「エンジニア適性ない」←それ、たぶんフツーに勉強不足です

悩む人

エンジニアの適性診断やってみたけど、適性なしって判断されて辛い…。
適性ないとこの先キツイよね。
エンジニア目指すのやめよっかな。

と、お悩みの方へ向けた記事になります。

先日のツイートです。

エンジニアの適性診断を久々にやってみた
プログラミング始めたての頃に比べ、かなりできるようになってた

たぶん、プログラミングやってきたおかげで、論理的思考力ついたのが原因

って考えると、適性とかって別に後からでもいくらでも身につけられるなと

適性がない=勉強が足りてないだけ かも

この記事を読むメリット
  • 適性に左右されず、強い志を持ってエンジニアを目指すことができるようになります
目次

「エンジニア適性ない」←それ、たぶんフツーに勉強不足です

「エンジニア適正ない」←それ、たぶんフツーに勉強不足です

タイトル通りですが「エンジニアとしての適性ない」と悩む人は、たぶんフツーに勉強不足です。

今やエンジニアの適性診断のツールはたくさんありますが、結局のところ、診断されるのはあくまで「今のレベル感」だからです。

以下のような方であれば、適性診断でもいい結果が出ないのは当然です。

適性診断でいい結果でない人の特徴
  • プログラミングに不慣れ
  • 左脳とか全く使っていない
  • そもそも勉強に不慣れ
  • 普段全く勉強しない

上記を改善することができれば、頭は自然と頭はよくなります。
適性診断に出てくる質問や問題も、わかるようになります。

要するに、適性は後でいくらでも身につけることは可能です。
後述します。

適性は後からでも身につく

適正は後からでも身につく

エンジニア適性は、後からでも十分に身につけることができます。

エンジニア適性とは、いわゆる「論理思考力」のこと。

この「論理的思考」は、日々プログラミングをやってれば身につくからです。

プログラミングをやっていると、どこかで必ずつまづきます。
そうなった時、以下のことを筋道立てて考え、思考錯誤しなければなりません。

つまづいたら考えること
  • 躓いている原因は何か
  • なんで躓いてしまったのか
  • どこをどう直せば解決するのか

このような思考ができるようになると、プログラミング以外の勉強などの場面でも、

  • どこまでわかっているのか
  • 何がわかってないのか
  • わかるようになるには、どうすべきか

と、論理的に考えることができるようになります。

結局、頭の柔らかさも「慣れ」です。
日々頭を使っていれば頭に定着しやすくなるし、逆に使ってないと定着まで時間がかかります。

なので適性診断はしょせん、現段階でのレベル感に過ぎません。

むしろの伸びしろしかないので、一喜一憂せず、プログラミングの学習を続けましょう。

適性は、後から着々と身についていくものです。


また、論理的思考は「オトナの決断力」という本から学ぶことも可能です。

この本を読むことで、論理的思考の本質である「目的意識」の重要性について理解できます。

この「目的意識」の重要性が頭に入っているだけでも、論理的思考力は格段にアップします。

表紙のまんまで、かなり読みやすく誰でも理解できるような内容です。
そのため小難しい論理的思考系の本が苦手な方にもオススメ。

本ブログの記事、勉強について。手段を目的化してない?でも解説しています。

適性があってもなくても、時間はかかる

適正があってもなくても、時間はかかる

エンジニアとしての適性の有無に関わらず、学習には時間がかかります。

そもそもプログラミングは、数日で習得できるほど簡単なスキルではないからです。

どんなに早い人でも、3ヶ月〜半年はかかります。
「最初からできる人」は、まずいません。

そんな中でも「成長が早い人」はいますが、そのような方々には以下のような特徴があります。

成長が早い人の特徴
  • 人一倍プログラミングが好き
  • 興味を持って自ら取り組む
  • 作りたいものが明確になっている

まぁ「『努力』は『好き』には勝てない」のは事実です。

とはいえ学習にかかる時間には、「適性の有無」はそれほど影響しません。

そもそも、別に習得時間が短いことが「勝ち」ではありません。

完全に「続けたもんが勝ち」です。


余談ですが、「3ヶ月~半年」っていう数字だけ見ると「早い」と感じるかもしれません
しかし、3ヶ月とか半年間、毎日勉強するのって実際かなり辛いです。

「3ヶ月~半年とか早いじゃん」とか簡単に言う人ほど、3ヶ月も勉強を継続できない傾向です。

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悩むなら、なってから悩め

悩むなら、なってから悩め

エンジニアの適性に悩むのは、エンジニアになってからにしましょう。

勉強の段階で適性の有無に悩むのは、完全に早計だからです。

勉強の段階では、自分の本当の適性なんてわかりません。

プログラミングや勉強そのものに「慣れてない」だけです。

エンジニアになって現場に飛び込んで、ある程度いろんな仕事をしてみてこそ、本当の「適性の有無」がわかってくるものです。

なのでエンジニアになるまでは適性は気にしなくてOK。

それよりもまず「オリジナルのポートフォリオを作りきって、企業との面接の数を増やす」ことに注力した方がよっぽどいいです。

適性に悩むのは二の次。
「エンジニアになってから」です。

1人が心細いなら、スクールもあり

1人が心細いなら、スクールもあり

適性がないと診断され、やる気がガッツリ削り取られてしまった方は、スクールを検討するのもありです。

やる気が削られている原因は「適性がないと診断されたこと」ですが、それ以上に「一人で学習していること」も大きな原因となっています。

自分ひとりで孤独に学習するのと、周りに同じく頑張っている仲間がいるのとでは、やる気に雲泥の差が出ます。

エンジニアとしての転職先に様々な理想がある方もいるかと思います。

ですが「まずはエンジニアとして現場に飛び込む」ことで、初めて見えてくる世界もあります。

今や「転職支援」つきのスクールはたくさんあるので、活用してみるのもひとつです。

以前の記事、転職保証・支援つき!30代未経験おすすめプログラミングスクール5選も参考にどうぞ。

転職保証のついたプログラミングスクール
  • TechAcademy:オンライン無料体験あり。エンジニア転職保証に加え、全額返金保証つき。
  • ウズウズカレッジ:専任講師がつくので、不慣れでも最後までやり抜ける環境が特徴。こちらも完全オンライン完結型。

まとめ

まとめ

以上、「『エンジニア適性ない』←それ、たぶんフツーに勉強不足です」でした。

自分のエンジニア適性とか、適性検査の結果に、一喜一憂する必要は一切ありません。

エンジニアとしての適性なんて、後でフツーに身につきます。

臆することなく、学習やポートフォリオ制作を継続していきましょう。

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