capslockをエンターに割り当てたら調子よすぎた話【手順も紹介】

デフォルト派

キーの割り当ては、自分はあまりやりたくない派なんだよな。
キーボードはデフォルト派なんだよな。

といった方にこそ読んで欲しい記事になります。

この記事の対象となる方

  • ショートカットを頻繁に使用する方
  • Alt+Tabで画面切り替えをよく行う方
  • ファイル管理ソフト(WindowsでいうExplorer、MacでいうFinder)にて、エンターとバックスペースをよく使う
  • 日本語配列のキーボードをお使いの方
目次

capslockをエンターに割り当てたら調子よすぎた話【手順も紹介】

capslockをエンターに割り当てたら調子よすぎた話【手順も紹介】

本記事は冒頭でも述べたように、

  • キーボードの「キーの割り当て」を変更をしたことがない方
  • キーボードは割り当てなしで使いたい派の方

にこそオススメしたい記事になります。

これまでの自分もキーボードは割り当てせずに、デフォルトで使いたい派でした。

しかし、そんな自分が最近、capslockをエンターに、無変換をバックスペースに割り当てた所、調子が良すぎて大満足しています。

普段めったに使わない「capslock」と「無変換」が、冗談抜きで「なくてはならないキー」へと化けます。

この記事では、

  • capslockをエンターに、無変換をバックスペースに割り当てた場合のメリット
  • 割り当ての手順

を紹介しています。

capslockをエンターに割り当ててよかったこと

capslockをエンターに割り当ててよかったこと

capslockをエンターに割り当ててよかったことは、以下の4つ。

その①:生産性が爆上がり
その②:アラートOKの時のマウス操作が不要になった
その③:Explorerの操作が超快適
その④:とっさに出てくるポップアップもマウス不要

それぞれ解説します。

その①:生産性が爆上がり

その①:生産性が爆上がり

マウスとキーボードの移動が減ったので、生産性が爆上がりしました。

基本的に、エンターやバックスペースを押す場合って、

マウスから手を離す
or
左手をキーボード右側まで持ってくる

どちらかの動作を行わなければなりません。

しかし、capslockをエンターに、無変換をバックスペースに割り当てることで、

マウスから手を離さずに
and
左手をキーボード左側に置いたまま

作業が行えるようになります。

とはいえ最初はもちろん慣れは必要です。慣れてしまえば、生産性が爆上がりすることは間違いないです

その②:アラートOKの時のマウス操作が不要になった

その②:アラートOKの時のマウス操作が不要になった

例えばWordPressのメディア内の画像を消す時など、以下の画像のような「アラート」が出ると思います。

アラート

画面上部に表示されるため、本来であればカーソルを合わせる必要があってダルイです。

しかしこれも、左手でcapslockを押せば解決。マウスのカーソルを合わせる必要がありません。

その③:Explorerの操作が超快適

その③:Explorerの操作が超快適

ファイル管理ソフトを操作する際、自分はダブルクリックがダルイので

進む時はワンクリック+エンター
戻る時はバックスペース

みたいな感じで、キーボードで操作しています。

本来なら「左手をキーボード右側に持ってきてエンターとバックスペースを押す」必要があります。

しかし割り当てを変更したことにより、「左手をキーボード右側に持ってこなくて済む」という恩恵を受けています。

その④:とっさに出てくるポップアップもマウス不要

その④:とっさに出てくるポップアップもマウス不要

とっさに出てきては

  • Enterを押すか
  • カーソルをどちらかに合わせるか

の選択を迫られる上記画像のようなポップアップ。

画像のように「はい」でよければ、手やマウスを動かすことなく、CapsLockで消すことが出来ます。

※しかし、いいえの場合はTab→CapsLockとなるのでちょっとテクニックが必要です。

割り当ての手順

割り当ての手順

割り当ての手順としては、以下4ステップで簡単に設定できます。

ステップ①:KeySwapのダウンロード
ステップ②:KeySwapを展開
ステップ③:KeySwap操作画面にて、割り当て
ステップ④:KeySwapを終了し、PCを再起動

それぞれ解説します。

ステップ①:KeySwapのダウンロード

ステップ①:KeySwapのダウンロード

いろいろ方法があるようですが、本記事では「KeySwap」というソフトを使います。

下記のサイトから、ダウンロードし、インストールして下さい。

https://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se228667.html

ステップ②:KeySwapを展開

ステップ②:KeySwapを展開

ダウンロードしたものを右クリックで、「全て展開」をクリック。

「全て展開」をクリック。

展開をクリック。

展開

展開後、keyswapフォルダを選択。

そのあとkeyswapというexeファイルを右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。

画像のように、.exeと表示されてない場合は、
名前がKeySwap、種類がアプリケーション、サイズが800KBくらい
のものを選んで、「管理者として実行」してください。

「管理者として実行」

管理者として選択後、

この不明な発行先からのアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?

みたいな警告が出てくるので「はい」を選択します。

ステップ③:KeySwap操作画面にて、割り当て

ステップ③:KeySwap操作画面にて、割り当て

管理者として実行すると、このような管理画面が出てきます。

※画像はhttps://www.gigafree.net/utility/keyboard/keyswappng.html様から拝借しています。

管理画面

画面左側のキーボードのボタンをクリックしながら、キー名や変換キー名を下記の通りに設定して下さい。

No【キー名】【変換キー名】
1【CapsLock】【Enter】(C1)
2【無変換】【BackSpace】(0E)

設定が終わったら、画面上部の「ファイルへ保存」をクリック。

変更の際は保存名をつけなければならないので、好きな名前を入れてOKをクリックして下さい。

好きな名前を入れてOK

ステップ④:KeySwapを終了し、PCを再起動

ステップ④:KeySwapを終了し、PCを再起動

OKクリック後、画面左上にある「終了」ボタンをクリック。

現在の設定を登録しますかと聞かれるので「はい」を選択。

「はい」を選択

「はい」を選択すると、ウィンドウが消えてKeySwapが終了しますが、キーの割り当てはこの段階では反映されません。

PCを再起動して初めてキーの割り当てが反映されますので、ご確認下さい。


もとに戻したい場合は

管理画面の右上辺りに「設定を全て削除」というボタンがありますので、クリックして下さい。

すると下記の画面が出てきますので、「はい」を選択。

下記の画面が出てきますので、「はい」を選択。

そのあと、終了手順同様、画面左上「終了」ボタンをクリック。

現在の設定を登録しますかと聞かれるので「はい」を選択。

現在の設定を登録しますかと聞かれるので「はい」を選択。

そして再起動すると、キーボードがデフォルトの状態に戻りますので、ご確認下さい。

まとめ

まとめ

以上、「capslockをエンターに割り当てたら調子よすぎた話【手順も紹介】」でした。

本記事では

  • CapsLockをエンター
  • 無変換をバックスペース

に割り当てましたが、もちろん各自お好みのキーにお好みの機能を割り当ててOKです。

気に入らなければもとに戻せばいい話なので、一度騙されたと思って試してみてください。以上です。

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