プログラミングスクール卒業生は使えない、とか言われてる。
そんな事ないと思うけど…実際、評判はどうなんだろう?
と、ご心配の方へ向けた記事になります。
プログラミングスクールの卒業生は使えない言われる理由は、臨機応変力がないこと
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) February 26, 2022
スクールでやった内容そのまま使ってる現場はほぼなく、戸惑って当然
対策は経験を積むに尽きる
強いて言うなら自作成果物をたくさん作ること
エラーのパターンにたくさん出会い、自力で解決した経験は現場で活きる
プログラミングスクールの卒業生は使えない言われる理由は、臨機応変力がないこと
スクールでやった内容そのまま使ってる現場はほぼなく、戸惑って当然
対策は経験を積むに尽きる
強いて言うなら自作成果物をたくさん作ることエラーのパターンにたくさん出会い、自力で解決した経験は現場で活きる
- プログラミングスクール卒業生が使えないと言われる理由がわかります。
- 対策することで、「使えない人認定」されなくなります。
プログラミングスクール卒業生は使えないとされる本当の理由&対策
ネット上ではよく、プログラミングスクール卒業生は使えないといわれます。
そのため、心配になる卒業生もいると思います。
しかしプログラミングスクールの卒業生が、必ずしも使えないとは限りません。
使える人は使えるし、使えない人は使えないのが結論です。
では同じスクール卒業生でも、なぜ使える人とそうでない人が分かれるのか?
その理由と対策を解説します。
プログラミングスクールの卒業生が使えないと言われる理由
使えないと言われる理由は、以下の2点です。
理由①:意思決定能力や、問題解決能力に乏しいから
理由②:スクールの内容で満足しているから
理由①:意思決定能力や、問題解決能力に乏しいから
意思決定能力や、問題解決能力に乏しいからです。
プログラミングを料理に例えます。
スクールで教わるのは、あらかじめ用意された調理器具で料理を作る方法です。
- それ以外の調理器具の使い方
- その調理器具でなきゃいけない理由
までは教えてもらえません。
しかし実際の業務では、それらの調理器具を用いた料理は求められません。
実際の業務で必要になるのは以下の2点です。
- 意思決定能力
- 問題解決能力
まず意思決定能力とは、以下のようなものです。
この料理には、どの調理器具が一番適しているかな?
それともこっちの器具の特性を活かした方が、おいしくなるかな?
また問題解決能力とは、以下のようなものです。
一部の調理器具がない。
でも料理を完成させなきゃいけない。
どうすれば完成させられる?
経験者なら、状況に応じて臨機応変に動けます。
一方スクールを卒業したばかりの未経験者にとって、それは至難の業です。
ゆえに仕事をスムーズに進められない人が傾向として多いです。
そのため、スクール卒業生は使えないといわれます。
理由②:スクールの内容で満足しているから
理由2つ目は、スクールの内容で満足しているから。
卒業できただけで、スキルはひととおり身についたと思っている方がいます。
もちろんスクールに通う前と比較すれば、成長していることは間違いないでしょう。
しかしスクール卒業はいわば、ゲームのチュートリアルが終わった状態と同じ。
現場で通用するレベルとは程遠いです。
実際の現場のレベルは、スクールとは比になりません。
勉強も、今以上にする必要があります。
それをわかりつつ、知識や技術を深堀りしない人も多いです。
そのため現場に飛び込んでも、使えないという印象を与えてしまいます。
プログラミングスクール卒業生が使えないと言わせない対策
「使えない」と言わせないため、できる対策は以下です。
対策①:スクールに頼らず、自ら勉強する
対策②:オリジナルのポートフォリオをたくさん作る
対策①:スクールに頼らず、自ら勉強する
対策1つ目は、スクールに頼らず、自ら勉強することです。
スクールで学ぶことは、いわゆるチュートリアルです。
スクールで学んだことばかりに頼り、自らの力で知識や技術の深堀りをしない。
このような人は現場に飛び込んでも、使えない人認定されます。
スクールで学んだことに頼っていては、現場で苦労します。
自ら好奇心をもち、積極的に知識や技術の幅を広げましょう。
