エンジニアの実務経験の積み方は?4パターンでご紹介!

悩む人

IT企業で経験を積みたいのに、求められるのはとにかく実務経験ばっかり。
未経験の人って、どうやって実務経験を積んでるの?

とお悩みの方へ向けた記事になります。

先日のツイートです。

効果的な実務経験の積み方

それは「ポートフォリオをつくること」

未経験駆け出しの人も
すでにIT企業いて雑用ばっかの人も
さらにはスクール利用してる人も

ポートフォリオさえあれば、実務経験を積むハードルは格段に下がる

まず、ポートフォリオをつくろう

この記事を読むメリット
  • 未経験の駆け出しエンジニアでも、実務経験を積めるようになります。
  • 効率よくエンジニアとしての価値を高めることができます。
目次

エンジニアの実務経験の積み方は?4パターンでご紹介!

エンジニアの実務経験の積み方は?4パターンでご紹介!

エンジニアになりたくても、エンジニアになるために必要な「実務経験」の積み方がわからず、悪戦苦闘している方も多いのではないでしょうか。

本記事ではそのような方に向け「エンジニアの実務経験の積み方」を、4つのパターンに分けてご紹介しています。

本記事を書いている僕は、完全未経験独学でIT企業への転職に成功し、現在はフリーランスとして活動しています。

そんな僕の経験をもとに書いていますので、ぜひひとつの参考にしてください。

【現実】エンジニアの実務経験を0から1にするのは大変

【現実】エンジニアの実務経験を0から1にするのは大変

まず現実として、エンジニアの実務経験を0から1にするのは、大変です。

未経験の駆け出しエンジニアにとって、いちばん大変なフェーズといってもいいでしょう。

実務経験を積みたくても、実務経験がないと門前払いとなるのが、エンジニアの世の常だからです。

この実務経験を0から1にするには、相応の努力と行動が必要になります。

  • 「実務経験を積みたいのに、実務経験がないことを理由に落とされるなんて…。」
  • 「じゃあ実務経験がまったくない人には、挑戦する資格すらないの?」

など、なんとも不条理に感じてしまう気持ちは、身にしみてわかります。

しかし泥臭く努力と行動を繰り返すことで、実務経験を積むことは十分に可能です。

具体的に何がエンジニアの実務経験に該当する?

具体的に何がエンジニアの実務経験に該当する?

「企業にアピールできる実務経験」に該当するものは、大きく以下のようになります。

実務経験に該当するもの
  • 何らかのプロジェクトで業務を行っていること
  • 特定の言語での開発経験が1~3年あること
  • PMやPLなどの経験があること

何らかのプロジェクトにアサインしたことがないと、まともな実務経験として見せられないことがあります。

転職エージェントやクラウドソーシングのスキルシートでは、実務経験はだいたい「プロジェクト単位」で記入しなければならないからです。

また何らかの言語を使ってプログラミングし、開発作業を行った経験。
企業にもよりますが、おおよそ1~3年の経験が求められることが大半です。

あとPM(プロジェクトマネージャー)やPL(プロジェクトリーダー)も、知識や経験がないと務まらない役割なので、経験としてアピールできるでしょう。

しかしIT企業に在職しているものの、上記以外の

  • テスター
  • 保守
  • 営業
  • その他雑用

といった役割の場合、「エンジニアとしての実務経験」には該当しない場合が多いです。

以前の記事「何らかの開発経験」とは?企業が本当に欲しているスキルを紹介!でも詳しく紹介していますので、ぜひどうぞ。

エンジニアの実務経験の積み方4パターン

エンジニアの実務経験の積み方4パターン

この章ではエンジニアの実務経験の積み方を、以下のとおり4パターン別にご紹介します。

  • 自力でIT企業に転職する場合
  • プログラミングスクールを利用する場合
  • クラウドソーシング案件で実務経験を積む場合
  • IT企業で働いてるけど雑用ばかりな方の場合

