就職しなきゃな…。
得意なことはあるけど、やりたいことじゃないんだよな。
つくづく「したいことで稼げる人」ってほんの一握りだよな。
我慢しないで好きなことに挑戦したいけど…。
難しいよな~。
といったお悩みをもった方へ向けた記事になります。
先日、このようなツイートをしました。
やりたいこと
得意なこと一致してれば最高なんですけどね
でも僕は「やりたいこと」優先した方いいと思う派気持ちとか願望って、わりとずっと残りません?
いくら向いてて得意でも「やりたい」を我慢すると後々後悔するのでは
これについて深堀りしていきます。
- 自分の気持ちに正直になり、一歩踏み出せるようになります。
- 好きと得意を選ぶ際、冷静に考えることができるようになります。
- 後悔しない人生のために、ひとつの考え方として参考になります。
「得意」より「好き」を優先してやってきた結果【後悔なし】
タイトルのままですが、僕は「好き」を優先して「得意」を捨ててきました。その結果、後悔はしていません。
なので、冒頭のツイートにもあるとおりですが、僕の主張は「好きなら挑戦した方がいい」です。
「好き」なことは我慢しないで飛び込んでみるなり、まず積極的に挑戦するべきだと思います。
好きなことをした方がいいと思う理由
「好きなこと」を犠牲にして我慢して、「得意なこと」を選ぶ。
これだとたぶん、のちのち後悔するからです。
気持ちとか願望とか情熱って、年をとってもずっと残ると思うのですよ。
僕はよく「人が死ぬ前に後悔すること」みたいな記事とか本を読みます。
すると、だいたい「挑戦しなかったこと」「やりたいことをやらなかったこと」に対して後悔が残る、みたいな内容が必ず書いてあります。
このように「やりたいことをやらなかったときの後悔」というのは大人になっても、いやそれどころか死ぬ直前まで残るものです。
また、実際僕が身を持って感じていることもあります。後述します(死にそうになった話ではありません)。
経験談:僕は「得意なこと」を捨ててきた
僕は圧倒的に「好きなこと」ばかり優先して生きてきました。
僕は以前の会社で、データ入力などの単純な打ち込みが周りに比べてやたら早く、たぶん重宝されていました。
また別の接客の会社でも「人当たりいいよね」「意外と、営業とか向いてんじゃない?」と人から褒められることもありました。
しかし、どっちもやめました。単純作業の繰り返しが好きじゃなかったし、接客はいくら人当たりがよくてもやりたいことではなかったからです。
じゃあ僕が好きなことは何だったか?プログラミングです。
単純作業や人とのコミュニケーションより、自分の技術で黙々と仕事するみたいな、職人肌の人になりたかったんですよね。
でも、圧倒的に向いてはいませんでした。まともにコード書けるまでものすごく時間かかったし、理系でも無ければ論理的思考力もない。
でも好きで続けていれば、それなりにできるようになっていきます。
結果、今はその経験を活かしてフリーランスとしてやっています。正直、決して贅沢できる収入を稼げているわけではありません。
でも全く後悔はありません。極端だけど「死ぬんなら今かな」とまで思うくらいです。
それに、今書いてるブログだって確実に向いてはいません。半年がんばって、下記↓の成果ですから、まだまだザコです。
それでも「文章を書くのが好き」なのでやってます。
アウトプットは難しく未だに時間もかかりますが、楽しいから続けられてます。後悔どころか、むしろやっててよかったって心から思ってます。本当に。
でも結局、内容による
それでも「得意なこと」を仕事にしたほうがいいと語る人はいます。それも納得ですし、合理的な考え方でいいなと思います。
でも結局それって、内容によるよな、と思っていて。
今後も需要がありそう、かつちゃんと仕事になりそうな「特技」だったら、それを選択するのもアリかもです。しかし「得意」を選択して将来的にメリットがないなら、なおさら後悔することになりますよね。
例えば僕の場合、単純な打ち込み作業が周りに比べて早く、得意です。
でもその単純な打ち込み作業を極めたところで…かなり微妙ですよね。だってそんなのプログラミングで自動化すれば一瞬だからです。
なので得意なことを選ぶなら、
- その自分の特技が、この先どのように活かせるか
- その特技を活かせるフィールドに出会えるかどうか
この辺りを、一応見極めることが重要になります。
あと、それ以上に
- 自分の心に引っかかりが残らないか
- 「得意だから」「仕事だから」と、キレイさっぱり割り切れるのか
このあたりも人それぞれの程度問題だったりします。
ただ僕はやりたいことに挑戦したほうが、たとえ上手くいかなくても「後悔が残らない」という点でいいと思っています。
人それぞれに考え方はあっても、僕は「得意だけどやりたくないこと」をさんざんやめてきて正解だったなと思っています。
まとめ
記事の内容をまとめます。
- 好きなことは我慢せず、挑戦した方がいい。
- やらなかった後悔や気持ちは、死ぬまでずっと残るから。
- 得意なことを捨てても、挑戦すれば後悔しない。
- キレイに割り切れる、将来性のある特技なら、「得意」を選ぶのもアリかも。
以上「「得意」より「好き」を優先してやってきた結果【後悔なし】」でした。
「得意なこと」と「好きなこと」。一致していれば最高ですが、中々そうもいかないものです。
- やりたいことにうまく折り合いを付けて、向いていることをとことん極めるか。
- 自分の気持ちに正直になって、向いていることを捨てて、挑戦するか。
この記事があなたにとって、ベストな選択をするための一助になれば幸いです。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。