常に”キリが悪い”あなたへ【対処法】

今回は常に”キリが悪い”方々に向けて、その人の特徴や、対処法を紹介します。

この記事を読むことで、常にキリが悪い人の特徴や原因、中断のための対処法がわかります。

目次

対処法

対処法としては、下記2点です。

  • あえて、わざとキリの悪いところで中断する
  • ポモドーロ・テクニックを使ってみる

あえて、わざとキリの悪いところで中断する

理由は、作業の再開がスムーズになるからです。

TVドラマは基本的にキリの悪いところで終わります。
そうなると「早く続きが見たい!」という人間の心理が働き、次回を興味津々の状態で見ることが出来ます。

これと同じで、極端ですが「早く作業がしたい!」という状態をこまめに作ることがポイントです。

効率のいい中断の為の術として、後述する”ポモドーロ・テクニック”があります。

ポモドーロ・テクニックを使ってみる

これはよく聞くテクニックですが、自分もブログ執筆の際やってます。

ポモドーロ・テクニックとは簡単に言うと、”25分作業したら5分休む”を繰り返すことです。

このテクニックを実践するコツは、秒単位での時間厳守です。

「あと5分…!」ではあまり効果がないからです。

タイマーをセットしておき、鳴ったら強制的にすぐ席を立つと決めましょう。

それがタイピング中であろうが、あと3分で終了であろうが、どんなにキリが悪い状態でも、立ちましょう。

25分後に立たなければいけないことが分かっていると、ムダな作業が減り、集中出来ます。

常にキリが悪い人の特徴や、原因

キリが悪い人とか、中断できないタイプの人によくある傾向は下記に該当します。

  • 集中出来てないから、やめれない
  • ゴールが霞んでいる

集中出来てないから、やめれない

やるべきことは見えているものの、

常に色んな事が頭をよぎって気になってしまい、都度ネットで調べてしまう

何故か急に爪やささくれが気になり、むしり始める

スマホをちょっとチェックするつもりが、20分が溶けていた

など、集中力がない人は、飽きてくると何かしら関係ないことをしようとします。

煮詰まって集中力失せる→関係ないことする→我に返り再開→煮詰まって集中力失せる→関係ないことする

このいわゆるダラダラ作業は、知らずしらずのうちにかなりの時間を消耗します(経験あり)。

そんなこんなで時間が経ち、思っていたより作業が進んでいない現実を認めたくなくて、せめてキリのいいところまでは何としてでも終わらせようとします。

ゴールが霞んでいる

言い換えれば、”タスクが明確化されていない”ということです。

今やるべきタスク(ゴール)が霞んでいると、一直線でそこに向かうことができなくなります。

ブログを書くなら、”ブログを更新する”というゴールを常に見据えて、それに向かって一直線で作業を進めていきましょう。

現代は情報過多なので、様々なサイトを参考にしたり、調べ物をしているうちに、結局何に向かっていたか見失うことは本当によくあります。

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それでも中断できない

中断することで、アイデアを忘れてしまいそう。

アイデアを忘れない為に、紙に書くとか、PCのメモに一言二言残しておく等の対策をとりましょう。

こうすることで、メモを見て再開が出来るので続きの作業がスムーズになります。

自分なりに「忘れないようにするためにどうすればいいか」を考えましょう。

いいアイデアが浮かんでもメモに残して中断し、いかに「早く作業がしたい!」という状況を作り出すかが重要です。

まとめ

今回の記事をまとめると、下記のようになります。

  • キリの悪いところでわざと中断しよう
  • 25分作業したら5分休憩しよう
  • 常にキリが悪い原因は、”集中力がないこと”と”目的を見失ってること”にある

勇気を持って”キリの悪いタイミングで中断する”ことを実践してみると、自分の行動やクセを客観視でき、修正できるので、生産性の向上に繋がるかもしれません。

決められた時間でガッツリ集中し、あえてキリの悪いところで中断する。

目的とメリハリを大切にして日々を過ごしていきましょう。おわりです。

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