エンジニアになって、場所とか時間に縛られない生き方を実現してやるぞ!
将来性のあるスキルで、絶対に人生逆転してやる!
と、エンジニアドリームを夢見ている方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
エンジニアは
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) February 14, 2022
「将来性あるスキルで時間や場所に縛られず、食いっぱぐれない!さぁ人生逆転しよう!」
みたいに美化されがち
だけど
・鬱になりやすい
・残業が多い
・けっこう肉体労働
・言うほど自由じゃない
みたいに、デメリットもある
夢見過ぎてると、現実とのギャップに苦しむ
現実も見よう
エンジニアは
「将来性あるスキルで時間や場所に縛られず、食いっぱぐれない!さぁ人生逆転しよう!」
みたいに美化されがちだけど
・鬱になりやすい
・残業が多い
・けっこう肉体労働
・言うほど自由じゃない
みたいに、デメリットもある夢見過ぎてると、現実とのギャップに苦しむ
現実も見よう
- エンジニアドリームに夢見過ぎていることに気付けます。
- エンジニアの大変な点も知ることで、後悔のない選択ができます。
【夢見過ぎてない?】知っておくべき!エンジニアの大変なところ
近年、エンジニアの人気が高まっています。
それもあってか、エンジニアドリームがより全面に出ている現状です。
たとえば、以下のようなもの。
- 時間や場所に縛られない働き方ができる!
- 将来性があり、食いっぱぐれないスキルを手に入る!
- 中高生がなりたい職業ランキング1位!
- プログラミングで人生一発逆転!
このような言葉に惑わされ、
「とりあえずプログラミングやってみようかな」
「やっぱりこれからの時代、ITでしょ!」
とエンジニアを目指す人が増えています。
しかし、いざエンジニアになっても、そのギャップに苦しめられ離脱する人が多いのも事実。
本記事で言いたいことは以下です。
エンジニアにあまり夢見すぎてると、後で苦しむので気をつけましょう
エンジニアは、いいことばかりではありません。
夢を見過ぎていないか、本記事でもう一度確認しましょう。
エンジニアの大変なところ5つ
エンジニアの大変なところ5つとは、以下です。
その①:鬱になりやすい
その②:意地悪な人が多い
その③:思ってるより肉体労働
その④:残業が多い
その⑤:言うほど給料も高くない
それぞれ紹介します。
その①:鬱になりやすい
大変なところ1つ目は、鬱になりやすいことです。
エンジニアは頭脳労働であり、常にわからないことに向かい、解決のために調べて悩む職業。
そのため、悩んだり考えたりする時間が長い仕事だからです。
原因は他にも、以下のようなものがあります。
- 太陽光を浴びないから
- 人との会話が少ないから
- 残業が多いから
ぞんなこともあり、エンジニアは鬱になりやすい職業とよく言われます。
その②:意地悪な人が多い
大変なところ2つ目は、意地悪な人が多いことです。
エンジニアは専門職でかつ、忙しいからです。
エンジニアは黙ってPCと向き合い、細かいことを気にする職人です。
そのため傾向として意地悪な人が多いです。
わからないところを聞いても冷たくされたり、まともに教えてもらえないケースも。
この手の人達と、同等に渡り合えるならいいでしょう。
しかし新人のうちは、ひたすらこの人間関係に苦しめられます。
以前の記事、エンジニアは「誰も教えてくれない」のが普通?←「普通」ではないでも紹介しています。
その③:思ってるより肉体労働
大変なところ3つ目は、思ってるより肉体労働な点です。
座りっぱなしは、体への負担がかかるからです。
はたから見れば、ずっと座ってPCをカタカタしてるだけなので、ラクに見えるかもしれません。
しかし座りっぱなしは、思いのほか体への負担が大きいです。
立ち仕事より寿命を縮めるという、医学的なデータもあります。
それに、ただボーっとカタカタしてるだけではありません。
常に頭をフル回転させつつ、わからないところと戦っているのです。
精神的な披露は、肉体労働並みです。
その④:残業が多い
大変なところ4つ目は、残業が多いことです。
知っている方も多いと思いますが、エンジニアは残業が多いです。
残業が多くなる原因は、以下のようにさまざまです。
- クライアントによる仕様変更
- タイトな納期への対応
- スケジュール管理のツメの甘さ
- 急なバグやトラブルの対応
会社によっては残業が当たり前だったりします。
ひどいと徹夜するところもあるのが現実です。
その⑤:言うほど給料も高くない
大変なところ5つ目は、言うほど給料も高くないです。
エンジニアは他の職種に比べると高収入といわれます。
しかし、決して飛び抜けて高いわけでもありません。
以下は侍エンジニアが発表した、エンジニアの年代別平均年収です。
男性の場合、以下のとおりです。
女性の場合、以下のとおり。
あくまで平均なので、エンジニアの種類や学歴、経験によっても前後します。
とはいえざっと見た感じ、年収が飛び抜けて高いとは言い難いです。
「エンジニアで年収1000万!」といった広告やインフルエンサーもいます。
しかしその額を稼ぐには、相当量の技術や経験、実績がないと難しいです。
まして会社員エンジニアとしてその金額を稼ぐのは、さらに難しいでしょう。
たとえいくら残業しても、みなし残業を採用する会社も少なくはありません。
エンジニアドリームが全面に出る理由
なぜこれほどまでにエンジニアドリームが全面に出てくるのか?
