
フリーランスだけどまったく稼げないし、孤独。
会社員に復帰しようかな。
フリーランスから会社員への再就職って、難しいの?
と、お悩みの方へ向けた記事になります。
フリーランスが会社員に再就職するのは「意思が固まってれば」余裕
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) February 24, 2022
自発的に動いて仕事とってまじめに働いていれば、どんな会社でも評価してくれる
胸はって面接に挑むべし
ただ、これまでの自由、自分の時間が激減し、人間関係の悩みも生まれる
それを受け入れる「意思」が固いかどうかがカギ
フリーランスが会社員に再就職するのは、「意志が固まってれば」余裕
自発的に行動し、自分で仕事とってまじめに働いていれば、どんな会社でも評価してくれるから、胸はって面接に挑むべし
ただ、これまでの自由とか自分の時間が激減し、人間関係の悩みも生まれる
その覚悟を受け入れる「意思」があるかどうかがカギになる
- 現役フリーランスでも、自信をもって会社員に再就職できます。
- フリーランスのメリットを捨てる覚悟ができます。
フリーランスの再就職は難しい?←あなたの意志さえ固ければ、余裕


結論、フリーランスの再就職は決して難しくありません。
ただ会社員復帰する際に、障壁となるものはあります。
その障壁とは以下のとおり。
- その①:自由でなくなる
- その②:自分のために使える時間が激減する
- その③:人付き合いに苦労する
あなたの意思が固く、これらの障壁に耐える覚悟があるかどうかが、再就職のカギです。
この記事を書いている僕は現在フリーランス3年目です。
これまで会社員復帰を本気で考え、計4社、面接を受けています。
そんな僕が
- スムーズに再就職するためにした方がいいこと
- フリーランスが再就職する際に障壁になること
をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
雇ってくれる会社は、意外と多いです


今フリーランスでも、雇ってくれる会社は多いです。
僕は現在フリーランス2年目ですが、本気で会社員へ復帰しようと、これまで4社、面接を受けています。



面接で雰囲気とか見て、内定が出たら考えよう。
と思っていたのですが、4社とも内定をいただきました。
その理由を聞いたところ、以下のようなものでした。
- フリーランスということもあり、自発的に動ける人という印象を抱いたから
- スキルは正直及ばないけど、積極的に学ぼうとする姿勢が感じられたから
- クラウドソーシングの評価やレビューを見て「最後まで責任もってしっかり仕事をする人」なのは間違いない、と感じたから
- ポートフォリオサイトから、スキルレベルと熱意を感じられたから
このように、フリーランスだからと格下に見られたり、ネガティブに思われることはありません。
自発的に仕事をとり、クライアントとの関係を大事にしてれば、企業は評価してくれます。
自信をもって面接に挑みましょう。
スムーズに再就職するためにした方がいいこと


スムーズに再就職するためにした方がいいこととしては、シンプルに以下のとおりです。
- サボらずちゃんと仕事してたことを証明する。
ここで証明できるものが何もないと、



んー、やっぱり実際はただの空白期間だったんだな。
と思われ、採用率は下がるからです。
実績やスキルは公開しておこう
その証明とは、具体的に以下です。
- 実績をポートフォリオサイトなどにまとめる
- URLで提示できる状態にしておく
必ずしも、キレイなポートフォリオである必要はありません。
既存のポートフォリオサービスなど使い、作ったものやURLをまとめていればOKです。
極端ですが、GoogleドライブにまとめてURLで公開という形でもいいでしょう。
ちなみに既存のポートフォリオサービスは、以下3つがおしゃれでおすすめです。
紙のポートフォリオを面接で持っていく人もいるかもしれません。
しかし、面接時しか見られないというデメリットがあります。
なのでデータとしてあらかじめURLを送信しておきましょう。
そうすれば、気になった時にいつでも見れるため、相手としては都合がいいです。
公開できる実績やスキルがない場合



努力はしてきたんだけど…どうしても公開できるものがない。
という方は、以下の2択です。
- これから作る
- 口頭で説明して説得する
精神論のようで恐縮ですが、ないなら作るのみです。
「実績づくりのためならタダでもやる」くらいの気持ちで、格安で受注して実績を作りましょう。
もしくは納得してもらえるよう、口頭で説明するしかありません。
そして今後の対策として、実績にならない仕事は極力しないのが賢明です。
フリーランスが再就職する際の障壁とは?


僕はこれまで4社の面接を経て、全て内定をいただきました。
しかし、すべて辞退しました。
理由は、フリーランスを諦めきれなかったからです。
それ以前に、再就職の障壁に対する覚悟が甘かったことが原因です。
その再就職の障壁とは、大きく以下の3つです。
その①:自由でなくなる
その②:自分のために使える時間が激減する
その③:人付き合いに苦労する
それぞれ解説します。
その①:自由でなくなる


1つ目は、自由でなくなることです。
フリーランスの最大のメリットは、なんといっても自由なこと。
- 朝、好きな時間に起きれる
- パジャマのままでも仕事ができる
- 自分の裁量やペースで仕事ができる
- 眠たくなったとき寝れる
- 自分のタイミングで仕事を切り上げられる
フリーランス経験のある人ならわかると思います。
その自由を一度味わってしまうと、手放すには相当の勇気と覚悟が必要です。
もちろん、自由がゆえの苦悩や大変さはあります。
しかしそれを上回る快適さがあるため、決断に苦労します。
その②:自分のために使える時間が激減する


