なんでエンジニアって頭おかしい人が多いの?
初心者相手でも、当たりがきつすぎる。
とお悩みの方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
エンジニア初心者は先輩に対し「頭おかしい」って言いがち
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) September 5, 2022
理由は、その道のプロへの質問レベルが低いから
寿司職人に、包丁の使い方を聞くようなもの
一流ギタリストに、音の鳴らし方を聞くようなもの
頭おかしいってより、経験値や技術で立ち位置が違う
そのため生じる壁#駆け出しエンジニア
エンジニア初心者は先輩に対し「頭おかしい」って言いがち
理由は、その道のプロへの質問レベルが低いから寿司職人に、包丁の使い方を聞くようなもの
一流ギタリストに、音の鳴らし方を聞くようなもの頭おかしいってより、経験値や技術で立ち位置が違う
そのため生じる壁
- 頭おかしいエンジニアとうまく付き合えるようになります。
- 円滑な人間関係でエンジニアを続けられるので、技術力が上がります。
エンジニアにはなぜ頭おかしい人が多い?【←プロだから】
タイトルどおりですが、本記事で言いたいことは以下です。
頭おかしいエンジニアが多い理由は、その道のプロだから。
決して、頭がおかしいわけではありません。
実力やレベルから、初心者とはポジションが違いすぎるのです。
その違いが態度にあらわれてしまいます。
本記事では頭おかしいエンジニアの特徴や原因、対策をまとめています。
ぜひご覧のうえ、参考にしてください。
頭おかしいエンジニアの特徴3つ
頭おかしいエンジニアの特徴として、以下の5点があります。
その①:初心者にも専門用語を連発する
その②:質問すると怒る
その③:マウンティングが激しい
その④:嫌味くさい
その⑤:プライドが高い
それぞれ見ていきましょう。
その①:初心者にも専門用語を連発する
頭おかしいエンジニアは、初心者にも当たり前のように専門用語を連発します。
いっさい悪気がない方もいますが、半分いじわるのようなニュアンスでわざと多用する方も。
それで話が通じなければ、厳しい態度で怒ります。
その②:質問すると怒る
質問すると怒る人も、頭おかしいエンジニアの特徴です。
「わからないところは聞いてね」と言うものの、いざ質問するとめちゃくちゃ機嫌を悪くします。
その③:マウンティングが激しい
マウンティングが激しい人も、頭おかしいエンジニアの特徴です。
え~っ…そっから?
そんなこともわからないの?
といった具合です。
また
昔、ウン億円規模の案件に携わっていた
みたいな、輝かしい過去をアピールするタイプの人も。
マウンティングの対象はもちろん、初心者や新人です。
その④:嫌味くさい
頭おかしいエンジニアの特徴として、嫌味くさいことも挙げられます。
なんでわかんない?
理由を聞いてるんだけど。
多分さぁ、わかろうとしてないんだよねキミ。
のように、どんな質問をしても何かしら嫌味を言われます。
是が非でも話しかけたくないタイプです。
その⑤:プライドが高い
エンジニアは傾向として、プライドが高いです。
以前、異常なほどソースコードにこだわる人を見たことがあります。
会社の規定の書き方があるにもかかわらず、その人は無視して自己流を貫いていました。
注意されても、その人は、
いや…でもそれは悪いプログラムの書き方なんで。
といって、一向に改善しようとしませんでした。
とにかくこだわりが強く、謝ることや言うとおりにすることを、極度に嫌がります。
そのため、頭がおかしいと判断されることもしばしば。
頭おかしいエンジニアが多い理由
頭おかしいエンジニアが多い理由は主に以下です。
その①:その道のプロだから
その②:天狗になってるから
その③:コミュニケーション能力が低いから
それぞれ解説します。
その①:その道のプロだから
頭おかしいエンジニアが多い理由は、その道のプロだからです。
たとえば、寿司職人なのに
じつは包丁だけは怖くて使えません。
握り専門でやりたいです。
と言っていては、仕事になりません。
エンジニアもこれと同じ。
それを生業としてご飯を食べている以上、「できて当たり前」なのです。
頭がおかしいというより、
初心者との実力やレベル感がまったく違うために生じる壁
といった方が適切かもしれません。
その②:天狗になってるから
理由の2つ目が、天狗になってるから。
プログラミングは需要や将来性の観点から、近年でとくに人気の職業。
なりたい職業ランキングなどでもいつも上位で、いまや義務教育にもなってます。
しかしエンジニアが当たり前にできるプログラミングは、向き不向きがあります。
誰でも簡単にはできるものではないのも事実です。
…そうとわかれば、現役エンジニアの方は天狗になります。
たとえ駆け出しスタートでも、よっぽど謙虚でない限り天狗になります。
天狗になるとプライドは高まり、マウンティングにつながります。
