もう”理屈っぽい”とは言わせない【”理屈っぽくない人”になろう】

理屈っぽいよ

理屈こねてるよ

これ、言われて嬉しい人いませんよね。
自分は最近、割と頻繁に言われるので、イライラしています(冒頭からすいません)。

今回は、理屈っぽいと言われ、イラッとしている方、治したいと思っている方の参考となればと思い、

もう理屈っぽいとは言わせない、その為の対策

を考えてみました。

目次

理屈っぽいと言われる、原因

結局、話し方

そもそもですが、結局、人が人を”理屈っぽい”と判断する材料って、”話し方”だけです。

”理屈っぽい”は全て、会話から生まれるものです。

理屈っぽい人の話し方の特徴として、

  • 物事を順序立てて細分化している
  • 結論が明確になっている
  • 正論を重視している

さっくりこのようなものが挙げられます。

特に悪い要素はないように感じますが、上記のような話し方を得意とする人は一般的に「理屈っぽい」と定義され、嫌われる傾向にあります。

伝わってない

  • 言っていることが細かい
  • ものごとを細分化して、順序立てて話す

みたいなことが苦手な方もいます。

〇〇の場合、〇〇じゃん。だと〇〇ということになるから、〇〇だよね

みたいな話し方でしょうか。

自分では頭の中で理解した上で話すけど、相手は予め理解なんて出来てない状態で聞くわけなので、細かくて順序に基づいた話は、隅々までは伝わっていません。

伝わってないから、「理屈っぽい」と判断されてしまいます。

重視する部分が違う

理屈っぽい人は解決を重視し、そうでない人は、共感を重視します。

理屈っぽい人にとって、会話とは、問題解決や結論の為のツールと考えます。

共感を得たい相手に対して、上述したような”正論を順序立てて並べて、解決法を出すような話し方”をすると、見当違いの結果を押し付けられる事になり、不満が生まれます。

その不満をどう言語化するか考え、最終的に「理屈っぽい」という結論に辿り着き、片付けられてしまいます。

じゃあ、どうすれば理屈っぽいと思われないか

共感する

前述したように、相手は共感を欲しがっています。

話を聞いて共感してあげるだけで相手が満足してくれるケースは意外と多いです。

相手の力になりたいとか、助けてあげたいという気持ちから、自論を展開したがる気持ちも理解できますが、それは時として自己満足にすぎない事を自覚しましょう。

ぎこちなくてもいいので、とにかくウンウンと共感してあげること。

結論とか解決法は、聞かれたら答えれば良いです。

こだわらない

正論や理屈を並べる人よりも、適度に手を抜いたり、いい加減さのある人の方が、時として評価され、好感が持たれる事はよくあります。

”いい加減”と聞くと聞こえが良くないですが、”良い加減”に手を抜く事が出来る人は、心に余裕があるので、周囲の人をおびき寄せるという話もあります。

あまり細かいことにこだわって、正論や理屈を述べるよりは、程々の”良い加減”さを持って人に接することが大事です。

これが意識できると、自分の器が大きくなり、「理屈っぽい」と言われる頻度は減るはずです。

気にしない

上述の”こだわらない”とも通ずる話ですが、気にしない練習をすると効果的です。

理屈っぽい人によく見られる傾向として、拘りが強く、細かい部分にまで気にする、という特徴が挙げられます。

細部にまで目を配れるのは長所とも言えますが、そもそも気にしない方が、生きていく上では得。

あれこれ気にするより、気にしないほうが圧倒的にラクだからです。

気になる点があっても、相手にそれを押し付けたり、自論を話しては、また「理屈っぽい」と言われてしまいます。

気にする、しないは性格ではなく、考え方の癖なので、「気にしない練習」を日々行うと、気にしない体質が身につくそうです。

”気にしない”練習をしましょう。

まとめ

結局、相手との会話の中で、”共感”、”ほどほどの良い加減さ”、”気にしないこと”、が大事ですよという結論に至りました。

論理的な自分の意見を持っていたとしても、それが絶対に正しいものとは限りません。

ほどほどの良い加減さと、相手への共感を日々意識し、自分の中にある”理屈っぽさ”を払拭していきましょう。

おわりです。

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