自力でIT企業に転職する場合

自力でIT企業に転職する場合

自力でIT企業に転職する場合は、以下の手順で実務経験を積むことになります。

  1. プログラミングを学習しスキルをつける
  2. 見せられる実績やポートフォリオを作る
  3. 【重要】面接でひたすら数を打つ

まずはプログラミングを学習してスキルをつけます。

その学習やスキルの成果物として、他人や企業にアピールできるだけの実績やポートフォリオを作成しましょう。

そしてもっとも重要なのが、「面接でひたすら数を打つこと」です。

未経験からIT企業に飛び込むためには、技術力や面接での話し方もある程度大切です。

しかしそれ以上に未経験の駆け出しの方は、面接の数が圧倒的に足りてなかったりします。

未経験でIT企業からの内定を勝ち取る人は、圧倒的な量をこなしています。
内容うんぬんよりも、数を打ちましょう。

プログラミングスクールを利用する場合

プログラミングスクールを利用する場合

プログラミングスクールを利用する場合、実務経験を積む流れは以下です。

  1. ポートフォリオ作成支援つきのスクールを選ぶ
  2. スクールの提携企業へアピールする
  3. 自力でも実務経験が積めそうな会社に応募する

ここでのポイントは、「ポートフォリオ作成支援つきのスクールを選ぶ」という点です。

「スクール卒業」の肩書だけでは、面接ではまったく有利になりません。

「スクールを卒業して、そのスキルでどんなものが作れるのか」が問われます。

スキルを身につけるだけでなく、何かしらが手元に残るような学習を心がけましょう。

ポートフォリオ作成支援がついたスクール
  • DMM WEBCAMP:かのDMMグループ。卒業後の即戦力にこだわる。
  • TechAcademy:規模・知名度No1。ポートフォリオ作成支援も定評。
  • RUNTEQ:ポートフォリオ作成サポートとして、企画・設計から講師が徹底的に支援。

クラウドソーシング案件で実務経験を積む場合

クラウドソーシング案件で実務経験を積む場合

クラウドソーシング案件を利用する場合、実務経験を積む手順は以下のとおりです。

  1. 見せられる実績やポートフォリオを作る
  2. ひたすら営業して案件を獲得する
  3. 納品の実績を武器にIT企業へ応募

まずはプログラミングを学習し、他人に見せられるポートフォリオを作成することです。

その後はひたすら泥臭く営業で数を打ち、案件を獲得します。

多くのクラウドソーシングサイトのでは、案件を納品した数が「実績数」としてカウントされます。

これは「実際にプロとして仕事をこなした」という証拠になるので、面接でも有利になります。

おすすめのクラウドソーシングサイトは、クラウドワークスです。
発注企業数や案件数が多く、開発案件も豊富となっています。

IT企業で働いてるけど雑用ばかりな方の場合

IT企業で働いてるけど雑用ばかりな方の場合
  • すでにIT企業に就職しているものの、開発案件をなかなかやらせてもらえない
  • エクセルとかの一般的な事務作業とか、テスターとか、雑用ばっかり

という方も、一定数いると思います。

そのような方が実務経験を積むための手順は、以下になります。

  1. 見せられる実績やポートフォリオを作る
  2. 開発案件にアサインしたい旨を交渉する

まずは実務で通用するだけのプログラミング技術を習得し、見せられるポートフォリオを作成します。

そのポートフォリオを武器に、「開発案件にアサインしたい」と上司に相談・交渉してみることです。

教育環境が整っていたり、もしくは社員のやりたいこと・目標の実現に意欲的な会社なら、前向きに検討してくれるでしょう。

しかしアピールや交渉を繰り返しても、まったく状況が変わらないこともあるでしょう。
その場合、なるべく早めに転職することをおすすめします。

そのまま今いる企業にすがり付いても、状況が変わることはありません
しっかり実務経験が積める企業は他にもたくさんあるので、動きましょう。

ITにも強い大手転職エージェントは、以下のとおりです。

おすすめIT転職エージェント
  • doda:使い勝手のよさに定評。案件数豊富で、IT求人も盛りだくさん。

【共通】エンジニアの実務経験を積むならポートフォリオは必須

【共通】エンジニアの実務経験を積むならポートフォリオは必須

ここまでエンジニアとして実務経験を積む方法を、4パターン別にご紹介しました。

これらの4パターンですが、すべてに共通していることがあります。

それは「実務経験を積むにはポートフォリオが必須」ということです。

完全未経験の駆け出しエンジニアであろうと、すでにIT企業に勤めていようと…。
さらにはスクールを利用していても、です。

しかし逆を言えば、しっかりスキルをアピールできるポートフォリオさえあれば、実務系経験を積むのは一気にイージーモードになります。

IT企業にメリットを与え、即戦力となれるよう、偽りのないポートフォリオの作成をがんばりましょう。

よくある質問

よくある質問

この章では、エンジニアの実務経験の積み方について、よくある質問をご紹介します。

実務経験を積むためには、どんなポートフォリオがいい?

