エンジニアが偉そうになる原因と、うまく付き合う方法3つ

悩んでる人

なんでエンジニアって偉そうで、上から目線なの?
初心者の僕に問題あるのかな…?
なるべく関わりたくないんだけど…どうしたらいいものか。

といったお悩みをもった方へ向けた記事になります。

先日のツイートです。

エンジニアが偉そうになる主な原因は、プライド

できること増えると「オレすごいだろ?!」みたいな自信がつく
エンジニアならどんな人でも、多少なりこういう気持ちになる
技術力や年数が上がるほど、この傾向は顕著になる

対策
上手に距離おきつつ、技術力を上げる
他人より自分が変わるのが一番

この記事を読むメリット
  • 偉そうなエンジニアと、上手に付き合えるようになります
目次

エンジニアが偉そうになる原因と、うまく付き合う方法3つ

エンジニアが偉そうになる原因と、うまく付き合う方法3つ

本記事では、エンジニアが偉そうになる原因と、うまく付き合う方法をそれぞれ3つずつまとめています。

エンジニアが偉そうになる理由はプライドだったり、職業柄仕方のないことだったりします。

うまく付き合うための対策も色々あるものの、人間関係である以上、簡単に解決できない場合もあり、それらは本記事で詳しく解説していきます。

偉そうなエンジニアにお悩みの方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

エンジニアが偉そうになる原因3つ

エンジニアが偉そうになる原因3つ

エンジニアが偉そうになる原因として、以下の3つがあります。

原因①:プライドが高いから
原因②:忙しいから
原因③:職業柄、理屈っぽいから

それぞれ解説します。

原因①:プライドが高いから

原因①:プライドが高いから

偉そうになる原因1つ目が、「プライドが高いから」です。

これはエンジニアが偉そうになる理由の中でも最も多いパターンです。

エンジニアは傾向として、プライドが高い人が多いです。

なぜエンジニアはプライドが高くなるかというと、「自信」からくるものが大きいです。

コンピューターを自在に操り、できることが増えると、そりゃ自信につながります。

その結果、「オレすごいだろ!」っていう心境になりやすいです。どんなエンジニアであれ、少なからずこういう心境は持っていると思います。

技術力や経験年数が上がるほど、この傾向は顕著になります。

原因②:忙しいから

原因②:忙しいから

偉そうになる原因2つ目が、「忙しいから」です。

シンプルに「忙しくて構ってられないから、偉そうになったり、嫌味っぽくなったりする」ってことです。

ただでさえ自分の仕事やタスクに追われている中で、なにか質問されると、

  • 何がわからないのかを聞いて
  • ソースコードを見て
  • 原因を特定して
  • 実際に試して
  • 解決しなかったら、また原因を特定して…

といった感じで、当然その分時間が取られます。

簡単に解決できるものなら問題ありませんが、そうでない場合、時間だけでなく脳のリソースも消耗します。

忙しい中では、なかなか精神的にも穏やかになれません。

そうなると嫌味臭く、偉そうな態度になってしまいます。

原因③:職業柄、理屈っぽいから

原因③:職業柄、理屈っぽいから

偉そうになる原因、最後は「職業柄、理屈っぽいから」です。

エンジニアとして働く以上、論理的な思考力が求められます。

それはプログラムだけでなく、説明の仕方や話し方なども同様です。シンプルかつロジカルにものごとを説明できてナンボの世界です。

そんな中で「何を言いたいのかわからないような説明や話し方」をしていると、話が通じないためどうしても下に見られる傾向です。

世間一般的には、理屈っぽい人はあまり好かれません。

しかしエンジニア界隈では、ある程度「理屈っぽさ」がないと、偉そうな態度を取られます。

偉そうなエンジニアとうまく付き合う方法3つ

偉そうなエンジニアとうまく付き合う方法3つ

偉そうなエンジニアとうまく付き合う方法3つとは、以下のとおりです。

