ブログをパクる上でやっていいこと・わるいこと【上手なパクリ方】

悩んでる人

「ブログを伸ばすなら成功者をパクるのは大切」って聞くけど、どこまでパクっていいものか。
なんか著作権とかで訴えられてもイヤだしな。
ブログ記事の上手なパクリ方とかあるなら知りたい。

といったお悩みをもった方へ向けた記事になります。

先日のツイートです。

ブログをパクるなら意識すること

・狭く深くより、広く浅く部分的にマネる
・心に響く文章に出会ったら、自分ならどう伝えるか考える
・パクられる側の気持ちも考えてみる

特にパクられる側の気持ちを考えられると「なるべくパクったとバレない記事にしよう」っていう意識が生まれ、独自性につながる

この記事を読むメリット
  • パクるうえでやっていいこと、悪いことがわかります
  • ブログの「上手なパクリ方」がわかります
目次

ブログをパクる上でやっていいこと・わるいこと【上手なパクリ方】

ブログをパクる上でやっていいこと・わるいこと【上手なパクリ方】

「ブログをパクる上でやっていいこととわるいこと」を紹介します。

  • 「成功者のブログをパクるのが重要」ってことはわかったけど、実際どこまでパクっていいのかわからない
  • 下手にパクって訴えられたりしたらイヤ

な方は、参考にしてみてください。

また、記事の後半では「上手なパクり方」も紹介していますのでぜひご覧ください。

パクる上でやっていいこと

パクる上でやっていいこと

ブログをパクる上でやっていいことは、以下3点です。

その①:文体をパクる
その②:構成や見出しの数をパクる
その③:装飾をパクる

それぞれ解説します。

その①:文体をパクる

その①:文体をパクる

成功者のブログの「文体」をパクるのはアリです。

文体とは簡単にいうと「ものの言い方」です。例えば以下のような感じ。

文体A

僕は朝ごはんは食べない派です。

その代わり、昼ごはんを食べた後すこしお菓子を食べます。

文体B

私はどちらかというと朝食はとらない。

代わりといってはだが、昼食後に少量のお菓子を食べる。

「ですます調」や「である調」などの他にも、人それぞれ文体に個性がありますが、成功している人はみんな文体が美しいです。

そのため読む速度に比例し、内容がスムーズに頭に入ってきます。

文章がうまい人の文体とか語尾の使い方は、ぜひとも参考にするべき。

その②:構成や見出しの数をパクる

その②:構成や見出しの数をパクる

構成や見出しの数をパクるのもOKです。

読まれるブログを見ていると、構成の作り方がとても上手です。

加えて、大見出しとか小見出しも必要に応じて効果的に、適切に使われています。

「どんな構成やどんな見出しの使い方がいいのか」を1から勉強するより、パクったほう早いです。

より読みやすいブログにするためにも、ぜひ参考にしたい部分です。

ただ構成は丸っとパクるより、「自分が伝えたいこと足す」「伝えなくていい部分削る」など、なるべく工夫すること。
自分なりの工夫をたくさん混ぜるほど、独自性がでます。

その③:装飾をパクる

その③:装飾をパクる

装飾をパクっても特に問題ありません。

読まれるブログには、以下のような工夫がそれぞれ施されています。

例えば以下のような装飾の方法は、積極的に参考にするべき。

  • 必要に応じてマーカーでラインを引く
  • 要所要所を太字にする
  • 注意書きはかならず囲み枠を使う
  • 箇条書きをつかうタイミング

読まれるブログでは、どんなタイミングで、どんな装飾をしているのか。

研究しつつ、積極的に参考にしていきましょう。

パクる上でやってわるいこと

パクる上でやってわるいこと

ブログをパクる上でやってわるいことは以下2点です。

その①:文章コピペ
その②:引用しまくり

それぞれ解説します。

その①:文章コピペ

その①:文章コピペ

言うまでもなく文章のコピペは、やっていけません。

著作権侵害にモロ引っかかり、訴えられるからです。

どうしてもパクりたい文章があるなら、以下のように言い回しや視点を変えること。

例1

お手本文 → やらないことを決めて、やるべきことに集中しよう。

パクリ文 → 集中してやりたいことがあるなら、やらないことを決めるべき。

例2

お手本文 → 手段を目的化してはいけません。あくまで「目的達成のため」の手段です。

パクリ文 → 成果を出すには、ゴールを明確にしよう。ゴールが見えてないと、どうせ迷走します。

異なる視点での言い回しが思いつかないのは、「お手本の文章が言いたいことを理解していない」のが原因。

そこはしっかり勉強あるのみです。

その②:引用しまくり

その②:引用しまくり

「パクるのがダメなら引用を使う」のも手ですが、「多用する」のはNGです。

引用しまくると、Googleからコピーコンテンツと見なされ、検索順位が下がる可能性があるからです。

なので引用はあくまで「補足情報」ということにし、必要に応じて適切な頻度で使用することをオススメします。

具体的には3000文字の記事であれば、引用はせいぜい1~2つくらいにとどめておきたいところです。

それ以上使うのであれば、前述したように「言い回しや視点を変える」ほういいかもしれないです。

上手なパクリ方とは?

