ずっと家で働いてるフリーランスは、苦痛にならないの?
在宅で働けるのはいいけど、僕はそのうち苦痛になりそう。
とお悩みの方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
フリーランス=ずっと家
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) September 16, 2022
と思っている人がいると聞いて驚き
毎日、企業や現場に足を運ぶフリーランスもいる
普段リモートメインで、飽きたら常駐案件にアサインする人もいる
いったんどっちか挑戦し、様子見つつ変えれるのもフリーランスの特権#フリーランス#駆け出しエンジニアとつながりたい
フリーランス=ずっと家
と思っている人がいると聞いて驚き
毎日、企業や現場に足を運ぶフリーランスもいる
普段リモートメインで、飽きたら常駐案件にアサインする人もいるいったんどっちか挑戦し、様子見つつ変えれるのもフリーランスの特権
- 在宅フリーランス歴2年のリアルな体験談がわかります。
- これからフルリモートのフリーランスを目指す人にとって参考になります。
【苦痛?】2年間ずっと家でフリーランスとして仕事してきた感想
本記事を書いている僕は2020年10月からフリーランスとして活動を続けています。
これまで、完全フルリモートで以下のような仕事を行ってきました。
- Web制作
- デザイン
- ライティング
本記事では、そんな僕が感じているフルリモートの正直な感想を、ポジティブ・ネガティブの両方の面で書いています。
また後半では、ずっと家で働くことへの不安への対策も紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
結論:それほど苦痛は感じない
まず総合的な感想ですが、それほど苦痛は感じていません。
もちろんいい面と悪い面、それぞれあります。
しかしトータルで考えて、いい面のメリットが上回っている、という状態です。
そのため、僕個人的としてはフルリモートが合っていると感じてます。
次章からは、ポジティブ・ネガティブな感想をそれぞれご紹介します。
ずっと家で仕事して感じているポジティブな感想
ポジティブな感想は、以下のとおりです。
その①:人間関係のストレスがまったくない
その②:とにかくお金を使わずに済む
その③:好きなときに休憩できる
それぞれ解説します。
その①:人間関係のストレスがまったくない
まずポジティブな感想として挙げられるのは、人間関係のストレスがありません。
そもそも人と会わないし、話さないからです。
なにせ僕はこの人間関係のストレスが原因でフリーランスになりました。
人間関係は「もっともどうにもならない悩み」といわれます。
それがどうにかなってるので、幸福度はかなり高いです。
話す機会があったとしても、新たな案件を受注する際のZoom面談くらい。
僕の場合、頻度は3~4ヶ月に1回程度です。
その②:とにかくお金を使わずに済む
ずっと家で仕事をしていると、とにかくお金を使わずに済みます。
まず出勤の必要がないため、移動費がかかりません。
退勤や退勤中、コンビニに寄り道などすることも、もちろんありません。
また作業環境を整えれば、家にいることが快適になります。
高スペックPCや大画面モニタ、いい椅子などに投資すれば、娯楽もアマプラやYouTubeなどで済みます。
僕が車必須の地方に住んでいたときも、スーパーや薬局が近くだったので、車も持っていませんでした。
車の維持費、移動費、さらに時間も短縮できます。
その③:好きなときに休憩できる
家で仕事ができると、好きなときに休憩ができます。
これが意外と大きいと感じています。
- 眠たくなったら昼寝をする
- 煮詰まったらいったん散歩に出かける
といったことが自由にできます。
そのため、結果として生産性は格段に上がったように感じています
昼食後眠くなったとき15分ほど昼寝すると、脳がリフレッシュして、午前中なみの集中力が戻るといいます。
GAFAの社員も「計画的昼寝」として、昼寝を取り入れているそうです(仕事も勉強もはかどる15分間昼寝術という本を読んでみてください)。
また座って考えるより、散歩した方が頭は回ることも科学的に証明されています。
ずっと家で仕事して感じているネガティブな感想
ずっと家で仕事して感じている、ネガティブな感想は以下です。
その①:ずっと同じ環境だから飽きる
その②:誰とも話さないからたまに寂しさを感じる
それぞれ解説します。
その①:ずっと同じ環境だから飽きる
おなじ環境で仕事をしていると、快適とはいえやはり飽きてきます。
飽き具合は人それぞれですが、僕の場合「同じ環境は2年が限界かな」と感じます。
PCさえあれば仕事できることもあり、引っ越したり、環境を変えたい衝動に駆られます。
その②:誰とも話さないからたまに寂しさを感じる
僕はあまり人と話さなくていいタイプです。
どちらかというと、黙々と作業をしていたい側の人間です。
とはいえそんな僕でも、やはりごくたまに、寂しさを感じます。
そういう時、僕は以下のような対策で乗り切ってます。
- 以前、人間関係で苦しんだことを思い出す
- 散歩したり、ランニングをする
- 寝る
それでも「誰かと話をしてないとムリ」という方は、1~2ヶ月で限界がくるかもしれません。
ずっと家がムリなら自由に環境を変えれるのがフリーランス
フリーランスはずっと家で働くことも可能です。
しかし、ずっと家で働いていれば飽きます。
人によっては、話さないことで、気分が沈む方もいるでしょう。
そのようなとき、自由に対策を打てるのも、フリーランスの特権です。
会社員のように、特定のルールに縛られていないためです。
そのため一度フルリモートに挑戦し、様子を見つつ働き方を変えていく、という選択もできます。
次章にて、ずっと家で働くことが心配な人がやるべき対策を紹介します。
ずっと家で仕事するのが心配な人がやるべき対策
「ずっと家で仕事するのが心配」という方がやるべき対策は以下です。
その①:たまに常駐案件にアサインしてみる
その②:副業としてバイトをする
それぞれご紹介します。
その①:たまに常駐案件にアサインしてみる
対策1つ目は、常駐案件にアサインすることです。
「フリーランス=ずっと家で仕事する」とは限りません。
毎日、会社や現場に足を運ぶフリーランスもいます。
フルリモートに飽きたり、憂鬱になったら、常駐案件に挑戦してみましょう。
もしまた嫌になったら、リモート案件に戻せばOKです。
常駐案件を探すなら、以下のフリーランスエージェントがおすすめです。
レバテックフリーランス:登録者数と知名度はNo1。常駐案件の数も圧倒的。
ポテパンフリーランス:リモート案件と高単価案件が豊富。担当者の質も高い。
MidWorks:担当のコンサルタントの質、福利厚生の内容に定評あり。
その②:副業としてバイトをする
2つ目の対策としては、副業として何かしらアルバイトをしてみることです。
なるべく、現状の業務とは関係ない業種を選ぶのがいいでしょう。
基本的にPCのみでリモートでできる業種は、人と話さないため、気分転換にならないからです。
一般的に本業と副業は、同じ業種のほうがいいとされています。
しかし寂しさを紛らわせたり、気分転換の目的でバイトをするのも全然アリです。
いつもと違った気分で楽しく働くことができ、新たな発見があるかもしれません。
まとめ
以上、2年間ずっと家で仕事してきた感想、およびずっと家にいるのが不安な人への対策を紹介しました。
記事の内容をまとめると、以下のとおりです。
- トータルで考えれば、苦痛は感じない
- 人間関係や、お金と時間の節約、好きなタイミングでの休憩がメリット
- 飽きたり、寂しさを感じることがデメリット
- 飽きたり苦痛を感じたら、常駐案件にアサインすればOK
ずっと家にいることのストレスが心配でも、フリーランスなら自由に柔軟に対策できます。
一度フルリモートに挑戦し、様子を見つつ働き方を変えていくのも、いい選択です。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。