アルバイトでエンジニアの実務経験は積める?【←積める】

悩む人

エンジニアになりたいけど実務経験ない。
未経験OKアルバイト求人ならあるけど…バイトで実務経験って積めるの?

とお悩みの方へ向けた記事になります。

先日のツイートです。

「エンジニア経験を積むためにバイト」は、大いにアリ

現場を肌で感じられるし、コネや信頼が生まれやすい

+aで勉強して実力を付ければ、正社員エンジニアになれる可能性も高くなる

少なくとも「面接で初めましての未経験者」よりかは、はるかに有利なのは明白

この記事を読むメリット
  • IT企業でのアルバイトを経て、エンジニアの実務経験が得られます。
目次

アルバイトでエンジニアの実務経験は積める?【←積める】

アルバイトでエンジニアの実務経験は積める?【←積める】

タイトルどおり、「アルバイトからエンジニアの実務経験を積む」ことは可能です。

アルバイトとして現場に潜り込むことで、知見や信頼を得ることができるためです。

本記事で言いたいことは、以下のとおりです。

エンジニアを目指すなら、まずアルバイトから挑戦するのもアリ。
アルバイトでの業務を経て、エンジニアを目指そう。

この記事では、実務経験を得るためバイトするメリットや、実際にエンジニアになるためのステップを紹介します。

未経験だけどこれからエンジニアになりたい方は、ぜひ参考にしてください。

エンジニアの実務経験を積むためにアルバイトするメリット

エンジニアの実務経験を積むためにアルバイトするメリット

エンジニアの実務経験を積むために、アルバイトに挑戦するメリットは以下です。

その①:現場の雰囲気を肌で感じられる
その②:現場のエンジニアとのコネが生まれる
その③:企業によっては正社員登用精度がある

それぞれ解説します。

その①:現場の雰囲気を肌で感じられる

その①:現場の雰囲気を肌で感じられる

ITの現場の雰囲気を肌で感じられる点が、アルバイトのメリットです。

たとえば

  • エンジニアや社員同士の仲の良さは良好か
  • 上司との関係性はどうか
  • どんな表情や態度で仕事に向き合っているか

などは、現場に飛び込まないとわかりません。

また実際に「エンジニア」として働く人達を目のあたりにすることで、自分のレベルも底上げされる点もメリット。

人は周りの人や環境に大きく影響を受けます。

一人で独学したり、プログラミングスクールで仲間を作るより、よっぽど効果的でしょう。

その②:現場のエンジニアや上司とのコネが生まれる

その②:現場のエンジニアや上司とのコネが生まれる

現場のエンジニアや上司とのコネが生まれる可能性がある点も、アルバイトのメリットです。

エンジニアとコネが生まれれば会話ができるので、プログラミングの知見が深まったりします。

優しいエンジニアの方であれば、どんな業務をやっていて、どんな技術が必要か教えてくれるでしょう。

また上司と仲良くなれば、コネ入社の可能性も上がります。

「ズルい」「汚い」と思う方もいるかもですが、ラクに確実にエンジニアになるためには、大切なことです。

その③:企業によっては正社員登用精度がある

その③:企業によっては正社員登用精度がある

企業によりますが、正社員登用制度を利用できる点も、アルバイトのメリットとなります。

ただ注意点として、「正社員=エンジニア」かどうかはわかりません。
営業などを任されるケースもあり得ます。

正社員としてエンジニアになりたいなら、いくら登用制度があっても、それなりに勉強に励む必要があるでしょう。

IT業界のアルバイトの仕事内容

IT業界のアルバイトの仕事内容

未経験OKのITアルバイト求人では、主に以下のような仕事を行います。

  • システムの動作確認・テスト業務
  • エラー訂正・デバッグ業務
  • データ入力および資料作成などの雑用
  • エンジニアのサポート業務
  • 簡易的な部分の実装・コーディング

やはりアルバイトという立場上、プログラムのテストやエラー訂正など、未経験の大学生でもできそうな業務がメインです。

ただITの専門学生や、ある程度プログラミングの知見がある方には、部分的な実装やサポート業務が任されることもあります。

アルバイトからエンジニアの実務経験を得るまでのステップ

アルバイトからエンジニアの実務経験を得るまでのステップ

アルバイトからエンジニアの実務経験を得るには、いくつかのステップを踏む必要があります。

そのステップとは以下のとおり。

その①:誠実に業務に取り組み「信頼」を作る
その②:勉強を重ねて何かしらのポートフォリオを自作する
その③:ポートフォリオを武器に交渉・面接を依頼する

それぞれご紹介します。

その①:誠実に業務に取り組み「信頼」を作る

その①:誠実に業務に取り組み「信頼」を作る

まずエンジニアとしての実務経験を得るには、正社員のエンジニアになること。

正社員のエンジニアになるには、面接でアピールできる「信頼」が必須です。

そしてその信頼を得るには、いま任されている眼の前の業務を誠実に、確実にこなすことです。

「自分がやりたいことじゃない」とふてくされたり、「つまらない」とかいってテキトーにこなすようでは、信頼は生まれません。

また、日頃から「エンジニアになりたい」旨を周りにやんわりアピールしておくのも効果的でしょう。

その②:勉強を重ねて何かしらのポートフォリオを自作する

その②:勉強を重ねて何かしらのポートフォリオを自作する

IT企業でアルバイトをしつつ、プライベートでも勉強を重ねましょう

そして成果物として、何かしらのポートフォリオを自作することです。

ポートフォリオは、なるべく「問題解決」をテーマに作りましょう。

以前の記事、【エンジニア】未経験の人は実務経験を積めない←思い込みですでも詳しく紹介しています。

その③:ポートフォリオを武器に交渉・面接を依頼する

その③:ポートフォリオを武器に交渉・面接を依頼する

プライベートで作成したポートフォリオを武器に、

アルバイト

この会社で、真面目に正社員エンジニアとして働きたいです!
スキルの証明として、ポートフォリオも作りました!

などと交渉したり、面接を依頼しましょう。

ここで日頃の業務における「信頼」が構築できていれば、交渉・面接でOKをもらえる可能性はグッと上がります。

少なくとも「面接で初めましての未経験者」よりは、はるかに有利なのは明白です。

おすすめIT転職エージェント
  • ウズカレIT:未経験からITエンジニアを目指す方の特化型就職サポートを提供。
  • doda:使い勝手のよさに定評。案件数豊富で、IT求人も盛りだくさん。

まとめ

まとめ

以上、アルバイトからエンジニアの実務経験を得るメリットや、実現のステップを紹介しました。

記事の内容をまとめると、以下のとおりです。

本記事のまとめ
  • 未経験でも、アルバイトで実務経験は積める。
  • 現場の雰囲気を肌で感じられ、コネも作れるメリットがある。
  • ITのアルバイトは、業務内容は雑用など簡易的なものが多い。
  • まずは日頃から信頼を積み上げ、ポートフォリオを作って交渉すること。

実務経験を積むために、アルバイトを選択するのは正解といっていいでしょう。

ただコネや信頼ばかりに頼って、実力が伴っていないようでは、エンジニアは務まりません

アルバイトを通じて信頼を獲得し、自分の実力も磨いた上で、エンジニアを目指しましょう。

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