エンジニアつらいから辞めたい。
フリーランスになりたいから辞めたい。
でも、1年で辞めるのって早いかな?
とお悩みの方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
エンジニア経験1年で辞めても問題ない
— モリ|フリーランスWebライター (@MockRoll) February 13, 2023
その経験を評価してくれる企業はたくさんある
数を打てば転職はできるし、案件受注も十分できる
今の会社でがんばるより、年収が上がる可能性もある
エンジニアに大切なのは、経験より「実力」
なるべく早く行動に移そう#駆け出しエンジニアと繋がりたい
エンジニア経験1年で辞めても問題ない
その経験を評価してくれる企業はたくさんある
数を打てば転職はできるし、案件受注も十分できる
今の会社でがんばるより、年収が上がる可能性もあるエンジニアに大切なのは、経験より「実力」
なるべく早く行動に移そう
- エンジニアを1年で辞めて、次のステップに進めます。
- ムダなエンジニア経験によって、時間を失わずに済みます。
- 1年で辞めないほうがいいケースもわかり、後悔を避けられます。
エンジニア経験1年で辞めるのは早い?【結論:早くない】
タイトルどおりですが、本記事で言いたいことは以下のとおりです。
エンジニア経験1年で辞めても大丈夫。
時間のほうが大切なので、早めに動こう。
本記事を書いている僕は、エンジニア経験1年未満でフリーランスとして独立しています。
理由は「会社の人間関係」と、「フリーランスになりたかったから」。
辞める前は不安でいっぱいでしたが、結果的に早めにやめてよかったと思ってます。
そんな経験をもとに書いていますので、ひとつの参考にして下さい。
エンジニア経験1年で辞めても大丈夫な理由
エンジニア経験1年で辞めても大丈夫な理由としては、大きく以下が挙げられます。
その①:経験1年でも十分に評価されるから
その②:年収が上がる可能性があるから
その③:単純作業や雑用などを避けられるから
それぞれ見ていきましょう。
その①:経験1年でも十分に評価されるから
転職するにせよ、独立するにせよ、エンジニア経験が1年あれば評価してくれる企業は多いです。
面接や営業の場では、経験年数よりも数をこなすことが大切です。
ただ「未経験」と「実務経験1年」では、通過率に雲泥の差が生じます。
「経験年数2~3年」で募集をかけている企業も多くありますが、同様にそうでない企業もたくさんあります。
そのため、実務経験1年で辞めてもとくに大きな問題はないでしょう。
その②:年収が上がる可能性があるから
1年で辞めて転職または独立すれば、年収アップも期待できます。
エンジニアとしての1年間の経験を活かし、面接で今より高い年収を提示しましょう。
それで採用してもらえなければ、転職しなければいい話です。
ただ独立した場合、最初の1年からすぐに年収アップを図るのは難しいかもしれません。
しかし案件の数をたくさんこなし、実績を積み重ねることで、会社員よりも高い年収を期待できます。
その③:単純作業や雑用などを避けられるから
単純作業や雑用を避けられるのも、1年で辞めるメリットになります。
たとえばエンジニアとして1年勤めてるのに、エクセル作業や書類作成といった雑用をしている場合。
この場合、辞めて別のことに時間を投下したほうがいいでしょう。
「最初の1年はこんなもんだ」となんの疑問も抱かずやり続けるのは、おすすめしません。
別の会社で新たな経験を積むなり、独立して自分のためになることに時間を使いましょう。
エンジニアを1年で辞めないほうがいいケース
エンジニアは1年で辞めても問題ないです。
しかし、エンジニアを1年で辞めない方がいいケースも以下のとおりあります。
その①:近々新たな開発経験が得られそうなとき
その②:自分のスキルや努力が給料に反映されているとき
それぞれ見ていきましょう。
その①:近々新たな開発経験が得られそうなとき
近々、新たな開発経験を得られそうなときは、すぐ辞めないほうがいいです。
たとえば「自分が経験したことのない言語や技術に触れるプロジェクト」を控えているときなど。
会社に残る最大のメリットは、「経験値になる」こと。
経験値にならないことをやってもムダですが、積める経験なら積んでから辞めるほうがいいです。
その②:自分のスキルや努力が給料に反映されているとき
自分のスキルや努力がしっかり給料に反映されているなら、ムリに辞める必要はないでしょう。
1年で辞めるメリットは、努力量に応じた年収アップが図れることです。
現地点ですでにそれが叶っているなら、今すぐ挑戦したいことでもない限り、そのまま会社で経験年数を積み重ねでもいいでしょう。