その理由として考えられるのが、以下です。
理由①:IT市場&エンジニア需要の拡大
理由②:エンジニア系インフルエンサーによる発信
それぞれ解説します。
理由①:IT市場&エンジニア需要の拡大
エンジニアドリームが全面に出る理由1つ目は、IT市場&エンジニア需要の拡大です。
現代は目まぐるしいスピードでIT技術が進化しています。
新しい技術も生み出され、市場は日々拡大しています。
それに伴って、エンジニア需要も拡大しています。
今後のIT市場の拡大を考慮すると、エンジニアは不足すると言われています。
このような背景もあり、世間的には
ITエンジニアは今後も間違いなく需要が拡大するスキルなので、食いっぱぐれることはない
とされています。
その結果が、エンジニアドリームが全面に出る理由となっています。
理由②:エンジニア系インフルエンサーによる発信
エンジニアドリームが全面に出る理由2つ目は、エンジニア系インフルエンサーによる発信です。
実際にたくさん稼ぎ、自由な生活を手にしているインフルエンサーが増えています。
そんなインフルエンサーに影響され、エンジニアを目指す人も増えています。
またエンジニア界隈では、実際に成果が出るとSNSで報告し合う風潮があります。
このような成功報告をみて、
俺もコツコツやれば、エンジニアになれるかも!
という人もさらに増えます。
このような循環でエンジニア人気が高まり、エンジニアドリームが全面に出ます。
プログラミングが好きかどうかで判断すべし
ここまで読んだ方の中には、
なんかエンジニアになるの不安になってきた。
じゃあエンジニアとしてやっていける人ってどんな人?
と思う方もいるでしょう。
エンジニアとしてやっていけるのは、プログラミングを楽しめる人です。
会社や働き方にもよるので一概には言えません。
しかし傾向として、プログラミングが好きなら長く続きます。
好きこそものの上手なれ、です。
一方で、ただ「自由」や「一発逆転」ばかり狙っている方。
運良く現場に飛び込めても、現実とのギャップに苦しむことになりそうです。
エンジニアドリームを見るのはもちろん自由ですが、
- 本当に、プログラミングが楽しいと思えるか?
- カッコや外見えを気にして、エンジニア目指してないか?
- 大変なの現実を受け入れつつ、プロとして続けられそうかどうか?
を見極めないと、墓穴を掘ります。
- TechAcademy:規模・知名度No1。転職保証はJava限定で32歳まで。
- TECH CAMP:転職保証に年齢制限なし。最短10週間で転職できるスピードがウリ。
- TECH BOOST:「挫折させないサポート体制」が特徴。完全未経験向け。
- DMM WEBCAMP:大手DMMグループ運営・提供。未経験者向けのスクールでNo1。
- ポテパンキャンプ:提携企業は「Web系自社開発」がメイン。カリキュラムもRuby。
まとめ
以上、「【夢見過ぎてない?】知っておくべき!エンジニアの大変なところ」でした。
エンジニアは華やかな職業に見えます。
しかし想像より華やかでなく、むしろ厳しい現実もあります。
しっかり頭に入れ、エンジニアとしてのキャリアを目指しましょう。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。