無職は「無職の幸せ」に気付いてない【足るを知る者は富む】

無職だし、スキルも何もない。
これからどうしていけばいいんだろう。
現状から抜け出す気力もない…。

とお悩みの方へ向けた記事になります。

僕もとある会社を退職後、無職を5ヶ月間くらい経験し、このような思考に陥りました。

そんな僕の経験をもとに、対処法や考え方を紹介しますので、参考にしてください。

この記事を読むメリット
  • 無職による自己嫌悪から脱却できます。
  • 現状の幸せに気付けるため、気持ちがラクになります。
目次

無職は「無職の幸せ」に気付いてない【足るを知る者は富む】

無職は「無職の幸せ」に気付いてない【足るを知る者は富む】

タイトルにあるとおりですが、無職の人というのは「無職の幸せ」があることに気付いていません。

「無職の幸せ」とは、「すでに今ある幸せ」のことです。

この記事で、詳しく解説していきます。

「幸せ」はすぐに”当然”になる

当然になった幸せ

日常的に味わう幸せは、すぐに「当然」に変わります。

「当然」のことが日常に溶け込めば、「退屈」に変わります。

「退屈」になると、今度は「より良い未来」を欲するようになります。

例えばですが、ちょっとイイ掃除機を買ったとします。

買ったばかりの時は、その掃除機を使う事自体が楽しくて、毎日掃除をしますよね。

しかし、それもすぐ当然になって、掃除という行為が退屈になります。

退屈になった結果「ササッと掃除を終わしたい」と、部屋が綺麗になる未来しか見なくなります。

現に筆者もいま現在、ちょっとイイPCと椅子で作業しています。

しかし気付けば、「ブログを早く書き終えたい」っていう未来しか見えてません。

今「あるもの」に意識を向けること

あるものに目を向ける

マインドフルネス的な考え方になるのですが、すでに「今あるもの」に、いかに意識を向けるか、が重要。

たとえば、

  • 何気なく目にしている景色
  • 毎日欠かさず使ってるもの
  • 毎日顔を合わせる家族

といったものです。

実際、今このブログを執筆している筆者も、ブログを執筆しながら考えてみました。

  • 今、SSD搭載のちょっとイイPCを使っている。
  • 今、手元にはキーボードがあって、文字をタイピングしている。
  • 今、椅子は5万円もするゲーミングチェアに座っている。
  • 今、過ごしやすい季節の、心地よい風を感じながらPCを触っている。

「早くブログ更新しなきゃ」という未来ではなく、「今あるもの」に集中した結果、「この時間も悪くないな」とちょっと思えるようになってきました。

「なくなって初めて大切さに気付く」という言葉もあるくらいです。

そもそも「ネット環境」だってそう、すでに身の回りは、あるものだらけです。

無職の幸せも、もちろん”ある”

無職にも幸せがある

無職には無職の幸せがあります。

大事なのは、その幸せを、どう活かすかです。

会社員よりも圧倒的に時間がある

まとまった時間があるので、スキルを身につけるための勉強が出来ます。

会社に拘束されず、周りの目を気にする必要もなく、何を言われることもなく…

自分のしたいことに没頭できることは、紛れもない幸せです。

人間関係に消耗しない

これも無職特有の、時間と同じくらいの幸せです。

筆者も無職を経験して分かったのですが、「人間関係」は生きていく上で、膨大なエネルギーを消耗します。

謎の自信をもつこと

謎の自信がある人
悩む人

とはいえ、自分には才能とか何もないしな…。

と思ってしまう方に対して思うことですが、才能がないと自信をもてないというのは、少し違う気がします。

これといった才能がなくても、自分に自信をもって生きてる人もすくなくありません。

むしろ、「才能がなくても自信をもってる人」は、最強だと思います。

「スキルによってついた自信」はとても強いです。

しかしそれを否定されたり、世の中が変わってスキルの価値がなくなった時、途端にその自信は消えてしまいます。

スキルによって自信を得ている人は、「何もない自分」に自信が持てないからスキルでごまかしている、ともいえます(筆者もそう)。

そんな中で、スキルとか才能がなくても何もなくても自信を持てる人って、かなり得です。

それに、気付いてないだけで身の回りには、すでに何かしらあります。

才能とかスキルの有無の前に、何もない自分にも自信を持ち、自分を肯定してあげることが大切です。

それでも「何も出来ない」と嘆くなら、これからできるようになればいいだけ。

根拠のない自信をもちましょう。

まとめ

まとめ

今回の内容をまとめると、下記のようになります。

本記事のまとめ
  • 幸せはすぐに当然に変わる
  • ”未来”ではなく、”今あるもの”を意識してみる
  • 無職には、時間と人間関係の悩みがない
  • 何もない自分に自信を持てるって、かなり得
  • 根拠がなくても自信を持ちましょう

タイトルにもある、「足るを知る者は富む」という言葉の通り、「今すでにある幸せ」を忘れないようにしましょう。

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