フリーランスだけど、仕事断りたい…。
でも断ると、収入源なくなるし…。
みんなはどうしてるのかな。
このようなお悩みを持った方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
フリーランスならやりたくない仕事は断ろう
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) July 11, 2022
・ストレス軽減のため
・より高単価な案件、優良クライアントに出会うため
やりたくないこと我慢してやってるようでは、フリーランスやる意味ない
もっとワガママに、やってて苦じゃない仕事を探そう
現状維持は逆にキケン#フリーランスと繋がりたい
フリーランスならやりたくない仕事は断ろう
・ストレス軽減のため
・より高単価な案件、優良クライアントに出会うためやりたくないこと我慢してやってるようでは、フリーランスやる意味ない
もっとワガママに、やってて苦じゃない仕事を探そう
現状維持は逆にキケン
- 仕事を断る勇気がもてます。
- 仕事を断ることで、より稼げるフリーランスになれます。
嫌な仕事を断れるのはフリーランスの特権です
この記事で言いたいことは、以下です。
フリーランスなら、やりたくない仕事は積極的に断るべき
タイトルにもあるとおり、「仕事を断れる」のはフリーランスの特権です。
やりたくもない仕事を、我慢してストレスを抱えながらやるようでは、フリーランスの意味はありません。
それなら安定面を考えて、会社員として働く方がいいでしょう。
フリーランスなら、やってて苦じゃない仕事を選ぶ権利があります。
嫌な仕事を断るのは失礼には当たらない
フリーランスの中には、
せっかくクライアントが仕事振ってくれてる。
なのに断るとか申し訳ないし、失礼じゃない?
と、思う方もいるでしょう。
しかし仕事を断ることは、決して失礼には当たりません。
フリーランスは遊び人ではなく、プロのビジネスマンとしてお金を稼いでいます。
そもそもビジネスは、お互いの条件がマッチすることで成立するもの。
条件が合わなければ、断るのは当たり前です。
クライアントとフリーランス、どちらも立場は対等なので、ヘンに気を遣う必要はありません。
断らないのは一種の「逃げ」です
クライアントに対し、仕事を断る勇気がもてず、
条件的に微妙だけど、なんか断りづらくて…。
つい受注しちゃった。
という方もいると思います。
これは、一種の「逃げ」といってもいいでしょう。
仕事を断るには、勇気が必要だからです。
仕事を断る=クライアントの要望に反する、のは事実です。
失礼には当たりませんが、それで気を悪くする相手もいます。
いっぽう、「やりたくないけど、断りづらいからやる」。
これは断る勇気もいらないし、相手の気を悪くすることもなくてラクですが、「断る勇気を出すのが怖くて、逃げている」ことと同義です。
現状維持よりも、断る勇気をもって、現状を変えることも大切です。
以前の記事、フリーランスでスキル不足は致命傷!でも挽回は余裕です。も参考にどうぞ。
クライアントと揉めても今後の仕事は減らない
仕事を断ることで、
もし仕事を断って角が立ったら、今後の仕事に響くよね。
フリーランスって、信頼とか人脈が大事なんでしょ?
もし揉めたりすると悪い噂が広まって、仕事がこなくなるんじゃ…。
などと心配をする方もいるでしょう。
しかし、そもそも仕事を断ったくらいで揉めることは、ほとんどありません。
それに仮に揉めても、今後の仕事が減ることもありません。
理由は以下のとおりです。
- クライアント同士で、フリーランスの悪い噂をされることはほとんどないから
- 仕事は星の数ほどあるから
あなたが思っている以上に、悪い噂は広まりません。
悪い噂を言うとしても、同じ会社の人に対してしか言わないためです。
わざわざ社外の人に「揉めたフリーランスの人の噂」をする機会なんてありません(逆に、いくらいい仕事をしようが「いい噂によって仕事が舞い込む」こともめったにありませんが)。
もし仕事が途切れないフリーランスになりたいなら、自ら出会いと別れを繰り返すこと。
よりよいクライアントとの出会いを求め、現状に満足せず、数を打ちましょう。
世のなか仕事は星の数ほどあり、いま関わってるクライアントがすべてではありません。
嫌な仕事を断ることで得られるメリット
仕事を断ることで得られるメリットは、以下のとおりです。
その①:ストレスが溜まらない
その②:より高単価な仕事探しに時間を使える
その③:優良なクライアントに出会える
それぞれ、順をおって解説します。
その①:ストレスが溜まらない
メリット1つ目は、「ストレスが溜まらない」ことです。
