0からWeb制作フリーランスを目指す!5ステップで早く稼ごう【学習ロードマップ】

Web制作でフリーランスになりたいんだけど、何から始めたらいいんだろう?

間違った手順で学習を始めて、後でまた回り道を繰り返すのは避けたい。

できることならなるべく時間かけず、最小限の勉強で稼げるようになりたい!

といったお悩みをもった方へ向けた記事になります。

Web制作案件を獲得するまでしたこと

・Progateで3~4周くらい学習
・さらに書籍で、深堀り
・さらに動画で、深堀り
・ようやく実績に着手
・結局わからず、出戻りを繰り返す
・営業

どれだけインプットしても実績つくりの段階でどうせ躓く
なので早い段階で実績つくりへ着手することをオススメしたい

この記事を読むメリット
  • 0からWeb制作フリーランスになるための学習ロードマップがわかります。
  • 5ステップで段階的に解説しているので、ムダな回り道や出戻りを防げます。
  • なるべく時間をかけたくない人には、うってつけの方法です。
  • 本記事自体も、5分で読めます。
目次

0からWeb制作フリーランスに!5ステップで早く稼ごう

この記事では、0の状態からWeb制作フリーランスを目指す初心者向けの方に向けたロードマップになります。

5ステップとは、下記のとおりです。

ステップ1:コーディングを学ぶ
ステップ2:コーディング実績つくる
ステップ3:WordPressを学ぶ
ステップ4:自分のポートフォリオ作る
ステップ5:営業する

タイトルにもある通り、少しでも無駄なく学習を進め、早く稼げるようになりたい方向けになっています。

早く稼げるようになるために、まずは心得てほしいことがあります。

心得:さいしょに

心得:さいしょに

心得①:早く稼ぎたいなら、アウトプット7割

ツイートにもありますが、早く稼ぎたいなら、アウトプット7割の精神で学習をしていきましょう。

どれだけインプットをしても、いざアウトプットすると、どうせ躓くことになるからです。

どちらにしても出戻りすることになるなら、インプットに時間をかけないほうが早く済みます。

なので、「インプットの時間はなるべく短くする」という精神で学習を進めるようにしてください。

心得②:次のステップを常に意識する

このロードマップでは、なるべく早く稼ぐことを目標にしています。

そのため、大きく分けて次の5ステップで構成されています。

ステップ1:コーディングを学ぶ
ステップ2:コーディング実績つくる
ステップ3:WordPressを学ぶ
ステップ4:自分のポートフォリオ作る
ステップ5:営業する

なるべく早く稼ぐために、「常に次のステップのことを意識しながら進めていってほしい」と思います。

最終的なゴールは、案件を獲得してお金を稼ぐことです。

勉強して安心・満足することのないよう、注意しながらやっていきましょう。

ステップ1:コーディングを学ぶ

ステップ1:コーディングを学ぶ

Web制作フリーランスとして活動していくのであれば、まずはコーディングの知識が必要不可欠です。

実際あまりコーディングに特化していないWeb制作の方もいますが、「やったことない」では話にならなかったりするので、しっかり押さえておきましょう。

①HTML・CSSを学習する

ML・CSS

学習期間目安:6~7日間

まずはHTML・CSSを取得することから始めましょう。

書籍や動画で学習してもいいですが、個人的にはプログラミング学習サービス「Progate」で始めるのがオススメです。

僕は最初、書籍での学習から始めて2週間くらい費やしました。ところが後でProgateのサービスを使ってみた時、めちゃくちゃわかりやすくて「最初からこっちで始めればよかった」と思ったからです。

「こういうことができるんだな」程度の理解で構いません。どれだけ完璧にしてもどうせアウトプットで躓くので、ここで時間をかけず、次に進みましょう。

もしわからないところがあれば都度、部分的にググってピンポイントで学習するのがいいでしょう。

あ、ちなみにプロゲートは必ず課金してください。無料でできる範囲では勉強になりません。

②Javascript(Jquery)を学習する

Javascript(Jquery)

学習期間目安:6~7日間

続いて、JavaScript(Jquery)の学習です。

こちらも前述したHTML・CSS同様、Progateまたは動画などで学習することをオススメします。

「JavaScript(Jquery)」って、JavaScript?Jquery?どっち?←どっちもやりましょう。

Jqueryを覚えれば、わりと素早く簡単にサイトに動きをつけることができます。しかし、Jqueryは「今後廃れていくかも」と言われているからです。

実際にモダンな制作会社では、JqueryよりJavaScriptでの実装を好む傾向にあるようです。とはいえJqueryを使った方が早いという理由でJquery派の会社ももちろんまだあります。

