プログラミングって、頭いい人がやるものじゃないの?
高卒の僕にはムリだよね。
習得に頭の良し悪しは、少なからず関係するよね。
といったお悩みをもった方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
「頭悪いからプログラミングはムリ」って最初から諦める方がよくいる
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) March 4, 2022
しかしプログラミングに頭の良し悪しってあんま関係ない
そもそも頭が悪いとは成績のことなのか、要領の悪さかコミュ力なのかも微妙
多分それ「プログラミングの向き不向き」と関係ない
結局、ものを言うのは「慣れと継続」だけ
「頭悪いからプログラミングはムリ」って最初から諦める方がよくいる
しかしプログラミングに頭の良し悪しってあんま関係ないそもそも頭が悪いとは成績のことなのか、要領の悪さかコミュ力なのかも微妙
多分それ「プログラミングの向き不向き」と関係ない結局、ものを言うのは「慣れと継続」だけ
- 頭が悪くても、プログラミングは習得できることがわかります。
- それによって学習への意欲が高まり、プログラミングが習得できます。
高卒だし頭悪いけど独学でプログラミング習得できた理由を考察。
本記事を書いている僕は、決して頭がいい人ではありません。
学校での成績も決してよくなかったし、学歴だって高卒です。
しかしそんな僕でもプログラミングを習得できました。
実際にシステム会社への就職を経て、現在フリーランスとして活動しています。
本記事で言いたいことは、以下です。
頭悪いからってプログラミングを諦めるべからず
プログラミングは多少の向き不向きはあります。
しかし、慣れと継続で誰でも習得できます。
その根拠など解説しますので、ぜひ参考にしてください。
僕がプログラミングを習得できた理由
高卒だし頭も悪い僕がプログラミングを習得できた理由は、以下の4つです。
その①:どんな凄腕プログラマーも「暗中模索」と心得ていたから
その②:目的(ゴール)があったから
その③:意地でも挫折だけはしない、という気持ちがあったから
その④:人と比べないようにしてたから
その①:どんな凄腕プログラマーも「暗中模索」と心得ていたから
どんな凄腕プログラマーも暗中模索と心得ていました。
これが、習得できた理由のひとつです。
プログラミングは
- わからないことを調べて
- いろいろ試して
- 地道に解決していく
このような暗中模索の繰り返しです。
これは初心者に限りません。
どんなに優れた凄腕のプログラマーでも、です。
しかしプログラミング初心者が思うプログラマーのイメージは、以下です。
エラーなんか全く起こさず、高速タイピングでプログラムを完成させる人
例えるならドラマ「リッチマン・プアウーマン」の日向徹(小栗旬)のような感じです。
そういうイメージは捨てましょう。
現実とのギャップで挫折につながるからです。
現実はかなり地味だし、どんなベテランでも常にわからないことと戦っている、これがエンジニアの実態です。
僕は初心者のうちから、これを知ってました。
だから解決できないエラーにも挫折せず、粘り強く耐えられたと思ってます。
その②:目標(ゴール)があったから
習得できた理由2つ目は、目標(ゴール)があったからです。
僕はプログラミングを始めた当時、以下のような目標を定めてました。
手に職をつけて、PC一台でどこでも仕事できる人になりたい
今になって考えるとちょっと抽象的です。
しかし、本気でこうなりたいと思っていました。
たから挫折せず継続できたと思ってます。
この目標を定めてなかったら、挫折していたか、違う働き方をしてたと思います。
「目的があるから、弾丸は速く飛ぶ。」という言葉があります。
- 稼ぎたい
- 流行ってるからとりあえず
みたいな短期的な理由ではなく、
- プログラミングを習得して、どうなりたいか
- どういう人になっていきたいか
といった目標や理想を明確にすること。
するとモチベーションも上がるし、習得速度も早くなります。
以前の記事、プログラミングは勉強自体は、意味ないです【目的に意味がある】でも紹介しています。
その③:意地でも挫折だけはしない、という気持ちがあったから
習得できた理由3つ目は、意地でも挫折だけはしないという気持ちがあったからです。
根性論ですが結局、これに尽きます。
どんなに頭がいい人でも途中でやめてしまえば習得できません。
逆に頭が悪くてもやめずに継続すれば、習得は可能です。
僕は頭がよくないし習得スピードも遅いです。
だから意地でもやめず、コツコツ時間かけて続けるしかないと思ってました。
その結果、人一倍時間はかかりました。
でも、独立して仕事をとれるくらいまで成長できました。
なのでYouTubeやQiitaなどで、挫折経験談や失敗談を見ておくのがオススメ。
みんな挫折経験を味わってるんだな…。
一度挫折しても、やり方を変えれば習得できるんだな。
これだけお金と時間をかけた人もいるんだな。
のように、苦労してるのは自分だけではないことを実感できます。
