【体験談】フリーランスが正社員に戻るには?ポイントや注意点も紹介!

悩む人

今フリーランスだけど、まったく稼げない。
諦めて正社員に戻ろうと思ってる。
でもそうかんたんに戻れるのかな。
もし会社員に戻っても、うまくやっていけるかな。

このようなお悩みを持った方へ向けた記事になります。

先日のツイートです。

フリーランスが正社員に戻るとき
企業は以下心配してる
・ちゃんと自分から動けるの?
・コミュ力的に、周りとうまくやってける?

対策
まず自発性と協調性をアピールすればOK

実際フリーランス、自発的に動かないと仕事とれない
それにクライアントと二人三脚で仕事すすめてる
協調性も問題なし

この記事を読むメリット
  • ポイントを知ることで、スムーズに会社員に戻れるようになります。
  • 注意点を知ることで、会社員に戻ってから後悔することを避けられます。
目次

【体験談】フリーランスが正社員に戻るには?ポイントや注意点も紹介!

【体験談】フリーランスが正社員に戻るには?ポイントや注意点も紹介!

「フリーランスが正社員に戻れるのかな」。
「仮に戻っても、うまくやっていけるのかな」。

このように、不安に思う方も多いでしょう。

しかし、フリーランスが正社員に戻ることは十分に可能です。
むしろこれまで会社員を転々とした方より、有利ともいえます。

本記事では、

  • フリーランスが正社員に戻ることが十分に可能な理由
  • スムーズに正社員へ戻るためのポイント
  • 正社員へ戻る際の注意点

などについて、体験談を交えてまとめています

正社員へ戻ろうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

企業は意外と、フリーランスの努力を評価してくれる

企業は意外と、フリーランスの努力を評価してくれる
悩む人

「フリーランスやってました」って言っても、いまいちプラス評価にならなさそう。

と心配している方もいると思います。

しかし企業は、意外とフリーランスの努力を評価してくれます。

僕自身、現在フリーランス2年目です。
しかしずっと順調だったわけではなく、仕事が途切れたことも何度もありました。

そのためこれまで合計で4社ほど、面接を受けました

まず面接して、もし内定が出たら考えよう。

くらいに思っていたのですが、4社とも内定をいただきました

その理由を聞いたところ、以下のようなものでした。

4社中4社から内定をもらった理由
  • フリーランスということもあり、自発的に動ける人という印象を抱いたから
  • スキルは正直及ばないけど、積極的に学ぼうとする姿勢が感じられたから
  • クラウドソーシングの評価やレビューから「最後まで責任もって仕事をする人」なのは間違いないと感じられたから

したがってフリーランスだから格下に見られたり、ネガティブに思われることはありません。

自発的に動いて仕事をとり、クライアントとの関係を大切にする
最低限これができていれば、プラス評価になります。

フリーランスから正社員に戻る人は多いです

フリーランスをやめて正社員に戻る人は、意外と多いです。

その原因としてもっとも多いのが、金銭面です。
フリーランスとしてなかなか結果が出ず、「収入は生活費ギリギリ」という方も多いです。

いまは若く、独り身ならそれほど問題ありませんが、

  • 引っ越し
  • 車の購入
  • 親の介護
  • 結婚
  • 子供の教育や学費

といった生活スタイルの変化で、お金の心配はより現実的になります。

そのため、30~40代でフリーランスから退く方が増える傾向にあります。

スムーズに正社員に戻るためのポイント

スムーズに正社員に戻るためのポイント

フリーランスから正社員へ、スムーズに戻るためには、ポイントがあります。

本記事では、以下の3つに絞ってそれぞれ紹介します。

その①:フリーランスとしての自発性をアピールする
その②:協調性やコミュニケーション能力をアピールする
その③:正社員へ戻る理由は、ポジティブなものにする

その①:フリーランスとしての自発性をアピールする

その①:フリーランスとしての自発性をアピールする

フリーランスとしての自発性をアピールしましょう。

会社側は、以下のような心配をするからです。

面接官

フリーランスか…。
ずっと一人で自由にやってきた身だよね。
自発性とか、行動力はどうなんだろう?

なので、その心配を消してあげることが大切です。

実際のところ、フリーランスは受け身では仕事はとれません。
自分から積極的に動いて、泥臭く数を打つ必要があります。

指示を待って、仕事を教えてもらって、初めて動き出せる会社員とは違います。

自発性や行動力は、フリーランスの方が長けているはずです。

なので自発性や行動力は、ぜひ面接で全面に出してください。

その②:協調性やコミュニケーション能力をアピールする

その②:協調性やコミュニケーション能力をアピールする

協調性やコミュニケーション能力をアピールしましょう。

会社側は、以下のような心配をするからです。

面接官

フリーランスって、家でひとりで仕事するよね。
正社員になって、周りとうまくやっていけるの?