なので、どちらにも対応できるよう、大変ですが両方着手しておきましょう。

HTML・CSSと比較し難易度は高いですが、全てを完璧に覚える必要は全くありません。こちらも「こういうことができるんだな」程度の理解で次に進みましょう。

もしわからなければ、都度ググりつつ、ピンポイントで学習していけばOKです。

優良企業多数!フリーランスエンジニア案件情報サイト【ポテパンフリーランス】

ステップ2:コーディング実績つくる

ステップ2:コーディング実績つくる

ステップ1で学んだことを活かし、アウトプットしていきましょう。

アウトプットすることで、自分のレベルを知ることができる上、実績にもなるので一石二鳥です。

ただ、実績を人に見せるにはサーバーにアップロードする必要があります。後述します。

①デザインカンプからのコーディングをやってみる

制作期間目安:15~20日間

最近は、無料の「コーディング練習用デザインカンプ」が普及しているので、これを利用しない手はありません。

実案件でも、デザインカンプからコーディングすることになるからです。

「html デザインカンプ 無料」で検索すると、デザインカンプを無料配布しているサイトが様々出てきます。

デザインカンプの選び方ですが、何でもOKです。あなた自身が気に入ったデザインのカンプを選ぶのがいいでしょう。

個人的にオススメなのは、下記のサイトのカンプです。初級・中級・上級にわかれているのでいいなと思ってます。

【デザインカンプ無料配布】未経験からのコーディング学習ステップ

なるべくピクセル単位で再現することを心がけて下さい。
また、初級、中級、上級全てやりましょう。
ここに一番時間をかけるつもりで、ふんばりましょう。

わからなかったら、都度ググって少しづつ実装していきましょう。時間がかかっても大丈夫です。

ステップ3:WordPressを学ぶ

ステップ3:WordPressを学ぶ

続いてWordPressの学習です。

HTML・CSSやJavaScriptだけでも「コーダー」として仕事はありますが、案件数が少なく、単価が低いです。

そこでWordPressが使えるようになると、仕事の幅がグッと広がり、単価も上がります。

①PHPを学習する

PHP

学習期間目安:2~3日間

WordPressを学習する前に、PHPを学習する必要があります。理由は「WordPressでPHPの知識を使うから」です。

PHPに関しても、Progateでサクッと学習しましょう。

ただProgateではレッスンⅠ~Ⅳまで全部やらなくていいです。レッスンⅠだけでOKです。

WordPressで使うのは「WordPress独自のPHP関数」が9割だからです。

ProgateのPHPレッスンのⅡ~Ⅳは、オブジェクト指向の理解や、コンストラクタという概念が出てきます。

興味のある方はやってみても構いませんが、「Web制作」をやる分にはほぼ使わない知識なので、早く稼ぎたいならやらない方いいです。

なのでレッスンⅠだけサクッと終わらせ、次のステップに進みましょう。

②WordPressを学習する

WordPress

学習期間目安:15~20日間

続いて、WordPressとはどんなものか、何ができるのかを、実際に手を動かして学んでみましょう。

ProgateでWordPress学習はできない(2021年12月現在)ので、書籍や動画で学習する必要があります。

学習方法については、過去にまとめていますので、ご覧ください。

またWordPress学習自体は、お金をかけてサーバーを借りなくてもできます。

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ステップ4:自分のポートフォリオを作る

自分のポートフォリオサイトがあると、営業で仕事取れる確率が上がります。

ポートフォリオサイトがないと、営業でことごとく断られ、ほとんど仕事とれません。その結果「やっぱ何か作る必要ありそうだな…」と、結局出戻りすることになるので、前もって作っておきましょう。

①ポートフォリオサイトを作り、WordPress化

学習期間目安:15~20日間

まずはあなた自身のポートフォリオサイトを作りましょう。

0から作ってもいいですが、無料テンプレ(下記)があるので、これを自分流にいじって作る方が早いと思います。

【無料】ポートフォリオHTMLテンプレート(ベーシック)

もちろん0から凝ったものを作ってもOK。コーディング力もつくし、誰ともかぶらないオリジナリティのあるサイトができ、愛着もわくことでしょう。

もし自分で作る場合、下記も参考にしてみてください。作るのが比較的簡単で、おしゃれなサイトだけをまとめています。

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ただ、どちらかというと見られるのは「ポートフォリオサイトよりこれまでの制作実績」。なので、そんなに時間をかけて凝る必要もないのかなと思ったりします。

②サーバーを借りて、アップロード

期間目安:2~5日間

ステップ2で作ったコーディング実績や、ステップ4で作ったポートフォリオサイト

これらを他人に見せるには、URLとして一般公開する必要があります。

なので、サーバー契約&ドメインの取得を行い、あなたがこれまで作ってきたサイトをアップロードする必要があります。

個人的にオススメのサーバーは、Xサーバーです。ただ、他にも安くてコスパに優れたサーバー会社があるので、各自調べて検討してみてください。

やり方については下記の記事が参考になったのでご覧ください。

Xサーバーとの契約方法はこちら

「HTML・CSS・JavaScriptで作ったファイルを、サーバーにアップロードする方法」はこちら

(動画)「Local by Flywheelで作ったWordPressサイトを、サーバーにアップロードする方法」はこちら

格安ドメイン名取得サービス『Xserverドメイン』

ステップ5:営業する

ステップ5:営業する

ここまでできたら、あとは営業して仕事を取るのみです。

営業のコツは、「ひたすらに数を打つこと」これに尽きます。

一つの会社に渾身の営業文でアタックしても、基本的に無視されます。無視されたり、アンマッチが普通だと思って、ガンガン数を打ちましょう。

僕も最初の頃は、100件くらい営業の結果、受注に至ったのは7~8件くらいでした。

営業方法については過去にまとめていますので、ご覧ください。

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まとめ

以上、「0からWeb制作フリーランスを目指す!5ステップで早く稼ごう【学習ロードマップ】」でした。

Web制作フリーランスを目指すに当たって、一番つらいのは最初の勉強やポートフォリオの作成のときです。

わからなくて不慣れなことに取り組むのって、脳に負担がかかるしストレスになります。

まして、「自分より遅く始めた人が自分より早く成果を出している」のを目にし、自己肯定感が下がることもよくあるからです。

「早く稼ぐ」ことを目的に書いてきましたが、スピードにこだわらず、焦らないで自分のペースでコツコツと進めていきましょう。

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