現場の実態については、エンジニアは「誰も教えてくれない」のが普通?←「普通」ではないも参考になります。
対策②:自作のポートフォリオをたくさん作る
対策2つ目は、自作のポートフォリオをたくさん作ることです。
実際の現場では、使われている言語や技術が全く違います。
臨機応変に対応するための
- 意思決定能力
- 問題解決能力
が求められます。
上記2点は、ポートフォリオをたくさん作れば身につきます。
ポイントは、とにかくたくさん作り切ることです。
質が低く、誰も使わなそうなものでもOKです。
質が低くても、作ってみると必ず「小さな問題」に直面します。
これがミソです。
- よりたくさんの「小さな問題」パターンに出会うこと
- その「小さな問題」に取り組む回数を増やすこと
この経験こそが、現場で活きるものになります。
参考までに、自作ポートフォリオについては、以下もご覧ください。
誰しも最初は未経験
スクール卒業生は、意思決定能力や問題解決能力に乏しいと前述しました。
しかし誰も、最初から問題解決能力なんてありません。
現役エンジニアも、全員が天才ではありません。
誰しも最初は未経験です。
現場で仕事を続けながら、意思決定能力や問題解決能力を磨いてきたのです。
なのでプログラミング初心者でも臆せず、まずは現場に飛び込むこと。
不慣れながらも経験を積むことが大事です。
現場に飛び込むには、スクールの転職保証を利用しよう
現場に飛び込むには、プログラミングスクールの転職保証を利用するのがいいでしょう。
経験を積むまでの時間を圧倒的に短縮できることは明白だからです。
転職保証のついたおすすめのスクールは以下です。
1.TECH CAMP(テックキャンプ)
- 転職保証はなんと、年齢制限なし。
- 転職成功率98%という高い実績。
最大の特徴は、転職保証に年齢制限がないことです。
多くのプログラミングスクールでは、30歳以下の制限があります。
そのため、30代後半でのエンジニア転職も可能です。
転職成功率も98%と高い数字を誇ります。
運営会社 | 株式会社div |
学べる言語 | HTML/CSS JavaScript AWS など |
受講形式(オンラインor通学) | 通学(質問対応はオンライン) |
サポート対応時間 | 毎日11:00〜22:00 |
転職支援 | あり |
転職保証(条件) | ・カリキュラムを期限通りに終わらせること ・転職活動開始後6ヶ月間で内定が出ないこと ほか |
開発・ポートフォリオ作成 | あり |
無料カウンセリング | あり |
2.TechAcademy(テックアカデミー)
- 現役エンジニアによるマンツーマン指導。
- 転職保証コースは32歳まで利用可能。
転職保証の年齢制限は、32歳です。
一般的なスクールでは20代に限定されるので、30代でも確実にエンジニアになれます。
欠点は転職保証を受ける場合、言語はJAVAに限定される点です。
JAVAを学びたい方なら即決ですが、そうでない方は要検討しましょう。
運営会社 | キラメックス株式会社 |
学べる言語 | HTML/CSS JavaScript Ruby PHP JAVA Python など |
受講形式(オンラインor通学) | オンライン |
サポート対応時間 | 毎日15:00〜23:00 |
転職支援 | あり |
転職保証(条件) | ・年齢が20歳以上32歳以下であること ・東京での勤務が可能なこと ・プログラミング言語はJAVAであること ・全てのカリキュラムを終了し、課題に合格していること ほか |
開発・ポートフォリオ作成 | あり |
無料カウンセリング | あり |
まとめ
以上、プログラミングスクール卒業生は使えないと言われる理由や対策を紹介しました。
プログラミングスクールの卒業生は必ずしも使えないということはありません。
使える人と使えない人に分かれます。
- 使えない人認定されないためにも、
- かつ卒業したスクールの名を汚さないためにも、
いち早く現場で活躍するため、がんばって欲しいと思います。
以前の記事、【無料のみ】失敗しない!おすすめプログラミングスクール4選では無料の良質なスクールのみを紹介していますので参考にどうぞ。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。