【夢見過ぎてない?】知っておくべき!エンジニアの大変なところ

燃える人

エンジニアになって、場所とか時間に縛られない生き方を実現してやるぞ!
将来性のあるスキルで、絶対に人生逆転してやる!

と、エンジニアドリームを夢見ている方へ向けた記事になります。

先日のツイートです。

エンジニアは
「将来性あるスキルで時間や場所に縛られず、食いっぱぐれない!さぁ人生逆転しよう!」
みたいに美化されがち

だけど
・鬱になりやすい
・残業が多い
・けっこう肉体労働
・言うほど自由じゃない
みたいに、デメリットもある

夢見過ぎてると、現実とのギャップに苦しむ
現実も見よう

この記事を読むメリット
  • エンジニアドリームに夢見過ぎていることに気付けます。
  • エンジニアの大変な点も知ることで、後悔のない選択ができます。
目次

【夢見過ぎてない?】知っておくべき!エンジニアの大変なところ

【夢見過ぎてない?】知っておきたいエンジニアの大変なところ

近年、エンジニアの人気が高まっています。

それもあり、エンジニアドリームがより全面に出いる現状です。

例えば、以下です。

  • 時間や場所に縛られない働き方ができる!
  • 将来性があり、食いっぱぐれないスキルを手に入る!
  • 中高生がなりたい職業ランキング1位!
  • プログラミングで人生一発逆転!

