エンジニアになりたい。
でも向き不向きがハッキリ分かれるって聞く。
僕は100%向いてるタイプじゃない。
エンジニアになんてなれるのかな。
このようなお悩みを持った方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
エンジニアにはそれなりに向き不向きある
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) July 27, 2022
でも初心者は「不向き」と「不慣れ」を混同しがち
最初からできるのは、いわゆる天才です
不慣れなら、続けてれば慣れます
不向きと決めて諦めるのはもったいない
適性診断の結果とか気にしなくてOK
適性は後から身に付く#駆け出しエンジニアと繋がりたい
エンジニアにはそれなりに向き不向きある
でも初心者は「不向き」と「不慣れ」を混同しがち最初からできるのは、いわゆる天才です
不慣れなら、続けてれば慣れます
不向きと決めて諦めるのはもったいない適性診断の結果とか気にしなくてOK
適性は後から身に付く
- 向き不向きを気にせず、前向きにエンジニアを目指せます。
- エンジニアの適正は、後からでも付くことがわかります。
- 傾向として、エンジニアの向き不向きを理解できます。
エンジニアに向き不向きはある。でもそれ「不慣れ」なだけかも
本記事でいいたいことは、タイトルのとおりです。
向き不向きよりも、「不慣れなだけ」なケースが大半。
なので、「向き不向きを気にせず、前進しましょう」ということです。
たしかにエンジニアには、一定の向き不向きは存在します。
しかし向き不向きは、エンジニアに限った話ではありません。
どの業界や職種でもかならずあることです。
エンジニアは専門職だし、プログラミングはひとクセある仕事。
ゆえに「向き不向きが顕著に出る」といわれ、初心者をあおります。
ところが初心者が感じやすい「オレ向いてない」。
これはだいたい、ただ「不慣れ」なだけです。
「不慣れ」でも、エンジニアにはなれます
たとえ不慣れでも、エンジニアにはなれます。
「不慣れ=続ければ慣れる」からです。
プログラミングに挫折する人は、慣れるまで続けるフェーズを嫌います。
最初の段階で、「オレ向いてないな」と判断するからです。
最初の段階からプログラミングできる人は、いわゆる天才です。
そういう人と比較しても仕方ありません。
プログラミングは地道な継続と慣れ、です。
諦めず粘り強く続けることで、エンジニアになれます。
エンジニア適性診断なんて、真に受けなくてOK
エンジニア適性診断やったら、向いてないことがわかった。
なんか、やる気失せた。
という方もいると思います。
しかしエンジニア適性診断の結果なんて、真に受けなくてOKです。
その適正は、後からでもちゃんと身に付くからです。
少し前に、以下のツイートをしました。
エンジニアの適性診断を久々にやってみた
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) January 31, 2022
プログラミング始めたての頃に比べ、かなりできるようになってた
たぶん、プログラミングやってきたおかげで、論理的思考力ついたのが原因
って考えると、適正とかって別に後からでもいくらでも身につけられるなと
適正がない=勉強が足りてないだけ かも
エンジニアの適性診断を久々にやってみた
プログラミング始めたての頃に比べ、かなりできるようになってたたぶん、プログラミングやってきたおかげで、論理的思考力ついたのが原因
って考えると、適正とかって別に後からでもいくらでも身につけられるなと
適正がない=勉強が足りてないだけ かも
プログラミングをやると、論理思考が身に付きます。
それが身に付くことで、あとから適性もついてきます。
最初は適性がないのは、天才でもない限り当たり前です。
それを理由に諦めるのは、もったいないです。
【注意】エンジニアに向いてない人の特徴
以下に当てはまる人は、現段階ではエンジニアに向いていないと判断できます。
その①:問題意識や疑念をもたない人
その②:わからないと、まず他人任せな人
その③:ルーティンワークが好きな人
これに当てはまるなら諦めろ、ということではありません。
意識すれば、改善できます。
なお、
- プログラミングに興味がない
- 向上心がない
のような、当たり前のことは端折っています。
その①:問題意識や疑念をもたない人
向いてない人の特徴1つ目は、問題意識や疑念をもたない人です。
ITサービスは問題意識や疑念から生まれるものだからです。
