たぶんクライアントワーク向いてない。
いつもうまくいかないし、ストレスがすごい。
どうしたらいいだろう?
このようなお悩みを持った方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
【クライアントワーク向いてないと感じたらやめるべき】
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) July 25, 2022
クライアントワークは、受動的な働き方
常に仕事を待って、指示どおり動く
耐えることで行動力が低下する
そしてますます腰が重くなる
やめてもうまくいくかわからない
それでも勇気出して行動あるのみ
まずは一日も早く、一歩踏み出すこと
【クライアントワーク向いてないと感じたらやめるべき】
クライアントワークは、受動的な働き方
常に仕事を待って、指示どおり動く耐えることで行動力が低下する
そしてますます腰が重くなるやめてもうまくいくかわからない
それでも勇気出して行動あるのみまずは一日も早く、一歩踏み出すこと
- クライアントワークに向いてるか否か、正しく判別できます。
- クライアントワークから脱却できます。
- クライアントワーク以外の選択肢が増えます。
クライアントワーク向いてないかも…。限界ならやめるべき
タイトルにもありますが、本記事でいいたいことは以下です。
クライアントワークに向いてないなら、早めにやめた方がいい。
クライアントワークに耐えたところで、とくにメリットはありません。
むしろマイナス要因のほうが大きいです。
とはいえ、自分がクライアントワークに向いているか否か、わからない方もいるでしょう。
次章で「クライアントワークの向き不向きの正しい見極め方」を見ていきます。
クライアントワークの向き不向きの正しい見極め方
クライアントワークに向いてるかどうかわからない。
といった方に向け、クライアントワーク向いているかどうかの見極め方をご紹介します。
その①:やっていて苦じゃないか
その②:人間関係が円滑か
その③:成果が出ているか
その④:やりがいを感じるか
その⑤:将来像がイメージできるか
クライアントワークから脱却する際の判断材料として、参考にしてください。
その①:やっていて苦じゃないか
見極め方1つ目は、やっていて苦じゃないか。
これがもっとも重要といっても過言ではありません。
クライアントワークが本当に好きで、心から楽しんでやってます!
という方はいないでしょう。
仮にそれを求めても、一生たどり着きません。
なので、「やっていてそれほど苦じゃないか」が見極めポイントです。
やっていて苦痛なら、向いてないと判断できます。
その②:人間関係が円滑か
見極め方2つ目は、人間関係が円滑か。
仕事の向き不向きは、人間関係にもあらわれるからです。
仕事がデキる人は、基本的に周りからたいして何も言われません。
仕事自体は向いていると思うのに、人に恵まれない。
という方もいるでしょう。
この場合も、クライアントワークに合っていない可能性が高いです。
いい会社なら、その人が向いている能力を活かす環境を準備してくれたりします。
単発案件を請け負うフリーランスでも同じです。
クライアントの対応はいかがでしょうか。
- やたらと修正が細かい
- 対応がいい加減
そのような人間関係に悩んでいるなら、不向きと判断していいでしょう。
その③:成果が出ているか
見極め3つ目は、成果が出ているか。
一定の期間まったく成果が出ていない場合、不向きと判断できます。
成果が出ているかを確かめるには、過去の自分と比較することです。
- 今日できたこと
- 今日できなかったこと
- 反省点
などを毎日何かしらの方法で、記録しておくことです。