2つ目は、自分のために使える時間が激減すること。
例えば会社員になると、以下の「ムダな時間」はどうしても増えます。
- 出勤、退勤
- 無意味と思わしき朝礼や会議
- 忙しくない日、手が空いた時、やることを考える時間
フリーランスならこれらをスキルアップ、読書、仮眠、趣味など、自分のしたいことに当てられます。
つまり、
フリーランスが会社員に復帰する = 自分のために使える時間を大幅に削る
といっても過言ではありません。
たしかに会社員でしか得られない経験や人脈もあります。
しかしタイムイズマネー、時は金なりとは言ったものです。
決断に迷うのも無理はありません。
その③:人付き合いに苦労する


3つ目は、人付き合いに苦労する、です。
会社で働くと100%、合わない人がいます。
理不尽な上司やマウンティングが激しい先輩などです。
それだけならまだマシで、以下のようなケースも珍しくありません。
- 〇〇さんが動かない限り、こっちも動けない
- 〇〇さんの機嫌次第で、仕事の方向性が180度変わってくる
仕事が他人次第になることが多々あり、その非合理さに嫌気がさします。
これまで自分のペースで仕事してきた身であれば、感じるストレスはなおさらです。
遅かれ早かれ訪れる、他人との協調に苦しむ場面。
受け入れるまでには、時間がかかりそうです。
フリーランスが再就職する際おすすめの転職エージェント
フリーランスのメリットを捨てても、会社員を選択する人ももちろんいます。
どちらが合っているかは、人それぞれです。
僕自身が実際に転職活動のときに利用し、いいと思ったエージェントを紹介します。
1.リクルートエージェント
2.マイナビエージェント
3.doda
1.リクルートエージェント


- 知名度、求人数ともに業界トップクラス。
- 非公開求人も22万件超え、独自の求人もたくさん。
求人数は業界トップクラスで、非公開求人数も多いです。
また以下のように、特定の条件下での情報も豊富です。
- 業界や職種ごとの成功事例、失敗談
- 新卒の転職
- フリーランスから会社員への再就職
- Iターン・Uターンの転職
- 外資系、グローバル企業への転職
転職を考えるなら、まず選択肢に入る転職エージェントといえます。
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 公開求人数 約173,000件 / 非公開求人 約230,000件(2022年4月現在) |
求人の質・評判 | |
サポート満足度 | |
おすすめ度 | |
対応地域 | 47都道府県すべて |
2.マイナビエージェント


- 20~30代に特化した転職エージェント。
- 専任アドバイザーによるサポートの質が好評。
大きな特徴は、20~30代を中心に支持を得ている点です。
マイナビはここ数年で学生登録者数、登録求人数ともに急成長中。
今最も勢いのある転職エージェントとも呼ばれています。
フリーランス活動に見切りをつける方々は、20~30代が多い傾向です。
そのため、ぜひ選択肢に入れたいところです。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
求人数 | 公開求人数 約34,000件 / 非公開求人 約34,000件(2022年4月現在) |
求人の質・評判 | |
サポート満足度 | |
おすすめ度 | |
対応地域 | 47都道府県すべて |
3.doda


- 取り扱い求人数のジャンルの幅広さに定評。独自求人数も多数。
- 転職エージェントとしても、転職サイトとしても使える。
- 業界別の専門アドバイザーが適切な求人紹介、面接対策をサポート。
幅広いジャンルの求人の扱いに定評があり、dodaにしかない独自求人も充実しています。
通常の転職サービスは、転職エージェントか転職サイトどちらかです
一方dodaは、両方の用途で利用できます。
つまり
- 求人は自分のペースでじっくり探す
- 気になる企業があったら、アドバイザーに面接までのサポートを頼む
といった使い方が可能です。
アドバイザーから急かされることないため、マイペースなフリーランスにも適していると思いました。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
求人数 | 公開求人数 約126,000件(2022年4月現在) |
求人の質・評判 | |
サポート満足度 | |
おすすめ度 | |
対応地域 | 47都道府県すべて |
再就職できるかは、あなたの意思次第


フリーランスのあなたが会社員として再就職できるかどうかは、あなたの意思次第です。
つまり、フリーランスのメリットを捨てる覚悟ができるかどうかです。
その覚悟ができれば、会社員へ再就職することは十分に可能です。
とはいえ、会社員になることにもメリットはあります。
具体的には、以下のようなものです。
- 毎月安定した給料が、確実にもらえる
- 会社の看板という信用を背負って仕事できる
- 会社でしか得られない経験ができる
- 社内、社外ともに人脈が作れる
会社員としてやり直すなら、会社員のメリットだけに目を向けること。
フリーランスを捨てるデメリットばかり想像すると、せっかく会社員として再スタートしても、不満ばかり溜まるからです。
そのうえで「自分の選択はこれで正しいんだ!」と腹をくくることが大切です。
まとめ


以上、「フリーランスの再就職は難しい?←あなたの意志さえ固ければ、余裕」でした。
あなたの意思さえ固まっていれば、フリーランスが会社員へ再就職するのは十分に可能です。
フリーランスだからと下に見られることく、不利になることもありません。
自分の意思を固め、胸を張って面接に挑んでください。
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