「ブログを伸ばすなら成功者をパクるのは大切」って聞くけど、どこまでパクっていいものか。
なんか著作権とかで訴えられてもイヤだしな。
ブログ記事の上手なパクリ方とかあるなら知りたい。
といったお悩みをもった方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
ブログをパクるなら意識すること
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) January 15, 2022
・狭く深くより、広く浅く部分的にマネる
・心に響く文章に出会ったら、自分ならどう伝えるか考える
・パクられる側の気持ちも考えてみる
特にパクられる側の気持ちを考えられると「なるべくパクったとバレない記事にしよう」っていう意識が生まれ、独自性につながる
ブログをパクるなら意識すること
・狭く深くより、広く浅く部分的にマネる
・心に響く文章に出会ったら、自分ならどう伝えるか考える
・パクられる側の気持ちも考えてみる特にパクられる側の気持ちを考えられると「なるべくパクったとバレない記事にしよう」っていう意識が生まれ、独自性につながる
- パクるうえでやっていいこと、悪いことがわかります
- ブログの「上手なパクリ方」がわかります
ブログをパクる上でやっていいこと・わるいこと【上手なパクリ方】
「ブログをパクる上でやっていいこととわるいこと」を紹介します。
- 「成功者のブログをパクるのが重要」ってことはわかったけど、実際どこまでパクっていいのかわからない
- 下手にパクって訴えられたりしたらイヤ
な方は、参考にしてみてください。
また、記事の後半では「上手なパクり方」も紹介していますのでぜひご覧ください。
パクる上でやっていいこと
ブログをパクる上でやっていいことは、以下3点です。
その①:文体をパクる
その②:構成や見出しの数をパクる
その③:装飾をパクる
それぞれ解説します。
その①:文体をパクる
成功者のブログの「文体」をパクるのはアリです。
文体とは簡単にいうと「ものの言い方」です。例えば以下のような感じ。
僕は朝ごはんは食べない派です。
その代わり、昼ごはんを食べた後すこしお菓子を食べます。
私はどちらかというと朝食はとらない。
代わりといってはだが、昼食後に少量のお菓子を食べる。
「ですます調」や「である調」などの他にも、人それぞれ文体に個性がありますが、成功している人はみんな文体が美しいです。
そのため読む速度に比例し、内容がスムーズに頭に入ってきます。
文章がうまい人の文体とか語尾の使い方は、ぜひとも参考にするべき。
その②:構成や見出しの数をパクる
構成や見出しの数をパクるのもOKです。
読まれるブログを見ていると、構成の作り方がとても上手です。
加えて、大見出しとか小見出しも必要に応じて効果的に、適切に使われています。
「どんな構成やどんな見出しの使い方がいいのか」を1から勉強するより、パクったほう早いです。
より読みやすいブログにするためにも、ぜひ参考にしたい部分です。
ただ構成は丸っとパクるより、「自分が伝えたいこと足す」「伝えなくていい部分削る」など、なるべく工夫すること。
自分なりの工夫をたくさん混ぜるほど、独自性がでます。
その③:装飾をパクる
装飾をパクっても特に問題ありません。
読まれるブログには、以下のような工夫がそれぞれ施されています。
例えば以下のような装飾の方法は、積極的に参考にするべき。
- 必要に応じてマーカーでラインを引く
- 要所要所を太字にする
- 注意書きはかならず囲み枠を使う
- 箇条書きをつかうタイミング
読まれるブログでは、どんなタイミングで、どんな装飾をしているのか。
研究しつつ、積極的に参考にしていきましょう。
パクる上でやってわるいこと
ブログをパクる上でやってわるいことは以下2点です。
その①:文章コピペ
その②:引用しまくり
それぞれ解説します。
その①:文章コピペ
言うまでもなく文章のコピペは、やっていけません。
著作権侵害にモロ引っかかり、訴えられるからです。
どうしてもパクりたい文章があるなら、以下のように言い回しや視点を変えること。
お手本文 → やらないことを決めて、やるべきことに集中しよう。
パクリ文 → 集中してやりたいことがあるなら、やらないことを決めるべき。
お手本文 → 手段を目的化してはいけません。あくまで「目的達成のため」の手段です。
パクリ文 → 成果を出すには、ゴールを明確にしよう。ゴールが見えてないと、どうせ迷走します。
異なる視点での言い回しが思いつかないのは、「お手本の文章が言いたいことを理解していない」のが原因。
そこはしっかり勉強あるのみです。
その②:引用しまくり
「パクるのがダメなら引用を使う」のも手ですが、「多用する」のはNGです。
引用しまくると、Googleからコピーコンテンツと見なされ、検索順位が下がる可能性があるからです。
なので引用はあくまで「補足情報」ということにし、必要に応じて適切な頻度で使用することをオススメします。
具体的には3000文字の記事であれば、引用はせいぜい1~2つくらいにとどめておきたいところです。
それ以上使うのであれば、前述したように「言い回しや視点を変える」ほういいかもしれないです。
上手なパクリ方とは?
