最近つまんねーなー。
刺激がほしいなー。
毎日同じことの繰り返し。面白いこと起きないかな。
といった悩みを抱えている人に向けた記事です。
タイトル通りですが、「人生つまらない」と言っている人は、だいたい「自らつまらなくしている」ことが多いです。
先日、このようなツイートをしました。
自分の人生って「解釈ひとつ」でガラッと変わります。
「できごと」自体は、人に影響を与えません。
「できごとに対する解釈」が、人に影響を与えます。
例えば「もう30歳か」を「まだ30歳か」に変えてみる。
これでたぶん寿命がのびます(根拠はないけど)。
気は持ちよう。
本記事では、これについて深堀りしていきたいと思います。
- 自分がもつ、「自分の視点」に気づけます。
- 「視点」に気づくことで「ものごとに対する見方」を意識できます。
- 「ものごとに対する見方」を意識することで、日常が楽しいものに変わります。
「視点」や「解釈」を変えるといい
どんなことに対しても、ポジティブな「視点」や「解釈」を持つようにすると、人生は好転します。
「うつくしいものを美しいと思える、あなたのこころがうつくしい」
どっちも、相田みつをさんの言葉
「あなたのこころがきれいだから、なんでもきれいに見えるんだなぁ」
冒頭のツイートにもありましたが、
できごとや事実そのものは、人に直接、影響を与えません。
できごとや事実そのものは、その人の「解釈」を通じて、その人に影響を与えます。
要するに、何事も「捉え方しだい」です。
どんなできごとに対しても「楽しいことだ」「面白いものだ」という視点をもって行動してみてください。
すると実際、「楽しい部分」とか「面白い部分」に着目するようになります。
で、その結果本当に「楽しくて面白いもの」になる、というわけ。
なので楽しくないことに目を向けるのではなく、楽しいことに目を向けましょう。
結局、人は「見たいもの」しか見ない
「視点」や「解釈」の話を、もう少し深堀りしていきます。
僕は過去に、こんな記事を書きました。
この記事の内容と一部かぶりますが、結局人は「自分が興味のあるもの」しか見えてません。
みなさんに、このような経験があると思います。
最近、街を歩いている妊婦さん増えたよね。
最近はもう、ドラレコ付けない人は少数派だよね。
みたいな、いわゆる「自分に関連するコト、モノ、人が、世の中に増えてきたように感じる現象」。
しかし上記は、別に最近増えたわけじゃないです。
自分が妊娠したことや、ドラレコデビューしたことで「目につくようになった」だけです。
こんな感じで、「興味のあるもの」が目につくし、印象に残ります。
つまり、「興味さえもてば、楽しいことに目が行く」というわけです。
千原ジュニアさんの話
具体例を書きます。
千原ジュニアさんはある日、
なぜ千原ジュニアさんの周りでは、そんな面白いことばっかり起きるんですか?
と質問をされ、こう答えたそうです。
24時間、お笑いのことを考えてるから。
人に面白い話をするのが仕事だと、日常の面白いものが引っかかるんや。
お笑い芸人の周りだけで面白いことが起きてるなんてことはないよ。
つまりは、こういうことです。
日常が楽しい人は、日常の中で「楽しいこと」に視点を当てています。
日常が楽しくない人は、日常の中で「楽しくないこと」に視点を当てています。
たったこれだけの違いです。
これが本記事タイトルにある「人生つまらない人は、自らつまらなくしている」の意味です。
スティーブ・ジョブズが抱く「傷」への価値観
ちょっと余談です。
Apple生みの親、スティーブ・ジョブズは「iPodにカバーをしてる人」が気にくわないそうです。
その理由は、こちら。
iPodに傷つくのがイヤでカバーをしてる人がいるけど
「傷」こそが、「その人だけのモノ」になった証じゃないか。
「傷」こそが美しいのに…。
※当時のiPodは、裏面がステンレス製。鏡みたいにピカピカだった。
ふつうの人なら、iPhoneに傷がついたら、ひどく落ち込みますよね。
でもそれは、あなた自身がその傷に対し「ネガティブな解釈をしているから」落ち込むわけです。
傷がついて「あぁ…自分は不幸だ…。」と考えるか。
それとも「自分だけのモノという証ができたぞ!」と考えるか。
どっちが幸福度が上がる考え方なのかは一目瞭然です。
・・・・・・・・・
ちなみに似たような話ですが、以前YouTuberのヒカキンさんが動画のなかで、買ったばかりのピカピカのFENDIのテーブルをわざと自分の手や顔の脂で汚し、「俺のもんだ!俺のもんだ!」と言っていました。
ヒカキンさんは「汚れ」に対してこのような「ポジティブな捉え方」ができるから、今もなお第一線で活躍できているのかもしれませんね。
まとめ
以上、「人生つまらない人」はだいたい「自らつまらなくしている話」でした。
一言でまとめるなら、「気は持ちよう」です。
自分は不幸だ
なーんも面白いことない
と考えているようでは、本当に「不幸なこと」や「つまらないこと」にしか目が行かなくなります。
それだと、せっかくの一度きりの人生の時間がもったいないです。
なので日常の中に隠れた「楽しいこと」や「面白いもの」に意識して目を向け、日常を「楽しいもの」に自ら変えていきましょう。
以上です。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。