【勝手にランキング】【国内・海外別】偉大な経営者トップ5!成功の理由や価値観も紹介!

本記事では、成功を収め、偉大とされる経営者の考えや理念を、筆者好みのランキングとともに紹介します。

タイトルにもある通り、筆者が偉大と思う経営者を勝手にランキングにしたものですので、ご了承下さい。

目次

偉大な経営者 日本

【1位】孫正義(ソフトバンクグループ株式会社 創業者)

「長期的な未来を想定した戦略作り」「大胆かつ原則に基づいたM&A戦略」が特徴です。孫氏の考えるM&A戦略三原則は、

  • デジタル情報の分野に集中する
  • 圧倒的シェアを確信出来ない限り、新分野には手を出さない
  • 儲かっている企業しか買わない

プレイヤーより、インフラ(土台・基盤)の部分を固め「広い海のように全てを飲み込む」ような戦い方で、一代でソフトバンクを現在の地位まで拡大させました。

【2位】豊田喜一郎(トヨタ自動車株式会社 2代目社長)

トヨタはもともと自動車ではなく「豊田紡織」という紡織会社でした。創業者の父・佐吉から、創業者紡織会社を受け継いだ喜一郎氏は、他の紡織業界の衰退を見て危機感を抱き、自動車メーカーへ転向を決断。

また、2度も会社を失った佐吉の失敗を見て学び、先見の明と、堅実・慎重さを重視した経営哲学を作り上げました。それは、今現在もなおトヨタの基礎として受け継がれています。

【3位】稲盛和夫(京セラ株式会社 創業者)

「人間についての優れた洞察力」「社員全員に経営者感覚をもたせる戦略」で成功を収めた稲盛氏。

人が増えるほど個々の責任感や主体性は欠けていくことを見越し「アメーバ経営」を提唱。一人ひとりを優秀な人材に育て上げることに注力しました。

また「お客さんに喜んでもらえ、利益も出せる価格設定」に並々ならぬこだわりを持っていることも特徴です。

【4位】本田宗一郎(本田技研工業株式会社 創業者)

本田宗一郎氏は小さい頃からものづくりが大好きで、得意・好きな分野には果敢に挑戦する性格。

新たな市場の創造する」ことを理念とし、当時まだ高級で重量のあるバイクしかない時代に、軽量で自転車代わりに手軽に使えるバイク「スーパーカブ」を生み出し、日本中で大ヒットさせました。

【5位】柳井正(株式会社ユニクロ 創業者)

「1勝9敗」という著書や「10回挑戦すれば9回失敗する」といった名言が有名。くじけずに何度でも挑戦し、継続する姿勢を貫く姿が印象的な柳井氏。

柳井氏は「ユニクロを世界で戦える企業にする」ことを目標にしていたため、経営の術や成功例、理念、考え方を日本のみにとどめず、常に「世界規模」で模索し、決断しています。

偉大な経営者 海外

【1位】ジェフ・ベゾス(アマゾン・ドット・コム社 共同創業者)

実験や失敗の体験にこだわり、果敢に挑戦する「リスク利益率」という発想で行動してきたベゾス氏。

また、自社のはずみ車を加速させる要素に投資を集中させることで、どんどん加速する仕組みを築き上げました。

ここまで大きな成長を遂げたにも関わらず「今も創業1日目」という理念を貫いています。会社は時間の経過で成長速度下がる傾向にあるので、その傾向に対抗できる仕組みとして見習うところがあります。

【2位】スティーブ・ジョブズ(アップル社 共同創業者)

抜群の認知度を誇るアップル創業者。新製品プレゼンの場にとても似合う佇まい、ひしひしと感じられるカリスマ性は、この方ならではの象徴です。

才能のある人を見抜き、成功させる目利きの力。また、便利機能をたくさん盛り込むのではなく、余計な機能を削ぎ落とす引き算思考のブランド戦略は、今日のアップルにも引き継がれています。

【3位】イーロン・マスク(テスラ社 共同創設者)

既に多大な実績のある人と組み「技術革新」と「最高の人材」で事業に挑戦。夢想家と言われつつ、なかなか現実的な戦い方が出来る方です。

テスラの経営の方向としては「未来への革新性」を売りにした、高級ブランド戦略。マスク氏本人の「未来への信念や憧れ」が、テスラというブランドに形として表現されていることが感じ取れます。

【4位】レイ・クロック(マクドナルド社 創業者)

出典:Wikipedia

マクドナルドはもともと「マクドナルド兄弟」がスタートしたものですが、レイ氏がフランチャイズ権を購入し、店舗を拡大させたとされています。

レイ氏の信念は「顧客を成功させることが、自分の成功に繋がる」というもの。その信念があるからこそマクドナルドは実店舗のみならず、ショッピングモールやビル、その他様々な施設のテナントとして出店し「人の集まる建物」の要因のひとつとして貢献することが出来ています。

【5位】ハワード・シュルツ(スターバックス買収後 CEOに就任)

もともとスタバは1970年代初頭、3人の共同経営者によって創業された「コーヒー豆の販売店」でした。それを買収した後、現在のカフェスタイルに転換させたのがこの方です。

ハワード氏は事業拡大のため「新しい文化」に着目し、当時のスタバに「イタリアのエスプレッソ文化」「カフェは交流の場」という商品以外の魅力的な文化を取り入れました。

また「成功を拡大するためには自己の革新が不可欠」ということを信念にし「多くの起業家が、”経営の専門家”に転身できないまま終わる」ということを話しています。

まとめ

国内
【1位】孫正義(ソフトバンクグループ株式会社 創業者)
【2位】豊田喜一郎(トヨタ自動車株式会社 2代目社長)
【3位】稲盛和夫(京セラ株式会社 創業者)
【4位】本田宗一郎(本田技研工業株式会社 創業者)
【5位】柳井正(株式会社ユニクロ 創業者)
海外
【1位】ジェフ・ベゾス(アマゾン・ドット・コム社 共同創業者)
【2位】スティーブ・ジョブズ(アップル社 共同創業者)
【3位】イーロン・マスク(テスラ社 共同創設者)
【4位】レイ・クロック(マクドナルド社 創業者)
【5位】ハワード・シュルツ(スターバックス買収後 CEOに就任)

以上、国内・海外別の偉大な経営者トップ5でした。

経営者の理念や考え方を知ると、その理念が現在でも色濃く反映されていたりするので、これまでとは異なる目線で見ることが出来て面白いものです。

本記事で紹介した方々以外にも、偉大なる経営者は世の中にたくさんいますので是非、調べてみて下さい。きっと新しい発見があるはずです。

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