ブログを始めたいと思ってるんだけど、ネットでは「もう稼げない」っていう話があるよね。
これってホント?
今後を考えると、ブログで稼ぐのって難しいの?
といったことでお悩みの方へ向けた記事になります。
先日、このようなツイートをしました。
「ブログもう稼げない」検索しても、ちゃんと稼いでる人の記事ばかり
そこで実際ブログでまだまだ稼げてない僕が思うこと・ブログ今から始めても問題なし
・既にやってる人は続けたもん勝ち結局かよ思われそうだけど、心底これ
手っ取り早くは稼げないけど、最近数字が少しづつ着実に伸びている
上記をもとに、深堀りしていきたいと思います。
- ブログがもう稼げないと言われる理由がわかります
- これからブログを始める人も、安心して始めることができます
- 既にブログを頑張っている方も、前向きな姿勢で取り組めるようになります
ブログもう稼げない説は、結局ウソですよ
「ブログはもう稼げない」。結論ですが、これは結局のところウソです。
ブログ稼げない説については、実際に様々な方々がブログ記事にしています。
見ていただければわかりますが、最終的には「ブログで稼ぐのは可能。だから迷ってるならやろうぜ」というのがオチです(かくいう本記事もそいういうオチ)。
努力次第で、ブログで稼ぐのは十分に可能です。ブログは決して、運ゲーとかギャンブルではありません。
では、なぜこんなにも「ブログはもう稼げない」と言われるのか。その理由を見ていきましょう。
「ブログはもう稼げない」と言われる理由3つ
「ブログはもう稼げない」と言われる理由として、次の3つがあります。
その①:文字離れ+YouTubeへの移行が進んでるから
その②:広告ブロックツールが普及してるから
その③:企業ブログの参入が増えているから
その①:文字離れ+YouTubeへの移行が進んでるから
まず、文字離れ。ブログに限った話ではないですが、文字はちゃんと読まれません。
なぜなら、世の中のブログは基本的に無料で見れるからです。人はお金を払わないことには、本気になりません。
無料で見れる情報に対し、1~10までしっかり目を通す人は、けっこう稀です。
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そして、YouTubeへの移行。いまやブログで学べることはYouTubeでも学べます。
僕も経験上、文字の羅列を読むより、動画で顔を見て、話を聞く方が頭に入るし、印象に残ります。
そんな理由から、市場規模でいうとYouTubeの方に軍配が上がるのは事実です。
その②:広告ブロックツールが普及してるから
広告ブロックツールとは、アフィリエイトやアドセンス広告を根こそぎ非表示にするツールです。
代表的なものは下記2つ。この他にも様々なブロックツールがあります。
ブログやってる立場でいうのもですが、広告うっとおしいですよね。上にあったり下にあったり、時にはど真ん中に出てきたり…。
上記2つを使えば、そんなストレスを見事に解消してくれます。ぶっちゃけ、僕自身も愛用しています。見る分にはかなり快適になります。
しかしブログやってる側としては、収入に響くので痛いです。
このツールはまだまだ知らない人が多い印象です。でも普及すればブログで稼ぐハードルは上がります。
これが稼げないと言われる理由の一つです。
その③:企業ブログの参入が増えているから
プログラミング、副業、金融、自己啓発、ブログ…どんなジャンルにしても、企業ブログの記事が増えてきています。
企業ブログとは読んで字の如し、企業が運営しているブログです。個人ブログと比べて、下記のような強みがあります。
- 資金や人員など、かなりコストをかけて運営している
- 会社の看板を背負ってるので、信頼性も高い
そんな理由から、個人ブログのクオリティではとても太刀打ちできません。Googleの検索ランキングトップ10が、企業ブログで埋め尽くされているキーワードもしばしばあります。
このような状況を見て、「個人ブログには勝ち目ない」と発言する人がいます。
それがブログはもう稼げないと言われる理由になっています。
それでも「結局ウソです」と言い切れる理由
それでも「ブログ稼げないは、結局ウソ」と言い切れるのには、下記の3つの理由があります。
その①:そんな中でも成果出す人はいるから
その②:市場はちゃんと伸びているから
