【高学歴に勝つには?】低学歴でもエンジニアに転職する方法

悩む人

エンジニアは低学歴でもなれるの?
やっぱり高学歴のほうが有利だよね…。

とお悩みの方へ向けた記事になります。

先日のツイートです。

エンジニアは、高学歴との戦いは避けられない

面接でも、採用枠を争うし
入社後も、高学歴やプログラミングオタクはたくさんいる

決してビビらず、コツコツ勉強してスキルつけた人が勝つ
エンジニアは学歴じゃなく、実力

この記事を読むメリット
  • 低学歴からエンジニアとして転職できます。
  • 大学や専門学校に通うことなくエンジニアになれます。
目次

【高学歴に勝つには?】低学歴でもエンジニアに転職する方法

【高学歴に勝つには?】低学歴でもエンジニアに転職する方法

「エンジニアになりたいけど、低学歴だから…」
と、学歴にコンプレックスを抱える方も多いのではないでしょうか。

タイトルのとおり、本記事で言いたいことは以下です。

低学歴でも、高学歴エンジニアに勝てる。

本記事を書いている僕は高卒ですが以前未、経験からエンジニアとして転職を成功させました。
そんな僕の経験をもとに、「これは効果があった」と思ったことを書いてます。

また以前の記事、高卒だし頭悪いけど独学でプログラミング習得できた理由を考察。もぜひご覧ください。

低学歴でもエンジニアになれる理由

低学歴でもエンジニアになれる理由

低学歴でもエンジニアになれる理由は、以下のとおりです。

その①:実力主義の世界だから
その②:エンジニアは不足しているから
その③:専門的な資格などは不要だから

その①:実力主義の世界だから

その①:実力主義の世界だから

低学歴でもエンジニアになれるのは、実力主義の世界だからです。

エンジニアに求められるのは、

  • プログラミングの実装力
  • 新たな技術や知識の吸収力

といった部分です。

これらが備わっているのは、傾向として高学歴な人なのは事実。

とはいえエンジニア界隈では、たとえ中卒でもこれらが備わっていれば「優秀」とみなされます。

その②:エンジニアは不足しているから

その②:エンジニアは不足しているから

現代日本では、エンジニア不足が深刻化しています。

エンジニア人材そのものは増えています。
しかしそれ以上に、IT需要が拡大しています。

そのため「需要に対してエンジニアの供給が追いついていない」のが、現代日本の状況なのです。

ここで高学歴ばかりを選定していては、エンジニアは増えません。

いまや未経験や文系および低学歴でも、ポテンシャルで積極的に採用する企業が増えています

その③:専門的な資格などは不要だから

その③:専門的な資格などは不要だから

世の中には、専門的な学歴や資格が必要とされる職業があります。

しかしエンジニアの場合、これといった資格や学歴はとくに必要ありません
特定の専門学校を出ている必要もなければ、特定の資格保持者が優遇されることもありません。

必要とされるものを強いていうなら、ポートフォリオくらいです。
しかしポートフォリオがなくても、積極的に採用する企業もあります。

詳しくは以前の記事、ポートフォリオがなくてもエンジニア転職できる?【←可能です】をご覧ください。

したがってエンジニアは、未経験や低学歴でも高収入が狙えるチャンスが十分にあるのです。

しかし高学歴のほうが優れている点もある

しかし高学歴のほうが優れている点もある

低学歴でもエンジニアになれますが、高学歴の方が優れている点もあります。

大きく以下になります。

その①:ブランド力
その②:問題解決能力
その③:知識の吸収力

その①:ブランド力

その①:ブランド力

いちばん大きいのは、ブランド力でしょう。

Fラン大学卒よりは、「東大卒」とか「早慶卒」のほうが、やはり第一印象はいいです。

また高学歴の社員を雇うのは、企業にとってもメリットがあります。

たとえば東大卒の新卒を採用すれば、次の代の新卒や投資家から
「将来性がある」
とすら思ってもらえます。

その②:問題解決能力

その②:問題解決能力

高学歴が優れている点2つ目は、問題解決能力。
全員が当てはまるとは限らないものの、やはり低学歴よりは優れている傾向です。

とくに理系学部で院卒などとなれば、この傾向は顕著になります。

問題解決能力が高い人は、通常業務はもちろんのこと、トラブルや緊急事態にも強いです。

その③:知識の吸収力

その③:知識の吸収力

高学歴や天才と呼ばれる人は、はなっから知識量が多いわけではありません。
「必要となったとき、知識をグングン吸収する能力」がとにかく優れているのです。

  • いざという時の集中力
  • 一つのことへの取り組み方や、没頭する姿勢

が、低学歴の人とはまったく違います。

そのため、この「知識の吸収力」は高学歴の優れているポイントといえます。

エンジニアは高学歴との真っ向勝負は避けられない

エンジニアは高学歴との真っ向勝負は避けられない