それを3ヶ月ごとなど期間を決め、振り返ってみるといいでしょう。
面倒ですが、そうでもしないと自分の成長には決して気付けません。
ただ成果はすぐに出るものではないので、過度な期待はいけません。
その④:やりがいを感じるか
見極め4つ目は、やりがいを感じるか。
ここでいうやりがいとは、わかりやすくいうと以下です。
- 成長している、という手応えを感じるか
- さらに現状をよくしたい、という向上心があるか
- 何かしら成果がでた時、心から喜びを感じるか
これらに「YES」と答えられない場合、向いてない可能性が高いです。
その⑤:将来像がイメージできるか
見極め5つ目は、将来像がイメージできるかです。
- 数年後、〇〇のポジションに就いている
- 将来は、〇〇系の仕事を担当している
- ◯年後にはスキルや知識がつき、年収◯円稼いでいる
現状のクライアントワークで、こういうイメージができるなら、向いていると判断していいでしょう。
しかし、
- ネガティブな将来像しかイメージできない
- 「今の仕事をやめ、別の仕事をしている将来」が真っ先に出てくる
このような場合、向いてないと判断していいでしょう。
以前の記事、フリーランスの再就職は難しい?←あなたの意志さえ固ければ、余裕も参考にどうぞ。
クライアントワークに耐えるのをおすすめしない理由
クライアントワークに向いてないと感じたら、早めにやめるべきです。
耐え続けることは、おすすめできません。
その理由は主に以下のとおりです。
その①:自分自身のスキル、成長につながらないから
その②:ストレスがたまるから
その③:行動力が低下するから
それぞれ見ていきます。
その①:自分自身のスキル、成長につながらないから
おすすめしない理由1つ目は、自分自身のスキル、成長につながらないからです。
クライアントワークに向いている人の場合、以下のように悩みます。
「もっと現状をよくしたい。」
「どうすれば、もっと成果につながるだろう。」
このような悩みはポジティブなので、いずれ成果につながります。
しかし一方、向いていない人の場合、以下のように悩みます。
「仕事やりたくない。」
「早くやめたい。」
このように悩んでも、なかなか成果や成長にはつながりません。
スキルや成長につながらないことを我慢し続けても、得られるリターンは少ないです。
その②:ストレスがたまるから
おすすめしない理由2つ目は、ストレスがたまるからです。
言うまでもなく向いていないことを我慢し続けても、ストレスがたまる一方です。
ご存知のとおり、ストレスは心身をむしばんでいきます。
なにごとも資本となるのは、体と精神です。
前述したように、「やってて苦じゃないこと」に焦点を当てるべきです。
その③:行動力が低下するから
おすすめしない理由3つ目は、行動力が低下するからです。
クライアントワークは以下のように、いわば受動的な働き方です。
- 誰かから仕事を与えてもらうのを待つ
- 誰かからの指示で動く
- 誰かから決まった日に、決まった給料をもらう
語弊あるかも知れませんが、クライアントワークに依存すると行動力は低下します。
自分で動かなくても指示にさえ従えば、報酬が得られるためです。
しかしクライアントワークをやめれば、自分からお金を稼ぎにいかなければなりません。
そのため「自分で考えて動く習慣」がつき、行動力が向上します。
クライアントワークに向いてないと思いながら我慢し続けると、精神が削られ行動力も奪われます。
結果として腰がどんどん重くなり、時間だけが経つ悪循環に陥ります。
以前の記事、30代未経験でWeb系への転職は厳しい?←企業によりますも参考にどうぞ。
クライアントワーク以外の仕事例
じゃあクライアントワーク以外の仕事って、具体的にどんなのがあるの?
