エンジニアになりたいけど実務経験ない。
未経験OKアルバイト求人ならあるけど…バイトで実務経験って積めるの?
とお悩みの方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
「エンジニア経験を積むためにバイト」は、大いにアリ
— モリ|フリーランスWebライター (@MockRoll) February 8, 2023
現場を肌で感じられるし、コネや信頼が生まれやすい
+aで勉強して実力を付ければ、正社員エンジニアになれる可能性も高くなる
少なくとも「面接で初めましての未経験者」よりかは、はるかに有利なのは明白#駆け出しエンジニアと繋がりたい
「エンジニア経験を積むためにバイト」は、大いにアリ
現場を肌で感じられるし、コネや信頼が生まれやすい
+aで勉強して実力を付ければ、正社員エンジニアになれる可能性も高くなる
少なくとも「面接で初めましての未経験者」よりかは、はるかに有利なのは明白
- IT企業でのアルバイトを経て、エンジニアの実務経験が得られます。
アルバイトでエンジニアの実務経験は積める?【←積める】
タイトルどおり、「アルバイトからエンジニアの実務経験を積む」ことは可能です。
アルバイトとして現場に潜り込むことで、知見や信頼を得ることができるためです。
本記事で言いたいことは、以下のとおりです。
エンジニアを目指すなら、まずアルバイトから挑戦するのもアリ。
アルバイトでの業務を経て、エンジニアを目指そう。
この記事では、実務経験を得るためバイトするメリットや、実際にエンジニアになるためのステップを紹介します。
未経験だけどこれからエンジニアになりたい方は、ぜひ参考にしてください。
エンジニアの実務経験を積むためにアルバイトするメリット
エンジニアの実務経験を積むために、アルバイトに挑戦するメリットは以下です。
その①:現場の雰囲気を肌で感じられる
その②:現場のエンジニアとのコネが生まれる
その③:企業によっては正社員登用精度がある
それぞれ解説します。
その①:現場の雰囲気を肌で感じられる
ITの現場の雰囲気を肌で感じられる点が、アルバイトのメリットです。
たとえば
- エンジニアや社員同士の仲の良さは良好か
- 上司との関係性はどうか
- どんな表情や態度で仕事に向き合っているか
などは、現場に飛び込まないとわかりません。
また実際に「エンジニア」として働く人達を目のあたりにすることで、自分のレベルも底上げされる点もメリット。
人は周りの人や環境に大きく影響を受けます。
一人で独学したり、プログラミングスクールで仲間を作るより、よっぽど効果的でしょう。
その②:現場のエンジニアや上司とのコネが生まれる
現場のエンジニアや上司とのコネが生まれる可能性がある点も、アルバイトのメリットです。
エンジニアとコネが生まれれば会話ができるので、プログラミングの知見が深まったりします。
優しいエンジニアの方であれば、どんな業務をやっていて、どんな技術が必要か教えてくれるでしょう。
また上司と仲良くなれば、コネ入社の可能性も上がります。
「ズルい」「汚い」と思う方もいるかもですが、ラクに確実にエンジニアになるためには、大切なことです。
その③:企業によっては正社員登用精度がある
企業によりますが、正社員登用制度を利用できる点も、アルバイトのメリットとなります。
ただ注意点として、「正社員=エンジニア」かどうかはわかりません。
営業などを任されるケースもあり得ます。
正社員としてエンジニアになりたいなら、いくら登用制度があっても、それなりに勉強に励む必要があるでしょう。
IT業界のアルバイトの仕事内容
未経験OKのITアルバイト求人では、主に以下のような仕事を行います。
- システムの動作確認・テスト業務
- エラー訂正・デバッグ業務
- データ入力および資料作成などの雑用
- エンジニアのサポート業務
- 簡易的な部分の実装・コーディング
やはりアルバイトという立場上、プログラムのテストやエラー訂正など、未経験の大学生でもできそうな業務がメインです。
ただITの専門学生や、ある程度プログラミングの知見がある方には、部分的な実装やサポート業務が任されることもあります。
アルバイトからエンジニアの実務経験を得るまでのステップ
アルバイトからエンジニアの実務経験を得るには、いくつかのステップを踏む必要があります。
そのステップとは以下のとおり。
その①:誠実に業務に取り組み「信頼」を作る
その②:勉強を重ねて何かしらのポートフォリオを自作する
その③:ポートフォリオを武器に交渉・面接を依頼する
それぞれご紹介します。
その①:誠実に業務に取り組み「信頼」を作る
まずエンジニアとしての実務経験を得るには、正社員のエンジニアになること。
正社員のエンジニアになるには、面接でアピールできる「信頼」が必須です。
そしてその信頼を得るには、いま任されている眼の前の業務を誠実に、確実にこなすことです。
「自分がやりたいことじゃない」とふてくされたり、「つまらない」とかいってテキトーにこなすようでは、信頼は生まれません。
また、日頃から「エンジニアになりたい」旨を周りにやんわりアピールしておくのも効果的でしょう。
その②:勉強を重ねて何かしらのポートフォリオを自作する
IT企業でアルバイトをしつつ、プライベートでも勉強を重ねましょう。
そして成果物として、何かしらのポートフォリオを自作することです。
ポートフォリオは、なるべく「問題解決」をテーマに作りましょう。
以前の記事、【エンジニア】未経験の人は実務経験を積めない←思い込みですでも詳しく紹介しています。
その③:ポートフォリオを武器に交渉・面接を依頼する
プライベートで作成したポートフォリオを武器に、
この会社で、真面目に正社員エンジニアとして働きたいです!
スキルの証明として、ポートフォリオも作りました!
などと交渉したり、面接を依頼しましょう。
ここで日頃の業務における「信頼」が構築できていれば、交渉・面接でOKをもらえる可能性はグッと上がります。
少なくとも「面接で初めましての未経験者」よりは、はるかに有利なのは明白です。
- リクルートエージェント:案件数・知名度はNo1。未経験に絞ってもIT求人は2万件超え。
- ウズカレIT:未経験からITエンジニアを目指す方の特化型就職サポートを提供。
- doda:使い勝手のよさに定評。案件数豊富で、IT求人も盛りだくさん。
まとめ
以上、アルバイトからエンジニアの実務経験を得るメリットや、実現のステップを紹介しました。
記事の内容をまとめると、以下のとおりです。
- 未経験でも、アルバイトで実務経験は積める。
- 現場の雰囲気を肌で感じられ、コネも作れるメリットがある。
- ITのアルバイトは、業務内容は雑用など簡易的なものが多い。
- まずは日頃から信頼を積み上げ、ポートフォリオを作って交渉すること。
実務経験を積むために、アルバイトを選択するのは正解といっていいでしょう。
ただコネや信頼ばかりに頼って、実力が伴っていないようでは、エンジニアは務まりません。
アルバイトを通じて信頼を獲得し、自分の実力も磨いた上で、エンジニアを目指しましょう。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。