この心配を未然に消してあげることです。

具体的には、以下のようにアピールするのがいいでしょう。

正社員になりたい人

普段からさまざまなクライアントとコミュニケーションはとっていました。
クライアントと二人三脚で行う仕事も経験したため、協調性については自信があります。

協調性やコミュニケーション能力は、フリーランスのみならず、求められます。

自信をもってアピールできるよう、準備しておきたいものです。

その③:正社員へ戻る理由は、ポジティブなものにする

その③:正社員へ戻る理由は、ポジティブなものにする

当たり前ですが、フリーランスが正社員へ戻る理由は、ポジティブなものにしましょう。

悪い例をご紹介します。

ネガティブな理由の例
  • 全く稼ぐことができず、金銭的に辛くなったから
  • 一人で作業し、他人と話さないことが苦痛になったから

いくら強みをアピールできても、理由がネガティブでは評価はマイナスです。

一方で、いい例は以下です。

ポジティブな理由の例
  • 企業での業務を通じて、さらに知見を深めたいから
  • 大規模なプロジェクトは、フリーランスでは経験できないと思ったから

フリーランスだからとバカ正直に話す必要はありません。

ポジティブな理由を話しましょう。

フリーランスが正社員に戻る際に注意すること

フリーランスが正社員に戻る際に注意すること

フリーランスが正社員へ戻る際には、注意点があります。

以下2つ、それぞれご紹介します。

その①:自由な時間が圧倒的に減ることを覚悟する
その②:通勤や人間関係ストレスへの対策を行う

これらを怠ると、正社員として復帰できても、長くは続きません。

うまくやっていくために、参考にしてください。

その①:自由な時間が圧倒的に減ることを覚悟する

その①:自由な時間が圧倒的に減ることを覚悟する

正社員へ戻ると、自由な時間が圧倒的に減ります。
それを覚悟しなければなりません。

フリーランスの場合、働くもサボるも自由です。
早く終われば、好きな時間に切り上げることもできました。

しかし正社員となると、拘束される時間が決まっています。
どれだけ生産性高く効率的に終わらせても、早く帰ることはできません。

そのため、自由に使える時間は圧倒的に減るでしょう。

一度自由を味わってしまっているフリーランス。
ここでなかなか、けじめがつけられない人は少なくありません。

その②:通勤や人間関係ストレスへの対策を行う

その②:通勤や人間関係ストレスへの対策を行う

正社員へ戻ると、それなりのストレスも増えます。
具体的には、通勤や人間関係などです。

これまでフリーランスとして、自宅で作業してきた方も多いと思います。

しかし正社員となると、場合によっては毎日、満員電車で通勤です。
間違いなくストレスです。

また、人間関係です。
これが原因でフリーランスになった方も多いはずです。

正社員となると、仕事が他人の機嫌次第になるケースも多いです。
まして、これまで自分のペースで仕事してきたフリーランスにとって大きなストレスです。
人間関係は、どこの「会社の転職理由ランキング」でも常に堂々の1位です。