その③:「オワコン」はいつの時代も興味深いワードだから
その①:そんな中でも成果出す人はいるから
動画や音声コンテンツが充実してきていても、ブログというフィールドで成果を出す人はちゃんといます。
下記は、アフィリエイトマーケティング協会が発表している、2021年の「アフィリエイトプログラムに関する意識調査」です。
※イマイチ「ちゃんと見よう」とはならなそうなグラフとわかりつつ、一応載せます。
パッと見、1年未満で無収入が70%超え、1,000円未満がおよそ半数であるのが目立ちます。
「やっぱ稼げないじゃん」と思ってしまいそうですが、視点を変えてみてみると下記のようになります。
1~3年続けた人
1,000円~5,000円の収入 31.14%
5,000円~1万円の収入 32.82%
1万円~3万円の収入 39.02%
3万円~5万円の収入 38.33%
5万円~10万円の収入 34.58%
10万円~20万円の収入 28.57%
20万円~50万円の収入 28.41%
50万円~100万円の収入 28.58%
1~3年続ければ、10人に3~4人が5~10万円を稼いでいるということになります。
つまり「ブログはもう稼げない」は、稼げない人が言っているに過ぎないということがわかります。
その②:市場はちゃんと伸びているから
ブログの市場は、2021年も現在進行系でちゃんと伸びています。
下記は、かのA8ネットを運営する「ファンコミュニケーション」が、2021年11月に発表した登録サイト数のグラフです。
この図を見て分かるとおり、A8ネットの登録サイト数は、2016年から右肩上がりで伸びています。
ブログと一言でいっても、実に様々なジャンルがあります。現在も拡大し続けているブログ全体の市場に対し「ブログは稼げない」と一言で断言するのは難しそうです。
その③:「オワコン」はいつの時代も興味深いワードだから
ブログに限った話ではありませんが、「もう稼げない」とか「オワコン」といったワードは、いつの時代も誰にとっても興味深いワードです。
というか、基本的にネガティブワードは注目されやすいです。人は得を得るより、損を避けるために行動するからです。
だからこそ、ブログに関しても何かしら理由をつけて「もう稼げないよ」と発言する人が耐えないのです。
どんな仕事であっても「もう稼げない」とか「オワコン」とか「AIに仕事取られる」とか、だいたい必ず言われます。
かのオワコン説の代表格であるWeb制作だって、2014年くらいからオワコンオワコン言われてるけど、2021年現在未だに残っています。
ネガティブワードは人の心に刺さりやすく、不安を煽るもの。だから注目されます。
でも、それが正しいかどうかはまた別の話。残るものは何かしらの形でちゃんと残ります。
みんなやりたがらないからこそ、チャンス
前述しましたが「もう稼げない」や「オワコン」という発信は、鵜呑みにしないのが吉です。
「むしろチャンス!と思って飛び込んだ人」だけにチャンスは舞い込みます。
「もう稼げない」とか「オワコン」と言われているということは、「みんなやりたがらない」ということ。
それは逆の視点で考えれば、「競合が減るのでチャンス」です。だって、誰もが手を付けている領域って、競合が多い激戦区であり、レッドオーシャンなわけじゃないですか。
だったら競合が少ない領域で力を突出させるほうが、コスパはいいです。
Safariの拡張機能、AdGuard
アプリとって設定いじればアフィリ、アドセンス広告が根こそぎ非表示に
https://adguard.com/ja/welcome.htmlこういうの流行れば当然ブログのハードルあがる
2023年にはChromeクッキーも廃止予定
でもブログやる人減るかもしれない中で、静かに成果出す人もどうせ現れる
逆にチャンス
まとめ
以上、「ブログもう稼げない説は、結局ウソですよ【稼げないと言われる理由3つ】」でした。
みんな、周りのネガティブな意見に影響されて不安になってます。
そんな中で一日でも早く行動を始める人だけが、しっかり稼げる人になれます。
ブログは今から始めても、十分に稼ぐことは可能です。
悩む時間が一番もったいないです。重い腰を上げて行動しましょう。以上です。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。