エンジニア転職したものの、業務についてけなくて何もできない。
もっと会社に貢献したいし、はやく一人前になりたい。
とお悩みの方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
【新人エンジニアが現場で何もできないのは、当たり前】
— モリ|フリーランスWebライター (@MockRoll) January 21, 2023
対策はいろいろあるけど、最終的には時間をかけて慣れるしかない
何もできない自分を責めたり、ふてくされないこと
できる努力はしっかりしつつ、あとは慣れるのを待つのみ#駆け出しエンジニアと繋がりたい #プログラミング初学者
【新人エンジニアが現場で何もできないのは、当たり前】
対策はいろいろあるけど、最終的には時間をかけて慣れるしかない
何もできない自分を責めたり、ふてくされないこと
できる努力はしっかりしつつ、あとは慣れるのを待つのみ
- 「何もできない新人状態」から早く脱却できます。
- 会社から必要とされる人材になれます。
- 改善しない場合の最善の対策がわかります。
新人エンジニアが何もできないのは当たり前【早く慣れよう】
新人エンジニアとして転職したものの、周りに馴染めず「何もできない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
タイトルにもありますが、本記事で言いたいことは以下のとおりです。
新人エンジニアは、何もできなくて当たり前。
時間をかけて、少しでも早く慣れることが大切。
新人エンジニアは、何もできないのが当たり前。
細かな対策はありますが、時間をかけて、少しでも早く慣れていくことがもっとも大切です。
とはいえ、「何もできない」と嘆いているだけでは始まりません。
ある程度原因を突き詰め、改善する努力はもちろん必要です。
次章では、その「何もできない原因」について見ていきます。
新人エンジニアが現場で何もできない原因
新人エンジニアが現場で何もできない原因として挙げられるのは、主に以下のとおりです。
その①:プログラミングのレベルが低いから
その②:初耳の専門用語が多く話が通じないから
その③:何がわからないかがわからないから
それぞれ解説します。
その①:プログラミングのレベルが低いから
原因1つ目が、「プログラミングのレベルが低いから」です。
未経験から転職したばかりの新人エンジニアと、現役のエンジニアとでは、技術レベルに大きな差があります。
新人はまずこのレベルの差に、大きく苦しめられることは避けられません。
そのため新人は、業務で当然のごとく求められることができず、与えられる仕事が限られます。
結果として、現場にいつつもなかなか仕事がもらえない、いわゆる「社内ニート」状態になってしまいます。
その②:初耳の専門用語が多く話が通じないから
初耳の専門用語が多く話が通じないことも、何もできない原因のひとつです。
IT業界全般にいえることですが、専門用語がとにかく多いです。
何でもアルファベットで略したり、ちょっとした工程もカタカナで話したりします。
いくら予習しても必ず意味が通じない場面に出くわすので、企業によっては
どうせ、あいつに言ってもわからないっしょ。
みたいな人も現れてしまうでしょう。
その③:何がわからないかがわからないから
何もできない原因に、「何がわからないかわからない」もあります。
右も左も分からない状態では、当然なにかができるわけがありません。
この状態でなにか仕事について説明を受けても、
- 結局自分は何をすればいいのか
- 自分がやっている仕事はどう役立ってるのか
がわからないため、理解できません。
その結果として、周りからも「何もできない」とみなされてしまいます。
「何もできない状態」から早く脱却する方法
何もできない状態から早く脱却する方法は、主に以下のとおりです。
その①:時間をかけて仕事に慣れる
その②:積極的に覚えようとする姿勢を見せる
その③:やろうとしていることとわからないことを明確にする
それぞれ見ていきましょう。
その①:時間をかけて仕事に慣れる
最善の対策は、やはり「時間をかけて仕事に慣れる」こと。
一瞬で新人をすぐ脱却できる方法なんてないからです。
どんないい方法があれど、やるべき努力はして、あとは最終的にはじっくり慣れていくことに尽きます。
あまり焦らず早とちりせず、長期目線で考えましょう。
その②:積極的に覚えようとする姿勢を見せる
「何もできない状態」から早く脱却するためには、積極的に覚えようとする姿勢を見せるのも効果的です。
何もできないならできないなりに、一生懸命に覚えようとしていると、周りも教えてくれるようになるからです。
「逆に何もできないくせに覚える気もなさそうな人」には、誰も相手はしてくれません。
ポイントは、まずは自分でわかろうと努力する姿勢を見せることです。
積極的に覚えようとしているものの、「教えてクン」になってはいけません。
その③:やろうとしていることとわからないことを明確にする
「何もできない状態」から脱却したいなら、
- やろうとしていること
- わからないこと
を、明確にすることが大切です。
この2つがわからない状況が、いわゆる「なにがわからないかわからない」の状態だからです。
何をしようとして、何がわからなくてストップしているのか。
これをまず自問自答してみましょう。
何もできない新人エンジニアがやってはいけないこと
何もできない新人エンジニアがやってはいけないこととして、以下2つが挙げられます。
その①:自分を責める
その②:何もできないからとふてくされる
それぞれ解説します。
その①:自分を責める
何もできない時、自分を責めることはしてはいけません。
エンジニアに限らず、新人は何もできなくて当たり前だからです。
また「自分はダメだ」と攻めていると、本当にダメになってしまいます。
「絶対出来るようになる!」という強い意志をもち、日々じっくり努力することが大切です。
その②:何もできないからとふてくされる
何もできないとふてくされてしまう人がいますが、これもやらないほうがいいでしょう。
先輩や上司にとって、「ふてくされる新人」は本当にやりづらいからです。
励まそうにも話しかけにくいため、嫌われる原因になります。
そのため教えてもらえることも、教えてもらえなくなります。
ふてくされるのは百害あって一利なしと考えましょう。
辛くて元気が出ないのはわかりますが、せめて新人のうちはぐっとこらえましょう(新人でなくでもこらえるのが理想ですが)。
何もできなくてどうしようもないときは転職もひとつ
どう対策しても何もできず、どうしようもないときは、転職もひとつの選択肢となります。
何もできない原因は、その現場にある可能性も否めないからです。
たとえばいくら勉強などをがんばってアピールしても、誰も仕事を与えてくれないような環境では成長しようがありません。
その会社の雰囲気やタイミングを見極め、早めに決断することも大切となります。
- リクルートエージェント:案件数・知名度はNo1。未経験に絞ってもIT求人は2万件超え。
- ウズカレIT:未経験からITエンジニアを目指す方の特化型就職サポートを提供。
- doda:使い勝手のよさに定評。案件数豊富で、IT求人も盛りだくさん。
まとめ
以上、新人エンジニアが何もできない原因や対策についてご紹介しました。
記事の内容をまとめると、以下のとおりです。
- 何もできないのは当たり前で、時間をかけ少しでも早く慣れることが大切。
- プログラミングのレベルの差と、専門用語に翻弄されるのが大きな原因。
- 対策としては慣れと、覚えようとする姿勢を見せること。
- 何もできないからと自分を責めたり、ふてくされるのはNG。
新人エンジニアが何もできないのは、当たり前です。
自分の無能さを責めてしまいそうになりますが、その必要はまったくありません。
できる努力はしっかりしつつ、あとは焦らずじっくり時間をかけて、慣れるようにしましょう。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。