実務経験を積むためには、どんなポートフォリオがいい?

「問題解決をテーマにしたポートフォリオ」がいいでしょう。

どの企業も「小さくてニッチな問題解決」のために、一生懸命システムを開発しているからです。

たとえば、

  • 「現状、〇〇の~~の部分が不便と思っていました。なので、それを解決するアプリを作りました。これによって僕が感じていた不便を解消することができました。」
  • 「現状で〇〇みたいなアプリが存在しないので、自分専用に作りました。これによって僕の中の~~といった問題が解決できました。」

といったことを、面接でアピールできれば完璧です。

電卓や家計簿や簡易的なゲームなどは、物理的にもシステム的にも十分に足りています。
また問題解決からはかけ離れているうえ、オリジナリティにも欠けるのでおすすめできません。

自分しかわからないような細かすぎるニッチな問題で構いません。

とにかく何かしらの「問題解決」のために、ポートフォリオを作ることを意識してみてください。

「実務経験が積めそうな会社」ってどんな会社?

「実務経験が積めそうな会社」ってどんな会社?

一概にはいえませんが、傾向としては以下のような会社がいいでしょう。

実務経験が積めそうな会社の特徴
  • 大手ではなく、中小規模のスタートアップやベンチャー
  • 求人や面接で、具体的な業務内容を提示してくれる企業

大手企業の場合、システム開発業務を他社に依頼しているケースが多いです。
そのためエンジニアとしての技術力を上げたいなら、なるべく避けるのが賢明かもしれません。

逆に、以下のような特徴を持つ企業にはすこし注意が必要です。

すこし注意が必要な会社の特徴
  • 面接にて、やたらと応募者の夢とか目標に前向きな会社
  • 面接で「最初の1年はテスターとか一般事務」などと公言する会社

応募者の夢とか目標の実現にやたら意欲的な会社は、うまいことを言って開発とはまったく関係ない業務をさせるケースが多いため、注意しましょう。

また「最初は雑用」と公言する会社も、最初だけじゃない可能性が高いです。

  • 開発案件へのアサインの条件
  • 自分はどんな業務内容を担当するのか

は、入社の前に綿密に確認しましょう。

以前の記事、【騙された!】「SESならエンジニア経験を積める」は幻想ですも、ぜひ参考にしてください。

まとめ

まとめ

以上、エンジニアの実務経験の積み方についてご紹介してきました。

記事の内容をまとめると、以下のようになります。

本記事のまとめ
  • 実務経験を0から1にするのが、いちばん大変なフェーズ
  • 何らかのプロジェクトや特定の言語での開発をしていないと、開発経験に該当しない
  • 自力で面接するにも、すでに企業にいる場合も、実務経験を積むならポートフォリオが必須

実務経験を積むのは、決してラクにできることではありません。
それなりの努力と行動力が必須となります。

ただ実務経験を積むには、ポートフォリオがあるか否かで、ハードルが格段に変わります。

自分がもっているスキルや技術をすべてポートフォリオに出し切り、良質な実務経験を積めるようになってほしいと思います。

あわせて読みたい
Progateは極めても意味がない【お金と時間のムダです】 プロゲートって意味ないの?課金してるし、毎日がんばってやってるんだけど…。 とお悩みの方へ向けた記事になります。 先日のツイートです。 プロゲートを極めるのは意...
あわせて読みたい
【ほぼ共通】エンジニア転職における「開発経験」ってどの程度? エンジニア転職でよくある「開発経験」ってどの程度なの?それがわからないと、対策しようがないよね。 とお悩みの方へ向けた記事になります。 先日のツイートです。 IT...
あわせて読みたい
プログラミングスクール講師のレベルはどう?各社の評判を比較! プログラミングスクールの講師のレベルは高いの?高いお金払って、レベルの低い講師だったらやだな。 とお悩みの方へ向けた記事になります。 先日のツイートです。 プロ...
目次