や気持ちを繊細な部分まで汲み取れる人”

と、いい意味で定義している。

そんな”繊細さん”ほどいい記事を書くことに適しているのでは?

と、最近ふと思い、記事にした。

目次

自分の感情をより”繊細に”汲み取る

何気ない日常生活での、

  • 嬉しいニュースを見た時
  • 悲しいニュースを見た時
  • 買った本を読んだ時
  • 気になるお店に行った時

といった場面で、自分の心が

  • どう思ったか。
  • 何を感じたか。
  • どう捉えたか。
  • ニュースや本の内容を信じ、大きく影響を受けたか。
  • 逆に疑問が生じ首を傾げたのか。

という部分に注意深く着目し、感じ取ることが出来ているだろうか。

いい記事を書く人は、これが出来ている。自分自身の感情をより繊細に感じ取り、言語化することが出来る。

独自の捉え方や、目線

同じ情報媒体を見ても、同じお店に行っても、百人百様の感じ方がある。言うまでもなくその人の考え方とか価値観、これまでの経験や環境も全く違うからだ。

読まれるブロガーやライターであればあるほど、自分が思ったことや感じたことを事細かに、正直に書いている。

つまり、多くの情報を繊細に感じ取ることができ、それを瞬時に言語化出来る力が付いているのだ。

結局、人は”その人なりの考え方や捉え方”を面白いと感じる。バズるツイートは「そういう視点があったか!」と唸らされるものばかりだ。

現に自分のブログは

現にこのブログにも、ウケる記事とそうでない記事が数字で顕著に表れる。

この間執筆したクラウドソーシングの記事が、想像以上に伸びている。これはまさしく自分の本心を正直に書いた。

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また、Swellの購入に関する記事。これも実際に購入して使用している自分ならではの体験談。こちらの数字も順調に伸びている。

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逆に、全く読まれてない記事は下記2件。

これは正直、本で学んだ事を自分なりの言葉に書き換えて執筆した。改めて見返してみると、自分の思ったことや感情はほぼ書いていない。

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じゃあ、有益でなくていいのか

ここで「どれだけ思ったことを書いても、有益じゃなきゃ読まれないのでは?」という疑問も生じると思う。

しかしそれは一長一短。もちろん有益に越したことはないだろう。

ただ、発信のスタイルによる部分もある。有益な情報発信タイプか、娯楽発信タイプか。

有益情報発信タイプであれば、有益な情報が売りなので、自分の意見はさほど重要でない(多少は必要だが)。

一方、後者の娯楽発信タイプなら、”共感”を得る必要がある。その”共感”を得るには、自分の意見を大いに書く必要がある。

有益な情報を発信しつつ、自分の意見を上手く入れることが出来ればそれに越したことはない。そのいいお手本となるのがイケハヤさん。内容の有益さ、訴求力の高さをリスペクトしている人も多いのでは。

ただ、

有益な情報だけでいいよ。筆者の意見なんて興味ないよ。

という人も一定数いるので、難しい。

それに、そもそも何をもって”有益”と言うのか。極論だが、日記のような記事でも、誰かが一人でも面白いと思ってくれれば、それはその”誰か”にとっては有益だよね、と筆者は思う。筆者の意見なんて誰も興味ないか。

まとめ

  • 日常生活で、いかに”自分の感情”に着目出来ているか。
  • 人気のブロガー、ライターは繊細なまでに自分の感じたことに敏感。
  • 人は”自分とは違う考え方や捉え方”を面白いと感じる。
  • 有益か、娯楽か、どちらかではなく、有益かつ自分の意見も取り入れる発信が出来ればベスト。

何気ない日常生活や、何気ない出来事。そんな中で自分が何をどう思って、どう感じたか。

このアンテナを常に張っている人と、ただポケ~と過ごしている人とでは、ネタの量や、発信内容の濃さという部分で明白な差が生まれると思う。

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