なんでエンジニアって偉そうで、上から目線なの?
初心者の僕に問題あるのかな…?
なるべく関わりたくないんだけど…どうしたらいいものか。
といったお悩みをもった方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
エンジニアが偉そうになる主な原因は、プライド
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) January 30, 2022
できること増えると「オレすごいだろ?!」みたいな自信がつく
エンジニアならどんな人でも、多少なりこういう気持ちになる
技術力や年数が上がるほど、この傾向は顕著になる
対策
上手に距離おきつつ、技術力を上げる
他人より自分が変わるのが一番
エンジニアが偉そうになる主な原因は、プライド
できること増えると「オレすごいだろ?!」みたいな自信がつく
エンジニアならどんな人でも、多少なりこういう気持ちになる
技術力や年数が上がるほど、この傾向は顕著になる対策
上手に距離おきつつ、技術力を上げる
他人より自分が変わるのが一番
- 偉そうなエンジニアと、上手に付き合えるようになります
エンジニアが偉そうになる原因と、うまく付き合う方法3つ
本記事では、エンジニアが偉そうになる原因と、うまく付き合う方法をそれぞれ3つずつまとめています。
エンジニアが偉そうになる理由はプライドだったり、職業柄仕方のないことだったりします。
うまく付き合うための対策も色々あるものの、人間関係である以上、簡単に解決できない場合もあり、それらは本記事で詳しく解説していきます。
偉そうなエンジニアにお悩みの方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
エンジニアが偉そうになる原因3つ
エンジニアが偉そうになる原因として、以下の3つがあります。
原因①:プライドが高いから
原因②:忙しいから
原因③:職業柄、理屈っぽいから
それぞれ解説します。
原因①:プライドが高いから
偉そうになる原因1つ目が、「プライドが高いから」です。
これはエンジニアが偉そうになる理由の中でも最も多いパターンです。
エンジニアは傾向として、プライドが高い人が多いです。
なぜエンジニアはプライドが高くなるかというと、「自信」からくるものが大きいです。
コンピューターを自在に操り、できることが増えると、そりゃ自信につながります。
その結果、「オレすごいだろ!」っていう心境になりやすいです。どんなエンジニアであれ、少なからずこういう心境は持っていると思います。
技術力や経験年数が上がるほど、この傾向は顕著になります。
原因②:忙しいから
偉そうになる原因2つ目が、「忙しいから」です。
シンプルに「忙しくて構ってられないから、偉そうになったり、嫌味っぽくなったりする」ってことです。
ただでさえ自分の仕事やタスクに追われている中で、なにか質問されると、
- 何がわからないのかを聞いて
- ソースコードを見て
- 原因を特定して
- 実際に試して
- 解決しなかったら、また原因を特定して…
といった感じで、当然その分時間が取られます。
簡単に解決できるものなら問題ありませんが、そうでない場合、時間だけでなく脳のリソースも消耗します。
忙しい中では、なかなか精神的にも穏やかになれません。
そうなると嫌味臭く、偉そうな態度になってしまいます。
原因③:職業柄、理屈っぽいから
偉そうになる原因、最後は「職業柄、理屈っぽいから」です。
エンジニアとして働く以上、論理的な思考力が求められます。
それはプログラムだけでなく、説明の仕方や話し方なども同様です。シンプルかつロジカルにものごとを説明できてナンボの世界です。
そんな中で「何を言いたいのかわからないような説明や話し方」をしていると、話が通じないためどうしても下に見られる傾向です。
世間一般的には、理屈っぽい人はあまり好かれません。
しかしエンジニア界隈では、ある程度「理屈っぽさ」がないと、偉そうな態度を取られます。
偉そうなエンジニアとうまく付き合う方法3つ
偉そうなエンジニアとうまく付き合う方法3つとは、以下のとおりです。
方法①:下手に回る
方法②:距離を置く&スルー
方法③:自分の技術力を磨く
それぞれ解説します。
方法①:下手に回る
うまく付き合う方法1つ目は、「下手に回る」です。
簡単に言うと、ヘコヘコしましょう、ってことです。
ヘコヘコと丁寧な態度で接すれば、関係の悪化を防げるからです。
いくら相手が偉そうでイライラしているからって、対抗するような態度をとれば、相手はなおさら牙を向けてきます。
その結果、ますます関係が悪化し、改善はますます遠のきます。
なので目をつけられないよう、下手に周り、ヘコヘコと丁寧に接することです。
ただ注意点として、ヘコヘコしても自己肯定感と自信は失わないように。
あなた自信が胸を張れなくなると、相手は追い打ちをかけるように偉そうな態度で攻めてきます。
方法②:距離を置く&スルー
うまく付き合う方法2つ目は、「距離を置く&スルー」です。
偉そうな態度でなんか言われても真に受けず、華麗にスルーできるくらいの距離を保つことです。
偉そうな人の発言や態度をいちいち真に受けていたら、身がもたないからです。
言われたことを真に受けるタイプの人は、いわば「どうにもならない相手の機嫌」に全てを委ねているようなものなので、普通に損します。
必要な部分は受け入れつつ、必要ない偉そうな発言は右から左へ受け流す、そんなスキルを身に着けていきましょう。
どんな会社にもいる「特に悩みとかなさそうな人」は、みんなそうやって割り切っています。
方法③:自分の技術力を磨く
うまく付き合う方法、最後は「自分の技術力を磨く」です。
要は「人を変えるのではなく、自分が変わりましょう」ということ。
偉そうなエンジニアがイヤなら、必要なとき以外、極力話しかけなければいい話。
そのためには「おおよその仕事を自分ひとりで完結できる」状況を作ることが必要です。
「おおよその部分を自分で完結できるようにする」ためには、自分の技術力を磨くことが必要です。
時間はかかるし、できるようになるまでは大変ですが、焦らず少しづつ、自分自身が成長していきましょう。
自分は変えられますが、相手を変えるのは不可能です。
偉そうな人より、優しい人に聞こう
当然のことですが、質問をするなら偉そうな人よりも優しい人に聞きましょう。
優しい人は、あなたの技術レベルに合わせて教えてくれるからです。
逆に偉そうな態度のエンジニアは、あなたの技術レベルに合わせ、目線を下げて教えることがなかなかできません。
つまり、いくら高学歴で技術に長けている人より、「まともに教えてくれる人」から聞いた方が、確実にあなたの技術レベルは上がるということです。
なのでできることであれば、手間がかかっても優しい人から聞くようにしましょう。
とはいえ、簡単に解決はできない
エンジニアが偉そうになる原因と、うまく付き合う方法を紹介してきました。
しかし、複雑な要素や原因が絡み合って生まれる「人間関係の悩み」です。
どんな対策をとっても、態度が一向に改善しないということは普通にあります。
どうしても辛くて我慢できなければ、「転職」も懸命な選択です。
エンジニアとして転職するなら、転職エージェントなど使えば、意外とあっさり次の現場が見つかります。
せっかく実現できたエンジニアとしてのキャリアです。
たかが偉そうな人に1〜2人会ったくらいで、エンジニアを辞めるのはもったいないです。
関連記事:人間関係が辛くて転職するのは「逃げ」なのか【結論:いいえ】
まとめ
以上、「エンジニアが偉そうになる原因と、うまく付き合う方法3つ」でした。
偉そうなエンジニアとは、心身ともにうまく距離を置き、上手に付き合うようにしていきましょう。
どうしても我慢できなければ、あなたの居場所は他にもたくさんありますので、転職を検討しましょう。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。