といった方に向け、この章ではクライアントワーク以外の仕事の例を、大きく5つご紹介します。
その①:プログラミング(アプリ・サービス開発)
その②:YouTube
その③:ブログ・note
その④:ポッドキャスト、オーディオブック
その⑤:せどり
それぞれ見ていきましょう。
その①:プログラミング(アプリ・サービス開発)
プログラミングでアプリやサービスを開発し、販売する方法です。
それがたくさんの方に利用されれば、不労所得となります。
現代ではたくさんのアプリやサービスが飽和しています。
とにかく尖った需要を狙って開発するか。
もしくはすでにある土台を真似し、自分なりの付加価値をつけてリリースするか。
気になるアイデアが浮かんだら、作ってリリースしてみるのがおすすめです。
しかし専門性が問われ、習得にも時間がかかることがデメリットです。
専門性 | |
難易度 | |
実現までの時間 | 2ヶ月~半年(サービス規模による) |
その②:YouTube
YouTubeに動画を投稿し、再生回数に応じた広告収入を得る方法です。
チャンネル登録者数やファンの増加で再生回数が増えれば、不労所得となります。
一般的には、自分の興味のある分野で、自由に動画を撮影・編集し、投稿します。
ただ凝った動画をつくる際、編集ソフトやアプリを使いこなすスキルは必要です。
顔出しも必須ではないため参入は容易ですが、傾向として顔を出さないとファンがつきにくいです。
また、ある程度稼げるようになるまで時間がかかることもデメリットです。
専門性 | |
難易度 | |
実現までの時間 | 1年~5年 |
その③:ブログ・note
主に「文字コンテンツ」に分類される、ブログやnoteで文字を執筆して、お金を稼ぐ方法です。
具体的にはブログの場合、
- 成果報酬型のアフィリエイト報酬
- クリック型報酬のアドセンス収入
がメインの収入源となります。
noteの場合ですと、記事を執筆し、有料で販売する方法が挙げられます。
文字を書くだけとはいえ、検索順位を左右するSEOの知見が必要となります。
また検索順位に反映されるだけでも4、5ヶ月ほどかかります。
そのため、収益化まで時間を要することはデメリットです。
専門性 | |
難易度 | |
実現までの時間 | 半年~3、4年(内容による) |
その④:ポッドキャスト、オーディオブック
主にGoogle PodcastやApple Podcastで音声コンテンツを販売する方法です。
またはVoicyというアプリにて、有料コンテンツを投稿してお金を稼ぎます。
録音・編集してアップロードすれば完了のため、参入の障壁は低いでしょう。
音声コンテンツは文字に比べ需要が高まっていることから、将来性が期待されます。
「ながら聴き」は、現代の生活スタイルに向いているためです。
とはいえ音声のみで伝えられる情報は動画に比べて少ないです。
そのため論理的な話の構成など、「上手な伝え方やわかりやすさ」が求められます。
また資産収入として稼ぐためには、うざがられない話し方など、気にかけるポイントも多いです。
専門性 | |
難易度 | |
実現までの時間 | 4ヶ月~1年 |
その⑤:せどり
物品の販売や交換で稼ぐ方法です。
メルカリをはじめとするフリマアプリで売買を行い、利ざやを稼ぎます。
簡単にいうと、いわゆる「転売」です。
メリットとしては、商売の基本「安く仕入れて高く売る」マーケット感覚が身に付きます。
また自身のアカウントに付加価値をつけ、信頼を作れば、稼ぐのはより容易になります。
しかし売れない場合、在庫を抱えることになってしまいます。
また生活費を稼ぐとなると、相当の行動量や時間が必要となります。
専門性 | |
難易度 | |
実現までの時間 | 1ヶ月以内~半年(内容による) |
クライアントワークをやめるには「付加価値」が必要
クライアントワークから脱却するには、付加価値をつけ「クライアントから相談される存在」になることです。
そうなることで、こちらが主導権を握った状態で仕事ができるからです。
「受注側が主導権を握った状態」で仕事ができると、高い報酬や信頼が得られます。
また、受注者が考える方向で仕事が進みやすいのでストレスも少ないです。
つまり、一般的なクライアントワークとは雲泥の差があります。
「惚れたら負け」というように、相手に気に入られれば主導権を握れる、ということです。
付加価値を身につけたら、ココナラでアピールしてみよう
その付加価値が身についたら、ココナラでそれをアピールしてみましょう。
ココナラは従来のクラウドソーシングとは異なります。
受注者がスキルを提示し、仕事の発注者が相談するスタイルとなります。
そのため、前述した「受注者が主導権をもった状況」が作りやすいです。
僕自身も何度か利用しましたが、受注者の裁量に任せてくれるクライアントが多いと感じました。
登録にはお金もかからないので、クライアントワーク脱却のために使ってみるのもいいでしょう。
まとめ:勇気を出して行動しないと、変わらない
クライアントワークは、受動的な働き方。
そのため我慢して働き続けるのは、行動力が低下する一方です。
クライアントワークをやめるために必要なのは、「行動力」。
たとえ不安でも、勇気を出して行動しなければ何も変わりません。
まずは重い腰を上げて、小さく動くこと。
完璧を求めるよりも、早く終わらせること。
これを意識して、クライアントワークから脱却しましょう。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。