方法①:下手に回る
方法②:距離を置く&スルー
方法③:自分の技術力を磨く

それぞれ解説します。

方法①:下手に回る

方法①:下手に回る

うまく付き合う方法1つ目は、「下手に回る」です。

簡単に言うと、ヘコヘコしましょう、ってことです。

ヘコヘコと丁寧な態度で接すれば、関係の悪化を防げるからです。

いくら相手が偉そうでイライラしているからって、対抗するような態度をとれば、相手はなおさら牙を向けてきます。

その結果、ますます関係が悪化し、改善はますます遠のきます。

なので目をつけられないよう、下手に周り、ヘコヘコと丁寧に接することです。

ただ注意点として、ヘコヘコしても自己肯定感と自信は失わないように。

あなた自信が胸を張れなくなると、相手は追い打ちをかけるように偉そうな態度で攻めてきます。

方法②:距離を置く&スルー

方法②:距離を置く&スルー

うまく付き合う方法2つ目は、「距離を置く&スルー」です。

偉そうな態度でなんか言われても真に受けず、華麗にスルーできるくらいの距離を保つことです。

偉そうな人の発言や態度をいちいち真に受けていたら、身がもたないからです。

言われたことを真に受けるタイプの人は、いわば「どうにもならない相手の機嫌」に全てを委ねているようなものなので、普通に損します。

必要な部分は受け入れつつ、必要ない偉そうな発言は右から左へ受け流す、そんなスキルを身に着けていきましょう。

どんな会社にもいる「特に悩みとかなさそうな人」は、みんなそうやって割り切っています。

方法③:自分の技術力を磨く

方法③:自分の技術力を磨く

うまく付き合う方法、最後は「自分の技術力を磨く」です。

要は「人を変えるのではなく、自分が変わりましょう」ということ。

偉そうなエンジニアがイヤなら、必要なとき以外、極力話しかけなければいい話。

そのためには「おおよその仕事を自分ひとりで完結できる」状況を作ることが必要です。

おおよその部分を自分で完結できるようにする」ためには、自分の技術力を磨くことが必要です。

時間はかかるし、できるようになるまでは大変ですが、焦らず少しづつ、自分自身が成長していきましょう。

自分は変えられますが、相手を変えるのは不可能です。

偉そうな人より、優しい人に聞こう

偉そうな人より、優しい人に聞こう

当然のことですが、質問をするなら偉そうな人よりも優しい人に聞きましょう。

優しい人は、あなたの技術レベルに合わせて教えてくれるからです。

逆に偉そうな態度のエンジニアは、あなたの技術レベルに合わせ、目線を下げて教えることがなかなかできません。

つまり、いくら高学歴で技術に長けている人より、「まともに教えてくれる人」から聞いた方が、確実にあなたの技術レベルは上がるということです。

なのでできることであれば、手間がかかっても優しい人から聞くようにしましょう。

とはいえ、簡単に解決はできない

とはいえ、簡単に解決はできない

エンジニアが偉そうになる原因と、うまく付き合う方法を紹介してきました。

しかし、複雑な要素や原因が絡み合って生まれる「人間関係の悩み」です。

どんな対策をとっても、態度が一向に改善しないということは普通にあります。

どうしても辛くて我慢できなければ、「転職」も懸命な選択です。

エンジニアとして転職するなら、転職エージェントなど使えば、意外とあっさり次の現場が見つかります。

せっかく実現できたエンジニアとしてのキャリアです。

たかが偉そうな人に1〜2人会ったくらいで、エンジニアを辞めるのはもったいないです。

関連記事:人間関係が辛くて転職するのは「逃げ」なのか【結論:いいえ】

まとめ

まとめ

以上、「エンジニアが偉そうになる原因と、うまく付き合う方法3つ」でした。

偉そうなエンジニアとは、心身ともにうまく距離を置き、上手に付き合うようにしていきましょう。

どうしても我慢できなければ、あなたの居場所は他にもたくさんありますので、転職を検討しましょう。

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