上手なパクリ方とは?

上手なパクり方のコツとして、以下の3つの方法をオススメします。

その①:小さなマネをかけ合わせる
その②:「自分ならどう伝えるか」考える
その③:「自分がパクられたらどう思うか」考える

その①:小さなマネをかけ合わせる

その①:小さなマネをかけ合わせる

上手なパクり方のコツ1つ目は、「小さなマネをかけ合わせる」です。

具体的には、ひとつの記事をガッツリ参考にするより、いろんな記事を広く浅く見て「いいと思ったところ」を集めます。

で、集まった「いいと思ったところ」をかけ合わせ、自分の言葉で発信するイメージです。

ちなみに、かけ合わせる数が多いほど、オリジナリティが増します。

発信のアイデア浮かばない時は「マネ×マネ×マネ×マネ」を試してみては。

ひとつのコンテンツを丸っとマネするのはNG。
4~5つくらいはかけ合わせる。多いほどオリジナリティが増す。

実際のところインスタのストーリー機能ってスナチャの丸パクリ。
世界の巨大企業ですら、よそをパクってる。

その②:「自分ならどう伝えるか」考える

その②:「自分ならどう伝えるか」考える

コツ2つ目は、「『自分ならどう伝えるか』考える」です。

良質な情報を得た時すぐに、「あ、いいな。これそのうち発信しよう」とか考えて、丸っとストックしてるのはナンセンス。

良質な情報に出会った時にまず考えてほしいのが

「これ、自分ならどう伝えられるかな」

です。

たとえばブログ記事とか書籍を見ていて、ガツンと心に響いた文章に出会ったら

  • なんでガツンと心に響いたのか
  • 自分の視点では、どんな感じに捉え、どう響いたのか

といったことをまず考え、「これを自分なりの言葉で発信するなら、どういう言い回しにできるかな」みたいに考えるクセがつけばカンペキです。

その③:「自分がパクられたらどう思うか」考える

その③:「自分がパクられたらどう思うか」考える

コツ3つ目は、「『自分がパクられたらどう思うか』考える」です。

例えばもし、あなたが全身全霊をかけて1から10まで全て完全独自のブログ記事を書き、リリースしたとします。

その記事が、あなたより影響力あるブロガーとかからフツーに真似され、いとも簡単に検索順位抜かれたらかなり悔しいと思います。

「パクられる前提で書け」とか「パクられる側に問題がある」みたいな記事も見かけますが、鵜呑みにしない方いいです。

パクる行為をそれっぽく正当化するために書いてるだけだし、Googleが「独自性」を評価することはブロガーならみんな知ってるはずです。

なので、ブログをパクる前にまず「これでもしバズったら、元ネタ作ったこの人どう思うかな」と考えるのがいいと思います。

それを考えられると「なるべくパクったことがバレないよう、注意して書こう」ということを意識できるようになるからです。

まとめ:「パクる」より「参考にする」スタンスで

まとめ:「パクる」より「参考にする」スタンスで

以上、「ブログをパクる上でやっていいこと・わるいこと【上手なパクリ方】」でした。

ブログをパクるのはわるいことでもなく、むしろ大切なことです。

とはいえ、あからさまに「あ、パクったな」ってことがバレバレなのも決して好ましいとはいえません。

なので「パクる」というよりも、「参考にする」スタンスでいること。

参考にしつつも、「執筆者なりの工夫とか独自性」は忘れず、むしろ最前面に出していきたいものです。

あわせて読みたい
最近ブログを早く書くコツを掴んだので紹介します ブログを書くのに、6時間とか普通にかかる。2~3時間で書ける人って、どんな頭してるんだろう。世界線が違うのかな。ブログを早く書くコツとか、なんかないのかな。 と...
あわせて読みたい
ブログ文章の書き方として、最低限おさえるべき重要ポイント10選 ブログの更新をがんばってるけど、なかなか数字が伸びない。文章の書き方になにかコツとかあるなら知りたい。 といったお悩みをもった方へ向けた記事になります。 この...
あわせて読みたい
「ブログはもう稼げない」は、結局ウソですよ【稼げないと言われる理由3つ】 ブログを始めたいと思ってるんだけど、ネットでは「もう稼げない」っていう話があるよね。これってホント?今後を考えると、ブログで稼ぐのって難しいの? といったこと...
目次