「やりたくないことを我慢してやる」。
これは紛れもなく、ストレスの原因になるからです。
会社員の場合、「やりたくない」などとワガママを言うわけにはいきません。
しかしフリーランスなら、やりたくない仕事は断れるのが最大のメリットです。
精神をすり減らして働くようでは、フリーランスをやっている意味がありません。
以前の記事、【気をつけろ!】うざいフリーランスの特徴&うざいと思われない対策も参考にどうぞ。
その②:より高単価な仕事探しに時間を使える
メリット2つ目は、「より単価の高い仕事探しに時間を使える」ことです。
仕事を断れば、その分、手が空くからです。
その空いた時間で、仕事探しを行えば、より単価の高い仕事に出会える可能性もあります。
仕事が断れないと、より高い単価の仕事に出会うきっかけを逃すかもしれません。
眼の前の現状維持より、よりよい未来に向けて挑戦ほうが、将来的に収入を増やすことができます。
その③:優良なクライアントに出会える
メリット3つ目は、「優良なクライアントに出会える」ことです。
仕事を断って次の案件を探すとき、自然とクライアントの質も気にかけるようになるからです。
いま以上のクライアントは、必ず存在します。
仕事を断れなければ、よりよいクライアントとの出会いもありません。
勇気を持って仕事を断り、行動することで、より優良なクライアントに出会えます。
とはいえ節度のある断り方を【例文を紹介】
仕事を断ることの大切さや、メリットについてご紹介しました。
だからといって、ただむやみに断ればいいというものでもありません。
フリーランスとはいえ、プロとして仕事をしていることに変わりはありません。
そのため、ある程度、節度のある断り方は大切になります。
節度ある断り方として、例文を以下のとおりご紹介します。
仕事を断る際の例文
僕が実際に使っている、お断り文章は以下です。
コピペなどでお好きにご利用ください。
いつもご依頼いただき、ありがとうございます。
~~
例文①
恐れ入りますが、他の案件との兼ね合いから、本件は対応いたしかねます。例文②
現在は他の業務で立て込んでおります。
そのため、お受けできないのが現状です。例文③
本件ですが、私の技量では納品できる自信がありません。
そのため、本件を受けることは難しいのが現状です。~~
ご希望に沿えず、申し訳ございません。
また別件でお願いできればと存じます。よろしくお願いいたします。
どうせ嫌な仕事を断るなら単価交渉はあり?
結論、「大いにあり」です。
単価しだいで継続するなら、どんどん交渉すべきです。
もし単価交渉に応じてもらえないなら、断って次の案件を探せばいい話。
ただよくあるパターンとして、「条件を付けられる」ケースもあります。
具体的には、以下のようなものです。
- 「次の案件のできばえで、単価アップの可否を判断させていただきます。」
- 「あと◯件の納品で、単価アップに応じたいと思います。」
- 「〇〇の機能やサービスも追加していただけるなら、単価アップ可能です。」
これに関しては、あなた自信が納得できるなら承諾しましょう。
ちなみに僕自身は、よほどの単価アップが見込めない限り、条件付きには応じません。
単価交渉の際の例文
僕が実際に使っている、単価交渉の際の例文は以下です。
コピペなどでお好きにご利用ください。
いつもご依頼いただき、ありがとうございます。
契約金額について、相談があります。
~~
例文①
現在〇円のところ、◯円に変更いただけませんでしょうか。例文②
現在〇円でご対応頂いております。
こちら、◯円に変更していただくことは可能でしょうか。
私は現在◯~〇円で、他のお仕事を受けております。
現状の単価で継続ですと、他の仕事を優先せざるを得なくなるためです。例文③
現在の金額の◯円を、〇円にベースアップしていただきたく思います。
御社の業務にも慣れ、スピードや質も以前より向上したと自負しています。
今後も引き続き御社と、お仕事をご一緒させていただきたく思っております。~~
ぜひご検討のほど、よろしくお願いいたします。
関連記事:コピペOK!実績ゼロの方向けクラウドワークス営業文3パターン
まとめ
以上、フリーランスが仕事断る大切さやメリット、断る際の例文などを紹介しました。
仕事を断れば単価もラクに上げられ、より優良なクライアントに出会うきっかけになります。
フリーランスの身でありながら、やりたくないことを我慢してやる必要はありません。
ワガママが通じることが、フリーランスの特権なのです。
もっとワガママに、でもある程度の節度はもち、やりたくない仕事を断りましょう。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。