しかし実際、大手企業などでない限り、このような企業はなかなかないのが現実です。
エンジニアを1年で辞める前にしておきたい対策
エンジニアを1年で辞めるなら、その前にやっておきたいこととして、以下が挙げられます。
その①:副業を始めておく
その②:アピールできる「実績」を作っておく
その③:会社を辞めることは1~2ヶ月前に伝えておく
順を追って解説します。
その①:副業を始めておく
1年で辞める前に、副業を始めておくことをおすすめします。
副業を始めることで、「自力で稼ぐ」という感覚が身につくからです。
自力で稼ぐ感覚が身につくことで、独立したときの立ち回りに困らなくなります。
また「副業をやったことがある」という経験は、副業OKの企業からすれば、自走力のアピールにもなるでしょう。
ポイントは、なるべく副業を「実績」として使うために、実績利用OKの副業を選ぶことです。
その②:アピールできる「実績」を作っておく
エンジニアを1年で辞めるなら、その前に「アピールできる実績」を作っておくことも大切。
転職にせよ独立にせよ、「実績」は必ず求められるからです。
前述した副業でもいいですし、実力をアピールできるポートフォリオの制作でもいいでしょう。
「実績を見せてください」と言われても困らないよう、退職前に用意しておきましょう。
その③:会社を辞めることは1~2ヶ月前に伝えておく
会社を辞めることは、せいぜい1~2ヶ月前に伝えておくのが大切です。
当たり前といえば当たり前なのですが、逃げるように退職する方も少なくないのが現実。
そうなると引き継ぎの関係などで、周りに多大な迷惑がかかります。
意外と世の中は狭いうえ、人もだいたい噂好きです。
もしどこかの誰かを通じて良くない評判が広がれば、「人脈」に影響が生じます。
しっかり早めに意思を伝え、なるべく円満退社することがおすすめです。
エンジニアを1年で辞めたあとの動き方
エンジニアを1年で辞めた後の動き方は、以下のとおりです。
その①:転職サイトやフリーランスエージェントを活用する
その②:直接契約を狙ってひたすら数を打つ
それぞれ見ていきましょう。
その①:転職サイトやフリーランスエージェントを活用する
転職サイトやフリーランスエージェントを最大限に活用しましょう。
これらのサービスを有効活用することで、「経験1年のエンジニアを高く評価してくれるクライアント」に出会える確率がアップするためです。
僕が実際に使って、おすすめしたいと思うのは、転職サイトならレバテックフリーランスです。
UIも見やすいうえアドバイザーから急かされることもなく、マイペースに求人探しができました。
また経験1年で独立して仕事を探すなら、フリーランスエージェントMidWorksもおすすめです。
IT特化のフリーランスエージェントのため、1年の実務経験で請けられる案件が豊富に揃っています。
- リクルートエージェント:求人数や知名度、規模感でNo.1。
- マイナビジョブ20’s:20特化形。アドバイザーの質も高い。
レバテックフリーランス:登録者数・知名度は業界No1。サポートや福利厚生も充実。
MidWorks:福利厚生が充実。マージン率も公開している。
その②:直接契約を狙ってひたすら数を打つ
1年でエンジニアを辞めたら、企業との直接契約を狙うのもひとつです。
企業との直接契約なら、エージェントに比べて高単価での仕事が獲得できます。
ただエージェントなどに比べて受注のハードルは高いので、ひたすら数を打つことが大切。
- 案件の受注できない
- なかなか面接に受からない
と悩む人はみんな、圧倒的に数が不足しているからです。
経験年数や実績より、数を打つことは大切です。
まとめ
以上、エンジニア経験1年で辞めても大丈夫なことや、辞めた後の動き方を紹介しました。
記事の内容をまとめると、以下のとおりです。
- エンジニア経験1年でも十分に評価される。
- 開発経験が積めそうなときや、スキルに見合った収入が得られているなら、辞めなくてもいい。
- 辞める前に副業などで、アピールできる実績を作っておくのがおすすめ。
- 辞めた後はエージェントを活用したり、直接受注を狙って数を打つこと。
「未経験から雇ってくれた会社だし、辞めるのが申し訳ない」など、退職を躊躇している方もいるでしょう。
とはいえやりたいことには早く挑戦したほういいでしょう。
また仕事においては「スキルや努力に見合った見返り」もある程度求めなければなりません。
エンジニアに求められるのは、経験年数よりも「実力」です。
今おかれている自分の状況を見直し、後悔につながらないよう、行動してほしいと思います。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。