以前の記事【気をつけろ!】うざいフリーランスの特徴&うざいと思われない対策もぜひご覧ください。
その③:コミュニケーション能力が低いから
コミュニケーションに不慣れなことも、頭おかしいエンジニアが多い理由です。
エンジニアはどちらかというと
人と話すより、黙ってPCいじっているほうが好き。
というタイプの人が多いからです。
エンジニアはコミュニケーション能力は必須。
しかし実際のところ、コミュニケーションが苦手なエンジニアの方が多い傾向にあります。
コミュニケーション能力が皆無でも、以下2つがあればエンジニアは務まるのが現実だからです。
- 正しくプログラムが書けること
- エンジニアとして実績と経験があること
コミュニケーション能力が低い=相手の気持ちを汲み取る能力に乏しい、ということです。
そのため、頭おかしいエンジニアが多いのです。
頭おかしいエンジニアへの対策
頭おかしいエンジニアへの対策は、以下です。
対策①:建前でヘコヘコ接する
対策②:とにかく褒めてみる
対策③:直接話さないよう対策を考える
対策④:一線を越えたら、反撃する
対策⑤:転職する
それぞれ解説します。
対策①:建前でヘコヘコ接する
頭おかしいエンジニアには、ヘコヘコしましょう。
ヘコヘコとは読んで字の如し、下手に回るということです。
相手がいくら理不尽でも、その人より上には立てません。
上に立とうとしたものには、むしろ牙を向けてきます。
結果、あなたがムダなストレスを抱えることになります。
不毛な戦いを避けるため、建前でヘコヘコするのが賢明です。
対策②:とにかく褒めてみる
頭おかしいと思うエンジニアを、逆に褒める作戦です。
以下のポイントを褒めてみてください。
- 能力に関すること
- 容姿に関すること
- 服装に関すること
なんでもいいので、とりあえず視界に入ったものを褒めること。
とにかく嫌いな人でも、逆に歩み寄る姿勢を見せてみることです。
意外な突破口が見つかったりします。
対策③:直接話さないよう対策を考える
頭おかしいと思うエンジニアと、直接話さなくて済む対策を考えるのもひとつ。
具体的には以下のような方法です。
- その人に会わないよう、メールやチャットを使う
- その人と仲いい人に仲介してもらう
- 優しい人に聞く
一時的な対策にはなるものの、仕事の効率は著しく低下します。
優しい人に聞くか、自分でもっと勉強してスキルレベルを上げることが大切です。
以前の記事、人間関係が辛くて転職するのは「逃げ」なのか【結論:いいえ】も参考にどうぞ。
対策④:一線を越えたら、反撃する
一線を超えたら、反撃することも重要です。
相手は先輩だし仕事もできるし、何も言えない…。
と我慢しても、あなたにメリットはありません。
むしろ「何言っても大丈夫な人」と認定され、要するにナメられます。
一線を越えたら、反撃しましょう。
そうすることで、「この人は怒らせると面倒」という印象を与えられます。
おすすめの反撃方法として、嫌味を言われたら
どういう意味ですか?
と聞いてみるのがおすすめです。
すると相手は「そんなん自分で考えろ!」とか、答えを濁します。
発した嫌味がどういう意味か説明すれば、ただの悪口になるからです。
濁されてもすかさず、
いやすみません、わからないので教えて下さい。
どういう意味ですか。
と、嫌味をどんどん深入りしましょう。
相手もお手上げになるはずです。
対策⑤:転職する
どうしても頭おかしいエンジニアについていけないなら、転職しましょう。
人間関係は会社員にとって、もっともどうしようもない悩みと言われます。
どうしようもないことに耐えて悩んでいても、解決しません。
それではあなたの貴重な時間がもったいないです。
現状維持よりも、よりよい人間関係のもとで働ける未来のために行動しましょう。
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エンジニア全員が頭おかしいわけではない
エンジニアが頭おかしいと感じるのは、その道のプロだからです。
初心者に比べて、これまでの経験値や知識量がまったく違うからです。
なので、「エンジニア=全員が頭おかしい」という決めつけはやめましょう。
エンジニアが全員、頭がおかしいわけではなく、優しいエンジニアもたくさんいます。
そもそも立場や経験値が違うので、壁が生じてしまうのは避けようがありません。
まとめ
以上、エンジニアが頭おかしい理由や対策を紹介してきました。
内容をまとめると、以下のようになります。
- 頭おかしいエンジニアが多いのは、その道のプロだから
- 人の気持ちを汲み取れず、天狗になってる人も多い
- 建前でヘコヘコ、ときに寄り添い、一線を超えたら反撃する
- エンジニア=全員が頭おかしいわけではない
エンジニアは頭がおかしいというより、レベルの違いで壁が生じているケースが大半。
自らの技術レベルをもっと上げたり、逆に寄り添ってみるなど、上手に接することが大切です。
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