そうすると、自分を奮い立たせることにもつながります。
ポイントは挫折経験や失敗談のみに目を通すこと。
逆に、成功報告は決して見ないことです。
次章で解説します。
その④:人と比べないようにしてたから
僕がプログラミングを習得できた理由4つ目は、人と比べないようにしてたから。
具体的には、SNSで成功報告を見ないことです。
SNSで成功報告を見ていると、
みんなすごいな。
俺なんて〇〇すらできてない。
センスないのかな。
と不安になり、劣等感を感じます。
そして自己肯定感が下がり、挫折します。
僕はSNSで他人の成功報告を見るのをやめました。
逆に毎日の勉強記録を発信する用途でのみの使用にシフトしました。
その結果、以下のようなメリットが得られました。
- 自分のペースで進めることの大切さがわかった
- 今日できたことに着目できるようになった
- 日々自己肯定感が上がり、コツコツ継続できた
SNSは基本的に自慢大会です。
一ヶ月で月収10万といった、スーパーマンがゴロゴロいます。
比較してもあなたのレベルは上がりません。
むしろ下がる一方です。
比べるのは、過去の自分だけです。
以前の記事【現実】「駆け出しエンジニアと繋がりたい」に隠れた意外な落とし穴もご覧ください。
【Twitterで発信しましょうについて】
— mah@沖縄移住フリーランスエンジニア×ブロガー (@RailsRubyMah6h) March 6, 2020
最近多すぎて気持ち悪いので反対意見(笑)
自分は経験0から1年でフリーランスなるまでツイッター封印してました。
理由は、
✅中毒性
✅マインド的なノイズ
自分で考えたならOK。
でも「本当か?」って考える頭は無くさないように。#駆け出しエンジニア
【Twitterで発信しましょうについて】
最近多すぎて気持ち悪いので反対意見(笑)
自分は経験0から1年でフリーランスなるまでツイッター封印してました。
理由は、
✅中毒性
✅マインド的なノイズ自分で考えたならOK。
でも「本当か?」って考える頭は無くさないように。
そもそも頭が悪いとかじゃなく、慣れの問題です
プログラミングに頭の良し悪しは関係ありません。
プログラミングに大切なのは、慣れです。
プログラミング的な思考が最初から完璧にできる人はいません。
いくら成績がよくて高学歴でも、習得に時間がかかる人もいます。
どんな人でも継続することで頭が慣れ、プログラミング的な思考力が身につくものです。
以前の記事、「エンジニア適性ない」←それ、たぶんフツーに勉強不足ですも参考になります。
確かに、多少の向き不向きはある
とはいえ、慣れるまでの速度に少なからず個人差があることは事実です。
プログラミングに限った話ではありません。
どんな勉強やどんなスポーツも、誰もが全く同じレベルや速度で、習得はできません。
どんな血の滲む努力をしても、全員がウサインボルトみたいには走れません。
特に顕著に差が出るのは、習得スピード
向いている人と向いてない人の差として、顕著に表れるのは習得スピードです。
向いている人は、
この部分はこうしたら、どうなるんだろう?
こうなるってことは、ここをこう直せばいいってことかな?
といった、分析力に長けています。
そして自分からどんどん色んなパターンを試し、わからないことを潰します。
一方で向いてない人は、習ったことをそのまま暗記します。
それ以上の興味や疑問は生まれません。
- 自分で考えていろいろ試してみる人
- 習ったことをそのままやるだけの人
どちらが成長が早いかは、言うまでもありません。
大事なのは向き不向きより、やってて苦じゃないか
プログラミングには多少の向き不向きがあることを前述しました。
しかし、そこまで気にする必要はありません。
それ以上に大切なのが、やってて苦じゃないかです。
「好きこそものの上手なれ」という言葉のとおりです。
プログラミングが好きで楽しいと思えるかどうかが大切です。
でも実際、ほんとに心底楽しいと思える人は稀です。
だからこそ、やってて苦じゃないと思えるかが、向き不向き以上に大切です。
まずはプロゲートやドットインストールなどのサイトで学習してみましょう。
それで、続けられそうかどうかを判断してみてください。
そのうえで
もっと突き詰めたい!
プログラミング仲間を作りたい!
という方は、スクールを検討するのもひとつです。
お金はかかるものの、圧倒的に効率よく勉強でき時短になるのでオススメです。
個人的におすすめのスクールは以下です。
- TechAcademy(テックアカデミー):規模や知名度はNo1。転職保証に定評あり。
- テックキャンプ:返金保証に年齢制限なし!挫折率3%、継続の仕組みに定評。
- TECH BOOST:挫折させないサポートが特徴。完全未経験向け。
まとめ
以上、高卒だし頭悪いけど独学でプログラミング習得できた理由を考察してきました。
プログラミングの習得に必要なのは頭の良し悪しではありません。
慣れと継続です。
挫折さえしなければ、必ず習得できます。
過去の自分と比較しつつ、粘り強く続けていくことが大切です。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。