実際プログラミング独学はきつい。なんとか独学で習得するには

悩む人

プログラミングの独学ってキツくない?
もうかれこれ3回も挫折してる。
なんとか独学でプログラミング習得したい。
なんかいい方法ないかな。

といった疑問をもつ方へ向けた記事になります。

先日のツイートです。

プログラミング独学きついなら

挫折できない環境つくる
質問サービス使う
SNSで傷のなめ合いやめる

周りに宣言、スクール投資、会社やめるなどすれば、挫折できない環境できる

あとSNSで傷のなめ合いは有意義じゃないし、周りとの比較で自己肯定感とモチベ下がる

この記事を読むメリット
  • なんとか独学でプログラミングを習得できるようになります。
目次

実際プログラミング独学はきつい。なんとか独学で習得するには

実際プログラミング独学はきつい。なんとか独学で習得するには

この記事を書いている僕は、未経験から独学でエンジニア転職しました。
現在はフリーランスとして活動し2年目を迎えます。

僕は独学にて人一倍時間がかかったため、独学がきついという悩みは痛いほどわかります。

本記事ではその体験をもとに、プログラミングの独学がきつい原因と対策をまとめています。

いまプログラミングを独学でがんばっている方にとって有益な情報が3分で理解できます。

ぜひお読みいただき、参考にしてください。

プログラミングの独学がきつい原因

プログラミングの独学がきつい原因

プログラミングの独学がきついと感じる原因は以下です。

その①:エラーが解決できないから
その②:専門用語がわからないから
その③:目的やゴールがないから
その④:一人でがんばっているから

その①:エラーが解決できないから

その①:エラーが解決できないから

きついと感じる原因でもっとも大きいのは、エラーが解決できないからです。

慣れている人の場合でも、エラーを避けて通ることはできません。
しかし、放置しても書き進めていけば解決するケースもあることを知っています。

一方の初心者の場合、エラーが解決できないと、進捗が止まります。

そのエラーの原因や意味もわからないからです。
悪戦苦闘しては、解決できないまま時間が過ぎます。

現代人は、わからないことと戦うのに苦痛を感じます。
ちょっとググってもわからない情報なら、すぐ諦めますよね。

プログラミング初心者の場合、わからないエラーとの戦いの連続。
キツイと感じるのは無理もありません。

その②:専門用語がわからないから

その②:専門用語がわからないから

専門用語がわからないことも、きつい原因のひとつです。

専門用語がわからないと、話の意味もわからないからです。

ネットに書いてある情報、またYouTuberが喋ってることの意味…
これらの意味がわからない原因は、単語の意味がわからないからです。

IT業界は専門用語のオンパレードです。
覚えて慣れるまでは、都度ググる必要があって手間です。

その③:目的やゴールがないから

その③:目的やゴールがないから

目的やゴールがないことも、きつい原因です。

目的がないと、勉強の方向性が見えないからです。
そうなると初心者は、プログラミングでできること全てをマスターしようとします。

しかしプログラミングでできることなんて星の数ほどあります。

それら全てマスターするとか、何十年かかるかわかりません。

その④:一人でがんばっているから

その④:一人でがんばっているから

こちらもきつい原因の代表格で、一人でがんばっていることです。

  • わからないことや悩んでいることを話せる
  • 同じ経験を共感し、お互いに切磋琢磨できる

など、仲間の存在は思っている以上に学習意欲を向上させます。

しかし一人だと、これらはできません。
孤独に学習を続け、わからないエラーも一人で片付ける必要があります。

寂しがりや、また一人が好きじゃない人では、きついものがあります。
「誰か教えてくれないかな。」と思わずにはいられません。

プログラミング独学のメリット・デメリット

独学のメリット・デメリット

独学にはメリットもあれば、デメリットがあります。

この章では、それらをそれぞれ見ていきます。

独学のメリット

独学のメリット

独学のメリットは大きく以下3つです。

  • ググり力が身に付く
  • 自分で成し遂げることで自信につながる
  • お金がかからない

とにかく自分でググりまくるしかないため、ググり力が身に付きます。
ググって自力で解決させれば、それが自信になります。

またプログラミングスクールを利用するのに比べ、圧倒的に安価で済むこともメリットです。

独学のデメリット

独学のデメリット

独学のデメリット大きく以下2つです。

  • 非効率的で時間がかかる
  • 学習に偏りが生じやすい

最大のデメリットが、時間です。
とくにエラーで悩んでいると、時間の経過はものすごく早いです。

またもうひとつの懸念が、学習の偏りです。

初心者はどうしても興味なる技術や得意な分野で開発をすすめます。
そのため苦手なものは使わない傾向になります。

苦手ならまだいいものの、そもそも知らないし、聞いたことすらない。
こんな状況ができあがることも十分ありえます。

プログラミングの独学がきつい時の対策

プログラミングの独学がきつい時の対策

プログラミングの独学がきつい時の対策は、以下のとおりです。

その①:挫折してはいけない環境をつくる
その②:ググり力を身に付ける
その③:質問サービスを利用する
その④:SNSで傷のなめ合いはしない

その①:挫折してはいけない環境をつくる

その①:挫折してはいけない環境をつくる

独学がきついと感じたときこそ、挫折してはいけない環境を作りましょう。

きついと感じて検索している地点で、挫折は目前だからです。

挫折してはいけない環境とは、具体的には以下です。

  • 周りに「◯月までエンジニアとして転職する」と宣言する
  • プログラミングスクールに投資する

僕は周りに宣言し、自分を追い込んでました。