上手なパクり方のコツとして、以下の3つの方法をオススメします。
その①:小さなマネをかけ合わせる
その②:「自分ならどう伝えるか」考える
その③:「自分がパクられたらどう思うか」考える
その①:小さなマネをかけ合わせる
上手なパクり方のコツ1つ目は、「小さなマネをかけ合わせる」です。
具体的には、ひとつの記事をガッツリ参考にするより、いろんな記事を広く浅く見て「いいと思ったところ」を集めます。
で、集まった「いいと思ったところ」をかけ合わせ、自分の言葉で発信するイメージです。
ちなみに、かけ合わせる数が多いほど、オリジナリティが増します。
発信のアイデア浮かばない時は「マネ×マネ×マネ×マネ」を試してみては。
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) January 3, 2022
ひとつのコンテンツを丸っとマネするのはNG。
4~5つくらいはかけ合わせる。多いほどオリジナリティが増す。
実際のところインスタのストーリー機能ってスナチャの丸パクリ。
世界の巨大企業ですら、よそをパクってる。
発信のアイデア浮かばない時は「マネ×マネ×マネ×マネ」を試してみては。
ひとつのコンテンツを丸っとマネするのはNG。
4~5つくらいはかけ合わせる。多いほどオリジナリティが増す。実際のところインスタのストーリー機能ってスナチャの丸パクリ。
世界の巨大企業ですら、よそをパクってる。
その②:「自分ならどう伝えるか」考える
コツ2つ目は、「『自分ならどう伝えるか』考える」です。
良質な情報を得た時すぐに、「あ、いいな。これそのうち発信しよう」とか考えて、丸っとストックしてるのはナンセンス。
良質な情報に出会った時にまず考えてほしいのが
「これ、自分ならどう伝えられるかな」
です。
たとえばブログ記事とか書籍を見ていて、ガツンと心に響いた文章に出会ったら
- なんでガツンと心に響いたのか
- 自分の視点では、どんな感じに捉え、どう響いたのか
といったことをまず考え、「これを自分なりの言葉で発信するなら、どういう言い回しにできるかな」みたいに考えるクセがつけばカンペキです。
その③:「自分がパクられたらどう思うか」考える
コツ3つ目は、「『自分がパクられたらどう思うか』考える」です。
例えばもし、あなたが全身全霊をかけて1から10まで全て完全独自のブログ記事を書き、リリースしたとします。
その記事が、あなたより影響力あるブロガーとかからフツーに真似され、いとも簡単に検索順位抜かれたらかなり悔しいと思います。
「パクられる前提で書け」とか「パクられる側に問題がある」みたいな記事も見かけますが、鵜呑みにしない方いいです。
パクる行為をそれっぽく正当化するために書いてるだけだし、Googleが「独自性」を評価することはブロガーならみんな知ってるはずです。
なので、ブログをパクる前にまず「これでもしバズったら、元ネタ作ったこの人どう思うかな」と考えるのがいいと思います。
それを考えられると「なるべくパクったことがバレないよう、注意して書こう」ということを意識できるようになるからです。
まとめ:「パクる」より「参考にする」スタンスで
以上、「ブログをパクる上でやっていいこと・わるいこと【上手なパクリ方】」でした。
ブログをパクるのはわるいことでもなく、むしろ大切なことです。
とはいえ、あからさまに「あ、パクったな」ってことがバレバレなのも決して好ましいとはいえません。
なので「パクる」というよりも、「参考にする」スタンスでいること。
参考にしつつも、「執筆者なりの工夫とか独自性」は忘れず、むしろ最前面に出していきたいものです。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。