フリーランスの期間が長いほど、ストレス耐性も衰えます。

事前の心の準備や、ストレス解消対策は、入念にしましょう。
そうでないと、正社員としてはやっていけません。

以前の記事、フリーランスの再就職は難しい?←あなたの意志さえ固ければ、余裕も参考にどうぞ。

正社員に戻るなら、なるべく早いほうがいい理由

正社員に戻るなら、なるべく早いほうがいい理由

正社員からフリーランスに戻るなら、なるべく早く決断することが大切です。

その理由をご紹介します。

その①:年齢の問題で、転職しづらくなるから
その②:年下先輩との関係がつらいから
その③:体力・精神の点で行動力がにぶるから

その①:年齢の問題で、転職しづらくなるから

その①:年齢の問題で、転職しづらくなるから

年齢が上がるほど、正社員としての転職成功率は下がります。

基本的に企業は、「若い人に成長してもらい、会社の未来を支えてほしい」と考えるためです。

そのため40代後半などで正社員を希望となると、どうしても「訳アリ」という第一印象にもなります

それにともなって求められる実績のレベルが上がり、ハードルも上がります。

その②:年下先輩との関係がつらいから

その②:年下先輩との関係がつらいから

年齢が上がった状態でフリーランスから正社員になると、必ず会社に「年下先輩」がいます。

この関係はお互いにとって。なかなかつらいものがあります。
なぜかというと、気まずいからです。

波長が合って仲良くしてくれる年下先輩ならいいでしょう。
しかし決して、全員がそうとは限りません。

この年下先輩関係を未然にふせぐため、

面接官

いま会社にいる若手より年齢が上の人は、採用しません。

と、最初から決めている企業もあります。

その③:体力・精神の点で行動力がにぶるから

その③:体力・精神の点で行動力がにぶるから

年齢を重ねると、行動力がにぶくなります。

体力・精神、両方で衰えが生じてくるためです。

フリーランスから正社員に戻るのは、大きな決断です。
人は大きな決断をする時、大きなエネルギーを使います

年齢を重ねると、その決断が重荷になってきます。

時間が経てば経つほど、行動力や決断力はにぶっていきます。
つまり、今すぐ行動しなければ、行動するのがどんどん億劫になります

その結果、「時すでに遅し」となる可能性も否めません。

スピーディーな転職に対応しているエージェント

スピーディーな転職に対応しているエージェント

正社員に戻るなら、早いほうがいいと前述しました。
早く決断できたなら、転職までの日数も短いほうがいいものです。

この章では、スピーディーな転職に対応している転職エージェントを紹介します。

手短に正社員に戻るため、参考にしてください。

リクルートエージェント

1.リクルートエージェント
(引用:リクルートエージェント公式サイト)
リクルートエージェントの特徴
  • 知名度、求人数ともに業界トップ。
  • 非公開求人も22万超え、リクルートエージェント独自の求人も充実。
  • 業界や職種ごとの成功・失敗事例などの有益情報も豊富。

リクルートエージェントは、人材大手「リクルート」が運営する転職エージェントです。

なんといっても業界トップクラスの求人数が最大の売りです。
「非公開求人数」が多いことが特徴です。

また「特定の条件に特化した有益な情報」が豊富
もちろん、フリーランス→正社員向けの情報もあります。

僕自身も以前に利用しましたが、しつこい勧誘や急かしなどもなかったです。

お金もかからないのでまずは登録し、求人を眺めてみるのがいいでしょう。

>>公式サイトを見る

運営会社株式会社リクルート
求人数公開求人数 約173,000件 / 非公開求人 約230,000件(2024年1月現在)
求人の質・評判
サポート満足度
おすすめ度
対応地域47都道府県すべて

マイナビジョブ20’s

(引用:マイナビジョブ20’s公式サイト
マイナビジョブ20’sの特徴
  • 20代、第二新卒に強い転職エージェント。
  • 各業界に精通したアドバイザーによるサポート。
  • 近年の利用が急増中で、企業側もマイナビブランドを好む傾向。

マイナビジョブ20’sは、人材大手「株式会社マイナビ」が運営する転職サイトです。

大きな特徴は20代、または第二新卒の支持が強いことです。
理由は大きく以下です。

  • 経験豊富なアドバイザーのサポートが手厚い
  • 企業側も、「マイナビ経由の人材」に信頼を寄せている

フリーランス活動に見切りをつけるのは、20代、また第二新卒が多い傾向です。

20代で正社員に戻る決断をしたなら、強い味方となるのは間違いありません。

>>公式サイトを見る

運営会社株式会社マイナビ
求人数公開求人数 約6,000件(2024年1月現在)
求人の質・評判
サポート満足度
おすすめ度
対応地域47都道府県すべて

GEEKLY

5.GEEKLY
(引用:GEEKLY公式サイト)
GEEKLYの特徴
  • IT、Web、ゲーム業界に強い転職エージェント。
  • エンジニア職種のみならず、PM、コンサル、ディレクター職も豊富。
  • 内定までの期間が1ヶ月。短期間での転職を希望する方におすすめ。

GEEKLYは「株式会社GEEKLY」が運営する転職エージェントです。

基本的にIT、Web、ゲーム業界に強い転職エージェントとなっています。

しかしそれだけでなく、

  • PM(プロジェクトマネージャー)
  • コンサルティング
  • ディレクション

といった職種の求人も豊富です。

通常の転職エージェントの場合、内定まで約2ヶ月の期間があります。

その点GEEKLYは平均転職期間が1ヶ月と、短くなっています

そのため短期間での転職考える方からも、大きな指示を得ています。

>>公式サイトを見る

運営会社株式会社GEEKLY
求人数公開求人数 約13,700件(2024年1月現在)
求人の質・評判
サポート満足度
おすすめ度
対応地域東京、大坂、愛知

まとめ

まとめ

以上、フリーランスが正社員に戻る際のポイントや注意点をご紹介しました。

フリーランスだからと格下に見られ、ネガティブに思われることは基本ありません。
むしろアピール次第でプラス評価につながり、有利にもなります。

また正社員に戻るには、なるべく早く決断することが大切です。

今日が人生で一番若い日なので、よりよい未来のため、じっくり考え決断しましょう。

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