スクールへの投資も環境づくりとしてはいいでしょう。
高額なお金をかけることで、損失回避の心理が働くためです。

中には会社を辞め、学習に専念する人もいます。
リスキーですが、貯金があるなら理想の環境となるでしょう。

その②:ググり力を身に付ける

その②:ググり力を身に付ける

きついと感じたら、ググり力を身に着け、再度取り組んでみることです。

ひとえにGoogle検索といっても、小ワザがあります。

エンジニアとして最低限覚えておきたい検索の小ワザを以下に記します。

覚えておきたい小ワザ
  • 完全一致検索 … 特定のキーワードに一致している情報のみ表示する
    方法:調べたいキーワードを””で囲む。
    例:「FileNotFoundException “JAVA”」
  • 除外検索 … 特定のキーワードを含む情報を除外する
    方法:調べたいキーワードの前に-を置く
    例:「filenotfoundexception -java」

その③:質問サービスを利用する

その③:質問サービスを利用する

きつい時には、質問サービスを利用するのもいいでしょう。

質問サービスを上手に利用することで、無料もしくはスクールより安価で済みます。

おすすめの質問サービスは以下です。

  • Teratail:無料。IT版Yahoo知恵袋のようなサービス。
  • MENTA:有料。単発1,000円、月額3,000円で、Zoomなどの音声で質問できる。

ただTeratailを使う際は注意点もあります。

以前の記事、なぜ?プログラム初心者がteratailで説教される理由3つ【対策も】でご紹介しています。

その④:SNSで傷のなめ合いはしない

その④:SNSで傷のなめ合いはしない

きついと感じた時、SNSで傷のなめ合いはしない方がいいです。

理由は以下です。

  • あまり有意義ではないから
  • 周りとの比較につながるから

あなたの悩みに共感してくれる人がいても、所詮はSNSです。
それなら何かしらリアルなつながりを探す方が人脈の形成にもなり、有意義です。

またSNSを開けば、駆け出しエンジニアの自慢大会が開催されています。

  • 未経験で学習開始1ヶ月で案件獲得!
  • 3ヶ月で月収20万円達成!

これらは、自己肯定感とモチベーションを確実に低下させます。

以前の記事、【現実】「駆け出しエンジニアと繋がりたい」に隠れた意外な落とし穴でも紹介しています。

もし改善しないならスクールも検討する

もし改善しないならスクールも検討する

これまで紹介した原因や対策をしたからといって、全員が改善できるわけではありません。

もし改善できない場合は、諦めてスクールを検討しましょう。

スクールは高いお金がかかりますが、以下のメリットがあります。

  • 必要な分野をバランスよく学べる
  • エラーに躓いた際、講師にピンポイントで質問できる
  • お金を払っているため、挫折しにくい
  • 通学の場合、リアルな学習仲間ができる

独学派の人は、「意地でもスクールは使わない」というプライドがあります。

当時の僕もそうだったのですが、現に学習開始から転職まで、1年半かかっています。
今となってはスクール使ってさっさと転職してればよかった、と思います。

独学では得られないメリットもたくさんあるので、そこまで悪い投資ではないと思います。

おすすめのプログラミングスクールを以下に記します。

おすすめのプログラミングスクール
  • TechAcademy:規模や知名度は業界トップ。転職保証は32歳まで。
  • TECH CAMP:転職保証に年齢制限なし。転職成功率も98%。

プログラミング独学なら言語は何から始めるべき?

プログラミング独学なら言語は何から始めるべき?

プログラミング独学がきついと感じている人は、難しい言語を選択している可能性もあります。

未経験からプログラミングを独学するなら、おすすめの言語があり、以下のとおりです。

その①:HTML・CSS
その②:Ruby
その③:Python

その①:HTML・CSS

その①:HTML・CSS

始めるべきおすすめの言語は、HTML・CSSです。

主にWebサイトの見た目を作るマークアップ言語と呼ばれるものです。

「こう書けばこう動く」のような、何かを作って動かす体験ができます。
飽きずに学習できることから、初心者に人気のおすすめの言語です。

その②:Ruby

その②:Ruby

おすすめの言語2つ目は、Rubyです。

現在主流のWeb系言語のひとつで、日本の大手Webサービスにも多く使われています。

シンプルで短いコードで実装できるため、初心者におすすめです。

また将来性も抜群で、企業の求人のみならず、フリーランス案件も豊富です。

その③:Python

その③:Python

おすすめの言語3つ目は、Pythonです。

AI開発などで紹介されるため、座敷が高いイメージをもつ方もいるでしょう。
しかしPythonは比較的新しい言語で、短く少ないコードで済むのが特徴です。

AIのみならずWebや業務システムの開発にも向いている、汎用性の高い言語です。

まとめ

まとめ

以上、プログラミングの独学がきつい原因や対策をご紹介しました。

内容をまとめると、以下のとおりです。

本記事の内容をまとめると
  • 独学がきつい原因は、エラー解決ができないことと、一人で頑張っていること。
  • 対策は環境づくりとググり力の向上、あと質問サービスを利用すること。
  • SNSでの傷のなめ合いはしないほうがいい。
  • 改善しないなら、スクールへの投資も悪い選択ではない。

なんとか独学で習得できるよう、適切な対策を取るようにしてください。
どうしても改善できない場合、スクールも賢明な選択になります。

きつい学習を乗り越えてエンジニアになれるよう、がんばってほしいと思います。

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