先日見つけたブログ、なんかうざくて見てられなかった。
自分も気を付けなきゃ…とは思ったものの、何に気をつければいいんだろう?
うざいブログって何が、なんで、うざいんだろう?
なにか共通してる原因とか対策があるなら知っといて損はないよな。
と考えている方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
情報発信でウザがられる人と、そうでない人の違い
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) January 10, 2022
「知られているかどうか」
知ってる人だったら、ウザいってなりづらい
なので「いかに初見でウザがられないか」を意識するのがいいかも
僕のブログの訪問者も9割が「はじめましてさん」
なのでなるべく見ててウザくないコンテンツ目指してます
情報発信でウザがられる人と、そうでない人の違い
「知られているかどうか」知ってる人だったら、ウザいってなりづらい
なので「いかに初見でウザがられないか」を意識するのがいいかも僕のブログの訪問者も9割が「はじめましてさん」
なのでなるべく見ててウザくないコンテンツ目指してます
- 初見で「うざい」と思わないブログを書けるようになるので、アクセス数、リピーターを増やせます。
- ブログでなくとも、YouTube、Twitter、InstagramやTikTokなどの発信にも共通していることなので、参考になります。
ブログでうざがられる人の特徴←結局「知られてないから」
タイトル通りですが、ブログでうざがられる人の特徴は、結局「知られてないから」です。
「見る頻度が多く、見る時間が長いほど、その人に対する高感度は増す」という心理効果があるからです。
例えばYouTuber。あなたがいつも見てるYouTuberがいたとします。
ある日たまたま関連動画に、別のYouTuberが表示されたので、見てみました。
しかしどうしても初見だと、動画の構成、テンション、効果音、BGMなど…。
見慣れない要素がたくさんあるので不快感を感じやすくなります。
で、いつも見てるYouTuberと比較した上で「うざい」と判断。
その結果、離脱。そんなパターン、あると思います。
ブログもそれと似たような感じです。
知っている人とか好きな人であれば、どんなテンションのどんな文体でも、気持ちよく最後まで読んでられると思います。
逆に知らない、見慣れない人が同じことをしても「だれ、この人」で終わったりします。
え、じゃあ…知られないうちは、必ずうざがられるってこと?
最初から好かれるのはムリってこと?
となりますが、そうでもありません。
ある程度「初見の人からもうざがられないコンテンツ」を意識することで、数字をスムーズに伸ばせます。
次章で深堀りします。
初見で「うざい」と思われるブログの特徴と、対策7つ
初見で「うざい」ってなるブログの特徴7つとは、以下のとおりです。
その①:結論までが長い
その②:階層がやたら多い
その③:広告だらけ
その④:文体のテンション高め
その⑤:妙に攻撃的
その⑥:~思います過多
その⑦:自動再生の動画がある
あと、特徴のあとに対策も記述しています。
その①:結論までが長い
結論までが長いブログは、うざい認定されやすいです。
読者は基本的に、タイトルの中身をなる早で知りたくて、クリックするからです。
例えば「特徴と対策」というタイトルを見てクリックしたのに、なかなかその「特徴と対策」が出てこない。
そうなると、最後まで見てもらえるどころか「特徴と対策」に辿り着く前に離脱されます。
なぜなら、別の記事を見たほうが早いからです。
結論を焦らす記事は最近は減ってきたものの、たまに見かけてはじれったくなってしまいます。
PREP法(結論→理由→具体例→結論)を意識して書くこと。
読者が「発信者」自体に興味ある場合は、結論を焦らすのはありです。
しかし読者が興味あるのって、発信者よりも内容です。
読者の時短のためにも、結論はいちばん先に書いてあげましょう。
もはやタイトルで結論を書いてる記事もあるくらいです。
その②:階層がやたら多い
ブログの階層がやたら多い記事も、うざいと思われる原因になります。
「階層が多い」とは、以下のようなもの。
上記画像でいう「言いたいこと2つ目」になかなかたどり着かないパターンです。
ここまで極端なものは稀ですが、たまに見かけます。
階層が増えれば増えるほど、
あれ。今何について書かれてるんだっけ?
あれ、今何を知りたくてこの記事を開いたんだっけ?
