【転職で使える!】おすすめの適職の探し方

悩む人

このまま今の会社にいても、多分後悔しそう。
でも適職もなにも、別にやりたいこととかないな。
もっと自由な生き方がしたいけど、そういう働き方できる人ってみんな優秀な人ばかりなんだよな。

といったお悩みを持った方へ向けた記事になります。

この記事を読むメリット
  • ”やりたいこと”を見つけるための方法が分かります。
  • 転職の為にもっとも大切な、一歩踏み出す勇気が出ます。
目次

【転職で使える!】おすすめの適職の探し方

【転職で使える!】おすすめの適職の探し方

「適職」と一言に言っても、そもそもやりたいことがこれといってない。

そのような方でも、適職を見つけるための方法をまとめました。

「適職の探し方」は、転職する際のマインドセットとしても使えます。

3ステップで解説すると同時に、転職の際に意識したほうがいいことや、捨てたほうがいい思い込みについても書いていますので、参考にしてみてください。

ステップ1:好きなことを明確に

ステップ1:好きなことを明確に

まずは自分が本心から好きと言えることとか、情熱を注げる物事をリストップします。

とことん抽象的に、下記の2点をふんわり考えてみて下さい。

その①:お金と時間がいくらでもあったら何がしたいか
その②:どんな場所に住んでみたいか

いきなり、具体的な”やりたい職業”を探さないのがコツです。
まずは抽象的にふんわり考える方が、自分の本心に向き合うことに繋がります。

その①:お金と時間がいくらでもあったら何がしたいか

お金と時間がいくらでもあったら何がしたいか

仮に今ニートだとして、1億円をポンと渡されたら何がしたいでしょうか。

  • 海外旅行に行きたいor移住したい
  • お店を開きたい
  • 自然豊かな場所に家を建てたい

など様々出てくるはずです。

本心からしたいことと、現状で実現できそうなことは全くの別物です。お金と時間の制限がなかったら何してみたいか、思いつく限りありのままに言語化してみて下さい。

それがあなたの情熱であり、本心からしたいことを探すヒントになります。

その②:どんな場所に住んでみたいか

どんな場所に住んでみたいか

現代はテクノロジーが充実しているので、海外に移住しても十分に収入を得ることが可能です。

  • 自然豊かな山奥に住んでみたい
  • 海に近い場所で住んでみたい

といったことでも構いません。

周りの環境、住んでいる場所は、想像以上に幸福度に影響します。

したいこと、欲しているものを明確にするため、自分が理想とする環境を言語化してみて下さい。

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ステップ②:得意なことを明確に

ステップ②:得意なことを明確に

次に、自分の強みとか、得意なことを明確化します。

下記の2点を考え、リストップしてみて下さい。

その①:自分が多分、もともと周りより得意なこと(生まれ持ったもの)
その②:自分が後天的に身に着けたスキル(後天的なもの)

その①:自分が多分、もともと周りより得意なこと

自分が多分、もともと周りより得意なこと

生まれ持った自分の才能といったら大げさですが、たとえば、

  • 暗算が得意
  • 作文が得意
  • 一般の人と異なる視点を持っている気がする
  • 人間観察してるとなんとなくどういう人かわかる
  • 他人よりも、人の感情を察知する能力に長けている気がする

といった感じで、自分が生まれ持って周りよりも優れていたり、ちょっと得意なことを言語化してみてください。

生まれ持っての先天的な才能なので、想像以上に自分では自覚しにくいものです。
なので普段から自分を疑って観察すること、または家族や友人に「私の強みってなんだと思う?」と聞いてみてもいいかもしれません。

その②:自分が後天的に身に着けたスキル

その②:自分が後天的に身に着けたスキル

その①で書いたものとは異なり、こちらは後天的に身に着けたスキルです。

例えば

  • PC基本操作とかのスキル、またタイピングが早い
  • 〇〇の資格を持っている
  • 英語が話せる

このように、努力し時間をかけて身につけたスキルを言語化してみてください。

ステップ3:”好き”と”得意”をかけ合わせる

ステップ3:”好き”と”得意”をかけ合わせる

最後に、上記で明確にした「好きなこと」と、「得意なこと」をかけ合わせます

好きなこと×得意なこと=本心からしたいこと(適職)