このような言葉に惑わされ、

駆け出しエンジニア

「とりあえずプログラミングやってみようかな」
「やっぱりこれからの時代、ITでしょ!」

とエンジニアを目指す人が増えています。

しかしエンジニアになっても、ギャップに苦しめられ離脱する人が多いのも事実。

本記事で言いたいことは以下です。

エンジニアにあまり夢見すぎてると、後で苦しむので気をつけましょう

エンジニアは、いいことばかりではありません。

夢を見過ぎていないか、本記事でもう一度確認しましょう。

エンジニアの大変なところ5つ

エンジニアの大変なところ5つ

エンジニアの大変なところ5つとは、以下です。

その①:鬱になりやすい
その②:意地悪な人が多い
その③:思ってるより肉体労働
その④:残業が多い
その⑤:言うほど給料も高くない

その①:鬱になりやすい

その①:鬱になりやすい

大変なところ1つ目は、鬱になりやすいです。

原因はさまざまです。
中でも最も大きな原因は、悩む時間が長い仕事だからです。

エンジニアは頭脳労働です。
常にわからないことに向かい、解決のために調べて悩む職業です。

原因は他にも、以下のようなものがあります。

  • 太陽光を浴びないから
  • 人との会話が少ないから
  • 残業が多いから

ぞんなこともあり、エンジニアは鬱になりやすい職業とよく言われます。

その②:意地悪な人が多い

その②:意地悪な人が多い

大変なところ2つ目は、意地悪な人が多いです。

エンジニアは専門職でかつ、忙しいからです。

エンジニアは黙ってPCと向き合い、細かいことを気にする職人肌です。

そのため傾向として意地悪な人が多いです。
わからないところを聞いても冷たくされたり、まともに教えてもらえないケースも。

この手の人達と同等に渡り合えるならいいでしょう。
しかし新人のうちは、ひたすらこの人間関係に苦しめられます。

以前の記事、エンジニアは「誰も教えてくれない」のが普通?←「普通」ではないでも紹介しています。

その③:思ってるより肉体労働

その③:思ってるより肉体労働

大変なところ3つ目は、思ってるより肉体労働です。

座りっぱなしは、体への負担がかかるからです。

はたから見ればラクに見えるかもしれません。
ずっと座ってPCをカタカタしてるだけだからです。

しかし、座りっぱなしは思いのほか体への負担が大きいです。
立ち仕事より寿命を縮めるという、医学的なデータもあります。

それに、ただボーっとカタカタしてるだけではありません。

常に頭をフル回転させつつ、わからないところと戦っているのです。
精神的な披露は、肉体労働並みです。

その④:残業が多い

その④:残業が多い

大変なところ4つ目は、残業が多いことです。

知っている方も多いと思いますが、エンジニアは残業が多いです。

残業が多くなる原因は、以下のようにさまざまです。

  • クライアントによる仕様変更
  • タイトな納期への対応
  • スケジュール管理のツメの甘さ
  • 急なバグやトラブルの対応

会社によっては残業が当たり前だったりします。
ひどいと徹夜するところもあるのが現実です。

その⑤:言うほど給料も高くない

その⑤:言うほど給料も高くない

大変なところ5つ目は、言うほど給料も高くないです。

エンジニアは他の職種に比べると高収入といわれます。
しかし、決して飛び抜けて高いわけでもありません。

以下は侍エンジニアが発表した、エンジニアの年代別平均年収です。

男性の場合、以下のとおりです。

男性の場合、以下のとおり。
【年代別】システムエンジニアの年収|侍エンジニアブログ

女性の場合、以下のとおり。

女性の場合、以下です。
【年代別】システムエンジニアの年収|侍エンジニアブログ

あくまで平均でして、エンジニアの種類や学歴、経験によっても前後します。

とはいえ、ざっと見た感じ、年収が飛び抜けて高いとは言い難いです。

「エンジニアで年収1000万!」といった広告やインフルエンサーもいます。
しかしその額を稼ぐには、相当量の技術や経験、実績がないと難しいです。

まして、会社員としてその金額を稼ぐのはさらに難しいでしょう。
たとえいくら残業しても、みなし残業を採用する会社も少なくはありません。

エンジニアドリームが全面に出る理由

エンジニアドリームが全面に出る理由

なぜこれほどまでにエンジニアドリームが全面に出てくるのか?

その理由として考えられるのが、以下です。

理由①:IT市場&エンジニア需要の拡大
理由②:エンジニア系インフルエンサーによる発信

理由①:IT市場&エンジニア需要の拡大

理由①:IT市場&エンジニア需要の拡大

エンジニアドリームが全面に出る理由1つ目は、IT市場&エンジニア需要の拡大です。

現代は目まぐるしいスピードでIT技術が進化しています。
新しい技術も生み出され、市場は日々拡大しています。

それに伴って、エンジニア需要も拡大しています。
今後のIT市場の拡大を考慮すると、エンジニアは不足すると言われています。

このような背景もあり、世間的には

ITエンジニアは今後も間違いなく需要が拡大するスキルなので、食いっぱぐれることはない

とされています。

その結果が、エンジニアドリームが全面に出る理由となっています。

理由②:エンジニア系インフルエンサーによる発信

理由②:エンジニア系インフルエンサーによる発信

エンジニアドリームが全面に出る理由2つ目は、エンジニア系インフルエンサーによる発信です。

実際にたくさん稼ぎ、自由な生活を手にしているインフルエンサーが増えています。

そんなインフルエンサーに影響され、エンジニアを目指す人も増えています。

またエンジニア界隈では、実際に成果が出るとSNSで報告し合う風潮があります。

このような成功報告をみて、

駆け出しエンジニア

俺もコツコツやれば、エンジニアになれるかも

という人もさらに増えます。

このような循環でエンジニア人気が高まり、エンジニアドリームが全面に出ます。

プログラミングが好きかどうかで判断すべし

「プログラミングが好きかどうか」で判断すべし

ここまで読んだ方の中には、

悩んでる人

なんかエンジニアになるの不安になってきた。
じゃあエンジニアとしてやっていける人ってどんな人?

と思う方もいるでしょう。

エンジニアとしてやっていけるのは、プログラミングを楽しめる人です。

会社や働き方にもよるので一概には言えません。

しかし傾向として、プログラミングが好きなら長く続きます。
好きこそものの上手なれ、です。

一方で、ただ自由や一発逆転ばかり狙っている方。
運良く現場に飛び込めても、現実とのギャップに苦しむことになりそうです。

エンジニアドリームを見るのはもちろん自由ですが、

  • 本当に、プログラミングが楽しいと思えるか?
  • カッコや外見えを気にして、エンジニア目指してないか?
  • 大変なの現実を受け入れつつ、プロとして続けられそうかどうか?

をある程度は見極めないと、墓穴を掘ります。

まとめ

まとめ

以上、「【夢見過ぎてない?】知っておくべき!エンジニアの大変なところ」でした。

エンジニアは華やかな職業に見えます。
しかし想像より華やかでなく、むしろ厳しい現実もあります。

しっかり頭に入れ、エンジニアとしてのキャリアを目指しましょう。

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