ってなりやすいです。
こうなると自然と記事も長くなりがち。
何を言いたい記事だったかもいまいち伝わらず、いい印象につながりにくいです。
階層はせいぜい、2階層目くらいにとどめておきましょう。
上記画像でいうと「①〇〇だから」の階層でやめとくことです。
それより深い階層の「パターン①」の記載はねるべく控える。
とはいえ階層ゼロの記事も逆に読みづらいので、階層は必要に応じて適切に使うよう意識すべし。
その③:広告だらけ
あまりに広告が多いサイトは、高確率でうざいと思われます。
実際は広告自体がうざいのに、「このサイト広告多くてうざい」ってなるからです。
アドセンスやアフィリ広告を知らない人は、広告ではなく「サイトの方」を悪者にします。
逆にブロガーなど、アドセンスやアフィリ広告に精通している人が見ても、
明らかに「情報を提供したい<儲けたい」だな。
下心が見え見え…。
と思われ、なかなかいい印象にはなりません。
広告は少ないほど、ユーザーフレンドリーです。
広告の量の目安としては、広告は1700~2000字に一つがベスト。
「広告を増やして稼ぐ<PV数を増やして稼ぐ」っていうスタンスでやるといいと思います。
また余談ですが、ブログを「見る側」の方へ。ブログやってる身分で言うのもですが、コンテンツブロッカー「AdGuard」を使えばうざい広告は一発で消えます。しかも無料。
その④:文体のテンション高め
言い回しや文体のテンションが、やたらと高い方も、うざい認定されやすいです。
具体的には、以下のようなものです。
- 「〇〇だと思います!!!!!!!!!」
- 「と!!こ!!ろ!!が!!!!!」
- 「〇〇にしよう…(長い改行)…ってオーーーーイ!!」みたいな、1人ボケツッコミ
人それぞれの味といえば味なので、難しいところです。
しかし、しとやかな傾向のある日本人にはあまりウケない気がします。
テンションを高めるのは、ある程度の認知度を獲得してからでも遅くないです。
初見で「うざい」って思われないためにも、最初のうちは「低すぎず高すぎないテンション」を意識した方いいです。
その⑤:妙に攻撃的
妙に攻撃的な人も、うざいと思われやすいです。
妙に攻撃的とは、以下のようなもの。
- あなたの努力は、時間のムダです
- 〇〇してるヤツは、バカ同然です
- 常に炎上される人間であれ
しかし実際のところ、この手の発言をする人には、熱烈なファンがつきやすい特徴もあります。
その理由は、その人に大きな力や実績があるから。
おそらくこのような力ある人に影響された人が、過激な発言や発信をする傾向になってしまうのだと思います。
力や実績、結果が伴ってないうちは、この手の発信は控えたほうがいいです。
ある程度認知度がないと、炎上すらしません。ただ引かれて距離を置かれるだけです。
力や実績をつけ、認知度を獲得して、炎上を覚悟したうえで自分の意見を貫けば、熱烈なファンが支持してくれるかもしれません。
その⑥:~思います系
「〇〇だと思います。〇〇だそうです。個人的には~。」を連発するタイプの人も、うざがられる傾向にあります。
「どんだけ嫌われたくないの?」っていう印象に結びつくからです。
捉え方や考え方は人それぞれ、っていうことを重々理解しているがため「個人的には〇〇だと思います」みたいな弱気な発言になってしまいます。
誰からも何も言われたくないしツッコまれたくない、前述した「その⑤:妙に攻撃的」とは真逆のタイプです。
発信するからには、自信をもちましょう。
「だと思います。だそうです」を連発すると、読者は「この人の言うこと信じていいのかな?」と不安になるからです。
「〇〇です」って言い切った方が、その記事が信用されます。
「だと思います」とかいって自分を養護しても、実際ホントに間違ってたら結局何かツッコまれることに変わりありません。
その⑦:自動再生の動画がある
「スクロールして画面上に表示されると、勝手に再生される動画」を埋め込んでいるブログはうざがられます。
見るつもりもない動画が再生されると、動画を見ることを強制されている気分になり不愉快だからです。
また、音楽や別の音声を聞いている人からすれば、迷惑極まりないです。
埋め込み動画を「自動再生」に設定するのはやめましょう。
「自動再生」は視聴回数としてカウントされないうえ、読者にとってもかなり迷惑なので、何一つメリットはありません。
しかし、全ての人に好かれるのはムリ
ブログでうざがられる人の特徴と対策を7つ紹介してきました。
しかし、上記で書いた7つを全て守っても、全ての人に好かれるのは不可能です。
好き好みや感じ方は、百人百様だからです。
読者の感じ方やその時の気分、機嫌によっても見え方は変わります。
「初見でうざい認定されないように」といくら気を付けていても、見る人が増えれば増えるほど、当然アンチも出てきます。
それはあなた自身がどうにかできる問題ではないです。
読者側がどう受け取るかの問題なので、いくら考えてもどうすることもできません。
なのでうざいと思われ離脱されてもあまりシビアに考えず、日々コツコツと認知度を高める努力をしましょう。
まとめ:いちばんの対策は「広く知ってもらうこと」
以上、「ブログでうざがられる人の特徴←結局『知られてないから』」でした。
うざがられないためのいちばんの対策は、「広く知ってもらうこと」です。
「広く知ってもらう」ためにも、まずは初見で「うざい」と思われないことは重要ポイントになります。
本記事を参考に、より広く知ってもらえるブログを目指してがんばりましょう。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。