となります。例えば、

海外旅行 × 作文 = 海外旅行の感想を発信し、伝える仕事
読書 × 人間観察 = その人にぴったりの本を提案する仕事

大まかですが、このようになります。

適職を見つける際、意識すること

適職を見つける際、意識すること

やりたいことがいくつか見つかってきたところで、転職、企業、独立など様々な選択肢が出てきたと思います。

どんな選択にせよ共通している大切な考え方があり、それが以下2つです。

その①:結局、価値提供
その②:”自分の強みで助かっている誰か”を想像する

それぞれ解説します。

その①:結局、価値提供

その①:結局、価値提供

ビジネスの基本中の基本です。

ビジネスは「助ける人」と「助けられる人」で成り立っています。

自分が役に立てるフィールドで、価値を提供し続ける事が最も大切なこととなります。

自分の”好き”と”得意”が明確になったら、”それがどのような価値を生み出せるか”を考えます。

前述した「助けられる人」がどんな悩みを抱えているのか、と考えてみるのが大切です。 

その②:”自分の強みで助かっている誰か”を想像する

その②:”自分の強みで助かっている誰か”を想像する

人は自分のためより、誰かのためになら頑張れる生き物です。

「自分が生み出した価値で、喜んでくれている誰か」を想像することで、自分自身も喜びを得られますし、モチベーションにも繋がります。

これを意識できているか否かで、仕事の成果も大きく変わってきます。

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思い込みは、捨てよう

思い込みは、捨てよう

適職を探す上で捨てたほうがいい「思い込み」とは、以下の4つです。

その①:やりたいことがない
その②:我慢すれば報われる
その③:安定した仕事に就くのが一番
その④:自由に働く人はみんな優秀

それぞれ解説します。

その①:やりたいことがない

その①:やりたいことがない

前述しましたが、1億円ポンと渡されたら、したいことはたくさん出てくるはずです。

”本心からやりたいこと”と、”現状で出来そうなこと”は別物です。

やりたいことが全くないという事はないはずです。

その②:我慢すれば報われる

その②:我慢すれば報われる

色々な意味で寿命が縮む可能性があります。危険なので我慢は絶対にいけません。

そもそも、自分が我慢しても周りの人間や環境は変わることはほぼありません。

自分が精神を削って我慢しても得られるメリットは少ないので、我慢はすぐにでも辞めて欲しい考え方です。

その③:安定した仕事に就くのが一番

その③:安定した仕事に就くのが一番

”会社からリストラされても、自分で稼ぎ、食べていけること”こそが安定です。

大企業に務めていても、リストラされる可能性はゼロではありません

コロナの影響もあり、世界はこんなにも変わる事も思い知らされました。

今や安定した企業は、”幻想”かもしれません。

その④:自由に働く人はみんな優秀

その④:自由に働く人はみんな優秀

優秀なのではなく、勉強し、行動し、成長したのです。

実際に行動し、めげずに継続すれば絶対成功できる、と言えるほど簡単でもありませんが、自分なりの戦い方とかポジションが見つかる可能性も出てきます。

まずは小さく始めてみてはいかがでしょうか。

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  • ウズウズカレッジ:専任講師がつくので、不慣れでも最後までやり抜ける環境が特徴。こちらも完全オンライン完結型。

それでもリスクが怖いなら

それでもリスクが怖いなら

それでもリスクが怖い場合、以下2点試してみるといいかと思います。

その①:副業からはじめてみる
その②:会社を辞めずに起業する

それぞれ解説します。

その①:副業からはじめてみる

副業からはじめてみる

やりたいことが見つかったら、現在勤めている会社をすぐに辞めるより、副業で始めてみることで挑戦のハードルはぐっと下がります。

会社が副業禁止でも、収入を貰わなければ副業に該当しません。

また、リスクはありますが「副業 バレない方法」とかで検索してその通りにすれば上手くしのぐ事も可能です。

挑戦して「ちょっと違う」と思ったらすぐ辞めればOK。

お金は減らないので、会社員におすすめの方法です。

その②:会社を辞めずに起業する

会社を辞めずに起業する

会社を辞めずに起業する、という選択もあります。

実際に、以下のようなケースもあったようです。

Kさんという方なのですが、先進技術を扱う大手企業に勤めながら、ビアレストランを開かれたんです。

もともとその企業に副業規定はなかったそうですが、会社の許可を得て、終末などの時間を使って、お店のオープンに向けて準備をすすめる事になります。

Kさんは個人的にビールの醸造技術を学んだり、仲間を集めているうちに、偶然にも大手デベロッパーから「ここでお店を開きませんか」と声をかけられたそうです。

こうして店舗や設備を手に入れ、立派にビアレストランをオープン開業されました。

Kさんは会社をやめずにレストランの運営を続ける事にしました。

そして、ビアレストランの経営で培った事業開発の経験が会社から評価されたのでしょう。
Kさんがもともと勤めていた企業から、新規事業開発を任されることになったのです。

引用元:やりたいことはよくわかりませんが、私の適職教えてください!

このように、かなりの行動力は必要になりますが、両軸で仕事をしていくという選択もあります。

まとめ

まとめ

本記事の内容をまとめます。

  • お金と時間の制限がなければやりたい事が、”好きなこと”。
  • 生まれ持った才能と、後天的につけたスキルが、”得意なこと”。
  • ”好きなこと”×”得意なこと”=本心からやりたいこと。
  • 住みたい場所や環境も、実現の為に大切な要素。
  • 仕事の基本は、価値提供。
  • 自分の仕事で、助けられている人の顔を想像するとモチベアップ。
  • やりたいことない、安定した企業が一番、我慢すれば報われる、という思い込みは捨てるべき。
  • それでも怖いなら、無償の副業から始めてみる。
  • 会社に勤めながら、開業という選択もあり。許可が下りれば。

以上、適職の探し方というテーマでご紹介してきました。

大企業に勤めていても不満があり、「ずっとこのままでいいのかな」とお悩みの方も多いと思います。

そのような方は、まずは自分の本心と向き合い、やりたいことを明確にしてみましょう。

その上で、そのやりたいことに向かって、リスクを最小限にして小さく始めてみると、新たに道が見えてくると思います。

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