優柔不断な性格を直したい。
性格だから直らないか。ムリだな。
という悩みをもった方々へ、優柔不断を直すための方法をご紹介します。
- 優柔不断の原因の根本が分かります。
- 優柔不断を改善する方法として参考になります。
優柔不断の改善策
解決策はたったひとつ。
完璧主義をやめること。
これだけです。
完璧主義が、優柔不断を生む
優柔不断な人には、大きく下記のような特徴があります。
- 失敗を恐れている
- デメリットばかりに着目する
- 自分に自信がない
これら全てに共通しているのが、”完璧主義”。完璧主義はいいように見えて、意外にいい事がありません。
完璧主義によるデメリット
迷えば迷うほど、いい選択は出来なくなる
迷う時間が長いほど、最良の選択はできなくなっていきます。
迷っているうちに、”悪い部分”や”デメリット”ばかりが気になっていくからです。
よくない部分に囚われ、どっちつかずの状態で選択しても、それは”良い選択”とはいえないでしょう。
決断の先延ばしに繋がる
完璧を求めれば求めるほど、必然的に決断までにかかる時間は長くなります。
それにより、決断の先延ばしに繋がるケースもよくあります。
散々悩みに悩みまくって結局、決断を先延ばしにするのは、それこそ時間と脳のリソースの無駄遣いです。
ネガティブ思考に繋がる
悩まずにパッと決断出来る人は、ポジティブな人が多い印象です。つまりあれこれ考えず、悩んだりしないからポジティブであるという見方も出来ます。
あれこれ考えすぎる傾向にある人は、ネガティブな思考に陥りやすいともいえます。
じゃあ、その完璧主義を直すには?
マインド面を改善しましょう。
「性格だから直らない」で片付けてしまうのは勿体ないです。
その気になれば改善出来るからです。
迷う時間を決める
迷う時間を決めましょう。
迷ったり悩んでいる時って、なぜか基本的に時間の流れが早いです。
人生で最も大切な時間を”迷う”事にかけていては勿体ないです。
プラス面だけを見て選択する
悪い部分は一切考えず、良い部分だけを見て、さっさと決めましょう。
自分の要望を全て満たす、完璧なものなんて、中々ありません。
それに、とりあえずスパッと決断してみると、意外にスッキリするものです。
失敗したら、ネタになる
失敗すれば話のネタにもなるし、情報発信のネタにも使えます。
なるべく失敗はしたくない気持ちは分かりますが、その失敗は時間が経てば”笑い話”にする事が出来ます。
決断して後悔するのもイヤっちゃイヤですが、結局決断せずしたいことを我慢すると、時間が経っても”笑い話”にはならず、虚しさが残ることになるはずです。
完璧主義は、やめよう
- 優柔不断の根本にあるのは、”完璧主義”。
- 完璧主義はあまり良いことがない。
- 迷う時間が長いと、最良の選択は出来なくなる。
- 悩む時間を決め、良い面だけを見て、すぐ決断しよう。
- 失敗したら、ネタにしよう。
以上、「優柔不断を直すには、根本にある”完璧主義”を直しましょう」、という話でした。
自分の理想に完璧にマッチするものは、ほとんどありません。
妥協して決めるのが吉だったりします。
人生において大切な”時間”を無駄にしないために、優柔不断を卒業し、決断にかける時間を短縮させましょう。
以上です。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。