エンジニアを目指すとなると、高学歴との真っ向勝負から逃げることはできません

エンジニアは高収入を狙える職業のため、学歴問わず人が集まるからです。

たとえば面接となれば、限られた「採用枠」を争うことになります。
この採用枠争いには、もちろん高学歴も参入しているでしょう。

また仮にめでたく入社しても、現場には高学歴や根っからのプログラミングオタクもいます
そのような方々と切磋琢磨し、ときに競争していかなければなりません。

エンジニアは学歴もそうですが、実力がものをいう業界。

とはいえその実力をグングン身に着けるのは、傾向として高学歴。
やはり気は抜けません。

低学歴でもエンジニアになる方法

低学歴でもエンジニアになる方法として、効果があると感じているのは以下です。

その①:高望みをやめる
その②:とにかく面接で数を打つ
その③:コミュニケーション能力で勝負する
その④:ポートフォリオでやる気をアピールする
その⑤:エンジニア向け転職サイトを利用する

その①:高望みをやめる

その①:高望みをやめる

エンジニアとして転職したいなら、高望みをやめましょう。

高望みとは、以下のようなものです。

  • Web系自社開発じゃないとイヤだ
  • キラキラオフィスの企業じゃないとイヤだ

目標を高くもつのは悪いことではありませんが、採用は遠のきます
Web系自社開発は競争率が激しく、キラキラオフィスは高学歴でも経験がないと難しいです。

エンジニア転職で求められるのは、「なんらかの会社でエンジニアとして働いた経験」。
まずは高望みせず、第一歩としてエンジニアとして会社で働きましょう。

Web系自社開発やキラキラを目指すのは、それからです。

その②:とにかく面接で数を打つ

その②:とにかく面接で数を打つ

低学歴でもエンジニアになるには、とにかく面接で数を打つこと。

採用を勝ち取るために大切なのは、面接の内容ではなく、数です

本当に気に入った企業に一点集中で面接しても、どうせ緊張してうまくいきません。

エンジニアになれないと悩む人は、総じて面接の数が足りてないことが原因です。

とにかく数を打ちましょう。
「数打ちゃ当たる」、です。

その③:コミュニケーション能力で勝負する

その③:コミュニケーション能力で勝負する

低学歴こそ、コミュニケーション能力で勝負しましょう。

低学歴エンジニア

なんだかんだコミュ力なくてもエンジニアなれるっしょ。
技術力さえ磨けば。

と、コミュ力の大切さを甘く見ている人がいます。

たしかに技術力は大切です。
しかしエンジニアは思っている以上に、色んな人と話をします

またコミュ力があれば、ポテンシャル採用の可能性も上がります。
面接で大切なのは、「この人と仕事したら面白そう」と思ってもらうことだからです。

低学歴こそ、話す力および聞く力を身につけ、勝負しましょう。

その④:ポートフォリオでやる気をアピールする

その④:ポートフォリオでやる気をアピールする

低学歴がエンジニアになるなら、ポートフォリオでやる気をアピールするのも有効です。

ないよりはあった方が、確実にやる気をアピールできるからです。

とはいえポートフォリオに求められるレベルは、年々上がってきています。
なので作るなら、以下を意識しながら作ることが大切です。

  • スクール教材などではない、オリジナルのもの
  • 現状の何らかの問題を解決するためのもの

家計簿や電卓といったありふれたものを惰性で作っても、効果はありません。

その⑤:エンジニア向け転職サイトを利用する

その⑤:エンジニア向け転職サイトを利用する

低学歴からエンジニアを目指すなら、エンジニア向け転職サイトの利用がおすすめです。

IT求人が充実しているため、効率よく数を打てるからです。

加えてエンジニア向けの転職サイトには、学歴や経験を問わないIT求人もたくさん。
「エンジニアになりたいけど、低学歴」と悩む方こそ、使わない手はありません。

おすすめIT転職エージェント
  • ウズカレIT:未経験からITエンジニアを目指す方の特化型就職サポートを提供。
  • doda:使い勝手のよさに定評。案件数豊富で、IT求人も盛りだくさん。

まとめ

まとめ

以上、低学歴でもエンジニアになれる理由や、転職の方法を紹介してきました。

内容をまとめると、以下のとおりです。

本記事のまとめ
  • エンジニアは実力主義で、人材も不足している。
  • しかし高学歴のほうが、傾向として問題解決や吸収力に長けている。
  • 高望みをやめ、面接でひたすら数を打つのが大切。

エンジニアを目指しても現場に行っても、高学歴との戦いは避けられません。

エンジニアは学歴ではなく、実力主義です。
日々のスキルアップを怠らなければ、エンジニアとして十分務まります。

たとえ低学歴でも自信をもって、エンジニアを目指してほしいと思います。

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