問題意識や疑念とは、具体的に以下のようなものです。
「なんでこんな分かりづらいの?」
「ここが〇〇ならもっといいのに。」
「僕なら、ここをこうすると思う。」
エンジニアは既存のサービスにも、こういう疑念をもちます。
現状に満足せず、常に疑いをかけている状況といえます。
だからこそ各サービスは、アップデートなどを頻繁に行うのです。
ここで問題意識をもたず現状に満足すると、そこで成長が止まります。
そうなると変化の激しいIT業界では、淘汰されるでしょう。
その②:わからないと、まず他人任せな人
向いてない人の特徴2つ目は、わからないとまず他人、な人です。
エンジニアはある程度、自分でググって解決する力が求められるからです。
現場では、わからないことを聞くのは大切です。
とはいえ、その頻度があまりに多ければ仕事になりません。
わからない時にまず他人任せでは、相手の時間と労力を奪うことになります。
プログラミング初心者でも、まずググりつつ自分で始める姿勢があるといいでしょう。
まず真っ先に専門学校やプログラミングスクールが頭をよぎった人は、ちょっと注意です。
それでは完全に、「受け身」の傾向といえるからです。
その③:ルーティンワークが好きな人
向いてない人の特徴3つ目は、ルーティンワークが好きな人です。
エンジニアは、「同じことを繰り返す」ことが少ないからです。
プロジェクトごとに期間や進捗も異なり、やることも変わります。
それによって使う言語や技術も変わります。
また、あたらしい技術を使う場合、知識のアップデートも必須です。
ルーティンワークがすき。
毎日同じこと繰り返してても、苦にならない。
そういう作業がしたい。
という方は、向いていないかもしれません。
エンジニアはラクな仕事に見えるかもしれません。
しかし実際は、不慣れなことと常にたたかう仕事です。
【胸を張ろう】エンジニアに向いている人の特徴
この章では、エンジニアに向いている人の特徴を見ていきます。
その①:完璧より、まず早く終わらせること優先な人
その②:めんどくさがりな人
その③:変化を嫌がらない人
その①:完璧より、まず早く終わらせること優先な人
向いている人の特徴1つ目は、完璧より早く終わらせること優先な人です。
何もかも完璧に理解しないと、プログラムは書けない。
完璧じゃないものをリリースするなんて、もってのほか。
このように完璧主義な人は、成長や前進にとにかく時間がかかります。
悪いことでもないですが、決して効率がいいとはいえません。
IT業界は流行り廃りが激しい業界です。
まず6割ほどの出来ばえでリリースし、あとから改善を繰り返す。
このような割り切りも重要になります。
そのため「早く終わらせること」を重視する人は、エンジニアに向いています。
その②:めんどくさがりな人
向いてる人の特徴2つ目は、めんどくさがりな人です。
「めんどくさい」と思うからこそ、革新的なアイデアが生まれるからです。
例としてアイロボット社が開発した「ルンバ」が挙げられます。
根幹に「掃除がめんどくさい」という思いがあったことは間違いありません。
コロナの影響から当たり前になりつつある「Zoom」もそうです。
「直接会うのがめんどくさい」というきっかけがあったはずです。
「Amazon Go」という無人店舗もです。
レジに並んで待つのがめんどくさかったのでしょう。
「めんどくさいから、自らの手でなんとかする」。
これがITエンジニアの根幹であり、存在意義でもあるのです。
そのため、めんどくさがりはエンジニアに向いています。
その③:変化を嫌がらない人
向いてる人の特徴3つ目は、変化を嫌がらない人です。
IT業界は、変化の連続だからです。
プロジェクトごと、以下は都度、変化します。
- やるべき作業内容
- 使う言語
- 使う技術
また使い慣れたサービスでも、日に日にあたらしい機能が追加されます。
そのため都度、知識のアップデートも必須となります。
こういう変化に興味津々に対応できる人は、エンジニアに向いています。
変化を嫌い、今使える技術に固執する人は、向いてないといえます。
まとめ
以上、エンジニアの向き不向きなどについてご紹介しました。
冒頭でも述べていますが、エンジニアは向き不向きより「不慣れ」なケースが大半です。
本記事で紹介した「不向き」に当てはまっても、気にしなくてOKです。
適性は、後からでも自然と身に付くからです。
最初から向いてないと諦めるのは、もったいないです。
慣れるまで継続し、適性をつけ、エンジニアとしてのキャリアを歩んでほしいと思います。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。