フリーランスはずっと仕事しないとまともに稼げない?【最初だけ】

悩む人

フリーランスはずっと仕事してないと、会社員より稼げないって本当?

とお悩みの方へ向けた記事になります。

先日のツイートです。

フリーランスはずっと仕事してやっと収入が会社員とトントン

という話よく聞くけど、実際それ最初だけ

最初は実績なくて、低単価の案件に限られる

実績をつんで貪欲に単価交渉すれば、会社員より少ない時間で高収入を実現できる

この記事を読むメリット
  • 「ずっと仕事するフリーランス」を避けられます。
  • フリーランスとしてなるべくラクに稼げるようになります。
目次

フリーランスはずっと仕事しないとまともに稼げない?【最初だけ】

フリーランスはずっと仕事しないとまともに稼げない?【最初だけ】

フリーランスはずっと仕事して、やっと収入が会社員とトントンになる。

このような話を聞いて、フリーランスに対して不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

しかし結論、フリーランスがずっと仕事しないと稼げないのは、最初だけです。
駆け出しフリーランスの場合、最初の半年~1年くらいは稼げません(職種にもよりますが)。

しかしフリーランスとして実績と経験が積み上がれば、「会社員よりも少ない労働時間でラクに稼ぐ」ことは十分に実現可能になります。

ほんとに生涯「ずっと仕事」を強いられるなら、フリーランスを目指す人なんて現れません。

フリーランスはずっと仕事しないと稼げないといわれる理由

フリーランスはずっと仕事しないと稼げないといわれる理由

フリーランスが「ずっと仕事してないと稼げない」と言われる理由は大きく以下です。

その①:最初はまともに稼げないから
その②:収入が安定しないから
その③:税金や保険料を自分で払う必要があるから

その①:最初はまともに稼げないから

その①:最初はまともに稼げないから

フリーランスとして独立したばかりだと、まともに稼げません。

実績や経験が乏しく、仕事がとれないからです。
仕事がとれても、低単価のものに限られるからです。

フリーランスにまず必要なのは、実績です。
その実績をつくるため、最初だけは時給200~300円覚悟で仕事をする必要があります。

これが「ずっと仕事してないと稼げない」といわれるひとつの理由です。

その②:収入が安定しないから

その②:収入が安定しないから

「ずっと仕事してないと稼げない」といわれる理由として、収入の不安定さが挙げられます。

フリーランスは会社員と違い、決まった給料が確保されていません
大きく稼げる月もあれば、その逆もしかり、です。

この背景から、「会社員なみの安定を得るには、ずっと仕事」というイメージが定着してしまっています。

その③:税金や保険料を自分で払う必要があるから

会社員は税金や保険料は、毎月給料から自動で天引きされます。
しかしフリーランスは、それらを自分で払う必要があります。

そのため、会社員の額面上の金額を毎月稼がないと、会社員なみの収入にはなりません

これも「ずっと仕事してないと稼げない」と思われる理由のひとつです。

フリーランスが「ずっと仕事」を避けつつ稼ぐコツ

フリーランスが「ずっと仕事」を避けつつ稼ぐコツ

フリーランスが「ずっと仕事」を避けて稼ぐコツは、以下のとおりです。

その①:とにかく貪欲に単価を上げる
その②:スキルアップの勉強を怠らない
その③:恐れを気にせず試行錯誤や挑戦を繰り返す
その④:クライアントワークから脱却する

その①:とにかく貪欲に単価を上げる

とにかく貪欲に単価を上げること。
これが「ずっと仕事」を避けるため、まずやるべきことです。

単価を上げるには、

  • ある程度実績が積み上がったら、高単価の案件に応募する
  • 自分で付加価値を発信し、「相談される側」を目指す
  • 単価を積極的に交渉する

といった行動が必要です。

コツとしては、時給意識をもつことです。

より少ない時間でより多くの収入を稼ぎ、より自分の時間を確保する。
これを貪欲に意識しましょう。

その②:スキルアップの勉強を怠らない

「ずっと仕事」を避けたいなら、スキルアップの勉強は欠かせません。

フリーランスに限らず何ごとも、勉強しないと収入は伸びないからです。

誰でもすぐ簡単にできる仕事は、給料は低い傾向です。
しかし一方、専門知識がいる仕事は、給料が高い傾向です。
これが世の常です。

そもそもフリーランスは、スキルを売る働き方。
「勉強をやめたら、収入はそこでストップする」と考えて差し支えありません。

その③:恐れを気にせず試行錯誤や挑戦を繰り返す

「ずっと仕事」を避けたいなら、試行錯誤や挑戦を繰り返すことです。

ひとつの分野で仮にうまくいっても、それが長く続くとは限りません。
時代の流れやトレンドは、絶えず変化していくからです。

ひとつのことをとことん極めるのもいいでしょう。
しかしその分野にある程度特化した人でない限り、長続きしません。

なので特化したスキルが見当たらない方は、なるべく「収入の柱を複数もつ」ことを意識すべきです。

才能や能力を気にするよりも、まず行動してみましょう

その④:クライアントワークから脱却する

「ずっと仕事」を避けるなら、クライアントワークからの脱却も視野に入れましょう。

クライアントワークに頼らず、自分で価値を生み出せるようになると、ゆくゆく早く労働からリタイヤできます。

またクライアントワークでは得られない「資産となる働き方」ができます。

以前の記事、つらいクライアントワークから脱却!本当の自由を手に入れるには?もぜひ参考にしてください。

まとめ

まとめ

以上、フリーランスが「ずっと仕事しないとまともに稼げない」と言われる理由と対策についてご紹介しました。

記事の内容をまとめると、以下のとおりです。

本記事のまとめ
  • フリーランスとして最初のうちだけは、「ずっと仕事」の覚悟は必要
  • 「ずっと仕事」を避けるなら貪欲に単価を上げ、日頃からスキルアップの勉強をすること
  • クライアントワークから脱却し、「資産となる働き方」も視野に入れよう

フリーランスは最初のうちは、超低単価なのでずっと仕事を強いられます。
しかし実績や経験が積み上がれば、会社員より少ない労働時間で、会社員以上に稼げます

フリーランスになるなら、「ずっと仕事」から少しでも早く脱却できるよう、粘り強く努力することが大切です。

あわせて読みたい
クライアントワーク向いてないかも…。限界ならやめるべき たぶんクライアントワーク向いてない。いつもうまくいかないし、ストレスがすごい。どうしたらいいだろう? このようなお悩みを持った方へ向けた記事になります。 先日...
あわせて読みたい
【苦痛?】2年間ずっと家でフリーランスとして仕事してきた感想 ずっと家で働いてるフリーランスは、苦痛にならないの?在宅で働けるのはいいけど、僕はそのうち苦痛になりそう。 とお悩みの方へ向けた記事になります。 先日のツイー...
あわせて読みたい
フリーランスはニートと思われる?フリーになるための4ステップ フリーランスって、周りからニートって思われない?実際ニートとどう違うの? とお悩みのフリーランスの方へ向けた記事になります。 先日のツイートです。 フリーランス...
目次