アドセンスの審査がなかなか通らない。
稼げる稼げないの前に、スタートラインにすら立てないという現実が辛い。
といったお悩みをもった方へ向けた記事になります。
- アドセンス審査に合格するために、試すべきことがわかります。
- 記事後半では、実際アドセンス審査4回落ちた僕が、都度改善したことを綴ってますので、参考になります。
アドセンス審査が通らない時やって効果あったと思うこと
「アドセンス審査が通らない時やって効果あったと思うこと 」は、以下のとおりです。
その①:アドセンス広告を貼って申請する
その②:お問い合わせと、プライバシーポリシーを追加する
その③:記事数を減らす
その④:カテゴリを減らす(削除)
その⑤:審査落ちたらすぐ再申請し、それから訂正
それぞれ解説します。
その①:アドセンス広告を貼って申請する
これは「審査が通らないときやったこと」というより、「審査してもアドセンスからうんともすんとも連絡がない時の対処法」です。
そもそもアドセンスに合否の審査をしてもらうためには、広告ユニットのコードを記事内に貼り付けた状態で申請する必要があります。
僕はそれを知らずに、ムダに1ヶ月待ち続けました。
審査に通らない以前の問題で、全く連絡ないという方は、以下参考にしてみてください。
その②:お問い合わせと、プライバシーポリシーを追加する
お問い合わせフォームと、プライバシーポリシーを追加しました。
お問い合わせフォームはプラグイン「Contact Form 7」を使って作りました。
プライバシーポリシーは「プライバシーポリシー コピペ」で検索して出てきた雛形を、このブログ用に編集して作りました。
よく、「サイトマップを作ったほうがいい」という記事も見かけますが、作らなくても審査通ります。
サイトマップを置くとユーザーフレンドリーなのかもしれないですが、実際あんまり見る人いないし、作るのも手間なので端折っていいと思います。
その③:記事数を減らす
初めて審査に落ちた時、記事数が35記事くらいありました。
「記事が多いと逆に審査通過へのハードルが上がる」という情報を見つけたので、記事数を減らしました。
具体的には、11記事まで減らしたところ、審査通りました。
審査の対象が増えれば増えるほど、審査のハードルが上がるのは本当のようです。
なのでまずやる対策としては、「記事数を減らす」は有効。
その④:カテゴリを減らす(削除)
ブログの「カテゴリ」を減らしました。
具体的には、親子トータルで12こくらいあったカテゴリを、最終的に6つまで減らしたところ、審査通りました。
「カテゴリのジャンルが様々だと審査は通りづらくなる」のは一理あるので、試す価値アリです。
その⑤:審査落ちたらすぐ再申請し、それから訂正
審査落ちたらすぐに再申請し、その後1~2日かけて中身を修正していくやり方にしました。
Google側も、申請後すぐ審査に着手してくれるわけではないようです。
少しでも早く審査に合格するためにも、審査待ちの時間がムダなので、少しでも省きたいところ。
なので審査に落ちたら、迷わず再度申請すること。
「そこから1~2日かけて記事の中身を修正していく」というやり方にシフトすると、無駄が省けるのでオススメです。
ここから先は、実際に審査で3回落ちた時の状況や、考えられる原因などを綴っています。
興味のある方はぜひご覧ください。
申請1回目の状況
申請時の状況
- ブログを開設し、すぐ申請。
- 記事数は2~3記事ほど。
- カテゴリ数は下記の通り。
Web・IT
└WordPress
読書
1回目結果
2021年5月10日、アドセンスへ申請。
しかし、まる1ヶ月経った6月中旬頃になっても一向に合否の連絡がうんともすんとも来ません。
反省点
とにかく最初の1ヶ月は無心で毎日更新をしていたので、アドセンスから連絡が来ないことを忘れてました。
「アドセンス承認待ちの間って、記事更新とかしない方いいのかな?」と不安になりましたが、承認待ちの間にガンガン変更や更新をしても審査の通過に影響はないです。
アドセンスから審査をしてもらうには、「記事のどこかしらに広告コードを貼り付けておかなければならない」ということを知るのが遅すぎました。
申請2回目の状況
申請時の状況
- この時の記事数はもう既に35記事ほど。
- 「記事内広告」を一部の記事(2~3箇所)に貼り付け、申請。
- カテゴリ数も増えて、全部で12。詳細下記のとおり。
Web・IT
└WordPress
Design
└Illustrator
└Photoshop
└XD
自己啓発
仕事
お金・投資
スケボー
読書
雑記
2回目結果
2021年6月16日、アドセンスへ申請。
2021年6月18日、合否の連絡が来る。「審査の結果、残念ながら、お客様のサイトは広告を掲載する準備がまだ整っていないようです。」。
反省点
記事内広告を貼ったら2日で連絡が来たものの、通過なりませんでした。
よほど変な事を書いてない限り、簡単に通過するものと思ってましたが、意外と手厳しいなという印象でした。
申請3回目の状況
申請時の状況
- 記事数を20記事に減らす(削除ではなく、非表示)。
- お問い合わせと、プライバシーポリシーをフッターに追加。
3回目結果
2021年6月21日、アドセンス申請。
2021年6月29日、合否の連絡が来る。「審査の結果、残念ながら、お客様のサイトは広告を掲載する準備がまだ整っていないようです。」。
反省点
とっておきの記事だけを残す等、対策を行ったが通りませんでした。
審査に通るには、独自性の高いコンテンツが必要とありますが、「情報量が爆発しているこのご時世で、誰も発信していないようなことを探すのって無理じゃね?」とモチベガッツリ下がりました。
それも「独自性」の基準も明確になっていない。
そもそも「独自性ないこと」が原因なのかも分からない、辛い状況でした。
申請4回目の状況
申請時の状況
- 審査に落ちたらすぐ再申請し、その後1~2日かけて修正してもOKなことを知り、実行。
- 記事を更に、厳選された11記事に減らす(削除ではなく、非表示)。
- カテゴリを減らす(削除)。詳細は下記の通り。
Web・IT
└WordPress
Design
└Illustrator
└Photoshop
└XD
4回目結果
2021年6月29日、アドセンス申請。
2021年7月7日、審査通過のメールが届きました。
かの有名な「メガネをかけた女性」ではありませんでした。
まとめ
以上、「【体験談】アドセンス審査が通らない時やって効果あったと思うこと」でした。
記事数の多さと、カテゴリの多さが、審査に落ちる大きな原因だったのかなと感じました。
あと、記事内に広告を貼り付けて申請しなければ、1ヶ月経ってもGoogleから合否の連絡はきません。
またカテゴリを削除したせいで、これまでの記事に紐付いていたカテゴリもパーになり、審査通過後に再度設定するのが面倒でした。
アドセンスの申請は、記事数が増えないうちにやるのが吉だと思いました。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。